7821 前田工繊 2019-07-26 15:00:00
2019年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年7月26日
上場会社名 前田工繊株式会社 上場取引所 東
コード番号 7821 URL http://www.maedakosen.jp/mdk
代表者 (役職名) 代表取締役会長 (氏名) 前田 征利
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 常務執行役員 (氏名) 斉藤 康雄 TEL 0776-51-3535
四半期報告書提出予定日 2019年8月2日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年9月期第3四半期の連結業績(2018年9月21日∼2019年6月20日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期第3四半期 28,168 8.9 4,020 5.0 4,054 4.4 3,119 11.9
2018年9月期第3四半期 25,861 8.9 3,830 23.3 3,885 21.2 2,788 17.2
(注)包括利益 2019年9月期第3四半期 3,049百万円 (11.0%) 2018年9月期第3四半期 2,746百万円 (10.1%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年9月期第3四半期 97.45 95.36
2018年9月期第3四半期 86.52 86.38
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年9月期第3四半期 52,777 30,289 57.2
2018年9月期 41,033 29,785 72.4
(参考)自己資本 2019年9月期第3四半期 30,195百万円 2018年9月期 29,698百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年9月期 ― 8.00 ― 10.00 18.00
2019年9月期 ― 9.00 ―
2019年9月期(予想) 10.00 19.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 有
3. 2019年 9月期の連結業績予想(2018年 9月21日∼2019年 9月20日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 37,300 7.8 5,400 6.0 5,400 4.3 3,900 5.1 120.99
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年9月期3Q 32,260,200 株 2018年9月期 32,236,300 株
② 期末自己株式数 2019年9月期3Q 808,192 株 2018年9月期 2,391 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年9月期3Q 32,014,209 株 2018年9月期3Q 32,233,959 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際
の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる仮定及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資
料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
前田工繊㈱(7821) 2019年9月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………… 2
(1) 経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………………………… 2
(2) 財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………………………… 3
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………………………… 4
(1) 四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 4
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 …………………………………………………………………………………………… 7
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 8
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………… 8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) …………………………………………………………… 8
(追加情報) …………………………………………………………………………………………………………… 8
(セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………… 9
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前田工繊㈱(7821) 2019年9月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1) 経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、企業業績の拡大基調により、雇用・所得環境の改善や設備投資
の増加が続いており、輸出や生産に弱さもみられますが、緩やかな回復基調が続いております。一方で、米中の貿易
摩擦などを背景に、中国経済の減速感が強まっており、アジア新興国でも景気減速が意識されるほか、世界各国の金
融市場も不安定な動きを見せるなど、景気先行きに不透明感が強まっております。
このような状況のなか、当社グループでは、企業メッセージとして「前田工繊は混ぜる会社です」を掲げておりま
す。このメッセージには、当社グループが持続的成長を遂げるための強い思いを込めており、グループの持つあらゆ
る経営資源を有機的に「混ぜる」ことで、成長戦略である「M&A」、「人材育成」、「海外事業」を積極的に推進
するための原動力になると考えております。
まず、成長戦略の柱と位置付けるM&A戦略においては、事業の多角化をさらに進めるとともに、M&Aにより国
