7819 粧美堂 2021-11-11 15:00:00
2021年9月期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2021年9月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月11日
上 場 会 社 名 粧美堂株式会社 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7819 URL https://www.shobido-corp.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 寺田 正秀
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 斉藤 政基 (TEL) 03-3472-7890
定時株主総会開催予定日 2021年12月21日 配当支払開始予定日 2021年12月7日
有価証券報告書提出予定日 2021年12月21日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 ( 機関投資家・アナリスト向け )
(百万円未満切捨て)
1.2021年9月期の連結業績(2020年10月1日~2021年9月30日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期 14,214 2.0 355 219.2 387 161.2 207 241.0
2020年9月期 13,939 △17.0 111 △57.6 148 △48.3 60 △65.1
(注) 包括利益 2021年9月期 311百万円( 583.3%) 2020年9月期 45百万円( △12.9%)
潜在株式調整後
1株当たり 自己資本 総資産 売上高
1株当たり
当期純利益 当期純利益率 経常利益率 営業利益率
当期純利益
円 銭 円 銭 % % %
2021年9月期 15.62 ― 4.1 2.8 2.5
2020年9月期 4.54 ― 1.2 1.1 0.8
(参考) 持分法投資損益 2021年9月期 ―百万円 2020年9月期 ―百万円
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年9月期 13,972 5,239 36.8 389.06
2020年9月期 13,255 5,142 38.3 379.03
(参考) 自己資本 2021年9月期 5,139百万円 2020年9月期 5,082百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年9月期 605 △905 △268 3,709
2020年9月期 529 △205 791 4,251
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年9月期 ― 5.00 ― 5.00 10.00 134 220.3 2.6
2021年9月期 ― 5.00 ― 5.00 10.00 132 64.0 2.6
2022年9月期(予想) ― 5.00 ― 5.00 10.00 50.8
3.2022年9月期の連結業績予想(2021年10月1日~2022年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり当期純
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 15,000 5.5 500 40.8 500 29.0 260 25.3 19.68
(注)年次で業績を管理しているため、通期業績予想のみ開示いたします
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
新規 ―社 (社名) 、 除外 1社 (社名)台灣妝美堂股份有限公司
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年9月期 13,410,000株 2020年9月期 13,410,000株
② 期末自己株式数 2021年9月期 200,177株 2020年9月期 177株
③ 期中平均株式数 2021年9月期 13,290,557株 2020年9月期 13,409,844株
(参考) 個別業績の概要
1.2021年9月期の個別業績(2020年10月1日~2021年9月30日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年9月期 12,652 △3.2 234 453.6 510 696.9 398 ―
2020年9月期 13,069 △19.8 42 △85.7 64 △74.1 20 △76.6
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2021年9月期 30.02 ―
2020年9月期 1.52 ―
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年9月期 13,316 5,377 40.4 407.06
2020年9月期 12,758 5,185 40.6 386.69
(参考) 自己資本
2021年9月期 5,377百万円 2020年9月期 5,185百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業
績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあた
っての注意事項等については、決算短信(添付資料)4ページ「1.経営成績等の概況(4)今後の見通し」をご覧
ください。
粧美堂株式会社(7819) 2021年9月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………3
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………3
