7814 J-日本創発G 2019-11-11 10:00:00
2019年12月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019 年 12 月期 第 3 四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019 年 11 月 11 日
上 場 会 社 名 株式会社日本創発グループ 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7814 URL https://www.jcpg.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 藤田 一郎
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 菊地 克二 TEL 03-5817-3061
四半期報告書提出予定日 2019 年 11 月 13 日 配当支払開始予定日 2019 年 11 月 26 日
四半期決算補足説明資料作成の有無 :無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019 年 12 月期第 3 四半期の連結業績(2019 年 1 月 1 日~2019 年 9 月 30 日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属
売上高 営業利益 経常利益 EBITDA※ する四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019 年 12 月期第 3 四半期 41,219 11.0 1,936 145.3 2,036 129.6 3,464 33.0 1,148 109.9
2018 年 12 月期第 3 四半期 37,143 46.1 789 △7.1 886 29.2 2,604 37.9 547 54.8
(注)包括利益 2019 年 12 月期第 3 四半期 1,344 百万円(158.7%) 2018 年 12 月期第 3 四半期 519 百万円(5.7%)
潜在株式調整後1株当たり
1 株当たり当期純利益
当期純利益
円 銭 円 銭
2019 年 12 月期第 3 四半期 92.78 ―
2018 年 12 月期第 3 四半期 42.72 ―
(2) 連結財務状態
総資産 純資産 自己資本比率 1 株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2019 年 12 月期第 3 四半期 51,622 11,207 19.7 881.67
2018 年 12 月期 49,951 10,973 19.8 792.23
(参考)自己資本 2019 年12 月期第 3 四半期 10,146 百万円 2018 年12 月期 9,909 百万円
2.配当の状況
年間配当金
第 1 四半期末 第 2 四半期末 第 3 四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018 年 12 月期 6.00 6.00 6.00 6.00 24.00
2019 年 12 月期 6.00 6.00 8.00
2019 年 12 月期(予想) 10.00 30.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:有
※配当予想の修正については、本日(2019 年 11 月 11 日)公表いたしました「2019 年 12 月期通期連結業績予想の修正、剰
余金の配当(第3四半期配当)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
3.2019 年 12 月期の連結業績予想(2019 年 1 月 1 日~2019 年 12 月 31 日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1 株当たり当
売上高 営業利益 経常利益 EBITDA※ 期純利益
する当期純利
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 55,000 7.5 2,600 61.2 2,700 118.7 4,650 26.0 1,400 - 115.13
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※連結業績予想の修正については、本日(2019 年 11 月 11 日)公表いたしました「2019 年 12 月期通期連結業績予想の修正、
剰余金の配当(第3四半期配当)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
※EBITDA=経常利益+減価償却費+のれんの償却額+金融費用
※ 注記事項
(1) 期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
新規 1 社 (社名)株式会社スマイル 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年12月期3Q 13,817,934株 2018年12月期 13,817,934株
② 期末自己株式数 2019年12月期3Q 2,309,156株 2018年12月期 1,309,136株
③ 期中平均株式数 2019年12月期3Q 12,379,332株 2018年12月期3Q 12,810,357株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的と判断する一定の前提に基
づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性が
あります。
株式会社日本創発グループ(7814) 2019年12月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 2
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 3
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 3
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 5
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 5
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 7
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 7
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 7
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動) ……………………………………………………… 7
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 7
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株式会社日本創発グループ(7814) 2019年12月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、輸出や生産に弱さがみられたものの、国内需要を中心に緩や
かに回復しました。消費は、雇用・所得環境の改善などを背景にやや増加しました。設備投資は、英国の欧州連合
(EU)離脱問題による世界経済への影響や、米中貿易摩擦や中東での緊張の高まりなど先行き不透明感が強まり、
企業の投資姿勢が若干慎重になっています。
当社企業グループは、クリエイティブサービスを事業とし、お客様が創造性(クリエイティブ)を表現するため
に必要である多様なソリューションを提供するため、「クリエイティブをサポートする企業集団」として、幅広い
ビジネスを積極的に展開、推進しております。
クリエイティブサービスを主な事業とするグループ各社が、専門とする付加価値の高い技術及びノウハウ、最新
の生産・製造設備の導入、また、M&A等により、常に商材またはサービスを積極的に増強し、ワンストップで多様
なクリエイティブニーズを確かなカタチとしてご提供できるよう努めております。
当第3四半期連結累計期間の業績は、グループシナジーの実現による新たな製品・サービスに関する売上の増加
に加え、第2四半期に連結子会社とした株式会社スマイル、および持分法適用関連会社とした株式会社アプライズ
の親会社である株式会社APホールディングスの業績を連結業績に組み込んでおります。その結果、売上高は412億
19百万円(前年同期比11.0%増)となりました。また、前連結会計年度ののれん減損損失計上によるのれん償却費
の減少、及びグループ各社のシナジー創出を目的とした事業所移転及び改装などの費用計上が前連結会計年度に比
べて減少した結果、営業利益は19億36百万円(前年同期比145.3%増)、経常利益20億36百万円(前年同期比129.6%
増)、経常利益に減価償却費、のれんの償却額および金融費用を加えたEBITDAは34億64百万円(前年同期比33.0%