内外の地方企業の活性化と地方創生に貢献してまいります。また、当社グループがこれまで培ってきた繊維・樹脂の
加工技術に捉われず、異分野がもつ様々な技術やノウハウを「混ぜる」ことで、新製品や新技術を創出してまいりま
す。人材育成においては、グループ社員全員を戦力化するほか、多様な人材を採用・育成し、それらの能力・経験か
ら生まれる人的資源を「混ぜる」ことで、イノベーティブな組織風土を築いてまいります。また、当社グループで
は、「従業員の健康が会社の未来を決める」との考え方のもと、すべての従業員の健康に深く関わっていくことを決
意し、「健康宣言」を行い、健康で働きがいのある職場づくりに向けた様々な施策に取り組んでおります。
当第3四半期連結累計期間の売上高は28,168百万円(前年同期比8.9%増)となりました。利益面におきまして
は、営業利益は4,020百万円(同5.0%増)、経常利益は4,054百万円(同4.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純
利益は3,119百万円(同11.9%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
(ソーシャルインフラ事業)
国内の公共工事事業においては、当社の河川護岸材、斜面防災製品等の売上が順調に推移いたしました。一方、
営業利益は、運賃等の販売管理費の増加により、前年同期を下回る結果となりました。不織布関連の製品について
は、主に産業資材、自動車資材等で使用されるスパンボンド(連続長繊維不織布)の受注が伸び悩み、売上は前年
同期を下回りましたが、一部粗利率の高い製品の取扱い増加により、利益は前年同期を上回る結果となりました。
獣害対策製品、園芸用ハウス、農業資材を取り扱う子会社の未来のアグリ株式会社においては、一部大型案件の
影響により粗利率の低下が見られましたが、獣害防止柵や酪農用品、園芸用ハウスの受注回復等により、売上・利
益とも前年同期を上回る結果となりました。また、天幕や帆布生地製品を取り扱う子会社の未来テクノ株式会社で
は、前期に一部大型案件を売上計上した反動により、売上・利益とも前年同期を下回る結果となりました。
なお、2018年10月29日付でフィッシュミール及び魚油の製造・販売を行う株式会社釧路ハイミールを子会社化
し、事業領域の拡大を図っております。
海外子会社であるMAEDA KOSEN VIETNAM CO., LTD.においては、取扱製品の拡充により売上・利益ともに伸長し
ましたが、原材料価格の高騰や新製品の生産開始に伴う稼働率低下により、粗利率は前年同期を下回りました。同
社では、第2、第3工場の稼動による生産拡充を活かして、当社グループ製品のASEAN地域における販路拡大に努
めております。また、台湾のGOLD-JOINT INDUSTRY CO., LTD.との業務提携を有効活用することで、海外販売網の
拡大を図っております。
当事業の売上高は17,033百万円(前年同期比2.2%増)、営業利益は2,701百万円(同7.8%減)となりました。
(インダストリーインフラ事業)
子会社の未来コーセン株式会社では、主力商品である精密機器製造向けワイピングクロスにおいて、自社販売が
好調であったものの、受託生産事業の一部に期ずれが生じたほか、衣料向け受託製品が伸び悩んだ結果、売上は前
年同期を下回りました。また、営業利益は、電力料の高騰に加え、減価償却費の増加により、前年同期を下回る結
果となりました。
当事業の売上高は1,627百万円(前年同期比1.2%減)、営業利益は230百万円(同17.9%減)となりました。
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前田工繊㈱(7821) 2019年9月期 第3四半期決算短信
(ヒューマンインフラ事業)
ヒューマンインフラ事業では、アルミ鍛造ホイールを製造・販売する子会社のBBSジャパン株式会社におい
て、自動車メーカー向けOEM供給やアフター市場向け製品が国内外で好調に推移したほか、同社のドイツ子会社
BBS Motorsport GmbHの業績が大きく伸長した結果、売上・利益とも前年同期を上回る結果となりました。
なお、2019年5月に横浜市で開催された自動車雑誌「LE VOLANT(ル・ボラン)」がプロデュースするオープン
エアのモーターフェス「LE VOLANT CARS MEET 2019 横浜」の出展では、鍛造ホイールの製造工程を紹介する動画
が好評だったほか、同社ホイールを装着した展示車(BMW M5)に注目が集まりました。今後も、各種イベントを積
極的に展開することで、ブランド力の強化や販売拡大に取り組んでまいります。
当事業の売上高は9,508百万円(前年同期比25.9%増)、営業利益は1,883百万円(同43.6%増)となりました。
(2) 財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における資産合計は、前連結会計年度末と比べ11,744百万円増加し、52,777百万円
となりました。流動資産は、前連結会計年度末と比べて5,300百万円増加いたしました。これは主に、現金及び預
金が3,522百万円、商品及び製品が905百万円それぞれ増加したことによるものであります。固定資産は、前連結会
計年度末と比べて6,443百万円増加いたしました。これは主に、有形固定資産が4,271百万円、投資その他の資産が
2,262百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ11,240百万円増加し、22,488百万円
となりました。流動負債は、前連結会計年度末と比べて206百万円減少いたしました。これは主に、1年内返済予
定の長期借入金が1,130百万円増加したものの、未払金が1,579百万円減少したことによるものであります。固定負
債は、前連結会計年度末と比べて11,446百万円増加いたしました。これは主に、長期借入金が740百万円減少した
ものの、新株予約権付社債が12,058百万円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ503百万円増加し、30,289百万円
となりました。これは主に、自己株式が1,999百万円増加したものの、利益剰余金が2,507百万円増加したことによ
るものであります。
(3) 連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
連結業績予想につきましては、2018年11月2日の決算短信で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はありま
せん。