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………4
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………5
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………6
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………6
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………8
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………10
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………12
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………13
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………13
(企業結合等関係) …………………………………………………………………………………13
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………15
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………17
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………17
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粧美堂株式会社(7819) 2021年9月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度(2020年10月1日~2021年9月30日)は新型コロナウイルス感染症の世界的な流行により、政府
による緊急事態宣言が発出されたほか、小売店等の店舗営業が制限されたことなどから経済活動は引き続き停滞し
ました。当社グループが属する市場においては、緊急事態宣言期間中に取引先企業の多くが店舗営業を縮小したこ
とや、企業の在宅勤務拡大や外出機会の減少などにより需要が低迷しました。一方商品調達については、主要な商
品供給元である中国でのコロナ禍が比較的早期に抑制されたことで影響は軽微にとどまりました。
当連結会計年度は、「粧美堂(SHOBIDO)の真のメーカー化を目指して事業構造を見直し、ブランド力を
強化する」を行動指針として、主力の3事業(パーソナルケア事業、OEM事業、コスメコンタクト®(注)事
業)それぞれの収益力強化を図ることに加えて、主要商品のブランド力向上に注力しました。海外市場について
は、収益拡大が見込めない台湾子会社を売却する一方で、中国でのコスメコンタクト®を中心に売上拡大に向けた
施策を進めてまいりました。
当連結会計年度の売上高は、当期首に株式取得により100%子会社としたビューティードア株式会社の売上高が
寄与したものの、商品、取引先別に採算性の見直しを引き続き継続したことに加え、新型コロナウイルス感染症の
拡大による消費低迷の結果、対前期比2.0%増の14,214,647千円となりました。生産コストの削減、取引条件の見
直し、ビューティードア株式会社の利益取り込みなどにより差引売上総利益額は、4,187,733千円(対前期比4.8%
増)、差引売上総利益率は29.5%と改善致しました。販売費及び一般管理費は、全般的に抑制を図り、対前期比
1.4%減の3,832,541千円となりました。この結果、営業利益は355,191千円(対前期比219.2%増)、経常利益は
387,714千円(対前期比161.2%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は207,554千円(対前期比241.0%増)とな
りました。
(注)コスメコンタクト®は、瞳を大きく魅力的に見せる、マスカラやアイライナーのようなメイク発想のコンタ
クトレンズです。
当社グループの事業セグメントは、「3. 連結財務諸表及び主な注記 (5)連結財務諸表に関する注記事項(セ
グメント情報等)」に記載のとおり、単一の事業セグメントでありますが、取扱い商品を区分した売上高の概況は
次のとおりであります。
① 化粧雑貨
当分類には、メイク関連用品、ヘアケア関連用品、トラベル用品、バス・エステ・健康関連グッズ等の売上が含
まれます。当連結会計年度の売上高は、新型コロナウイルス感染症予防から生活必需品となったマスク類や、注力
カテゴリーであるネイル関連などが好調に推移したものの、外出自粛傾向が続いていることでパフ、メイクブラシ
などメイク関連用品が不振でした。当期首に株式取得により100%子会社となったビューティードア株式会社の当分
類の売上高を加えて9,182,337千円(対前期比4.9%増)となりました。
② コンタクトレンズ関連
当分類には、コンタクトレンズ、コンタクトレンズケア用品の売上が含まれます。当連結会計年度の売上高は、
海外でのコンタクトレンズ売上は拡大傾向が続くものの、国内では消費者の外出自粛が続いていること等からコン
タクトレンズの需要が低迷したことにより、2,689,474千円(対前期比0.9%減)となりました。
③ 服飾雑貨
当分類には、バッグ、ポーチ・ケース、サイフ類、その他服飾小物の売上が含まれます。当連結会計年度の売上
高は、ポーチ関連などの売上が増加したもののリュックサックなど行楽関連が減少したことから、1,569,513千円
(対前期比1.0%減)となりました。
④ その他
当分類には、生活雑貨、文具、行楽用品、ギフト商品等の売上が含まれます。当連結会計年度の売上高は、タオ
ル類の売上が減少したほか、ギフト商品の企画数の絞り込みを継続したことから、773,323千円(対前期比13.1%
減)となりました。
