第49期（2021年９月期）
決算補足資料
目次
１．2021年9月期決算の概要 ・・・・・・・ 3
２．セグメント別決算概要・・・・・・・・・ 17
３．2022年9月期業績予想 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 23
４．MDKグループ中長期ビジョン
グローバルビジョン∞ PART Ⅰ・ ・ ・ 27
５．会社概要・・・・・・・・・・・・・・・ 37
2021年9月期
１ 決算の概要
連結決算サマリ（売上高）
（単位：億円）
（億円） 売上高
2021 前年比
2020 432.3
(増減率)
実績 売上比
393.6
400 378.5
＋38
売 上 高 393 432 100.0％
（＋9.8％）
＋19
300
営 業 利 益 45 64 14.9％
（＋43.1%）
経 常 利 益 46 63 14.8％
＋17 200
（＋37.6%）
親会社株主に帰属する
30 45 10.6％
＋15
当期純利益 （＋48.7%） 100
2019 2020 2021
4
連結決算サマリ（利益推移）
（単位：億円）
営業利益 経常利益
（億円）
当期純利益 経常利益率
2021 前年比
2020
(増減率)
実績 売上比 14.8%
14.2%
60 15%
11.8
＋38
売 上 高 393 432 100.0％ %
（＋9.8％）
減価償却費 24 30 7.1％ + 6 40 10%
治験等費用 3 4 0.9％ ＋ 0.8
営 業 利 益 45 64 14.9％
＋19 20 5%
（＋43.1%）
経 常 利 益 46 63 14.8％
＋17
（＋37.6%） 0 0%
2019 2020 2021
親会社株主に帰属する
30 45 10.6％
＋15
当期純利益 （＋48.7%）
5
2021年９月期計画と実績値との比較
100.6％ 126.7％ 125.1％ （単位：億円）
400 60
124.2％
実績 実績 実績
200 432 30 64 63 実績
45
計画 計画 計画
計画
430 51 51 37
0 0
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
2021
2020実績
計画（当初） 実績 達成率
売 上 高 393 430 432 100.6％
営 業 利 益 45 51 64 126.7％
ＥＢＩＴＤＡ 71 81 96 118.7%
減価償却費等 26 30 31 105.1%
経 常 利 益 46 51 63 125.1％
当 期 純 利 益 30 37 45 124.2％
※EBITDA＝営業利益＋減価償却費＋のれんの償却額 ※当期純利益＝親会社株主に帰属する当期純利益
6
※連結業績予想値については、2021年10月14日付で上方修正を行っております
粗利益の増減要因
（単位：億円）
36.9％
粗利率
粗利率の上昇による +7.9
+1.9pt
34.9％
粗利額 ＋21.8
137.4億円 159.3億円
売上高の
増加による
+13.8
393.6 売上高 432.3
＋38.7
7
営業利益の増減要因
粗利率上昇による （単位：億円）
利益増
2.4
売上増による 7.9
利益増 販管費増による
利益減
13.8
34.9％ 92.3
393.6 営業利益
↓ ↓
↓
432.3 36.9％ 94.7 64.6億円
営業利益
45.1億円 内訳
内訳
人 件 費 +3.3
ソーシャル ＋13.8 販 売 費 +0.2
インダストリー +24.8 管 理 費 △1.1
ヒューマン △ 0.8
うち
ヘルスケア事業 ＋0.8
2020 2021
8
資産・負債・純資産
（単位：億円）
584億円 642億円
600 流動負債
流動負債 88
75
500 流動資産 固定負債
流動資産 346 176
400
306 固定負債
173
300
200 純資産
純資産 377
固定資産 335 固定資産
278 295
100
0
2020 2021
9
配当予想
2021年 : 中間配当 前年比１株当たり１円増配実施
: 期末配当 計画比２円、前年比３円増配の13円を予想
2022年 : 前年比２円増配の26円を予想
配当額
中間 期末 配当性向 配当性向
（円） 20.4% 通
期 24.0 通
円 期 26.0円
