7814 J-日本創発G 2020-07-03 15:30:00
株式会社アエックスの第三者割当増資引受による株式の追加取得(子会社化)に関するお知らせ [pdf]

                                                                  2020 年7月3日
各    位

                                                 会社名    株式会社日本創発グループ
                                                 代表者名   代表取締役社長 藤田 一郎
                                                         (JASDAQ・コード:7814)
                                                 問合せ先   取締役管理本部長 菊地 克二
                                                 電話番号   03-5817-3061



    株式会社アエックスの第三者割当増資引受による株式の追加取得(子会社化)に関するお知らせ


 当社は、本日開催取締役会において、株式会社アエックス(以下「アエックス」といいます。)の第三者割当増資引受により同社
株式を追加取得し、同社を子会社化とすることを決議いたしましたのでお知らせいたします。

                                      記
 1.株式取得の理由
     アエックスは 1993 年9月に設立し、大手企業や地方自治体等の行政機関を主な得意先として、コンピュータグラフィックス
    を使用した映像の企画制作を主要な事業としております。同社は、業界内で知名度の高い「ルミエール・ジャパン・アワード」
    において、毎年複数の賞を獲得しており、業界内外において一定の評価をいただいております。
     当社企業グループは、クリエイティブサービスを事業とし、お客様が創造性(クリエイティブ)を表現するために必要である多様な
    ソリューションを提供するため、「クリエイティブをサポートする企業集団」として、幅広いビジネスを積極的に展開、推進しており、
    汎用的な一般情報用紙への印刷にとどまらずに、特殊素材・立体物への印刷に加え、多岐にわたる 「 カタチあるモノ 」 、 例えば
    ノベルティ・フィギュア・3D プリンター造形など、またデジタルコンテンツなどのソリューションの提供を行っております。
     2020年4月13日にてアエックスの株式の16.67%を取得しておりました。今回、アエックスの財務体質を強化し、同社の事業拡
    大を加速していくことを目的として増資引受を行いグルーフ゜会社化することといたしました。また、当社企業グループにアエックス
    が加わることで、両社それぞれが、商品のラインアップの強化が図れ、 両社のお客様に対して付加価値の高いサービス提供へと繋
    がることで売上増加が期待され、アエックス及び当社企業グループ相互の企業価値の向上が図れるものと考えております。
     なお、当該第三割当増資により、アエックスの資本金が当社の資本金の 10%以上になるため同社は特定子会社に該当します。


2.異動する子会社の概要
     (1)    名称          株式会社アエックス
     (2)    所在地         大阪府大阪市中央区城見一丁目2番 27 号
     (3)    代表者の役職・氏名   代表取締役 高畠 朗
                        コンピュータグラフィックスを使用した映像の企画制作、
     (4)    事業内容
                        自社コンテンツの企画制作とその管理
     (5)    資本金            30 百万円
     (6)    設立年月日       1993 年9月9日
     (7)    発行済株式数           600 株
     (8)    決算期            6月 30 日
     (9)    大株主及び持株比率   高畠 朗                 83.33%
                        株式会社日本創発グルーフ゜        16.67%
     (10)   当事会社間の関係    資本関係         当社は発行済株式の 16.67%を保有しております。
                        人的関係         記載すべき人的関係はありません。
                        取引関係         当社は資金貸付の取引があります。
   (11)    当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態
                     決算期      2017 年6月期                 2018 年6月期           2019 年6月期
           純資産                       48     百万円               △29   百万円         △10    百万円

           総資産                      192     百万円               163   百万円         136    百万円

           1 株当たり純資産           81,208.31    円       △49,579.42      円     △16,685.95   円

           売上高                      322     百万円                86   百万円         176    百万円

           営業利益                         0   百万円               △88   百万円           0    百万円

           経常利益                     △2      百万円               △78   百万円           4    百万円

           当期純利益                        1   百万円               △78   百万円           19   百万円

           1 株当たり当期純利益         1,720.32     円       △130,787.73     円      32,893.46   円

           1 株当たり配当金                  -     円                  -    円             -    円



3.取得株式数、取得価額及び取得前後の所有株式の状況
                           所有株式数                  100   株
   (1)     異動前の所有株式数       (議決権の数                 100   個)
                           (議決権所有割合             16.67   %)
                           所有株式数                1,800   株
   (2)     取得株式数
                           (議決権の数               1,800   個)
   (3)     取得価額(※)         株式会社アエックスの普通株式               180   百万円
                           所有株式数                1,900   株
   (4)     異動後の所有株式数       (議決権の数               1,900   個)
                           (議決権所有割合             79.17   %)
   ※      取得価額については、アエックスの財務の状況、資産の状況、将来の事業活動の見通し等の要因を総合的に勘案し、
          当社及びアエックスの間で慎重に交渉・協議を重ね決定いたしました。


4.日程
   (1)     取締役会決議日         2020 年7月3日
   (2)     契約締結日           2020 年7月3日
   (3)     株式譲渡実行日         2020 年7月 10 日(予定)


5.今後の業績に与える影響
   本件の当期連結上のみなし取得日は 2020 年9月末日を予定しておりますので、2020 年 12 月期の連結業績への影響
  等は軽微であると見込んでおります。なお、今後公表すべき事項が発生した場合には速やかにお知らせいたします。
                                                                                           以上