7821 前田工繊 2020-04-27 15:00:00
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年4月27日
上場会社名 前田工繊株式会社 上場取引所 東
コード番号 7821 URL http://www.maedakosen.jp/mdk
代表者 (役職名) 代表取締役会長 (氏名) 前田 征利
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 常務執行役員 (氏名) 斉藤 康雄 TEL 0776-51-3535
四半期報告書提出予定日 2020年4月30日 配当支払開始予定日 2020年5月11日
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年9月期第2四半期の連結業績(2019年9月21日∼2020年3月20日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年9月期第2四半期 21,683 13.0 2,829 1.6 2,988 6.3 2,009 △9.1
2019年9月期第2四半期 19,183 12.4 2,784 15.1 2,812 15.1 2,210 27.6
(注)包括利益 2020年9月期第2四半期 2,013百万円 (△7.6%) 2019年9月期第2四半期 2,177百万円 (21.8%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年9月期第2四半期 63.87 60.24
2019年9月期第2四半期 68.57 68.49
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年9月期第2四半期 56,812 32,876 57.7
2019年9月期 54,021 31,152 57.5
(参考)自己資本 2020年9月期第2四半期 32,788百万円 2019年9月期 31,059百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年9月期 ― 9.00 ― 11.00 20.00
2020年9月期 ― 10.00
2020年9月期(予想) ― 10.00 20.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 9月期の連結業績予想(2019年 9月21日∼2020年 9月20日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 40,300 6.5 4,500 △15.8 4,500 △16.5 3,300 △18.7 104.92
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年9月期2Q 32,260,200 株 2019年9月期 32,260,200 株
② 期末自己株式数 2020年9月期2Q 779,434 株 2019年9月期 808,192 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年9月期2Q 31,459,600 株 2019年9月期2Q 32,242,094 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資
料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
前田工繊㈱(7821) 2020年9月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1) 経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 2
(2) 財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………… 3
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1) 四半期連結貸借対照表 ……………………………………………………………………………………………… 5
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ………………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ………………………………………………………………………………………… 8
(3) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書 …………………………………………………………………………… 9
(4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 …………………………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………… 11
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………… 12
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前田工繊㈱(7821) 2020年9月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、期初からの堅調な企業業績を背景に、雇用・所得環境の改
善や設備投資の増加が見られ、緩やかな回復基調が続いておりましたが、足元では新型コロナウイルス感染症の
影響により、個人消費や原油価格が低迷するなど、企業業績の急速な悪化が懸念されております。
このような状況のなか、当社グループでは、企業メッセージとして「前田工繊は混ぜる会社です」を掲げてお
ります。このメッセージには、当社グループが持続的成長を遂げるための強い思いを込めており、グループの持
つあらゆる経営資源を有機的に「混ぜる」ことで、成長戦略である「M&A」、「人材育成」、「海外事業」を
積極的に推進するための原動力になると考えております。
まず、成長戦略の柱と位置付けるM&A戦略においては、事業の多角化をさらに進めるとともに、M&Aによ
り国内外の地方企業の活性化と地方創生に貢献してまいります。また、当社グループがこれまで培ってきた繊
維・樹脂の加工技術に捉われず、異分野がもつ様々な技術やノウハウを「混ぜる」ことで、新製品や新技術を創
出してまいります。
人材育成においては、グループ社員全員を戦力化するほか、多様な人材を採用・育成し、それらの能力・経験
から生まれる人的資源を「混ぜる」ことで、イノベーティブな組織風土を築いてまいります。なお、当社グルー
プでは、「従業員の健康が会社の未来を決める」との考え方のもと、すべての従業員の健康に深く関わっていく
ことを決意し、「健康宣言」を行い、健康で働きがいのある職場づくりに向けた様々な施策に取り組んでおりま