30 20%
16.6% 16.5% 16.4%
15.6% 15.7%
通
期
20.0円 通
期
20.0円
通 18.0円
20 期 10%
通 16.0円 13
期 13
11 10
10
8
10 0%
13
10 11
8 8 9
0 -10%
2017 2018 2019 2020 2021 2022
予想 予想 10
経営指標 －ROE・ROA / 格付
ROE・ROA推移 ROE
15% 13.2% 13.4% 12.9%
12.3%
9.6%
10%
9.6%
8.8% 8.5% ROA
5%
7.5%
5.5%
0%
2017 2018 2019 2020 2021
ROA ROE
発行体格付
格付機関 発行体格付 格付の方向性
格付投資情報センター（R&I） BBB＋ 安定的
11
経営指標 －PER・PBR
PER・PBR推移 PBR
3.0倍
30倍 27.0 3倍
2.4
2.2
2.5 PER
20倍 2倍
1.4 24.6倍
18.9 18.9
10倍 1倍
11.3
0倍 0倍
2017 2018 2019 2020 2021
PER（株価収益率） PBR（株価純資産倍率）
12
TOPICS －エスケー電気工業子会社化
2021年２月 株式100％取得 2021年９月21日
未来のアグリ㈱と合併
エスケー電気工業株式会社
事業内容
電気牧柵の製造・販売、酪農用製品の販売
子会社化のポイント
電気牧柵のパイオニアとして60年以上の実績
→ 幅広いニーズに応える豊富な酪農用品
未来のアグリ株式会社との相乗効果大
→ 農業分野の取扱商材の多様化、相互の販売網を活用
所 在 地 北海道苫小牧市
設 立 1948年８月20日
資 本 金 2,000万円
従 業 員 14名
13
TOPICS －セブンケミカル子会社化
2021年９月 株式100％取得
事業内容
外壁用の防水材、保護・仕上げ材の製造・販売
子会社化のポイント
外壁防水材のパイオニアとして防水性・耐久性・施工性
などに優れた高機能防水材を他社に先駆けて開発
防汚・防滑・遮熱等幅広い製品ラインナップ
→ 当社の構造物の補修・補強技術との相乗効果
建物の老朽化対策としてリフォーム工事の需要拡大
を見込む
所 在 地 東京都新宿区
設 立 1971年７月９日
資 本 金 5,000万円 セブンS/SSシリーズ
従 業 員 26名 外観の意匠性を損なわない
透明塗膜の防水材
14
TOPICS －松屋アールアンドディと業務提携
2021年５月 株式3.8％取得
株式会社松屋アールアンドディ
事業内容
縫製自動機の開発・製造・販売
血圧計腕帯・カーシートカバー・エアバッグの製造・販売
業務提携のポイント
➀生産体制の整備・運営のノウハウの共有
➁新規事業の企画・研究・開発・設計・生産・販売業務等の提携
所 在 地 福井県大野市
設 立 1982年８月７日 資 本 金 3億536万円
従 業 員 1,440名（連結）（2021年3月末時点）
15
TOPICS －ファームノートHDに出資
2021年7月 出資額 1億9,600万円
株式会社ファームノートホールディングス
事業内容
農業 IoT ソリューションの開発・提供
（酪農・畜産デジタルトランスフォーメーション（DX）実現支援）
出資のポイント
ファームノートHDが得意とする農業 IoT、DX の推進による酪農・畜産業界の課題解決
• 事業を通して社会課題解決に貢献する企業でありたいという
当社グループの思いにも通ずる
• 未来のアグリ（当社グループの農業事業）との関連性
• 土木・建築、農業、漁業、自動車、医療など幅広い事業でのイノベーションによる
新しい市場の創出にも期待
同時に業務提携契約締結
所 在 地 北海道帯広市
設 立 2016年12月22日 資 本 金 5億1,900万円
16
セグメント別
2 決算概要
セグメント別決算概要
（単位：億円）
2020 2021 前年比 （増減率）
ソーシャル
売 上 高 263 277 ＋ 13 （＋ 5.2 ％）
インフラ事業
営 業 利 益 51 59 ＋ 8 （ ＋ 17.0 ％）
インダストリー
売 上 高 129 154 ＋ 24 （＋ 19.2 ％）
インフラ事 業
営 業 利 益 7 18 ＋ 10 （ + 140.0 ％）
売 上 高 － － － （ － ）
ヒューマン
インフラ事業