増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は11億48百万円(前年同期比109.9%増)となりました。
なお、第3四半期連結会計期間において、事業領域の拡充とデジタル事業分野でのシナジー創出を目的として第
三者割当増資の引受けにより、Visolab株式会社をグループ化(非連結子会社)いたしました。Visolab株式会社
は、優れたシステム開発力を基礎として、「3DCG事業」「ビジュアル支援事業」「受託開発カスタマイズ事業」の
3つの事業を軸とし、それぞれの事業分野における営業展開のほか、3つの事業が保有する技術を組み合わせるこ
とで、数多くの独創的で高品質なビジュアルコンテンツを提供し、安定的な受注を獲得しております。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、主に、有形固定資産は減少となりましたが、現金及び預金、投
資有価証券の増加により、前連結会計年度末に比べて16億70百万円増加し、516億22百万円となりました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は、主に、長期借入金は減少となりましたが、短期借入金の増加によ
り、前連結会計年度末に比べて14億36百万円増加し、404億14百万円となりました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は、主に、自己株式取得による減少がありましたが、親会社株主に
帰属する四半期純利益の計上により、前連結会計年度末に比べて2億34百万円増加し、112億7百万円となりまし
た。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年12月期通期の連結業績予想につきましては、2019年2月13日発表の業績予想から修正しております。詳細
につきましては、本日(2019年11月11日)公表いたしました「2019年12月期通期連結業績予想の修正、剰余金の配当
(第3四半期配当)及び期末配当予想の修正に関するお知らせ」をご参照ください。
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2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 5,558 7,354
受取手形及び売掛金 10,241 10,144
電子記録債権 1,528 1,356
商品及び製品 936 986
仕掛品 749 809
原材料及び貯蔵品 445 472
短期貸付金 246 286
その他 1,104 764
貸倒引当金 △169 △360
流動資産合計 20,642 21,814
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 6,510 6,505
機械装置及び運搬具(純額) 3,243 2,985
土地 12,378 12,398
建設仮勘定 253 26
その他(純額) 417 353
有形固定資産合計 22,803 22,270
無形固定資産
のれん 83 112
その他 919 869
無形固定資産合計 1,003 981
投資その他の資産
投資有価証券 3,061 4,093
繰延税金資産 105 288
その他 2,372 2,206
貸倒引当金 △36 △31
投資その他の資産合計 5,503 6,556
固定資産合計 29,309 29,807
資産合計 49,951 51,622
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株式会社日本創発グループ(7814) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年12月31日) (2019年9月30日)
負債の部
流動負債
買掛金 3,259 3,813
短期借入金 18,050 21,000
1年内返済予定の長期借入金 1,717 1,200
未払法人税等 501 503
その他 3,902 3,735
流動負債合計 27,432 30,252
固定負債
長期借入金 7,500 6,600
繰延税金負債 522 330
退職給付に係る負債 901 946
資産除去債務 98 107
その他 2,524 2,177
固定負債合計 11,546 10,162
負債合計 38,978 40,414
純資産の部
株主資本
資本金 400 400
資本剰余金 4,926 4,931
利益剰余金 5,800 6,792
自己株式 △1,279 △2,157
株主資本合計 9,847 9,966
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 67 184
繰延ヘッジ損益 △3 △3
退職給付に係る調整累計額 △0 △0
その他の包括利益累計額合計 62 180
非支配株主持分 1,063 1,060
純資産合計 10,973 11,207
負債純資産合計 49,951 51,622
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株式会社日本創発グループ(7814) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
売上高 37,143 41,219
売上原価 26,658 29,391
売上総利益 10,485 11,828
販売費及び一般管理費 9,696 9,891
営業利益 789 1,936
営業外収益
受取利息 15 5
受取配当金 16 10
持分法による投資利益 8 204
その他 175 213
営業外収益合計 215 434
営業外費用
支払利息 82 84
貸倒引当金繰入額 - 202
その他 35 47
営業外費用合計 117 334
経常利益 886 2,036
特別利益
固定資産売却益 27 113
負ののれん発生益 271 -
その他 60 5
特別利益合計 359 118
特別損失
固定資産売却損 0 0
固定資産除却損 39 83
減損損失 5 12
投資有価証券評価損 - 220
段階取得に係る差損 169 -
その他 - 8
特別損失合計 215 325
税金等調整前四半期純利益 1,031 1,829
法人税、住民税及び事業税 550 935
法人税等調整額 △87 △332
法人税等合計 462 603
四半期純利益 569 1,225
非支配株主に帰属する四半期純利益 21 76
親会社株主に帰属する四半期純利益 547 1,148
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株式会社日本創発グループ(7814) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年1月1日 (自 2019年1月1日
至 2018年9月30日) 至 2019年9月30日)
四半期純利益 569 1,225
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △14 118
繰延ヘッジ損益 △0 0
退職給付に係る調整額 △35 0
持分法適用会社に対する持分相当額 0 △0
その他の包括利益合計 △49 118
四半期包括利益 519 1,344
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 497 1,266
非支配株主に係る四半期包括利益 21 77
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株式会社日本創発グループ(7814) 2019年12月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
自己株式の取得
当社は2019年8月30日開催の取締役会において、会社法第165条第3項の規定により読み替えて適用される同法第
156条の規定に基づき自己株式を取得することを決議し、2019年9月2日(約定日)にて取得しました。
①取得した株式の種類
当社普通株式
②取得した株式の総数
900千株
③取得価額の総額
794百万円
④取得日
2019年9月2日
⑤取得方法
東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による買付け
(当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動)
第2四半期連結会計期間において、株式取得により株式会社スマイルを連結子会社といたしました。
また、第2四半期連結会計期間において、株式取得により株式会社アプライズの親会社である株式会社APホール
ディングスを持分法適用の範囲に含めております。
(追加情報)
『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会
計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区分
に表示しております。
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