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粧美堂株式会社(7819) 2021年9月期 決算短信
(2)当期の財政状態の概況
(資産)
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて716,072千円増加し、13,972,046千円となりまし
た。
流動資産は、前連結会計年度末に比べて579,777千円増加し、10,179,071千円となりました。
これは主に、現金及び預金が361,763千円、受取手形及び売掛金が638,887千円、有価証券が300,000千円増加し
たことに対し、商品及び製品が218,009千円、その他が577,794千円減少したこと等によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べて136,295千円増加し、3,792,975千円となりました。
これは主に、土地が61,800千円、のれんが259,281千円増加したことに対し、投資有価証券が98,844千円、長期
未収入金が111,039千円減少したこと等によるものであります。
(負債)
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて619,010千円増加し、8,732,767千円となりまし
た。
流動負債は、前連結会計年度末に比べて673,345千円増加し、4,754,269千円となりました。
これは主に、支払手形及び買掛金が118,920千円、短期借入金が100,000千円、1年内返済予定の長期借入金が
147,500千円、その他が263,594千円増加したこと等によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べて54,335千円減少し、3,978,497千円となりました。
これは主に、資産除去債務が38,988千円増加したことに対し、長期借入金が98,500千円減少したこと等による
ものであります。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて97,062千円増加し、5,239,278千円となりまし
た。
これは主に、利益剰余金が74,141千円、為替換算調整勘定が56,337千円、非支配株主持分が40,276千円増加し
たことに対し、自己株式を80,964千円取得したこと等によるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は541,102千円減少し、
3,709,970千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、605,527千円(対前期比14.3%増)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益306,522千円計上するとともに、減価償却費194,138千円、たな卸資産の
減少168,380千円、長期未収入金の減少111,039千円、仕入債務の増加70,292千円、未払消費税等の増加91,764千
円があったこと、売上債権の増加△556,216千円、法人税等の支払額△117,264千円があったこと等によるもので
あります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、905,048千円(対前期比340.7%増)となりました。
これは主に、定期預金の純増加額△202,866千円、投資有価証券の取得による支出500,000千円、連結の範囲の
変更を伴う子会社株式の取得による支出△218,913千円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、268,504千円(前年同期は791,204千円の収入)となりました。
これは主に、長期借入れによる収入2,000,000千円があったこと、長期借入金の返済による支出△2,152,720千
円、配当金の支払額△133,481千円があったこと等によるものであります。
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粧美堂株式会社(7819) 2021年9月期 決算短信
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
2017年9月期 2018年9月期 2019年9月期 2020年9月期 2021年9月期
自己資本比率(%) 40.4 41.1 40.3 38.3 36.8
時価ベースの自己資本比率(%) 52.4 41.0 39.6 39.5 40.3
キャッシュ・フロー対有利子
42.7 11.5 12.2 10.6 9.6
負債比率(年)
インタレスト・カバレッジ・
2.6 13.6 16.2 23.5 22.8
レシオ(倍)
自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
(注)1.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数により算出しております。
2.キャッシュ・フローは、営業キャッシュ・フローを利用しております。
3.有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうちの利子を支払っているすべての負債を対象と
しております。
(4)今後の見通し
新型コロナウイルス感染症の新規感染者数については減少傾向が見られますが、コロナ禍前と同等の経済回復に
はまだ相当の時間がかかると考えています。一方で、リモートワークの定着やEC化の加速など、人々の生活はコ
ロナ禍を契機に変化しており、消費スタイルも人との接触を避け非対面化が進み、インターネットを介して生産者
と消費者との距離が縮まるなど、従来の消費行動とは異なる枠組みの潮流が見られます。こうした消費環境の変化
により、小売業界でもコロナ禍を契機に更に二極化が進み、小型店の地盤沈下が進む一方で、インターネットを活
