7816 スノーピーク 2019-11-12 15:30:00
2019年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年11月12日
上 場 会 社 名 株式会社スノーピーク 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7816 URL http://www.snowpeak.co.jp
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長CEO (氏名) 山井 太
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員人事管理本部長CHO (氏名) 青柳 克紀 (TEL) 03-6805-7738
四半期報告書提出予定日 2019年11月13日 配当支払開始予定日 ー
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年12月期第3四半期の連結業績(2019年1月1日~2019年9月30日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益
する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年12月期第3四半期 10,531 19.5 790 15.9 826 23.3 511 43.9
2018年12月期第3四半期 8,816 15.8 682 715.5 669 475.0 355 -
(注) 包括利益 2019年12月期第3四半期 482百万円( 36.8%) 2018年12月期第3四半期 352百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年12月期第3四半期 32.82 32.69
2018年12月期第3四半期 25.34 25.26
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年12月期第3四半期 14,159 7,469 52.7
2018年12月期 12,217 6,385 52.1
(参考) 自己資本 2019年12月期第3四半期 7,464百万円 2018年12月期 6,361百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年12月期 - 0.00 - 12.50 12.50
2019年12月期 - 0.00 -
2019年12月期(予想) 12.50 12.50
(注) 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2019年12月期の連結業績予想(2019年1月1日~2019年12月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 14,000 16.0 1,000 8.7 950 7.5 523 9.3 33.02
(注) 直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動 :有
(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動)
新規 1社 (社名) Snow Peak USA, Inc.
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 16,370,000株 2018年12月期 15,480,000株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 270,252株 2018年12月期 75,406株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年12月期3Q 15,597,326株 2018年12月期3Q 14,044,972株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績
等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社スノーピーク(7816) 2019年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………8
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………8
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………8
(セグメント情報) ……………………………………………………………………………………8
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………………9
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株式会社スノーピーク(7816) 2019年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間(2019年1月1日から2019年9月30日)における世界経済は、米中貿易摩擦による中
国経済の減速等のリスク要因を抱えており、依然として先行き不透明な状況が続いております。日本経済におきま
しては、世界経済の減速などの懸念材料があるものの、雇用・所得環境の改善が続き、個人消費にけん引される形
で、全体として緩やかな回復基調が続きました。当社グループの属するアウトドア業界におきましては、その社会
需要の高まりにより参加人数が増加するなど、引き続き堅調に推移しました。
