7829 M-サマンサJP 2020-02-21 18:00:00
特別損失の計上、通期連結業績予想及び期末配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                               令和2年2月 21 日
各   位
                                   会社名     株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド
                                   代表者     代表取締役社長    門田 剛
                                   (コード番号 7829:東証マザーズ)
                                   問合せ先 取締役副社長        菅原 隆司
                                   (TEL 03-6400-5524)


        特別損失の計上、通期連結業績予想及び期末配当予想の修正に関するお知らせ

    当社は、令和2年2月期において、下記の通り特別損失を計上することとなりましたので、その概要をお
知らせするとともに、令和元年9月 20 日に公表しました令和2年2月期(平成 31 年3月1日~令和2年2
月 29 日)の通期連結業績予想及び期末配当予想について、下記のとおり修正いたしましたのでお知らせい
たします。


                                   記


1. 特別損失の計上について
        当社は、来期以降の収益性を改善するため、選択と集中による事業再編として、一部のブランドの整理及び事
     業の縮小を実施し、棚卸資産等について減損処理を行ない特別損失として 618 百万円を計上することといたしま
     した。


2.令和2年2月期通期連結業績予想数値の修正について(平成 31 年3月1日~令和2年2月 29 日)
    (1)令和2年2月期通期連結業績予想数値の修正
                                                            親会社株主に
                                                                        1株当たり
                        売上高        営業利益          経常利益        帰属する
                                                                        当期純利益
                                                            当期純利益
                            百万円           百万円        百万円         百万円        円 銭

     前回発表予想(A)            26,018           220        141         118       3.36
     今回修正予想(B)            23,539       △ 1,143    △ 1,188     △ 1,917    △ 54.31
     増減額(B-A)            △ 2,478       △ 1,364    △ 1,330     △ 2,035
     増減率(%)                △9.5              -          -           -
     (ご参考)前期実績
                          27,744           664        619     △ 1,337    △ 37.88
     (平成31年2月期)


    (2)修正の理由
        当期は、商品企画力や良質素材調達力を強化し、生産背景の再構築、品質管理体制の強化を推進し、
     これまで以上に消費者ニーズを捉える経営に注力し、高収益体質の確立に向けた改革を進めてまいりま
     したが改革の本格的な効果が生じ始めるのは来期以降になる見込みであり、売上高については、10 月以
     降の消費税率の引き上げに伴う消費マインドの低下や度重なる台風等の天候不順が集客に影響したこと
     に加え、新型コロナウイルス感染症の流行により、中国提携工場における商品の生産・入荷に遅れが生
     じ、当社グループの主要な関連業界である百貨店を含む各商業施設において訪日外国人をはじめとした
     集客に大幅に影響が出ていることにより前回予想を下回る見通しとなりました。
        営業利益及び経常利益については、上記売上高の減少に伴い前回発表予想に対し売上総利益が5%ほ
     ど減少し、販売費及び一般管理費を見直したことにより4%ほど削減したものの、前回予想を下回る見
     通しとなりました。
        親会社株主に帰属する当期純利益は、上記売上高、営業利益及び経常利益の見通しに加え、上記1.の
     特別損失の発生により、前回予想を下回る見通しとなりました。
 3.配当予想の修正について
  (1)配当予想の修正内容
                                    1株当たり配当金(円)

                           第2四半期末      期 末           合 計

   前   回   発   表   予   想     ―               10.00         10.00

   今   回   修   正   予   想     ―               0.00           0.00

   当       期   実       績     ―

   前期実績(平成 31 年2月期)          ―               10.00         10.00


  (2)修正の理由
    当社は、株主に対する利益還元は重要な経営課題の一つとして認識しておりますが、通期の業績予想
   の修正の影響により、令和2年2月期の配当予想につきましては誠に遺憾ながら無配に修正させていた
   だきます。
    株主の皆様には、深くお詫び申し上げますとともに、引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げ
   ます。


(注)本資料に記載されている業績等の予想数値につきましては、本資料の発表日現在において得られた入手
   可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる
   可能性があります。


                                                           以上