用した新たな事業者も増えてきております。
当社では、収益性の向上という視点から選択と集中を進めてまいりましたが、今後は、「真のメーカー」の立場
で「この商品であれば粧美堂」と言われるような定番的商品ラインアップの構築を目指した選択と集中を推進して
いきます。
当社はディスカウントストア、ドラッグストア、バラエティストア、総合スーパー等の幅広い業態の小売業の中
でもトップクラスの企業と取引があり、こうした企業との取引に一層注力することによる成長を展望すると同時
に、各社から還元を受けたPOSや店頭での情報を、速やかに社内の商品企画セクションに還元し、商品化をスピ
ードアップするという取り組みをスタート致しました。また現場力を最大限に活かすために、現場のマネージャー
クラスに権限を委譲し意思決定プロセスを簡素化すると同時に、ITインフラを整備したことで従来以上に社内外
の情報の共有化に努めています。
当社は、世界中の多様な個人の「心と体の美と健康をサポート」することを使命に掲げ、小さな市場で大きなシ
ェアを持つ、ニッチ市場のNo.1メーカーの集合体を目指すことを今後の目標と定め、ネイルケア、メイクアッ
プ、キッズ向け商品のカテゴリーに焦点を合わせ経営資源を投入してまいります。
また、当社グループでは消費のEC化の進展を見据えて、数年前からEC事業の強化やSNSを通じた情報発信
を行い「消費者と直接繋がる」取り組みを進めてまいりました。2021年9月時点で日本・中国でEC会員数、フォ
ロワー数を合わせ62万人の消費者と直接の繋がりを構築するに至りました。これらの方々を粧美堂(SHOBID
O)のファンととらえ、この数を中期的に100万人まで拡大し、多様な市場情報の収集、自社メディアからの情報
発信力の強化、海外を含めたEC事業の拡大を進めてまいります。
さらに、「真のメーカー」化を進める中で、製造ノウハウの獲得、モノ作り力の向上を図ることを目的に2020年
10月、ビューティードア・ホールディングス株式会社を子会社化いたしました。同社は化粧品の受託製造を手掛け
る子会社を保有しており、当社のメーカー力の向上並びにОEM事業の拡充に寄与するものと考えております。
グローバル化については、現地でのコンタクトレンズの価格競争が激しく中期的に収益貢献が見込みづらい台湾
子会社を2021年4月に売却いたしました。現在グローバル戦略についてはコンタクトレンズ事業を軸にアジア、中
でも中国を中心に展開しておりますが、今後は自社メディア等を通じて集めた情報を活用した「日本プロデュー
ス」の体制を訴求することで、一層の拡大を進めてまいりたいと考えております。
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粧美堂株式会社(7819) 2021年9月期 決算短信
以上を踏まえ、通期の連結業績見通しについては、売上高15,000,000千円(対前期比5.5%増)、営業利益
500,000千円(対前期比40.8%増)、経常利益500,000千円(対前期比29.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利
益260,000千円(対前期比25.3%増)を見込んでおります。
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業間の比較可能性を考慮し、日本基準で連結財務諸表を
作成しております。
なお、国際会計基準(IFRS)の適用につきましては、国内外の諸情勢を考慮の上、今後適切に対応していく方針
です。
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粧美堂株式会社(7819) 2021年9月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 4,652,813 5,014,576
受取手形及び売掛金 2,326,544 2,965,431
有価証券 200,000 500,000
商品及び製品 1,360,249 1,142,239
原材料及び貯蔵品 90,372 149,656
為替予約 155,313 169,363
その他 816,498 238,703
貸倒引当金 △2,496 △900
流動資産合計 9,599,293 10,179,071
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,210,388 1,176,126
土地 1,565,599 1,627,399
その他(純額) 61,874 79,822
有形固定資産合計 2,837,862 2,883,348
無形固定資産
のれん ― 259,281
その他 50,773 39,920
無形固定資産合計 50,773 299,201
投資その他の資産
投資有価証券 301,725 202,880
退職給付に係る資産 139,051 166,561
長期未収入金 111,039 ―
その他 217,197 244,099
貸倒引当金 △969 △3,116
投資その他の資産合計 768,044 610,425
固定資産合計 3,656,680 3,792,975
資産合計 13,255,973 13,972,046
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粧美堂株式会社(7819) 2021年9月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年9月30日) (2021年9月30日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,694,318 1,813,239
短期借入金 ― 100,000
1年内返済予定の長期借入金 1,811,000 1,958,500
未払法人税等 7,273 48,648
賞与引当金 141,672 139,027
返品調整引当金 25,500 30,100
その他 401,160 664,754