当社グループは、2021年12月期をゴールとする3か年の中期経営計画を掲げ、「海外展開強化」「体験事業強化
(コト売り)」を重点項目として活動し、2020年売上高160億円・営業利益18億円、2021年売上高185億円・営業利
益28億円を目指しております。
このような状況のなか、当第3四半期連結累計期間における売上高は10,531,822千円(前年同期比19.5%増)と
なりました。
国内既存事業につきましては、台風等の天候不良の影響があったものの、エントリー製品やエントリーストアを
通じた新規顧客の獲得が進み、各販売チャネルにおいて売上を伸ばしました。直営店の既存店(オープン年の翌年
から1年を経過した店舗)の売上につきましては前年同期比4.7%増と引き続き好調に推移しました。インストアの
既存店の売上につきましても同10.8%増と成長しており、エントリーストアを展開するその他ディーラー卸につき
ましても同27.5%増となりました。自社ECサイト売上につきましても、2017年のリニューアル以来順調にユーザー
数が伸びており、アパレル製品に加え、ECサイト限定製品やコラボレーション製品等の販売好調により、同29.6%
増となりました。また、EC卸につきましても、初の取り組みであるAmazon.com限定製品の販売好調等により、同
55.4%増と売上を伸ばしました。
海外事業につきましては、アジア地域は、台湾が引き続き市場調整局面により前年同期比33.9%減となったもの
の、日本製品の不買運動が起きている韓国においては直営店、卸売ともに前年から引き続き堅調に推移し、同9.3%
増となりました。米国においては、売上が同12.9%減となったものの、新たなマネジメント体制にて中長期的な成
長に向けた構造改革に取り組んでおり、2020年春にUS Headquartersを開設する計画を進めております。欧州におい
ては2019年9月に英国で自社ECサイトをオープンし、認知度向上及び販路拡大に着手いたしました。卸売を中心と
した海外その他の売上につきましては、オセアニア地域等での受注が進んだものの、昨年同期比を9.6%下回る実績
となりました。
新規事業につきましては、事業別に見ますと、株式会社スノーピークビジネスソリューションズの手掛けるキャ
ンピングオフィス事業におきましては、導入企業が増加し、受注件数も増えた結果、前年同期比26.9%増と売上を
伸ばしました。アーバンアウトドア事業におきましては、住居向け製品「アーバンシェード」の2019年限定カラー
発売等により提携工務店での販売も拡大し、同32.9%増と売上を伸ばしました。株式会社スノーピーク地方創生コ
ンサルティングが手掛ける地方創生事業及びグランピング事業におきましては、各案件の契約時期の影響により売
上が同18.9%減と前年を下回ったものの、フィールドの設備や体験プログラムを総合監修したグランピングフィー
ルド「Snow Peak FIELD SUITE HAKUBA KITAONE KOGEN(長野県白馬村)」を2019年7月にグランドオープンするな
ど、体験価値を提供する新たな場づくりにより、グループ全体の中長期的な成長に寄与する取り組みを推進しまし
た。
利益につきましては、第3四半期累計期間の売上総利益は5,696,414千円(前年同期比20.5%増)、売上総利益率
は54.1%(同0.5%増)となり、昨年度を上回る水準で推移しております。販売費及び一般管理費につきましては、
海外拠点の事業体制構築にかかる経費の増加に加え、2019年4月より実施している人件費の戦略的ベースアップに
よる増加等により同21.3%増で推移した結果、営業利益790,411千円(同15.9%増)となりました。営業外収益につ
きましては、株式会社スノーピーク白馬による商業観光拠点建設にかかる補助金収入等により79,832千円、営業外
費用につきましては44,165千円を計上したことで、経常利益826,078千円(同23.3%増)となりました。特別損失に
つきましては、減損損失等42,967千円(同1.2%増)を計上いたしました。以上の結果、親会社株主に帰属する四半
期純利益は511,914千円(同43.9%増)となりました。
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株式会社スノーピーク(7816) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
当第3四半期連結会計期間末の資産は、前連結会計年度末に比べ1,941,917千円増加し、14,159,733千円となりま
した。流動資産は、商品及び製品の増加1,041,453千円、原材料及び貯蔵品の増加83,332千円等により前連結会計年
度末に比べ1,219,614千円増加し、7,631,946千円となりました。固定資産は、新規拠点開発にかかる投資等により
有形固定資産が289,639千円増加、株式会社ハーティスアンドシステムコンサルティングの全株式取得によるのれん
の計上等により無形固定資産が132,716千円増加したほか、株式会社ティムコの株式取得等により投資その他の資産
が299,947千円増加したことで、前連結会計年度末に比べ722,303千円増加し、6,527,787千円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の負債は、前連結会計年度末に比べ857,493千円増加し、6,690,100千円となりまし
た。流動負債は、買掛金の増加373,672千円、短期借入金の増加920,000千円等があった一方で、未払法人税等が
294,781千円減少したこと等により、前連結会計年度末に比べ890,383千円増加し、4,939,339千円となりました。固