営業損失(△) △3 △4 △ 0.8 （ － ）
全社・消去 営 業 利 益 △ 10 △9 ＋ 0.7 （ － ）
売 上 高 393 432 ＋ 38 （＋ 9.8 ％）
計
営 業 利 益 45 64 ＋ 19 （＋ 43.1 ％）
※2021期より「自動車ホイール事業」を「インダストリーインフラ事業」に、「メディカル事業」を「ヒューマンインフラ事業」
に移行しております。 18
2021年９月期 通期計画に対する達成率 （単位：億円）
ソーシャルインフラ事業 インダストリーインフラ事業
100.2％ 117.6％ 101.1％ 116.0％
277 51 153 16
実績 実績 実績 実績
277 59 154 18
計画 計画 計画 計画
277 51 153 16
0 0 0 0
売上高 営業利益 売上高 営業利益
売上高 営業利益
セグメント
計画 実績 計画 実績
達成率 達成率
ソ ー シ ャ ル
インフラ事業 277 277 100.2 % 51 59 117.6 %
インダストリー
インフラ事業 153 154 101.1 % 16 18 116.0 ％
ヒ ュ ー マ ン
インフラ事業 － － － △ 5 △ 4 －
全 社 ・ 消 去 － － － △ 11 △ 9 －
計 430 432 100.6% 51 64 126.7 %
※2021期より「自動車ホイール事業」を「インダストリーインフラ事業」に、「メディカル事業」を「ヒューマンインフラ事業」
に移行しております。 19
セグメント別業績概況
売上高 営業利益 営業利益
（億円） 59.9 （億円）
300 51.2 60
37.8 38.4
33.7
200 40
売上高
100 20
206.4 219.8 230.6 263.7 277.6
0 0
2017 2018 2019 2020 2021
プラス要因
▶ 期ズレ案件が一部あったものの公共事業関連資材全般が順調
▶ 特に斜面・緑化事業、構造物メンテナンス事業が好調
▶ 不織布（スパンボンド）はマスクほか フル操業
▶ 景観マテリアル事業（プラ擬木）は新規取組みが浸透せず
▶ 園芸用ハウスは施工延期となった物件があった（未来のアグリ）
防草シート
▶ 防衛関連の受注の伸び悩み（未来テクノ） 「アスガード」
20
マイナス要因
セグメント別業績概況
売上高 営業利益
（億円） （億円）
150 30
25.5
営業利益
18.5
100 20
23.0
15.6 7.7
50 10
売上高
106.1 126.3 147.9 129.8 154.7
0 0
2017 2018 2019 2020 2021
プラス要因
鍛造2ピースホイール
▶ BBS事業は国内のOEM・アフター市場向けが
下半期に回復 SUPER-RS
50thアニバーサリーエディション
▶ 生産稼働率の上昇による原価低減および運賃
等の販管費の削減により利益回復
▶ BBS事業は、積極的設備投資より減価償却費が増加
▶ 未来コーセン事業では、新型コロナの影響が続き、
衣料向け受託製品低迷
21
マイナス要因
セグメント別業績概況
営業損失(△)
（億円）
2019 2020 2021
0
△ 0.1
△2
△ 3.2
営業損失
△ 4.0
△4
医療機器の治験に係る費用を計上
⇒ 治験による経費増
臨床試験の状況
2021年９月 治験者（132件）組み入れ完了
今後、一定期間の経過観察
22
2022年9月期
3 業績予想
業績予想（連結）
（単位：億円）
売上高
売上高
売上高 465 EBITDA
利益
400 432 95経常利益
100
EBITDA 営業利益
96 経常利益
63 67 67 当期純利益
200
営業利益
64
当期純利益
45
50 50
0 0
2021 2022
2021/９期 2022/９期
通期実績 ２Q計画 通期計画 通期伸び率
売 上 高 432 234 465 7.5 %
営 業 利 益 64 31.5 67 3.7 %
ＥＢＩＴＤＡ 96 44.5 95 △1.2 %
減価償却費等 31 13 28 －
経 常 利 益 63 31.5 67 5.0 %
当 期 純 利 益 45 22.5 50 8.8 %
※EBITDA＝営業利益＋減価償却費＋のれんの償却額 ※当期純利益＝親会社株主に帰属する当期純利益 24
業績予想（セグメント別） （単位：億円）
2022年通期計画
