7819 粧美堂 2019-11-11 15:00:00
2019年9月期 決算短信[日本基準](連結) [pdf]
2019年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月11日
上 場 会 社 名 SHO-BI株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7819 URL http://www.sho-bi.jp/
代 表 者 (役職名)代表取締役社長 (氏名)寺田 正秀
問合せ先責任者 (役職名)取締役管理本部長 (氏名)鎌形 敬史 (TEL)03-3472-7890
定時株主総会開催予定日 2019年12月20日 配当支払開始予定日 2019年12月6日
有価証券報告書提出予定日 2019年12月20日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有(機関投資家・アナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2019年9月期の連結業績(2018年10月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期 16,785 △5.1 262 16.0 287 27.5 174 82.3
2018年9月期 17,687 3.6 226 △33.4 225 △46.2 95 △50.0
(注) 包括利益 2019年9月期 52 百万円 ( △75.2%) 2018年9月期 211 百万円 (△40.8%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2019年9月期 13.01 ― 3.3 2.2 1.6
2018年9月期 7.13 ― 1.8 1.8 1.3
(参考) 持分法投資損益 2019年9月期 ― 百万円 2018年9月期 ― 百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年9月期 12,848 5,230 40.3 386.14
2018年9月期 12,797 5,258 41.1 392.16
(参考) 自己資本 2019年9月期 5,178 百万円 2018年9月期 5,258 百万円
(注) 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計期間の期
首から適用しており、前連結会計年度に係る連結財政状態については、当該会計基準等を遡って適用した後の数
値となっております。
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2019年9月期 386 △723 △45 3,153
2018年9月期 405 △189 137 3,543
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2018年9月期 ― 5.00 ― 5.00 10.00 134 140.2 2.6
2019年9月期 ― 5.00 ― 5.00 10.00 134 76.9 2.6
2020年9月期
― 5.00 ― 5.00 10.00 74.5
(予想)
3.2020年9月期の連結業績予想(2019年10月1日~2020年9月30日)
(%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 16,800 0.1 300 14.2 310 7.9 180 3.2 13.42
(注)年次で業績を管理しているため、通期業績予想のみ開示いたします。
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
新規 1 社 (社名) 壹見健康科技(上海)有限公司 、除外 ―社 (社名)
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年9月期 13,410,000 株 2018年9月期 13,410,000 株
② 期末自己株式数 2019年9月期 127 株 2018年9月期 127 株
③ 期中平均株式数 2019年9月期 13,409,873 株 2018年9月期 13,409,874 株
(参考) 個別業績の概要
2019年9月期の個別業績(2018年10月1日~2019年9月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期 16,287 △2.4 295 50.7 247 25.8 87 653.9
2018年9月期 16,691 8.1 196 △56.2 196 △63.2 11 △96.5
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益
1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2019年9月期 6.51 ―
2018年9月期 0.86 ―
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019年9月期 12,119 5,306 43.8 395.75
2018年9月期 11,964 5,459 45.6 407.09
(参考) 自己資本 2019年9月期 5,306 百万円 2018年9月期 5,459 百万円
(注) 「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当事業年度の期首か
ら適用しており、前事業年度に係る個別財政状態については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値となっ
ております。
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等
は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての
注意事項等については、決算短信(添付資料)4ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧くださ
い。
(日付の表示方法の変更)
「2019年9月期 第1四半期決算短信」より日付の表示方法を和暦表示から西暦表示に変更しております。
SHO-BI株式会社(7819) 2019年9月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12