定負債は、製品保証引当金およびポイント引当金の増加48,333千円等があった一方で、長期借入金の返済による減
少118,456千円等があったことで、前連結会計年度末に比べ32,889千円減少し、1,750,760千円となりました。
当第3四半期連結会計期間末の純資産は、第1回新株予約権(行使価額修正条項付)の一部行使等に伴い、資本
金および資本剰余金が1,089,331千円増加、親会社株主に帰属する四半期純利益を511,914千円計上した一方で、配
当金の支払いによる利益剰余金の減少192,557千円等により利益剰余金が311,420千円増加、役員向け業績連動型株
式報酬および従業員向けインセンティブ・プランによる自己株式の給付を行ったほか、同制度の今後3ヵ年の給付
に備えた自己株式の取得を行ったこと等により、自己株式が268,067千円増加した結果、前連結会計年度末に比べ
1,084,423千円増加し、7,469,633千円となりました。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年12月期の通期業績予想につきましては、当第3四半期連結累計期間の業績が期初の計画通りの推移をしてい
ることから、2019年2月12日に公表いたしました通期業績予想に変更はございません。
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株式会社スノーピーク(7816) 2019年12月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 3,012,477 3,024,838
受取手形及び売掛金 2,046,954 1,944,971
商品及び製品 1,155,412 2,196,866
仕掛品 41,051 64,650
原材料及び貯蔵品 87,459 170,792
その他 81,695 242,735
貸倒引当金 △12,718 △12,909
流動資産合計 6,412,331 7,631,946
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 2,982,318 2,863,472
その他(純額) 1,156,013 1,564,498
有形固定資産合計 4,138,331 4,427,970
無形固定資産
のれん - 212,969
その他 588,617 508,365
無形固定資産合計 588,617 721,334
投資その他の資産
その他 1,078,534 1,378,482
投資その他の資産合計 1,078,534 1,378,482
固定資産合計 5,805,484 6,527,787
資産合計 12,217,816 14,159,733
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株式会社スノーピーク(7816) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 315,655 689,327
短期借入金 2,305,000 3,225,000
1年内返済予定の長期借入金 248,556 248,556
未払法人税等 417,168 122,387
役員賞与引当金 - 6,375
賞与引当金 - 55,424
役員株式給付引当金 38,635 25,913
従業員株式給付引当金 44,464 20,514
その他 679,476 545,841
流動負債合計 4,048,956 4,939,339
固定負債
長期借入金 796,482 678,026
製品保証引当金 208,337 231,790
ポイント引当金 195,019 219,900
退職給付に係る負債 35,296 43,674
資産除去債務 132,660 136,774
長期未払金 380,613 377,613
その他 35,240 62,981
固定負債合計 1,783,650 1,750,760
負債合計 5,832,606 6,690,100
純資産の部
株主資本
資本金 1,070,038 1,614,707
資本剰余金 3,423,511 3,968,174
利益剰余金 2,004,740 2,316,160
自己株式 △135,280 △403,347
株主資本合計 6,363,010 7,495,694
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 - 13,309
為替換算調整勘定 △1,427 △45,003
その他の包括利益累計額合計 △1,427 △31,694
新株予約権 6,087 -
非支配株主持分 17,539 5,632
純資産合計 6,385,209 7,469,633
負債純資産合計 12,217,816 14,159,733
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 8,816,429 10,531,822
売上原価 4,089,391 4,835,408
売上総利益 4,727,038 5,696,414
販売費及び一般管理費 4,044,875 4,906,002
営業利益 682,162 790,411
営業外収益
受取利息 175 234
補助金収入 2,503 54,321
その他 24,537 25,276
営業外収益合計 27,216 79,832
営業外費用
支払利息 5,992 4,849
為替差損 15,418 25,487
持分法による投資損失 3,793 732
その他 14,313 13,096
営業外費用合計 39,518 44,165
経常利益 669,861 826,078
特別損失
減損損失 12,132 20,581
固定資産除却損 22,268 22,386
事業整理損 8,069 -