2021
通期実績
計画額 前年比 （増減率）
ソーシャル
売 上 高 277 295 ＋ 17 （＋ 6.3 ％）
インフラ事業
営 業 利 益 59 60 ＋ 0 （ ＋ 0.1 ％）
インダストリー
売 上 高 154 170 ＋ 15 （＋ 9.9 ％）
インフラ事 業
営 業 利 益 18 22 ＋ 3 （ + 18.5 ％）
売 上 高 － － － （ － ）
ヒューマン
インフラ事業
営業損失(△) △4 △4 ＋ 0 （ － ）
全社・消去 営 業 利 益 △9 △11 △ 2 （ － ）
売 上 高 432 465 ＋ 32 （＋ 7.5 ％）
計
営 業 利 益 64 67 ＋ 2 （＋ 3.7 ％）
※2021年9月期より「自動車ホイール事業」を「インダストリーインフラ事業」に、「メディカル事業」を「ヒューマンインフラ事業」
に移行しております。 25
設備投資・減価償却費の推移
ソーシャル インダストリー ヒューマン
全社
インフラ事業 インフラ事業 インフラ事業
（単位：億円）
設備投資 減価償却費
60.1 59.0 30.7
60 54.8 30
28.0
24.5
42.0
40
20
31.0 15.3 15.6
20
10
0
0
2018 2019 2020 2021 2022
2018 2019 2020 2021 2022
（計画）
（計画）
※2021期より「自動車ホイール事業」を「インダストリーインフラ事業」に、「メディカル事業」を「ヒューマンインフラ事業」 26
に移行しております。
MDKグループ中長期ビジョン
4
グローバルビジョン 無限大 ∞
-PART Ⅰ-
グローバルビジョン∞ PART Ⅰ
2020年9月期
～ 2023年9月期
➀ 既 存 事 業 の 強 化 と 新規事業進出
② 成 長 戦 略 と し て の M& A活用
③新たなマーケットを求めるための
グローバルネットワーク拡充
28
∞
グローバルビジョン∞ PART Ⅰ 数値目標 (売上高推移)
売上高
500
億円
ヘルスケア事業
2023より業績に寄与
500
465億円
432億円
393億円 ヒューマンインフラ事業
378億円
インダストリーインフラ事業
ソーシャルインフラ事業
0
46期
(2018)
47期
(2019)
48期
（2020）
49期
(2021)
50期
(2022)
51期
51期
(2023)
（2023）
29
グローバルビジョン∞ PART Ⅰ 数値目標 (増加要因)
2023期には 設備投資・先行投資効果
➀ ソーシャルインフラ事業の業績向上(毎年５％程度増加)
② BBS設備投資効果(売上高43億円・営業利益11億円増加)
③ ヘルスケア事業の貢献
（2023期 売上25億円 営業利益４億円 目標）
（単位：億円）
2020期 2021期 2022期 2023期
実績（目標） 実績（当初目標） 目標（当初目標） 目標
売 上 高 393（403) 432（426) 465（462） 500
ＥＢＩＴＤＡ 71（ 71) 96（ 76) 95（ 88） 100
営 業 利 益 45（ 45) 64（ 50) 67（ 67） 80
経 常 利 益 46（ 45) 63（ 50) 67（ 67） 80
親会社株主に帰属する
当 期 純 利 益 30（ 33) 45（ 37) 50（ 50） 54
30
グローバルビジョン∞ PART Ⅰ(セグメント別業績推移)
（単位：億円）
初年度 2年度 3年度 最終年度
2019
（2020） （2021） （2022） （2023）
実績
実績 実績 計画 計画
ソ ー シ ャ ル
売 上 高 230 263 277 295 280
イ ン フラ 事 業
営 業 利 益 38 51 59 60 50
インダストリー
売 上 高 147 129 154 170 195
イ ン フラ 事 業
営 業 利 益 25 7 18 22 39
ヒ ュ ー マ ン
売 上 高 － － － － 25
イ ン フラ 事 業
営業損失(△) △ 0.1 △ 3 △ 4 △ 4 4
全 社 ・ 消 去 営 業 利 益 △ 10 △ 10 △9 △ 11 △ 13
売 上 高 378 393 432 465 500
合 計
営 業 利 益 53 45 64 67 80
※2021期より「自動車ホイール事業」を「インダストリーインフラ事業」に、「ヘルスケア事業」を「ヒューマンインフラ事業」