流動負債合計 4,080,924 4,754,269
固定負債
長期借入金 3,820,500 3,722,000
役員退職慰労引当金 93,350 105,050
資産除去債務 32,515 71,504
その他 86,466 79,943
固定負債合計 4,032,832 3,978,497
負債合計 8,113,756 8,732,767
純資産の部
株主資本
資本金 545,500 545,500
資本剰余金 264,313 264,313
利益剰余金 4,095,335 4,169,477
自己株式 △87 △81,051
株主資本合計 4,905,061 4,898,238
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 58,775 56,978
繰延ヘッジ損益 104,512 113,579
為替換算調整勘定 14,316 70,654
その他の包括利益累計額合計 177,604 241,212
非支配株主持分 59,551 99,827
純資産合計 5,142,216 5,239,278
負債純資産合計 13,255,973 13,972,046
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(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 13,939,993 14,214,647
売上原価 9,958,605 10,022,314
売上総利益 3,981,387 4,192,333
返品調整引当金戻入額 41,400 25,500
返品調整引当金繰入額 25,500 30,100
差引売上総利益 3,997,287 4,187,733
販売費及び一般管理費
販売促進費 504,769 480,243
物流費 651,621 641,150
貸倒引当金繰入額 456 549
給料手当及び賞与 1,236,208 1,244,553
賞与引当金繰入額 141,672 132,727
退職給付費用 18,081 5,541
役員退職慰労引当金繰入額 11,300 11,700
その他 1,321,891 1,316,076
販売費及び一般管理費合計 3,886,000 3,832,541
営業利益 111,287 355,191
営業外収益
受取利息 5,967 6,239
受取配当金 5,283 4,188
受取手数料 9,056 9,197
不動産賃貸収入 70,618 105,979
助成金収入 13,912 ―
為替差益 9,922 26,607
その他 10,865 3,513
営業外収益合計 125,626 155,726
営業外費用
支払利息 22,530 24,289
不動産賃貸費用 64,588 96,808
その他 1,336 2,105
営業外費用合計 88,456 123,203
経常利益 148,457 387,714
特別利益
投資有価証券売却益 12,929 ―
特別利益合計 12,929 ―
特別損失
投資有価証券売却損 9,374 ―
投資有価証券評価損 ― 14,999
関係会社整理損 ― 66,192
特別損失合計 9,374 81,192
税金等調整前当期純利益 152,012 306,522
法人税、住民税及び事業税 59,610 75,186
法人税等調整額 23,097 △7,107
法人税等合計 82,707 68,079
当期純利益 69,304 238,442
非支配株主に帰属する当期純利益 8,443 30,888
親会社株主に帰属する当期純利益 60,861 207,554
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粧美堂株式会社(7819) 2021年9月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
当期純利益 69,304 238,442
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 11,805 △1,796
繰延ヘッジ損益 △19,663 9,067
為替換算調整勘定 △15,868 65,725
その他の包括利益合計 △23,726 72,996
包括利益 45,578 311,439
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 38,735 271,162
非支配株主に係る包括利益 6,842 40,276
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(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 545,500 264,313 4,168,572 △71 4,978,314
当期変動額
剰余金の配当 △134,098 △134,098
親会社株主に帰属す
60,861 60,861
る当期純利益
自己株式の取得 △15 △15
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 ― ― △73,237 △15 △73,253
当期末残高 545,500 264,313 4,095,335 △87 4,905,061
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 その他の包括利益 非支配株主持分 純資産合計
繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定
価差額金 累計額合計
当期首残高 46,970 124,175 28,584 199,730 52,708 5,230,753
当期変動額
剰余金の配当 △134,098
親会社株主に帰属す
60,861
る当期純利益
自己株式の取得 △15
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 11,805 △19,663 △14,268 △22,126 6,842 △15,283
