7829 M-サマンサJP 2020-01-10 17:00:00
2020年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]

               2020年2月期             第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
                                                              2020年1月10日
上 場 会 社 名   株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド 上場取引所                                    東
コ ー ド 番 号   7829                 URL https://www.samantha.co.jp/
代   表   者 (役職名)代表取締役社長      (氏名)門田 剛
問合せ先責任者   (役職名)取締役副社長       (氏名)菅原 隆司                  (TEL) 03(6400)5524
四半期報告書提出予定日      2020年1月10日  配当支払開始予定日               ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無              :    無
                                                                                    
                                                                                        (百万円未満切捨て)
1.2020年2月期第3四半期の連結業績(2019年3月1日~2019年11月30日)
(1)連結経営成績(累計)                                                      (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                           親会社株主に帰属
                      売上高                   営業利益                   経常利益
                                                                           する四半期純利益
                      百万円           %        百万円            %       百万円            %           百万円       %
 2020年2月期第3四半期      17,201 △14.2    △702 ―      △767  ―      △834   ―
 2019年2月期第3四半期      20,036 △12.5     357 ―       356  ―        23   ―
(注) 包括利益    2020年2月期第3四半期 △835 百万円 ( ―%) 2019年2月期第3四半期   △29 百万円 ( ―%)
                                                        
                                 潜在株式調整後
                    1株当たり
                                   1株当たり
                   四半期純利益
                                  四半期純利益
                                円   銭                   円   銭
2020年2月期第3四半期                  △23.64                       ―
2019年2月期第3四半期                    0.66                       ―
                                                                                    
(2)連結財政状態
                      総資産                       純資産               自己資本比率
                                百万円                     百万円                        %
 2020年2月期第3四半期           12,733                          2,012              14.4
 2019年2月期                14,133                          3,200              21.3
(参考) 自己資本   2020年2月期第3四半期 1,833 百万円                     2019年2月期    3,015 百万円
 
2.配当の状況
                                                年間配当金

                  第1四半期末        第2四半期末          第3四半期末             期末              合計
                       円   銭            円   銭           円   銭           円   銭          円   銭
  2019年2月期        ―     0.00                                ―           10.00          10.00
  2020年2月期        ―     0.00                                ―
  2020年2月期(予想)                                                          10.00          10.00
 (注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無                         :   無
 
3.2020年2月期の連結業績予想(2019年3月1日~2020年2月29日)
                                                                            (%表示は、対前期増減率)
                                                                        親会社株主に帰属  1株当たり
                売上高                 営業利益                経常利益
                                                                         する当期純利益  当期純利益
                百万円    %            百万円         %        百万円       %            百万円        %         円   銭
    通期      26,018 △6.2 220 △66.9                           141 △77.2            118       ―         3.36
 (注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 :                           無
 
※       注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動                      : 無

        (連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)

        新規   ―   社 (社名)          、除外   ―   社 (社名)

(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用                      : 無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
        ①   会計基準等の改正に伴う会計方針の変更                  : 無

        ②   ①以外の会計方針の変更                         : 無

        ③   会計上の見積りの変更                          : 無

        ④   修正再表示                               : 無
(4)発行済株式数(普通株式)
        ①   期末発行済株式数(自己株式を含む)      2020年2月期3Q   35,296,000株   2019年2月期     35,296,000株

        ②   期末自己株式数                2020年2月期3Q          ―株     2019年2月期            ―株

        ③   期中平均株式数(四半期累計)         2020年2月期3Q   35,296,000株   2019年2月期3Q   35,296,000株

 
※   四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
 
※   業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意
事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報
に関する説明」をご覧ください。
 