(表示方法の変更) …………………………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………14
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………14
-1-
SHO-BI株式会社(7819) 2019年9月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度(2018年10月1日~2019年9月30日)におけるわが国経済は、国内景気については企業収益、雇
用環境等の改善等により緩やかな回復基調が続いているものの、海外では米中の貿易摩擦問題や英国のEU離脱問
題等から、政治・経済への先行き不透明感が強まりました。国内の個人消費については、消費者ニーズの多様化や
天候不順に加え、10月に控えた消費増税等将来への不安を背景とした節約志向も重なり、力強さに欠ける状況が続
きました。
当連結会計年度は「新しい事業、新しい販路、新しい調達拠点、新しい商品に立ち向かう」を行動指針とし、①
コスメコンタクト®(注)事業、②OEM事業、③ZACCA(雑貨)事業を3本柱に据える一方、創立70周年を
機に次の10年、さらに先を見据えた取り組みに着手いたしました。海外市場については、コスメコンタクト®を中
心に、主として中国市場をターゲットに売上拡大を図りました。
当連結会計年度の売上高は、百円均一ショップ向け売上は好調に推移したものの、コンタクトレンズ事業を中心
に行った販路見直し等の影響もあり、16,785,078千円(対前期比5.1%減)となりました。コスト面では、調達構
造の見直し、在庫管理の強化を引き続き行っていますが、百円均一ショップ向けを中心としたOEM商品等、相対
的に粗利率の低い商品の構成比が上昇したことで全体の粗利率が低下し、差引売上総利益は4,817,155千円(対前
期比5.4%減)となりました。販売費及び一般管理費は、広告宣伝費は増加したものの、人件費の減少や諸経費の
抑制に努めたことで、4,554,454千円(対前期比6.4%減)となりました。この結果、営業利益は262,700千円(対
前期比16.0%増)と3期ぶりに増益となりました。営業外損益では受取利息、受取配当金等の増加、為替差益の発
生や支払利息等の減少により、経常利益は287,428千円(対前期比27.5%増)となりました。親会社株主に帰属す
る当期純利益は、投資有価証券売却益の計上もあり、174,438千円(対前期比82.3%増)となりました。
(注)コスメコンタクト®は、瞳を大きく魅力的に見せる、マスカラやアイライナーのようなメイク発想のコンタ
クトレンズです。
当社グループの事業セグメントは、「3. 連結財務諸表及び主な注記 (5)連結財務諸表に関する注記事項(セ
グメント情報等)」に記載のとおり、単一の事業セグメントでありますが、取扱い商品を区分した売上高の概況は
次のとおりであります。
① 化粧雑貨
当分類には、メイク関連用品、ヘアケア関連用品、トラベル用品、バス・エステ・健康関連グッズ等の売上が含
まれます。当連結会計年度の売上高は、スキンケア、単品化粧品、キッズコスメ等が好調に推移したことでアイラ
ッシュの不振をカバーし、9,956,342千円(対前期比1.3%増)となりました。
② コンタクトレンズ関連
当分類には、コンタクトレンズ、コンタクトレンズケア用品の売上が含まれます。当連結会計年度の売上高は、
コンタクトレンズ商品のブランド数及び得意先の選択と集中を行っていること等により、3,313,680千円(対前期比
14.1%減)となりました。
③ 服飾雑貨
当分類には、バッグ、ポーチ・ケース、サイフ類、その他服飾小物の売上が含まれます。当連結会計年度の売上
高は、服飾雑貨の得意先での売上不振等が影響し、2,205,202千円(対前期比17.4%減)となりました。
④ その他
当分類には、生活雑貨、文具、行楽用品、ギフト商品等の売上が含まれます。当連結会計年度の売上高は、行楽
用品、ギフト商品など季節商材が減収となったことで、1,309,854千円(対前期比1.3%減)となりました。
-2-
SHO-BI株式会社(7819) 2019年9月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度
の期首から適用しており、財政状態については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との
比較・分析を行っております。
(資産)
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて51,782千円増加し、12,848,799千円となりまし
た。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて258,806千円増加し、10,182,883千円となりました。
これは主に、現金及び預金が310,378千円、商品が89,804千円増加したことに対し、受取手形及び売掛金が
145,809千円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて207,023千円減少し、2,665,915千円となりました。
これは主に、投資その他の資産の長期未収入金が100,800千円、投資有価証券が82,930千円減少したこと等によ
るものであります。
(負債)
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて79,810千円増加し、7,618,046千円となりました。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて182,067千円減少し、4,313,792千円となりました。
これは主に、支払手形及び買掛金が112,902千円増加したことに対し、1年内返済予定の長期借入金が268,596千
円減少したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて261,877千円増加し、3,304,253千円となりました。
これは主に、長期借入金が303,396千円増加したこと等によるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて28,027千円減少し、5,230,753千円となりまし
た。
これは主に、利益剰余金が40,339千円、非支配株主持分が52,708千円増加したことに対し、その他有価証券評
価差額金が51,986千円、繰延ヘッジ損益が53,283千円減少したこと等によるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は389,621千円減少し、