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前田工繊㈱(7821) 2019年9月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1) 四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年9月20日) (2019年6月20日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 7,051,415 10,574,141
受取手形及び売掛金 8,259,619 8,099,312
電子記録債権 2,142,323 2,389,142
商品及び製品 3,033,201 3,938,826
仕掛品 964,572 1,191,757
原材料及び貯蔵品 2,031,758 2,499,834
その他 264,965 355,532
貸倒引当金 △3,041 △2,964
流動資産合計 23,744,816 29,045,583
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 7,450,351 7,977,498
減価償却累計額 △4,198,072 △4,493,951
建物及び構築物(純額) 3,252,279 3,483,546
機械装置及び運搬具 8,990,859 10,471,626
減価償却累計額 △6,204,609 △7,393,797
機械装置及び運搬具(純額) 2,786,250 3,077,828
土地 3,697,599 3,896,763
建設仮勘定 3,244,897 6,817,451
その他 2,430,740 2,576,907
減価償却累計額 △2,061,049 △2,230,728
その他(純額) 369,690 346,179
有形固定資産合計 13,350,717 17,621,770
無形固定資産
のれん 534,768 360,992
ソフトウエア 144,347 123,843
ソフトウエア仮勘定 406 5,292
商標権 750,676 713,935
技術資産 200,416 172,666
その他 350,354 513,976
無形固定資産合計 1,980,970 1,890,706
投資その他の資産
投資有価証券 303,542 2,419,894
長期貸付金 500,000 500,000
繰延税金資産 572,894 642,919
その他 580,435 657,040
貸倒引当金 △136 △136
投資その他の資産合計 1,956,736 4,219,718
固定資産合計 17,288,424 23,732,195
資産合計 41,033,240 52,777,779
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前田工繊㈱(7821) 2019年9月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年9月20日) (2019年6月20日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,407,615 1,448,636
電子記録債務 1,770,969 2,212,823
1年内償還予定の社債 - 76,000
1年内返済予定の長期借入金 220,004 1,350,588
未払金 2,906,454 1,327,241
未払法人税等 1,027,547 669,333
賞与引当金 430,655 719,712
契約損失引当金 76,668 99,640
設備関係支払手形 156,168 33,309
その他 359,556 212,286
流動負債合計 8,355,639 8,149,572
固定負債
社債 - 28,000
新株予約権付社債 - 12,058,000
長期借入金 1,136,654 396,651
長期未払金 627,206 615,205
繰延税金負債 32,227 89,493
役員退職慰労引当金 29,039 50,839
退職給付に係る負債 1,026,274 1,054,806
その他 41,000 46,055
固定負債合計 2,892,401 14,339,050
負債合計 11,248,041 22,488,622
純資産の部
株主資本
資本金 3,442,152 3,472,349
資本剰余金 3,401,780 3,431,977
利益剰余金 22,908,071 25,415,315
自己株式 △1,137 △2,001,135
株主資本合計 29,750,865 30,318,507
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 27,652 △35,368
繰延ヘッジ損益 - △1,191
為替換算調整勘定 △56,588 △69,547
退職給付に係る調整累計額 △23,296 △16,832
その他の包括利益累計額合計 △52,232 △122,939
新株予約権 86,566 93,589
純資産合計 29,785,199 30,289,156
負債純資産合計 41,033,240 52,777,779
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前田工繊㈱(7821) 2019年9月期 第3四半期決算短信
(2) 四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年9月21日 (自 2018年9月21日
至 2018年6月20日) 至 2019年6月20日)
売上高 25,861,178 28,168,664
売上原価 16,106,195 17,623,799
売上総利益 9,754,982 10,544,865
販売費及び一般管理費 5,924,981 6,524,516
営業利益 3,830,001 4,020,348
営業外収益
受取利息 80 2,397
有価証券利息 - 2,000
受取配当金 5,140 4,888
為替差益 3,343 -
受取保険金 12,479 91,642
固定資産売却益 1 3,330
受贈益 - 41,525
その他 55,702 73,799
営業外収益合計 76,746 219,583
営業外費用
支払利息 5,186 6,751
社債発行費 - 44,833
為替差損 - 23,722
固定資産除却損 6,766 35,980
災害による損失 7,799 19,413
補修費用 - 49,617
その他 1,868 5,291
営業外費用合計 21,620 185,609
経常利益 3,885,127 4,054,322
特別利益
負ののれん発生益 - 213,470
特別利益合計 - 213,470
特別損失
臨時損失 12,691 -
契約損失引当金繰入額 - 25,592
特別損失合計 12,691 25,592
税金等調整前四半期純利益 3,872,435 4,242,201