に移行しております。
31
グローバルビジョン∞ PART Ⅰ 売上進捗率
（億円）
100%
500
71%
450
43%
進捗率(計画)
20%
進捗率(実績)
400
44％
0% 進捗率(実績)
12％
350
2019 2020 2021 2022 2023
（初年度） （２年度） （３年度） （最終年度）
売
計画 － 403億円 430億円 465億円 500億円
（426億円） （462億円）
上
高
実績 378億円 393億円 432億円 － －
32
（ ）は当初計画
グローバルビジョン∞ PART Ⅰ EBITDA進捗率
（億円）
進捗率(実績)
100
86％
100%
90
83%
80
進捗率（実績） 34%
3%
70
進捗率(計画)
0%
60
2019 2020 2021 2022 2023
（初年度） （２年度） （３年度） （最終年度）
計画 － 71億円 81億円 95億円 100億円
EBITDA
（76億円） （88億円）
実績 71億円 71億円 96億円 － －
33
（ ）は当初計画
グローバルビジョン∞ PART Ⅰ （EBITDA推移）
（億円） 営業利益 減価償却費 のれんの償却額
95
100
100 億円
96億円 億円
71億円
50
0
2012 2015 2020 2023
（初年度）
34
グローバルビジョン∞ PART Ⅰ (M&A基本方針)
原則、「モノづくり」の会社であること
企業価値
優秀な人材と特別な技術、製品があること
前提条件
営業、生産体制に改善の余地があること
過大なのれんが発生しないこと
の向上
既存事業とのシナジーだけでなく、 次の柱となる事業を選定
事業領域拡大を目指す （農業、医療等）
営業利益率15%以上を目指す（そのための施策）
検討事項
新たなマーケット（海外含む）を創造する
当社グループの規模、ステージに見合ったインパクトのある案件を探す
最終判断
買収の決断
生産現場の整理整頓
必要な設備投資＝自動化・効率化の徹底
ＰＭＩ
グループ統一システムによる月次決算 ⇒ 成果の「みえる化」
定期的な月次会議・経営会議の開催による問題解決
35
グローバルビジョン∞ PART Ⅰ (ネットワーク拡充)
欧州
中国
日本 アメリカ
アジア
BBS Motorsport GmbH
BBSジャパン㈱ドイツ子会社
MAEDA KOSEN VIETNAM CO., LTD.
（前田工繊ベトナム有限会社）
ヒューマンインフラ事業（BBSホイール）の営業力強化のため、
B アジア、米国、欧州に営業拠点の設置を検討
B
従来の英国、ドイツ以外の海外自動車メーカへのOEM供給先拡大
S
ドイツ子会社の設備投資を計画 （今年度中）
ベ 製造拠点の増強 ⇒ 工場増設（第５工場）
ト
ナ
生産品目の多品種化
ム アセアン諸国への営業強化 ⇒ 海外代理店網の拡大（業務提携）
36
5 会社概要
企業情報
（2021年9月20日現在）
会 社 名 前田工繊株式会社
所 在 地 福井県坂井市春江町沖布目第38号３番地
代表取締役会長 前田 征利
代 表 者 名
代表取締役社長 前田 尚宏
創 業 １９１８年 （大正７年）
設 立 １９７２年 （昭和47年）
決 算 ９月20日
従 業 員 数 1,646人（役員、派遣、嘱託・パートを含む）
資 本 金 3,472百万円
発 行 済 株 式 数 32,260,200株（うち自己株式 748,710株）
上場証券取引所 東京証券取引所市場第一部（証券コード：7821）
単 元 株 数 100株
株 主 総 数 2,912名
38
企業メッセージ
は 混 ぜる会社です
「人」と「技術」を混ぜる会社です
混ざると 化学反応が 起きるのです
「イノベーション」は化学反応の「果実」
世界一のイノベーターを目指し
社会のあるべき姿 人間のあるべき姿を
追い求めていきます
39
企業理念
基本理念 経営理念
私たちは 独自の知恵と技術で
人と人との良いつながりが 持続可能な地球 そして
すべての基本であり目標です。 安心・安全で豊かな社会を創るために
貢献してまいります。
行動理念 【MDK五徳】と【仁】 【知行合一】
1. 人も企業も「真っ直ぐ」生きよう。 義
2. 失敗を恐れず、無限[∞]の可能性に挑戦しよう。 勇