特別損失合計 42,469 42,967
税金等調整前四半期純利益 627,391 783,111
法人税、住民税及び事業税 290,803 247,975
法人税等調整額 △23,317 23,513
法人税等還付税額 - △927
法人税等合計 267,485 270,562
四半期純利益 359,905 512,549
非支配株主に帰属する四半期純利益 4,071 635
親会社株主に帰属する四半期純利益 355,833 511,914
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株式会社スノーピーク(7816) 2019年12月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 359,905 512,549
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 - 13,309
為替換算調整勘定 △7,304 △43,575
その他の包括利益合計 △7,304 △30,266
四半期包括利益 352,600 482,282
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 348,528 481,647
非支配株主に係る四半期包括利益 4,071 635
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
当第3四半期連結累計期間において、第1回新株予約権(行使価額修正条項付)の一部行使等に伴い、資本金
および資本準備金が1,089,336千円増加し、当第3四半期連結会計期間末において資本金が1,614,707千円、資本
剰余金が3,968,174千円となっております。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
当社グループは、アウトドアライフスタイル事業を単一のセグメントとしております。その他の事業について
は、量的に重要性が乏しいため、記載を省略しております。
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株式会社スノーピーク(7816) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(重要な後発事象)
(行使価額修正条項付第2回新株予約権の発行)
当社は、2019年10月18日に、会社法第370条及び当社定款第25条第2項に定める取締役会の決議に替わる書面決
議によって、下記のとおり、SMBC日興証券株式会社(以下「SMBC日興証券」といいます。)を割当予定先
として第三者割当により新株予約権(以下「本新株予約権」といいます。)を発行すること(以下「本資金調達」
といいます。)及び金融商品取引法に基づく本新株予約権に関する届出の効力発生後にファシリティ契約(以下
「本ファシリティ契約」といいます。)を締結することを決議し、2019年11月5日に発行いたしました。
第2回新株予約権(行使価額修正条項付)の概要
(1) 割当日 2019年11月5日
(2) 発行新株予約権数 27,000個
(3) 発行価額 本新株予約権1個当たり706円(総額19,062,000円)
(4) 当該発行による 潜在株式数:2,700,000株(新株予約権1個につき100株)
潜在株式数 行使価額が修正される場合がありますが、いかなる行使価額においても潜在
株式数は、2,700,000株で一定です。
(5) 調達資金の額 3,240,262,000円(差引手取概算額)(注)
(新株予約権の行使に際
して出資される財産の価
額)
(6) 行使価額及び 当初行使価額は1,196円です。
行使価額の修正条件 上限行使価額はありません。
下限行使価額は598円です。
行使価額は、本新株予約権の各行使請求の効力発生日に、当該効力発生日の
前取引日の株式会社東京証券取引所における当社普通株式の普通取引の終日
の売買高加重平均価格の90%に相当する金額に修正されますが、かかる修正
後の価額が下限行使価額を下回る場合には、下限行使価額を修正後の行使価
額とします。
(7) 募集又は割当方法 第三者割当の方法によります。
(8) 割当予定先 SMBC日興証券
(9) 行使可能期間 2019年11月6日から約2年間
(10) 資金使途 ①スパリゾート事業開始に向けた設備投資
②新規出店にかかる設備投資
③新たな顧客接点創出に資する企業等を対象とした将来の投資有価証券取得
資金
④金融機関からの借入金の返済
(11) その他 当社は、SMBC日興証券との間で、金融商品取引法に基づく届出の効力発
生後に、本新株予約権の買取に関する契約(以下「本新株予約権買取契約」
といいます。)を締結しました。本新株予約権買取契約において、SMBC
日興証券は、当社の書面による事前の同意がない限り、本新株予約権を当社
以外の第三者に譲渡することができない旨が定められております。また、当
社は、本新株予約権買取契約の締結と同時に当社とSMBC日興証券との間
で、本ファシリティ契約を締結しました。
(注) 調達資金の額は、本新株予約権の払込金額の総額及び本新株予約権の行使に際して出資される財産の価
額の合計額を合算した金額から、本新株予約権に係る発行諸費用の概算額を差し引いた金額です。なお、
本新株予約権の行使に際して出資される財産の価額の合計額は、当初行使価額で全ての本新株予約権が
行使されたと仮定した場合の金額であります。そのため、本新株予約権の行使価額が修正又は調整され
た場合には、調達資金の額は増加又は減少します。また、本新株予約権の行使可能期間内に行使が行わ
れない場合又は当社が取得した本新株予約権を消却した場合には、調達資金の額は減少します。
9