3,153,652千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、386,158千円(対前期比4.7%減)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益302,177千円計上するとともに、減価償却費116,012千円、売上債権の減
少197,389千円、仕入債務の増加157,285千円があったこと、貸倒引当金の減少△60,480千円、たな卸資産の増加
△90,181千円、その他流動資産の増加△113,663千円、法人税等の支払額△71,675千円があったこと等によるもの
であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、723,747千円(対前期比281.4%増)となりました。
これは主に、定期預金の純増加額△700,000千円、有形固定資産の取得による支出△34,812千円があったこと等
によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、45,636千円(前年同期は137,597千円の収入)となりました。
これは主に、長期借入れによる収入2,100,000千円があったこと、長期借入金の返済による支出△2,065,200千
円、配当金の支払額△134,150千円があったこと等によるものであります。
-3-
SHO-BI株式会社(7819) 2019年9月期 決算短信
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2015年9月期 2016年9月期 2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期
自己資本比率(%) 35.6 36.8 40.4 41.1 40.3
時価ベースの自己資本比率(%) 35.8 40.7 52.4 41.0 39.6
キャッシュ・フロー対有利子
― 4.2 42.7 11.5 12.2
負債比率(年)
インタレスト・カバレッジ・
― 24.2 2.6 13.6 16.2
レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注)1.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数により算出しております。
2.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
3.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうちの利子を支払っているすべての負債を対象と
しております。
4.2015年9月期のキャッシュ・フロー対有利子負債率及びインタレスト・カバレッジ・レシオについては、
営業キャッシュ・フローがマイナスのため記載しておりません。
(4)今後の見通し
海外経済については、米中の貿易摩擦の動向など政治的な不透明感がある一方、国内についても海外経済の不透
明感からくる企業業績へのマイナスの影響や10月からの消費税率引き上げ後の消費動向など、マクロ環境は引き続
き見通し難の状況が続くと思われます。加えて、当社グループの主要取引先である小売業界では、少子高齢化によ
る消費市場全体の縮小といった構造的な要因に加え、インターネット販売の台頭により、リアル店舗での競争はよ
り激しさを増しております。キャッシュレス決済の浸透により、更に優勝劣敗の格差が拡大するとの見方がある一
方、2020年には東京オリンピックの開催に伴う外国人観光客の増加による消費喚起が期待されるなど、好悪材料が
混在する状況になると考えられます。
こうした環境のもと、当社グループでは従来から進めてきたメーカー機能の強化を更に進め、「真のメーカー
化」を目指して、変革に舵を切って参ります。具体的には、更なる認知度の向上とメーカーとしての企業ブランド
「粧美堂(SHOBIDO)」の確立を目指して、2020年1月1日付で商号を粧美堂株式会社に変更する予定で
す。ZACCA事業においては、主力の化粧雑貨で大幅なブランドリニューアルを行い、従来以上に自社企画商品
の開発を強化いたします。OEM事業においては、更なる売上拡大を目指して新規カテゴリーの開拓や新規顧客の
獲得を積極化いたします。また、昨年度にメーカーとしての成長を図ることに大きく方針転換をしたコンタクトレ
ンズ事業については、国内においてブランド力の強化を進める一方、今後大きな需要が見込まれる中国市場を中心
に売上拡大を図って参ります。
2020年9月期は新しいブランド戦略への移行期ととらえ、売上拡大よりは収益基盤の確立を行う時期と位置付け
ております。こうした背景から通期の連結業績見通しについては、売上高16,800,000千円(対前期比0.1%増)、
営業利益300,000千円(対前期比14.2%増)、経常利益310,000千円(対前期比7.9%増)、親会社株主に帰属する
当期純利益180,000千円(対前期比3.2%増)を見込んでおります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、日本基準で連結財務諸表を
作成しております。
なお、国際会計基準(IFRS)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、今後適切に対応していく方針
です。
-4-
SHO-BI株式会社(7819) 2019年9月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年9月30日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,943,273 5,253,652
受取手形及び売掛金 3,060,570 2,914,761
商品 1,408,173 1,497,977
貯蔵品 99,945 93,697
為替予約 265,187 183,239
その他 154,026 242,053
貸倒引当金 △7,100 △2,496
流動資産合計 9,924,077 10,182,883
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 668,713 639,937
土地 1,006,411 1,006,411
その他(純額) 104,922 77,690
有形固定資産合計 1,780,047 1,724,039
無形固定資産 67,146 60,146