額)
当期変動額合計 11,805 △19,663 △14,268 △22,126 6,842 △88,536
当期末残高 58,775 104,512 14,316 177,604 59,551 5,142,216
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当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 545,500 264,313 4,095,335 △87 4,905,061
当期変動額
剰余金の配当 △133,412 △133,412
親会社株主に帰属す
207,554 207,554
る当期純利益
自己株式の取得 △80,964 △80,964
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 ― ― 74,141 △80,964 △6,822
当期末残高 545,500 264,313 4,169,477 △81,051 4,898,238
その他の包括利益累計額
その他有価証券評 その他の包括利益 非支配株主持分 純資産合計
繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定
価差額金 累計額合計
当期首残高 58,775 104,512 14,316 177,604 59,551 5,142,216
当期変動額
剰余金の配当 △133,412
親会社株主に帰属す
207,554
る当期純利益
自己株式の取得 △80,964
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △1,796 9,067 56,337 63,608 40,276 103,884
額)
当期変動額合計 △1,796 9,067 56,337 63,608 40,276 97,062
当期末残高 56,978 113,579 70,654 241,212 99,827 5,239,278
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(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 152,012 306,522
減価償却費 152,356 194,138
のれん償却額 ― 28,809
貸倒引当金の増減額(△は減少) 456 549
返品調整引当金の増減額(△は減少) △15,900 4,600
賞与引当金の増減額(△は減少) △14,128 △15,593
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △6,199 11,700
退職給付に係る資産の増減額(△は増加) △17,861 △27,509
受取利息及び受取配当金 △11,250 △10,427
支払利息 22,530 24,289
為替差損益(△は益) 1,238 ―
投資有価証券売却損益(△は益) △3,555 ―
投資有価証券評価損益(△は益) ― 14,999
関係会社整理損 ― 66,192
売上債権の増減額(△は増加) 589,849 △556,216
たな卸資産の増減額(△は増加) 140,859 168,380
未収入金の増減額(△は増加) △12,697 16,245
その他流動資産の増減額(△は増加) △83,145 60,501
長期未収入金の増減額(△は増加) 102,675 111,039
長期前払費用の増減額(△は増加) 30,321 ―
仕入債務の増減額(△は減少) △288,507 70,292
未払消費税等の増減額(△は減少) 3,780 91,764
その他 △30,899 142,749
小計 711,935 703,028
利息及び配当金の受取額 14,181 8,343
利息の支払額 △22,532 △26,603
法人税等の支払額 △173,880 △117,264
法人税等の還付額 0 38,023
営業活動によるキャッシュ・フロー 529,703 605,527
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の純増減額(△は増加) 998,259 △202,866
有形固定資産の取得による支出 △1,249,549 △50,011
無形固定資産の取得による支出 △17,701 △5,551
投資有価証券の取得による支出 △15,300 △500,000
投資有価証券の売却による収入 40,611 ―
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出 ― △218,913
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の売却による収入 ― 79,027
その他 38,330 △6,734
投資活動によるキャッシュ・フロー △205,350 △905,048
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) ― 100,000
長期借入れによる収入 2,800,000 2,000,000
長期借入金の返済による支出 △1,874,604 △2,152,720
自己株式の取得による支出 ― △80,964
配当金の支払額 △133,990 △133,481
その他 △201 △1,338
財務活動によるキャッシュ・フロー 791,204 △268,504
現金及び現金同等物に係る換算差額 △18,137 26,923
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,097,420 △541,102
現金及び現金同等物の期首残高 3,153,652 4,251,072
現金及び現金同等物の期末残高 4,251,072 3,709,970