法人税、住民税及び事業税 1,177,864 1,188,875
法人税等調整額 △94,331 △66,577
法人税等合計 1,083,533 1,122,297
四半期純利益 2,788,901 3,119,903
親会社株主に帰属する四半期純利益 2,788,901 3,119,903
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前田工繊㈱(7821) 2019年9月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年9月21日 (自 2018年9月21日
至 2018年6月20日) 至 2019年6月20日)
四半期純利益 2,788,901 3,119,903
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △35,727 △63,021
繰延ヘッジ損益 14,132 △1,191
為替換算調整勘定 △29,905 △12,958
退職給付に係る調整額 9,371 6,464
その他の包括利益合計 △42,128 △70,707
四半期包括利益 2,746,773 3,049,196
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 2,746,773 3,049,196
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前田工繊㈱(7821) 2019年9月期 第3四半期決算短信
(3) 四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
(譲渡制限付株式報酬制度としての新株式の発行)
当社は、2018年12月19日開催の取締役会において、譲渡制限付株式報酬制度として新株式の発行を行うことに
ついて決議し、2019年1月18日に払込が完了いたしました。この結果、当第3四半期連結累計期間において資本
金が30,197千円、資本準備金が30,197千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において資本金が3,472,349千
円、資本剰余金が3,431,977千円となっております。
(自己株式の取得)
当社は、2019年4月2日開催の取締役会決議に基づき、自己株式805,800株の取得を行いました。この結果、
当第3四半期連結累計期間において自己株式が1,999,995千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において単
元未満株式の買取請求分による取得と合わせ自己株式が2,001,135千円となっております。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 2018年2月16日)等を第1四半期連結会
計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の
区分に表示しております。
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前田工繊㈱(7821) 2019年9月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報)
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年9月21日 至 2018年6月20日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ソーシャル インダストリー ヒューマン (注)1 計上額
計
インフラ事業 インフラ事業 インフラ事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 16,663,818 1,646,361 7,550,998 25,861,178 - 25,861,178
セグメント間の内部
2,160 100 - 2,261 △2,261 -
売上高又は振替高
計 16,665,978 1,646,462 7,550,998 25,863,439 △2,261 25,861,178
セグメント利益 2,929,117 280,405 1,311,646 4,521,170 △691,168 3,830,001
(注)1.セグメント利益の調整額△691,168千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。な
お、全社費用は、主に当社の管理部門に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年9月21日 至 2019年6月20日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
ソーシャル インダストリー ヒューマン (注)1 計上額
計
インフラ事業 インフラ事業 インフラ事業 (注)2
売上高
外部顧客への売上高 17,033,131 1,627,267 9,508,265 28,168,664 - 28,168,664
セグメント間の内部
3,109 749 - 3,859 △3,859 -
売上高又は振替高
計 17,036,241 1,628,016 9,508,265 28,172,524 △3,859 28,168,664
セグメント利益 2,701,390 230,148 1,883,506 4,815,044 △794,696 4,020,348
(注)1.セグメント利益の調整額△794,696千円は、各報告セグメントに配分していない全社費用であります。な
お、全社費用は、主に当社の管理部門に係る費用であります。
2.セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
2.報告セグメントごとの資産に関する情報
第1四半期連結会計期間において、株式会社釧路ハイミールの株式を取得し、新たに連結の範囲に含めてお
ります。
これにより、前連結会計年度の末日に比べ、当第3四半期連結会計期間の報告セグメントの資産の金額は、
「ソーシャルインフラ事業」において、1,070,202千円増加しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(重要な負ののれん発生益)
「ソーシャルインフラ事業」セグメントにおいて、第1四半期連結会計期間に株式会社釧路ハイミールの
株式を取得し、新たに連結の範囲に含めております。なお、当該事象による負ののれん発生益の計上額は、
当第3四半期連結累計期間においては213,470千円であります。
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