投資その他の資産
投資有価証券 384,088 301,157
退職給付に係る資産 112,233 121,190
長期未収入金 314,515 213,715
その他 271,298 246,178
貸倒引当金 △56,389 △512
投資その他の資産合計 1,025,745 881,729
固定資産合計 2,872,938 2,665,915
資産合計 12,797,016 12,848,799
-5-
SHO-BI株式会社(7819) 2019年9月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2018年9月30日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,918,662 2,031,564
1年内返済予定の長期借入金 1,825,200 1,556,604
未払法人税等 21,563 105,203
賞与引当金 152,000 155,800
返品調整引当金 41,900 41,400
その他 536,534 423,219
流動負債合計 4,495,860 4,313,792
固定負債
長期借入金 2,846,104 3,149,500
役員退職慰労引当金 87,849 99,549
資産除去債務 31,901 32,207
その他 76,520 22,996
固定負債合計 3,042,375 3,304,253
負債合計 7,538,236 7,618,046
純資産の部
株主資本
資本金 545,500 545,500
資本剰余金 264,313 264,313
利益剰余金 4,128,233 4,168,572
自己株式 △71 △71
株主資本合計 4,937,974 4,978,314
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 98,956 46,970
繰延ヘッジ損益 177,459 124,175
為替換算調整勘定 44,390 28,584
その他の包括利益累計額合計 320,805 199,730
非支配株主持分 - 52,708
純資産合計 5,258,780 5,230,753
負債純資産合計 12,797,016 12,848,799
-6-
SHO-BI株式会社(7819) 2019年9月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 17,687,892 16,785,078
売上原価 12,607,414 11,968,423
売上総利益 5,080,478 4,816,655
返品調整引当金戻入額 51,700 41,900
返品調整引当金繰入額 41,900 41,400
差引売上総利益 5,090,278 4,817,155
販売費及び一般管理費
販売促進費 586,575 581,252
物流費 796,442 772,224
貸倒引当金繰入額 △14,057 △4,637
給料手当及び賞与 1,479,099 1,388,793
賞与引当金繰入額 152,000 155,800
退職給付費用 40,926 49,308
役員退職慰労引当金繰入額 10,300 11,700
その他 1,812,509 1,600,013
販売費及び一般管理費合計 4,863,795 4,554,454
営業利益 226,483 262,700
営業外収益
受取利息 1,095 7,033
受取配当金 4,909 7,355
受取手数料 10,340 10,545
祝金受取額 4,930 -
不動産賃貸収入 5,052 6,232
為替差益 2,995 12,814
その他 6,253 6,200
営業外収益合計 35,576 50,182
営業外費用
支払利息 29,726 23,419
その他 6,867 2,033
営業外費用合計 36,594 25,453
経常利益 225,465 287,428
特別利益
投資有価証券売却益 - 14,748
受取損害賠償金 10,369 -
特別利益合計 10,369 14,748
税金等調整前当期純利益 235,834 302,177
法人税、住民税及び事業税 116,576 148,725
法人税等調整額 23,579 △19,870
法人税等合計 140,156 128,854
当期純利益 95,678 173,323
非支配株主に帰属する当期純損失(△) - △1,115
親会社株主に帰属する当期純利益 95,678 174,438
-7-
SHO-BI株式会社(7819) 2019年9月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
当期純利益 95,678 173,323
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 43,085 △51,986
繰延ヘッジ損益 73,429 △53,283
為替換算調整勘定 △709 △15,696
その他の包括利益合計 115,805 △120,965
包括利益 211,484 52,357
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 211,484 53,362
非支配株主に係る包括利益 - △1,005
-8-
SHO-BI株式会社(7819) 2019年9月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 545,500 264,313 4,166,653 △71 4,976,395
当期変動額
剰余金の配当 △134,098 △134,098
親会社株主に帰属す
95,678 95,678
る当期純利益
自己株式の取得 △0 △0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 ― ― △38,420 △0 △38,420
当期末残高 545,500 264,313 4,128,233 △71 4,937,974
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 その他の包括利益 非支配株主持分 純資産合計
繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定
価差額金 累計額合計
当期首残高 55,870 104,029 45,100 205,000 ― 5,181,395
当期変動額
剰余金の配当 △134,098
親会社株主に帰属す
95,678
る当期純利益
自己株式の取得 △0