 
              株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド(7829) 2020年2月期 第3四半期決算短信


○添付資料の目次



    1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………… 2

    (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………… 2

    (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………… 4

    (3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………… 4

    2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………… 5

    (1)四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………… 5

    (2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………… 7

         四半期連結損益計算書

          第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 7

         四半期連結包括利益計算書

          第3四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………… 8

    (3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………… 9

        (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………… 9

        (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………… 9

        (セグメント情報等) ………………………………………………………………………………… 9

        (追加情報) …………………………………………………………………………………………… 9




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              株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド(7829) 2020年2月期 第3四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
 当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善を背景に、緩やかな景気回復の動きが見られた
一方、米国政権の政策や欧州における政治リスク、アジア諸国の経済動向等、先行きが不透明な状況で推移いたしま
した。
 当社グループの主要な関連業界である百貨店を含む小売業界におきましては、ECやコト消費の続伸、個人間取引
市場の成長による購買チャネルの多様化の影響もあり消費構造そのものが転換期を迎えております。
 当社グループはこのような環境に対応すべく今年5月に新経営体制へ移行して以来、商品企画力や良質素材調達力
を強化し、生産背景の再構築及び品質管理体制の強化を推進しており、これまで以上に消費者ニーズを捉える経営に
注力し、高収益体質の確立に向けた改革を進行しております。

 当第3四半期連結累計期間の売上高は、事業再編による低採算店舗の整理などに伴う店舗数の減少(前年同期比で45
店舗の減少)や、台風、豪雨などの不安定な気候変化が集客に一部影響したこともあり、172億1百万円(前年同期比
14.2%減)となりました。
 売上総利益率は、財務体質の健全化を図るため過剰在庫の削減を積極的に行ったことによる原価率の上昇により前
年同期比4.1ポイント減の66.2%となり、売上総利益額は113億90百万円(前年同期比19.1%減)となりました。
 販売費及び一般管理費は、人件費や業務委託費等の見直しを行い前年同期比11.9%減の120億93百万円となりました
が、対売上高比率は売上高の減少に伴い前年同期比1.8ポイント増の70.3%となりました。営業利益は事業再編による
減収の影響もあり7億2百万円の損失(前年同期は3億57百万円の利益)となりました。
 営業外損益は、営業外収益合計7百万円、為替差損40百万円を含む営業外費用合計71百万円を計上し、経常損失は
7億67百万円(前年同期は3億56百万円の利益)となりました。
 特別損益は、受取保険金81百万を含む特別利益合計97百万円、災害による損失72百万円を含む特別損失合計1億4
百万円を計上し、税金等調整前四半期純損失7億74百万円(前年同期は3億2百万円の利益)となりました。
 また、法人税等合計55百万円を計上し、親会社株主に帰属する四半期純損失は8億34百万円(前年同期は23百万円
の利益)となりました。
 なお、当社グループは「ファッションブランドビジネス」の単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を
行っておりません。

 当第3四半期連結累計期間における当社グループの主な取組みは以下のとおりであります。
<商品戦略について>
 当期は商品企画力や良質素材調達力を強化し、生産背景の再構築及び品質管理体制の強化を推進しており、これま
で以上に消費者ニーズを捉えた商品を提案しております。
 サマンサタバサにおいて「NEO MASCULINE(ネオ マスキュリン)」をテーマに自然体でありながら芯の強い女性像を
イメージしたブランディングにおける商品の販売を開始いたしました。
 また、サマンサタバサのモノづくりの進化を象徴する新ライン「STシリーズ」の発売を開始いたしました。パター
ンメイキングから素材選定、持ち心地にこだわり新エンブレムをあしらったコレクションは好評をいただいておりま
す。
 ディズニーキャラクターの「美女と野獣」のベルシリーズ、「リトル・マーメイド」のアリエルシリーズや「眠れ
る森の美女」のオーロラ姫シリーズをはじめとした多数のコラボレーション商品を展開いたしました。
 世界的な社会現象を巻き起こした魔法ワールド「ハリー・ポッター」とのコラボレーション商品を展開いたしまし
た。映画「ハリー・ポッター」、「ファンタスティック・ビースト」のデザインを手掛けるデザイナーによるサマン
サタバサのために特別に描き起こしたイラストを使用したシリーズも話題となりました。
 東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会を控え、サマンサタバサはスポーツを通じて社会を元気にしたい
という思いを込め、スポーツ団体と連携して国内スポーツ活動の推進を支援しております。その一環として、3回目
となる「広島東洋カープ」とのコラボレーションや、新たに「読売ジャイアンツ」、「阪神タイガース」、「埼玉西
武ライオンズ」、「福岡ソフトバンクホークス」をはじめとした10球団との初のコラボレーション商品の販売を開始
いたしました。
 サマンサタバサプチチョイスにおいて地球や人に優しい製品を取り揃えた日本初のエシカルライフスタイルブラン
ド「MONOEARTH®」との共同プロジェクトによる初のボディケア商品の発売を開始いたしました。
 サマンサシルヴァにおいては新田真剣佑さん、北村匠海さんによるW主演映画「サヨナラまでの30分」の公開を記
念したコラボレーションブレスレットを発売いたしました。
 そして、世代を問わず支持される美容家、神崎恵さんとのコラボレーションを開始いたしました。紫外線対策とデ