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粧美堂株式会社(7819) 2021年9月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(企業結合等関係)
(取得による企業結合)
当社は、2020年8月18日開催の取締役会において、ビューティードア・ホールディングス株式会社(以下BDH
D社)の株式を取得して子会社化することを決議しました。また、2020年10月1日付で株式を取得したことにより
子会社化しました。
なお、本件株式取得に伴い、BDHD社の子会社であるビューティードア株式会社(以下BD社)が当社の孫会
社になります。
1.企業結合の概要
(1) 被取得企業の名称及びその事業内容
被取得企業の名称 ビューティードア・ホールディングス株式会社
事業の内容 100%子会社であるビューティードア株式会社の経営管理
(2) 企業結合を行った主な理由
BDHD社は、子会社(当社にとって孫会社)として化粧品・医薬部外品の受託製造を行っているBD社を所有
しております。BD社は1977年にプラスチック成型加工を行う企業として設立され、2001年に化粧品製造許可証及
び医薬部外品製造許可証を取得し、現在は主として化粧品・医薬部外品の受託製造を行っております。当社は、自
社ブランド及びOEM商品として化粧品分野の強化を進めておりますが、BDHD社の株式を取得し、同社を当社
グループに迎えることで、BD社の化粧品・医薬部外品の製造設備及び製造ノウハウを入手することとなり、同分
野の事業拡大を加速化できるものと考えております。当社が持つ企画力にBD社の製造ノウハウが加わることで従
来以上に魅力的な商品を生み出すことが可能となります。
また、当社グループに化粧品・医薬部外品の製造拠点が加わることで、当社のOEM事業の強化が更に促進され
るものと考えております。
(3) 企業結合日
2020年10月1日
(4) 企業結合の法的形式
株式取得
(5) 結合後企業の名称
変更はありません。
(6) 取得した議決権比率
100%
(7) 取得企業を決定するに至った主な根拠
当社が現金を対価として株式を取得したためであります。
2.連結財務諸表に含まれている被取得企業の業績の期間
2020年10月1日から2021年9月30日まで
3.被取得企業の取得原価及び対価の種類ごとの内訳
当事者間の合意により非開示とさせていただきます。
4.主要な取得関連費用の内容及び金額
デューデリジェンス費用等 5,341千円
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粧美堂株式会社(7819) 2021年9月期 決算短信
5.発生したのれんの金額、発生原因、償却方法及び償却期間
(1) 発生したのれんの金額
288,090千円
(2) 発生原因
今後の事業展開により期待される超過収益力から発生したものであります。
(3) 償却方法及び償却期間
10年間にわたる均等償却
6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその主な内訳
流動資産 353,839 千円
固定資産 181,474 千円
資産合計 535,314 千円
流動負債 133,238 千円
固定負債 243,165 千円
負債合計 376,404 千円
7.企業結合契約に規定される条件付取得対価の内容及びそれらの今後の会計処理方針
株式譲渡契約に基づき、取得対価は変動する可能性がありましたが、当連結会計年度において取得対価の変動は発
生せず、取得価額は確定いたしました。
(事業分離)
子会社株式の譲渡
当社は、2021年3月25日開催の取締役会決議に基づき、2021年3月30日付で連結子会社である台灣妝美堂股份有
限公司(以下、「台湾粧美堂」)の全株式を昕琦科技股份有限公司に譲渡する旨の株式譲渡契約書を締結し、2021
年4月30日に株式譲渡を行いました。これに伴い、台湾粧美堂を連結の範囲から除外しております。
1.事業分離の概要
(1) 分離先企業の名称
昕琦科技股份有限公司
(2) 分離した事業の内容
コンタクトレンズの台湾国内販売及び輸出
(3) 事業分離を行った主な理由
当社は、2015年7月22日に海外市場拡大の拠点として、台湾に台湾粧美堂を設立いたしました。現地の大手ドラ
ッグストアやコンビニエンスストアを中心に、コスメコンタクト®の販売拡大を図ってまいりましたが、昨今の価格
競争の激化、さらには世界的な新型コロナウィルス感染症拡大の影響を受け、中期的にも業績回復は見込めないも
のと判断し、当社が保有する台湾粧美堂の株式全てを譲渡いたしました。
(4) 事業分離日
2021年4月30日(みなし売却日2021年4月1日)
(5) 法的形式を含むその他取引の概要に関する事項
受取対価を現金等の財産のみとする株式譲渡
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2.実施した会計処理の概要
(1) 移転損失の金額
△66,192千円
(2) 移転した事業に係る資産及び負債の適正な帳簿価額並びにその主な内訳
流動資産 102,438 千円
固定資産 86,813 千円
資産合計 189,251 千円
流動負債 8,811 千円
負債合計 8,811 千円
(3) 会計処理
当該譲渡株式の連結上の帳簿価額と売却価額との差額を「関係会社整理損」として特別損失に計上しておりま
す。
3.分離した事業が含まれていた報告セグメント
当社グループの事業セグメントは、単一セグメントであるため、該当事項はありません。
4.当連結会計年度の連結損益計算書に計上されている分離した事業に係る損益の概算額
売上高 40,687 千円
営業損失 22,720 千円
(セグメント情報等)
(セグメント情報)
1.報告セグメントの概要
当社グループは、化粧雑貨、服飾雑貨、キャラクター雑貨及びコンタクトレンズ関連等の商品を幅広く取扱ってお
り、これらの商品を小売業者、卸売業者等へ販売しております。取扱い商品は多種多様でありますが、商品の調達方