す。当社の取り組みは、経済産業省が設計する「健康経営優良法人認定制度」において「健康経営優良法人2020
(大規模法人)」の認定を取得いたしました。また、従業員の健康づくりに取り組む事業所を認定する「ふくい
健康づくり実践事業所」認定制度(主催:福井県)において、認定事業所の中で最も優良な取り組みを行う事業
所に交付される「知事賞」を受賞いたしました。今後も、従業員の健康保持・増進が、組織の活性化や生産性の
向上に資するという考えのもと、取り組みをより一層推進することで、企業価値の向上を目指してまいります。
海外事業においては、海外の生産拠点を拡充するとともに、外国籍企業との業務提携等を通じて国内外の技術
や販売ネットワークを活用することで、当社グループ製品の市場拡大を目指してまいります。
当第2四半期連結累計期間の売上高は21,683百万円(前年同期比13.0%増)となりました。利益面におきまし
ては、営業利益は2,829百万円(同1.6%増)、経常利益は2,988百万円(同6.3%増)、親会社株主に帰属する四
半期純利益は2,009百万円(同9.1%減)となりました。なお、親会社株主に帰属する四半期純利益の減少は、
2018年10月29日付で株式会社釧路ハイミールを子会社化したことに伴い、前年同期に負ののれん発生益213百万
円を計上した反動によるものであります。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(ソーシャルインフラ事業)
当社の公共工事事業においては、盛土補強材や排水材、斜面防災製品、森林保全製品等の売上が順調に推移い
たしました。また、営業利益は、原価低減、運賃等上昇分の販売価格への転嫁により、前年同期を上回る結果と
なりました。不織布関連の製品については、主に産業資材、自動車資材等で使用されるスパンボンド(連続長繊
維不織布)の受注が伸び悩み、売上は前年同期を下回りましたが、足元ではマスク関連製品の特需が発生したほ
か、原価低減や一部粗利率の高い製品の取り扱い増加により、利益は前年同期を上回る結果となりました。な
お、当社と国土防災技術株式会社様との共同研究により開発された、山地森林における土砂災害や洪水を防ぐ緑
化・植生工法である「森林資源を活用して量産化したフルボ酸を利用した植生による表面侵食防止技術」が、第
6回「ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)」において、優秀レジリエンス賞を受賞いたしまし
た。今後もこれら緑化資材を用いた斜面及び法面の安定化を目指すほか、環境保護・景観保全に向けた技術開発
を進め、高付加価値な製品・工法を積極的に提供してまいります。
獣害対策製品、園芸用ハウス、農業資材を取り扱う子会社の未来のアグリ株式会社においては、園芸用ハウス
において低粗利案件の受注が増加したものの、獣害対策製品においてCSF(豚熱)対策の防護柵の受注が増加し
たため、売上・利益とも前年同期を上回る結果となりました。また、天幕や帆布生地製品を取り扱う子会社の未
来テクノ株式会社では、防衛省向け製品が需要期となり売上が回復したほか、海洋土木製品の生産量が増加した
ため、売上・利益とも前年同期を上回る結果となりました。なお、フィッシュミール及び魚油の製造・販売を行
う株式会社釧路ハイミールは、売上・利益とも計画に対して好調に推移いたしました。同社につきましては、
2018年10月29日付で子会社化しており、前第2四半期連結累計期間より業績に含めております。
海外子会社であるMAEDA KOSEN VIETNAM CO., LTD.においては、取扱製品の拡充により売上・利益ともに伸長
しました。同社では、第3、第4工場の稼動による生産拡充を活かして、当社グループ製品のASEAN地域におけ
る販路拡大に努めております。また、台湾のGOLD-JOINT INDUSTRY CO., LTD.との業務提携を有効活用すること
で、海外販売網の拡大を図っております。
当事業の売上高は15,021百万円(前年同期比28.3%増)、営業利益は2,886百万円(同57.2%増)となりまし
た。
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前田工繊㈱(7821) 2020年9月期 第2四半期決算短信
(インダストリーインフラ事業)
インダストリーインフラ事業では、精密機器製造用ワイピングクロス、衣料・各種産業資材用の丸編製品を製
造・加工・販売する子会社の未来コーセン株式会社において、自社製品の販売が伸び悩み、衣料向け受託製品が
低迷した結果、売上・利益とも前年同期を下回りました。
当事業の売上高は1,030百万円(前年同期比8.9%減)、営業利益は157百万円(同6.8%減)となりました。
(ヒューマンインフラ事業)
ヒューマンインフラ事業では、アルミ鍛造ホイールを製造・販売する子会社のBBSジャパン株式会社におい
て、海外の自動車メーカー向けOEM供給が好調に推移したものの、同社のドイツ子会社BBS Motorsport GmbH
において、OEM採用車種の入替え調整時期により業績が伸び悩んだ結果、売上は前年同期を下回る結果となり
ました。また、営業利益は、新規設備や新工場の本格稼働に向けた人件費や、生産キャパを超えた米国向けの納
期対応に伴う航空運賃等の一時的な増加により、前年同期を大幅に下回る結果となりました。なお、千葉県の幕
張メッセで開催された世界最大のカスタムカーイベント「東京オートサロン2020」の出展では、BBSブランドの
誕生50周年を記念して、BBSの挑戦の歴史や12,000トンプレス機、新工場をビジュアル紹介したほか、BBSのヴィ
ンテージホイール・最新ホイールを装着したBMWをそれぞれ展示し、来場者の好評を博しました。今後も、各種
イベント・サービスを積極的に展開することでブランドロイヤルティの向上を図り、販売強化に取り組んでまい
ります。
当事業の売上高は5,631百万円(前年同期比11.2%減)、営業利益は430百万円(同67.1%減)となりました。
(その他の事業)
その他の事業では、子会社のMDKメディカル株式会社が医療機器の治験に向けて本格的に準備を開始したこ
とで、営業損失は102百万円となりました。なお、当事業は前第4四半期連結累計期間より業績に含めているた
め、前年同期比較は行っておりません。
(2) 財政状態に関する説明
① 資産、負債及び純資産の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,791百万円増加し56,812百万
円となりました。流動資産は、前連結会計年度末と比べて562百万円減少いたしました。これは主に、受取手
形及び売掛金が1,520百万円、電子記録債権が452百万円、原材料及び貯蔵品が109百万円それぞれ増加したも
のの、現金及び預金が2,996百万円、商品及び製品が331百万円それぞれ減少したことによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比べて3,354百万円増加いたしました。これは主に、有形固定資産が3,392百