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               株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド(7829) 2020年2月期 第3四半期決算短信


ザインや着心地にこだわったUVカットコレクションとして展開した大判のストールやカーディガン、ハットは好評を
いただきました。
 また、サマンサタバサで働く女性社員の声から生まれた、脚やボディをキレイに保つ、サマンサボディトリートメ
ントを発売いたしました。サマンサタバサとして初の定期購入型の単品通販を採用いたしました。
 そして、オンキヨー株式会社、エイベックス株式会社と三社共同で製品開発を進めた「サマンサワイヤレスイヤホ
ン」の販売を開始いたしました。本製品は多くの若年層から支持を受けるロックバンド「I Don’ Like Mondays.」に
                                             t
よる監修が施された本格仕様となっており、当初の計画台数を上回りご好評をいただいております。


<プロモーション活動について>
 2019年3月にサマンサタバサは創業25周年を迎えました。この25年間に出会い、また、これから出会うすべての皆
様への感謝を込めた様々な取り組みを実施いたしました。
 「トイ・ストーリー4」、「ライオン・キング」、「くまのプーさん」や「アナと雪の女王2」などのディズニー
映画の公開や、劇場版「名探偵コナン 紺青の拳」の公開を記念し、サマンサタバサ 表参道GATES ポップアップ デジ
タルストアにおいて各コラボレーション商品による期間限定コラボショップをオープンいたしました。
 また「美少女戦士セーラームーン」とのコラボレーション商品の発売を記念してサマンサタバサ 表参道GATES ポッ
プアップ デジタルストアにおいて同作品の世界観を表現した期間限定ポップアップショップをオープンいたしまし
た。
 2019年5月、開業7周年の東京スカイツリータウン®において、結成7周年を迎えたGENERATIONS from EXILE TRIBE
のメンバー7名を招き、お客様の中から抽選で400組800名様をご招待し東京スカイツリーの特別ライティング点灯式
を実施いたしました。
 当社グループが主催する女子ゴルフトーナメントである「サマンサタバサ ガールズコレクション・レディーストー
ナメント 2019」を、2019年7月に、茨城県・イーグルポイントゴルフクラブで開催し、大会3日間で約1万3千人の
方にご来場いただきました。
 そして、当社ウェア契約の勝みなみプロがパナソニックオープンレディス及び中京テレビ・ブリヂストンレディス
オープンにおいて優勝し、当社ゴルフウェア取り扱い店舗をはじめ全ブランドにおいて優勝記念キャンペーンを実施
いたしました。