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 43,085 73,429 △709 115,805 ― 115,805
額)
当期変動額合計 43,085 73,429 △709 115,805 ― 77,385
当期末残高 98,956 177,459 44,390 320,805 ― 5,258,780
-9-
SHO-BI株式会社(7819) 2019年9月期 決算短信
当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 545,500 264,313 4,128,233 △71 4,937,974
当期変動額
剰余金の配当 △134,098 △134,098
親会社株主に帰属す
174,438 174,438
る当期純利益
自己株式の取得 ― ―
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 ― ― 40,339 ― 40,339
当期末残高 545,500 264,313 4,168,572 △71 4,978,314
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 その他の包括利益 非支配株主持分 純資産合計
繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定
価差額金 累計額合計
当期首残高 98,956 177,459 44,390 320,805 ― 5,258,780
当期変動額
剰余金の配当 △134,098
親会社株主に帰属す
174,438
る当期純利益
自己株式の取得 ―
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △51,986 △53,283 △15,805 △121,075 52,708 △68,366
額)
当期変動額合計 △51,986 △53,283 △15,805 △121,075 52,708 △28,027
当期末残高 46,970 124,175 28,584 199,730 52,708 5,230,753
-10-
SHO-BI株式会社(7819) 2019年9月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 235,834 302,177
減価償却費 131,122 116,012
のれん償却額 84,933 -
貸倒引当金の増減額(△は減少) △14,057 △60,480
返品調整引当金の増減額(△は減少) △9,800 △500
賞与引当金の増減額(△は減少) △8,000 3,800
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) 10,300 11,700
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △1,074 -
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △25,384 △8,957
受取利息及び受取配当金 △6,004 △14,389
支払利息 29,726 23,419
為替差損益(△は益) 3,214 4,670
投資有価証券売却損益(△は益) - △14,748
売上債権の増減額(△は増加) 1,349 197,389
たな卸資産の増減額(△は増加) 308,791 △90,181
未収入金の増減額(△は増加) 12,108 △6,182
その他流動資産の増減額(△は増加) 9,847 △113,663
長期未収入金の増減額(△は増加) 100,896 100,800
長期前払費用の増減額(△は増加) - △30,321
仕入債務の増減額(△は減少) △243,098 157,285
未払消費税等の増減額(△は減少) 51,828 △43,291
その他 △13,652 △64,473
小計 658,880 470,067
利息及び配当金の受取額 6,004 10,021
利息の支払額 △29,786 △23,857
法人税等の支払額 △230,135 △71,675
法人税等の還付額 229 1,602
営業活動によるキャッシュ・フロー 405,192 386,158
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) 6,003 △700,000
有形固定資産の取得による支出 △71,227 △34,812
無形固定資産の取得による支出 △25,731 △16,781
投資有価証券の取得による支出 △94,103 △6,819
投資有価証券の売却による収入 - 27,361
その他 △4,714 7,304
投資活動によるキャッシュ・フロー △189,772 △723,747
財務活動によるキャッシュ・フロー
長期借入れによる収入 2,450,000 2,100,000
長期借入金の返済による支出 △2,178,098 △2,065,200
非支配株主からの払込みによる収入 - 53,713
配当金の支払額 △134,304 △134,150
その他 △0 -
財務活動によるキャッシュ・フロー 137,597 △45,636
現金及び現金同等物に係る換算差額 △2,960 △6,395
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 350,056 △389,621
現金及び現金同等物の期首残高 3,193,216 3,543,273
現金及び現金同等物の期末残高 3,543,273 3,153,652
-11-
SHO-BI株式会社(7819) 2019年9月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(表示方法の変更)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用に伴う変更)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を当連結会計年度
の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分に表
示しております。
この結果、前連結会計年度の連結貸借対照表において、「流動資産」の「その他」が31,336千円減少し、「投資
その他の資産」の「その他」が4,669千円増加しております。また、「固定負債」の「その他」が26,666千円減少
しております。
なお、同一納税主体の繰延税金資産と繰延税金負債を相殺して表示しており、変更前と比べて総資産が26,666千