万円増加したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,068百万円増加し23,936百万
円となりました。流動負債は、前連結会計年度末と比べて416百万円増加いたしました。これは主に、1年内
返済予定の長期借入金が1,101百万円減少したものの、電子記録債務が588百万円、未払金が294百万円それぞ
れ増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末と比べて651百万円増加いたしまし
た。これは主に、リース債務が629百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ1,723百万円増加し32,876百
万円となりました。これは主に、利益剰余金が1,649百万円増加したことによるものであります。
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前田工繊㈱(7821) 2020年9月期 第2四半期決算短信
② キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ2,996百万円減少(前
期末比28.9%減)し、7,366百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られたキャッシュ・フローは1,922百万円(前年同期は1,710百万円の収入)となりまし
た。これは主に、税金等調整前四半期純利益2,952百万円、減価償却費860百万円、仕入債務の増加額530百万
円等の収入と、売上債権の増加額1,975百万円、法人税等の支払額746百万円等の支出によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用したキャッシュ・フローは3,430百万円(前年同期は3,354百万円の支出)となりまし
た。これは主に、有形固定資産の取得3,371百万円等の支出によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用したキャッシュ・フローは1,481百万円(前年同期は1,985百万円の収入)となりまし
た。これは主に、長期借入金の返済1,111百万円、配当金の支払額345百万円等の支出によるものであります。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2019年11月1日の決算短信で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はあり
ません。
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前田工繊㈱(7821) 2020年9月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1) 四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月20日) (2020年3月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 10,412,324 7,416,203
受取手形及び売掛金 8,450,798 9,971,217
電子記録債権 2,617,741 3,070,281
商品及び製品 3,844,862 3,513,819
仕掛品 1,215,510 1,298,998
原材料及び貯蔵品 2,254,255 2,363,513
その他 614,850 1,213,887
貸倒引当金 △2,608 △2,609
流動資産合計 29,407,734 28,845,312
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 8,095,909 10,366,900
減価償却累計額 △4,521,767 △4,662,767
建物及び構築物(純額) 3,574,141 5,704,132
機械装置及び運搬具 10,845,026 14,862,150
減価償却累計額 △7,611,051 △8,101,231
機械装置及び運搬具(純額) 3,233,974 6,760,918
土地 3,896,763 3,896,763
建設仮勘定 7,061,226 4,129,445
その他 2,631,032 3,438,912
減価償却累計額 △2,277,147 △2,417,963
その他(純額) 353,885 1,020,948
有形固定資産合計 18,119,991 21,512,209
無形固定資産
のれん 303,427 188,297
ソフトウエア 119,357 115,257
ソフトウエア仮勘定 5,292 5,752
商標権 701,674 677,223
技術資産 163,416 144,916
その他 500,820 496,626
無形固定資産合計 1,793,988 1,628,073
投資その他の資産
投資有価証券 3,452,034 3,555,973
繰延税金資産 601,978 672,519
その他 645,577 598,883
貸倒引当金 △136 △136
投資その他の資産合計 4,699,454 4,827,239
固定資産合計 24,613,435 27,967,522
資産合計 54,021,169 56,812,834
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前田工繊㈱(7821) 2020年9月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年9月20日) (2020年3月20日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,373,179 1,313,550
電子記録債務 2,071,986 2,660,962
1年内償還予定の社債 76,000 76,000
1年内返済予定の長期借入金 1,246,424 145,004
未払金 2,054,347 2,348,474
リース債務 - 63,131
未払法人税等 919,978 1,023,591
賞与引当金 429,738 602,642
契約損失引当金 97,984 -
設備関係支払手形 60,012 51,304
その他 273,032 734,802
流動負債合計 8,602,683 9,019,464
固定負債
社債 28,000 15,000
新株予約権付社債 12,055,000 12,049,000
長期借入金 266,650 256,648
長期未払金 614,458 613,961
リース債務 - 629,055
繰延税金負債 173,225 200,122
役員退職慰労引当金 51,090 47,779
退職給付に係る負債 1,031,032 1,059,124
その他 46,055 46,055