<店舗展開について>
 選択と集中による事業再編に伴う低採算店舗の整理を行ってまいりました。事業別の出退店数、主な店舗は以下の
とおりであります。
 バッグ事業においては、「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」を渋谷パルコに、「Samantha Thavasa Petit
Choice (サマンサタバサプチチョイス)」を錦糸町パルコに、「Samantha Vega (サマンサベガ)」を沖縄県浦添市のパ
ルコシティに出店いたしました。(17店舗の退店)
 ジュエリー事業においては、1店舗の退店となりました。
 アパレル事業においては、1店舗「REDYAZEL (レディアゼル)」を静岡パルコに出店いたしました。(5店舗の退店)
 海外においては、「Samantha Thavasa(サマンサタバサ)」を韓国の現代百貨店大邱店に、「Samantha Vega(サマ
ンサベガ)」をシンガポールのショッピングセンターであるウィーロック・プレイスに出店いたしました。(4店舗
の退店)
 その結果、サマンサタバサグループ合計で前年度末比で21店舗純減し、当第3四半期連結累計期間末の店舗数は312
店舗となりました。


<CSR活動について>
 Yahoo! JAPANが実施する東日本大震災復興支援チャリティーオークションに、サマンサタバサ25周年キックオフ・
プレ発表会に出演していただいた新田真剣佑さん、白石麻衣さん、白濱亜嵐さんをはじめとする総勢26名の直筆サイ
ン入りバッグを出品いたしました。落札金額は、一般社団法人ウェブベルマーク協会を通じ、福島、宮城、岩手の被
災校139校に寄付いたしました。
 サマンサタバサグループ初となるサステナビリティへの取り組みとして下取りサービス「Samantha Treasure(サマ
ンサトレジャー)」を「Samantha Vega(サマンサベガ)」において開始いたしました。クローゼットで眠っている
「Samantha Vega」のバッグをサマンサトレジャーのURLから下取りにお申込みいただくと、サマンサタバサ公式オン
ラインショップでのご購入で使用できる最大3,000 円(税込)のクーポンを発行するキャンペーンを実施いたしまし
た。
 特定非営利活動法人Doooooooo並びにArtist Laraと共にアフリカガーナの雇用創出及び教育推進を目的とするプロ


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              株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド(7829) 2020年2月期 第3四半期決算短信


ジェクトを開始いたしました。 Artist Laraのオリジナルアートが施されたガーナ産オリジナルカゴバッグの売上の一
部でArtist Laraのオリジナルデザインが施されたノートを制作しガーナ・ポルタ州アブイ・チタ村のDoooooooo
schoolの生徒350名に贈呈いたしました。
 また、福島大学に新設された「農学群食農学類」の学生の皆様と福島産の米を使用した日本酒の開発プロジェクト
を開始いたしました。同プロジェクトを通じて復興支援活動及び若い世代の日本酒に対するイメージを刷新し、福島
産日本酒のおいしさを広く発信してまいります。
 スポーツ庁が掲げる大学スポーツ振興事業の対象校である山梨学院大学及びスポーツ科学の学究に取り組む大東文
化大学、日本女子体育大学の3校と共に、女子学生アスリートの応援を通じ女性の社会的活動の推進を目指す産学連
携プロジェクト「2020サマンサスポーツレディ」による商品開発を開始いたしました。
 「出来ることをひとつずつ。ひとりひとりが実現する美しい明日の為に。」をスローガンとして、桜の廃材を極薄
のべニア板にし特殊レーザー加工で本革同様の滑らかな素材へ生まれ変わらせたサステナブルトートバッグの発売を
開始いたしました。今後も環境保全を視野に新たな付加価値の創造に取り組んでまいります。


(2)財政状態に関する説明
 総資産は127億33百万円であり、前連結会計年度末と比較して13億99百万円減少しております。主な要因は、現金及
び預金が10億54百万円、商品及び製品が4億18百万円減少したことなどによるものであります。
 総負債は107億21百万円であり、前連結会計年度末と比較して2億11百万円減少しております。主な要因は、短期借
入金が10億円、1年内返済予定の長期借入金が10億93百万円増加した一方、長期借入金が24億41百万円減少したこと
などによるものであります。
 純資産は20億12百万円であり、前連結会計年度末と比較して11億88百万円減少しております。主な要因は、利益剰
余金が6億58百万円増加した一方、資本剰余金が18億46百万円減少したことなどによるものであります。