円減少しております。
(連結キャッシュ・フロー計算書関係)
前連結会計年度において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の「その他」に含めておりました「その他流
動資産の増減額(△は増加)」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記することとしており
ます。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の連結財務諸表の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書において、「営業活動によるキャッシュ・フロー」
の「その他」に表示していた△3,805千円は、「その他流動資産の増減額(△は増加)」9,847千円、「その他」△
13,652千円として組替えております。
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1.報告セグメントの概要
当社グループは、化粧雑貨、服飾雑貨、キャラクター雑貨及びコンタクトレンズ関連等の商品を幅広く取扱ってお
り、これらの商品を小売業者、卸売業者等へ販売しております。取扱い商品は多種多様でありますが、商品の調達方
法及び販売方法等については同一であることから単一の事業セグメントとすることが、過去の業績を理解し、将来キ
ャッシュ・フローの予測を適切に評価でき、事業活動の内容及び経営環境に関して適切な情報提供につながると判断
できるため、単一の報告セグメントとしております。
この報告セグメントは、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するため、定期的に検討を行う対象と
なっているものであります。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
当社グループは、報告セグメントが単一であるため、記載を省略しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
当社グループは、報告セグメントが単一であるため、記載を省略しております。
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
当社グループは、報告セグメントが単一であるため、記載を省略しております。
-12-
SHO-BI株式会社(7819) 2019年9月期 決算短信
(関連情報)
前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)
1.商品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
コンタクトレンズ
化粧雑貨 服飾雑貨 その他 合計
関連
外部顧客への売上高 9,833,421 3,856,308 2,670,867 1,327,296 17,687,892
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が、連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記
載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略して
おります。
当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
1.商品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
コンタクトレンズ
化粧雑貨 服飾雑貨 その他 合計
関連
外部顧客への売上高 9,956,342 3,313,680 2,205,202 1,309,854 16,785,078
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が、連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記
載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略して
おります。
(報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報)
前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
該当事項はありません。
-13-
SHO-BI株式会社(7819) 2019年9月期 決算短信
(報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報)
前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)
のれんの償却額は84,933千円、未償却残高はありません。
当社グループの報告セグメントは単一であるため、報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関す
る情報は記載しておりません。
当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
該当事項はありません。
(報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報)
前連結会計年度(自 2017年10月1日 至 2018年9月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2018年10月1日 至 2019年9月30日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
1株当たり純資産額 392.16円 386.14円
1株当たり当期純利益 7.13円 13.01円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 95,678 174,438
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
95,678 174,438
当期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 13,409,874 13,409,873
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
-14-