固定負債合計 14,265,511 14,916,746
負債合計 22,868,194 23,936,210
純資産の部
株主資本
資本金 3,472,349 3,472,349
資本剰余金 3,431,977 3,431,977
利益剰余金 26,352,154 28,001,500
自己株式 △2,001,135 △1,924,963
株主資本合計 31,255,346 32,980,864
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △44,174 △45,119
繰延ヘッジ損益 673 -
為替換算調整勘定 △152,827 △149,912
退職給付に係る調整累計額 368 2,802
その他の包括利益累計額合計 △195,960 △192,229
新株予約権 93,589 87,989
純資産合計 31,152,975 32,876,623
負債純資産合計 54,021,169 56,812,834
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前田工繊㈱(7821) 2020年9月期 第2四半期決算短信
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年9月21日 (自 2019年9月21日
至 2019年3月20日) 至 2020年3月20日)
売上高 19,183,129 21,683,312
売上原価 11,983,868 13,978,955
売上総利益 7,199,260 7,704,356
販売費及び一般管理費 4,414,768 4,875,096
営業利益 2,784,491 2,829,260
営業外収益
受取利息 1,209 121
有価証券利息 - 6,000
受取配当金 517 517
為替差益 1,279 30,881
受取保険金 22,733 68,454
保険解約返戻金 15,717 53,074
固定資産売却益 737 1,556
受贈益 41,525 -
その他 35,852 21,789
営業外収益合計 119,573 182,395
営業外費用
支払利息 2,388 2,783
固定資産除却損 29,108 4,379
災害による損失 18,183 -
補修費用 38,212 8,351
その他 3,640 7,543
営業外費用合計 91,533 23,058
経常利益 2,812,532 2,988,597
特別利益
負ののれん発生益 213,470 -
特別利益合計 213,470 -
特別損失
投資有価証券評価損 - 36,359
特別損失合計 - 36,359
税金等調整前四半期純利益 3,026,003 2,952,238
法人税、住民税及び事業税 756,942 987,038
法人税等調整額 58,230 △44,200
法人税等合計 815,172 942,838
四半期純利益 2,210,831 2,009,399
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,210,831 2,009,399
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前田工繊㈱(7821) 2020年9月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年9月21日 (自 2019年9月21日
至 2019年3月20日) 至 2020年3月20日)
四半期純利益 2,210,831 2,009,399
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △22,414 △944
繰延ヘッジ損益 259 △673
為替換算調整勘定 △15,129 2,915
退職給付に係る調整額 4,309 2,433
その他の包括利益合計 △32,974 3,731
四半期包括利益 2,177,856 2,013,130
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,177,856 2,013,130
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前田工繊㈱(7821) 2020年9月期 第2四半期決算短信
(3) 四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年9月21日 (自 2019年9月21日
至 2019年3月20日) 至 2020年3月20日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 3,026,003 2,952,238
減価償却費 719,953 860,240
のれん償却額 116,211 115,129
負ののれん発生益 △213,470 -
株式報酬費用 22,121 28,970
貸倒引当金の増減額(△は減少) 2,776 -
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △6,847 △3,311
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 33,223 31,592
賞与引当金の増減額(△は減少) △21,253 172,904
契約損失引当金の増減額(△は減少) - △96,440
受取利息及び受取配当金 △1,726 △6,639
支払利息 2,388 2,783
為替差損益(△は益) 7,864 12,300
投資有価証券評価損益(△は益) - 36,359
受取保険金 △22,733 △68,454
保険解約返戻金 △15,717 △53,074
受贈益 △41,525 -
災害による損失 18,183 -
補修費用 38,212 8,351
売上債権の増減額(△は増加) △350,541 △1,975,083
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,281,637 139,321
仕入債務の増減額(△は減少) 957,347 530,443
その他 △263,790 △78,436
小計 2,725,042 2,609,195
利息及び配当金の受取額 616 643
利息の支払額 △2,263 △952
保険金の受取額 27,513 68,454
受贈益の受取額 41,525 -
災害による損失に伴う支払額 △18,183 -
補修費用に伴う支払額 △38,212 △8,351
法人税等の支払額 △1,025,623 △746,682
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,710,415 1,922,306
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △80,181 △50,131