(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
 2020年2月期通期の業績予想につきましては、2019年9月20日に公表いたしました業績予想から変更はありませ
ん。




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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
                                                         (単位:千円)
                             前連結会計年度             当第3四半期連結会計期間
                            (2019年2月28日)           (2019年11月30日)
資産の部
 流動資産
   現金及び預金                            1,990,821               936,700
   受取手形及び売掛金                         1,405,406             1,551,179
   商品及び製品                            6,330,240             5,911,297
   原材料及び貯蔵品                            173,803               193,967
   仕掛品                                       -                 1,697
   その他                                 305,828               379,182
   貸倒引当金                                 △628                  △628
   流動資産合計                           10,205,470             8,973,397
 固定資産
   有形固定資産                            1,044,322             1,030,781
   無形固定資産
     その他                               338,777               297,360
     無形固定資産合計                          338,777               297,360
   投資その他の資産
     差入保証金                           2,056,689             1,894,990
     その他                               488,533               537,432
     投資その他の資産合計                      2,545,223             2,432,423
   固定資産合計                            3,928,323             3,760,566
 資産合計                               14,133,794            12,733,963
負債の部
 流動負債
   支払手形及び買掛金                         1,235,267             1,416,518
   短期借入金                               500,000             1,500,000
   1年内返済予定の長期借入金                     4,456,259             5,549,289
   未払法人税等                              148,515                66,067
   賞与引当金                               146,158               297,313
   その他                               1,024,766               932,038
   流動負債合計                            7,510,966             9,761,227
 固定負債
   長期借入金                             3,286,356               844,728
   その他                                 135,711               115,493
   固定負債合計                            3,422,067               960,221
 負債合計                               10,933,034            10,721,449




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            株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド(7829) 2020年2月期 第3四半期決算短信


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                             前連結会計年度             当第3四半期連結会計期間
                            (2019年2月28日)           (2019年11月30日)
純資産の部
 株主資本
   資本金                              2,132,600              2,132,600
   資本剰余金                            2,252,600                406,592
   利益剰余金                           △1,287,689              △628,886
   株主資本合計                           3,097,510              1,910,305
 その他の包括利益累計額
   その他有価証券評価差額金                          8,752                 1,917
   為替換算調整勘定                           △91,039               △78,394
   その他の包括利益累計額合計                      △82,287               △76,477
 非支配株主持分                               185,536               178,685
 純資産合計                               3,200,759             2,012,514
負債純資産合計                             14,133,794            12,733,963




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           株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド(7829) 2020年2月期 第3四半期決算短信


(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
  四半期連結損益計算書
   第3四半期連結累計期間
                                                             (単位:千円)
                          前第3四半期連結累計期間             当第3四半期連結累計期間
                            (自 2018年3月1日             (自 2019年3月1日
                            至 2018年11月30日)           至 2019年11月30日)
売上高                                  20,036,611                17,201,266
売上原価                                  5,952,768                 5,810,528
売上総利益                                14,083,842                11,390,738
販売費及び一般管理費                           13,725,862                12,093,195
営業利益又は営業損失(△)                           357,980                 △702,456
営業外収益
 受取利息                                        839                      860
 受取配当金                                       480                      939
 為替差益                                     21,527                       -
 その他                                       5,929                    5,473
 営業外収益合計                                  28,776                    7,273
営業外費用
 支払利息                                     25,625                   17,464
 為替差損                                         -                    40,125
 その他                                       4,400                   14,406
 営業外費用合計                                  30,026                   71,996
経常利益又は経常損失(△)                            356,730                 △767,179
特別利益
 固定資産売却益                                      -                       461
 受取保険金                                        -                    81,286
 その他                                          -                    15,800
 特別利益合計                                       -                    97,547
特別損失
 固定資産除却損                                  54,378                   32,100
 災害による損失                                      -                    72,291
 特別損失合計                                   54,378                  104,391
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
                                         302,351                 △774,024
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税                             108,561                   75,471
法人税等調整額                                  200,759                  △20,355
法人税等合計                                   309,320                   55,116
四半期純損失(△)                                △6,969                  △829,140
非支配株主に帰属する四半期純利益又は非支配株主
                                        △30,277                     5,104
に帰属する四半期純損失(△)
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
                                          23,308                 △834,244
に帰属する四半期純損失(△)