3. 現場へ出て、本質を見抜き、本気で変えよう。 信
4. どこにもないモノを、どこにもない方法で、創り出そう。 智
5. 人も企業も学び続けよう。 礼
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行動指針・判断基準
行動指針 「真・善・美」の整った会社（組織）づくりへ
真 「学習」 善 「道徳」 美 「清潔」
真実を知ろう 不平不満のない職場に 工場・職場を常にキレイに
判断基準 「 SSLQDC 」～ この優先順位で判断・行動しよう ～
Safety 人の安全と健康
Society 地域社会への貢献
Law 法令順守・コンプライアンス・環境保全
Quality 品質・信頼性
Delivery 納期厳守
Cost コスト削減
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事業沿革と売上高 エスケー電気工業㈱子会社化（21年2月5日）
売上高 ㈱セブンケミカル子会社化（21年9月16日）
（億円）
400
沖縄コーセン㈱設立（19年）
MDKメディカル㈱設立（19年）
㈱釧路ハイミール子会社化（18年）
前田工繊キャピタル(同)設立（18年）
㈱グリーンシステム子会社化（16年）
300
㈱オガワテクノより事業譲受、子会社未来テクノ㈱設立（15年）
㈱ダイイチ子会社化（14年）
ワシ興産㈱、ワシマイヤー㈱、日本BBS㈱を子会社化、BBSジャパン㈱に商号変更（13年）
テクノス㈱を子会社化、東京証券取引所市場第一部指定（12年）
北原電牧㈱を子会社化、ベトナムに子会社を設立（11年）
200 マグネ㈱、㈱サングリーンを子会社化（09年）
東京証券取引所市場第二部上場（07年）
日本不織布㈱の事業を子会社化（05年）
日本ゼオン㈱よりプラスチック擬木等の事業を譲受（04年）
太田工業㈱を子会社化、汚濁防止膜の製造販売（02年）
100 クリーンルーム用繊維製品の洗浄事業開始（99年）
盛土補強材の製造販売開始（88年）
住友ベークライトより「スミネット」譲受
産業資材事業開始（85年）
繊維を活用した排水材の
製造販売開始（72年）
0
（FY） 73 75 80 85 90 95 00 05 10 15 21
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前田工繊グループの変遷
ソーシャルインフラ事業
前田工繊 前田工繊
太田工業 日本不織布 沖縄コーセン
マグネ サングリーン 等 吸収 前田工繊ベトナム
合併 未来テクノ
北原電牧 未来のアグリ
グリーンシステム セブンケミカル 子会社化
2022/9期
より連結
エスケー電気工業 吸収 釧路ハイミール
合併
インダストリーインフラ事業
テクノス 未来コーセン
ダイイチ BBSジャパン
吸収 BBS Motorsport
合併
ヒューマンインフラ事業
MDKメディカル
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ネットワーク（国内）
㈱釧路ハイミール
前田工繊（単体）事業所：14拠点、工場：7ヶ所
札幌支店
南幌工場
前田工繊㈱
未来のアグリ㈱
福井本社・本社工場 札幌本社
丸岡工場 千歳工場
鯖江工場 BBSジャパン㈱ エスケー苫小牧営業所
坂井工場 本社・高岡工場
小矢部工場 未来テクノ㈱
四日市工場 工場
未来コーセン㈱
本社・福井工場 未来コーセン㈱ 仙台支店
武生工場 金沢工場 盛岡営業所
新潟支店 未来のアグリ㈱
金沢営業所 福島本社
広島支店
岡山事務所
前田工繊㈱ 東京本社
未来テクノ㈱ 東京本社
㈱セブンケミカル 本社
名古屋支店
BBSジャパン㈱ 東京本社
大阪支店
福岡支店 西宮工場 前田工繊キャピタル合同会社 東京本社
鹿児島事務所 四国支店 能登川工場
MDKメディカル㈱ 東京本社
沖縄コーセン㈱
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ネットワーク（海外）
ドイツ ハスラッハ
MAEDA KOSEN VIETNAM CO., LTD.
BBS Motorsport GmbH （前田工繊ベトナム有限会社）
BBSジャパン㈱ ドイツ子会社 連結子会社
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