定期預金の払戻による収入 110,199 50,130
有形固定資産の取得による支出 △3,486,954 △3,371,764
有形固定資産の除却による支出 △21,001 △3,551
有形固定資産の売却による収入 1,496 2,308
無形固定資産の取得による支出 △88,229 △25,063
投資有価証券の取得による支出 △2,167 △141,400
投資有価証券の売却による収入 57,600 -
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
60,876 -
収入
出資金の払込による支出 △10 -
保険積立金の積立による支出 △6,343 △4,340
保険積立金の解約による収入 100,402 113,370
投資活動によるキャッシュ・フロー △3,354,312 △3,430,442
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前田工繊㈱(7821) 2020年9月期 第2四半期決算短信
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年9月21日 (自 2019年9月21日
至 2019年3月20日) 至 2020年3月20日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 2,500,000 -
長期借入れによる収入 500,000 -
長期借入金の返済による支出 △525,334 △1,111,422
社債の償還による支出 △167,000 △13,000
リース債務の返済による支出 - △11,115
配当金の支払額 △322,338 △345,683
その他 △2 △85
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,985,325 △1,481,306
現金及び現金同等物に係る換算差額 △16,916 △6,679
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 324,512 △2,996,122
現金及び現金同等物の期首残高 6,981,271 10,362,194
現金及び現金同等物の四半期末残高 7,305,783 7,366,072
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前田工繊㈱(7821) 2020年9月期 第2四半期決算短信
(4) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
国際財務報告基準を適用している在外連結子会社は、第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基準第16号
「リース」(以下「IFRS第16号」という。)を適用しております。これにより、リースの借手は、原則としてすべ
てのリースを貸借対照表に資産及び負債として計上することとしました。IFRS第16号の適用については、経過措置
として認められている本基準の適用による累積的影響を適用開始日に認識する方法を採用しました。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の有形固定資産の「その他(純額)」が266,892千円、流動負債の「リ
ース債務」が22,390千円及び固定負債の「リース債務」が244,601千円増加しております。なお、当第2四半期連
結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
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前田工繊㈱(7821) 2020年9月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2018年9月21日 至 2019年3月20日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ソーシャル インダストリー ヒューマン (注)1 計上額
計
インフラ事業 インフラ事業 インフラ事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 11,711,140 1,131,757 6,340,231 19,183,129 - 19,183,129
セグメント間の内部
2,029 203 - 2,233 △2,233 -
売上高又は振替高
計 11,713,169 1,131,961 6,340,231 19,185,362 △2,233 19,183,129
セグメント利益 1,836,130 168,789 1,308,801 3,313,721 △529,229 2,784,491
(注)1.セグメント利益の調整額△529,229千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。な
お、全社費用は、主に当社の管理部門に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年9月21日 至 2020年3月20日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期
連結損益
インダ その他 調整額
ソーシャル ヒューマン 合計 計算書
ストリー (注)1 (注)2
インフラ インフラ 計 計上額
インフラ
事業 事業 (注)3
事業
売上高
外部顧客へ
15,021,410 1,030,467 5,631,434 21,683,312 - 21,683,312 - 21,683,312
の売上高
セグメント
間の内部売
8,136 715 - 8,852 - 8,852 △8,852 -
上高又は振
替高
計 15,029,546 1,031,183 5,631,434 21,692,164 - 21,692,164 △8,852 21,683,312
セグメント利
益又は損失 2,886,781 157,228 430,859 3,474,868 △102,882 3,371,986 △542,726 2,829,260
(△)
(注)1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、ヘルスケア事業を含んでおり
ます。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△542,726千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用
であります。なお、全社費用は、主に当社の管理部門に係る費用であります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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