法及び販売方法等については概ね同一であることから単一の事業セグメントとすることが、過去の業績を理解し、将
来キャッシュ・フローの予測を適切に評価でき、事業活動の内容及び経営環境に関して適切な情報提供につながると
判断できるため、単一の報告セグメントとしております。
この報告セグメントは、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するため、定期的に検討を行う対象と
なっているものであります。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
当社グループは、報告セグメントが単一であるため、記載を省略しております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
当社グループは、報告セグメントが単一であるため、記載を省略しております。
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
当社グループは、報告セグメントが単一であるため、記載を省略しております。
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(関連情報)
前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
1.商品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
コンタクトレンズ
化粧雑貨 服飾雑貨 その他 合計
関連
外部顧客への売上高 8,750,010 2,713,617 1,586,073 890,291 13,939,993
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が、連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記
載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、連結損益計算書の売上高の10%以上を占める相手先がないため、記載を省略して
おります。
当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
1.商品及びサービスごとの情報
(単位:千円)
コンタクトレンズ
化粧雑貨 服飾雑貨 その他 合計
関連
外部顧客への売上高 9,182,337 2,689,474 1,569,513 773,323 14,214,647
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦に所在している有形固定資産の金額が、連結貸借対照表の有形固定資産の金額の90%を超えるため、記
載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円)
顧客の名称 売上高 関連するセグメント名
株式会社セリア 1,545,891 ―
(注)当社グループは単一セグメントであるため、関連するセグメント名の記載を省略しております。
(報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報)
前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
該当事項はありません。
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粧美堂株式会社(7819) 2021年9月期 決算短信
(報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報)
前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
のれんの償却額は28,809千円、未償却残高は259,281千円であります。
当社グループの報告セグメントは単一であるため、報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関す
る情報は記載しておりません。
(報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報)
前連結会計年度(自 2019年10月1日 至 2020年9月30日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2020年10月1日 至 2021年9月30日)
該当事項はありません。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1株当たり純資産額 379.03円 389.06円
1株当たり当期純利益 4.54円 15.62円
(注)1.潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在しないため記載しておりません。
2.1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、次のとおりであります。
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年10月1日 (自 2020年10月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益(千円) 60,861 207,554
普通株主に帰属しない金額(千円) ― ―
普通株式に係る親会社株主に帰属する
60,861 207,554
当期純利益(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 13,409,844 13,290,557
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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