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           株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド(7829) 2020年2月期 第3四半期決算短信


  四半期連結包括利益計算書
   第3四半期連結累計期間
                                                         (単位:千円)
                         前第3四半期連結累計期間          当第3四半期連結累計期間
                           (自 2018年3月1日          (自 2019年3月1日
                           至 2018年11月30日)        至 2019年11月30日)
四半期純損失(△)                             △6,969               △829,140
その他の包括利益
 その他有価証券評価差額金                          1,991                △6,834
 為替換算調整勘定                            △24,907                    689
 その他の包括利益合計                          △22,916                △6,145
四半期包括利益                              △29,885               △835,285
(内訳)
 親会社株主に係る四半期包括利益                       1,498               △828,434
 非支配株主に係る四半期包括利益                     △31,384                △6,851




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               株式会社サマンサタバサジャパンリミテッド(7829) 2020年2月期 第3四半期決算短信


(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
  (継続企業の前提に関する注記)
  当社グループは当第3四半期連結会計期間末において手元流動性(現金及び預金)控除後の有利子負債が69億58
 百万円ある一方、当第3四半期連結累計期間に7億2百万円の営業損失を計上したため、継続企業の前提に重要な
 疑義を生じさせる事象または状況が生じています。
  当該事象又は状況を解消するための対応策として、当社グループは以下の施策を実施してまいります。
 ・高収益体質の確立に向けた改革として、商品企画力や良質素材調達力を強化し、生産背景の再構築及び品質管理
 体制の強化を推進してまいります。
 ・選択と集中による事業再編に伴う低採算店舗の整理を行ってまいります。
 ・財務体質の健全化を図るため過剰在庫の削減を積極的に行ってまいります。
 ・販売費及び一般管理費について、人件費や業務委託費等の見直しを行い、また予算管理の厳格化による諸経費の
 削減などを推進してまいります。
  また、財務面におきましては、金融機関と新たな資金調達の交渉を行っております。しかしながら、これらの対
 応策は実施途上であり、現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます。
  なお、四半期連結財務諸表は継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する不確実性の影響を四
 半期連結財務諸表に反映しておりません。




  (株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
   該当事項はありません。




  (セグメント情報等)
   当社グループは、「ファッションブランドビジネス」の単一セグメントであるため、記載を省略しておりま
  す。




  (追加情報)
  (「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
    「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号      2018年2月16日)等を第1四半期連結
   会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債
   の区分に表示しております。


  (連結子会社の事業年度等に関する事項の変更)
    従来、連結子会社のうち決算日が12月31日である株式会社サマンサタバサリゾートについては、同日現在の財
   務諸表を使用し、連結決算日との間に生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っておりましたが、
   連結財務諸表のより適切な開示を図るために、第1四半期連結会計期間より四半期連結決算日現在で仮決算を行
   い連結する方法に変更しております。この変更は、当該子会社は例年7月の費用計上額が大きいため、連結財務
   諸表のより適切な開示を図るために実施したものであります。
    この変更に伴い、当該子会社の損益については、当第3四半期連結累計期間は2019年1月1日から2019年11月
   30日までの11ヶ月間を連結し、連結損益計算書を通して調整しております。
    なお、この変更による影響額は軽微であります。




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