7810 J-クロスフォー 2021-09-29 15:04:00
(訂正・数値データ訂正)「2021年7月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」の一部訂正について [pdf]
2021 年 9 月 29 日
各 位
会 社 名 株式会社クロスフォー
代表者名 代表取締役社長 土橋 秀位
(コード番号:7810 東証 JASDAQ)
問合せ先 取締役 山口 毅
(TEL 057-008-9640)
(訂正・数値データ訂正)「2021 年7月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」
の一部訂正について
2021 年9月 14 日(火)に公表いたしました「2021 年7月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
」におい
て、一部訂正を要する箇所がありましたので、下記のとおりお知らせいたします。また、数値データに
も訂正がありましたので、訂正後の数値データもあわせて添付しております。
記
1. 訂正の理由
決算発表後、期末時点のたな卸資産の算定に一部誤りがあったことが判明しましたので、これを訂正
いたします。
2. 訂正箇所
修正箇所が多数に上るため、訂正後の全文を掲載し、訂正箇所には下線_を付して表示しております。
以 上
2021年7月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年9月14日
上 場 会 社 名 株式会社クロスフォー 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7810 URL https://crossfor.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 土橋 秀位
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 (氏名) 山口 毅 (TEL) 057-008-9640
定時株主総会開催予定日 2021年10月29日 配当支払開始予定日 -
有価証券報告書提出予定日 2021年10月29日
決算補足説明資料作成の有無 : 有
決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家及びアナリスト向け)
(百万円未満切捨て)
1.2021年7月期の連結業績(2020年8月1日~2021年7月31日)
(1)連結経営成績 (%表示は対前期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年7月期 2,811 21.0 △138 - △121 - △113 -
2020年7月期 2,324 △33.5 △413 - △424 - △611 -
(注) 包括利益 2021年7月期 △113百万円( -%) 2020年7月期 △611百万円( -%)
潜在株式調整後
1株当たり 1株当たり
自己資本 総資産 売上高
当期純利益 当期純利益
当期純利益率 経常利益率 営業利益率
円 銭 円 銭 % % %
2021年7月期 △6.77 - △6.0 △2.5 △4.9
2020年7月期 △36.58 - △27.2 △8.1 △17.8
(参考) 持分法投資損益 2021年7月期 -百万円 2020年7月期 -百万円
(注)潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失金額である
ため記載しておりません。
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年7月期 4,652 1,886 39.8 110.10
2020年7月期 5,201 1,976 37.3 116.02
(参考) 自己資本 2021年7月期 1,850百万円 2020年7月期 1,940百万円
(3)連結キャッシュ・フローの状況
営業活動による 投資活動による 財務活動による 現金及び現金同等物
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 期末残高
百万円 百万円 百万円 百万円
2021年7月期 176 △163 △546 816
2020年7月期 136 △104 610 1,342
2.配当の状況
年間配当金 純資産
配当金総額 配当性向
配当率
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計 (合計) (連結)
(連結)
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 百万円 % %
2020年7月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2021年7月期 - 0.00 - 0.00 0.00 - - -
2022年7月期(予想) - 0.00 - 0.00 0.00 -
3.2022年7月期の連結業績予想(2021年8月1日~2022年7月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり当期純
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通 期 3,400 20.9 50 - 37 - 21 - 1.25
※ 注記事項
(1)期中における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 有
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年7月期 17,603,500株 2020年7月期 17,522,000株
② 期末自己株式数 2021年7月期 798,081株 2020年7月期 798,081株
③ 期中平均株式数 2021年7月期 16,777,508株 2020年7月期 16,723,919株
(参考) 個別業績の概要
〇2021年7月期の個別業績(2020年8月1日~2021年7月31日)
(1)個別経営成績 (%表示は対前期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年7月期 2,807 20.9 △168 - △157 - △144 -
2020年7月期 2,321 △33.4 △391 - △421 - △616 -
1株当たり 潜在株式調整後
当期純利益 1株当たり当期純利益
円 銭 円 銭
2021年7月期 △8.63 -
2020年7月期 △36.86 -
(注)潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式は存在するものの、1株当たり当期純損失金額である
ため記載しておりません。
(2)個別財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円 銭
2021年7月期 4,644 1,871 39.5 109.22
2020年7月期 5,219 1,992 37.5 117.01
(参考) 自己資本
2021年7月期 1,835百万円 2020年7月期 1,956百万円
※ 決算短信は公認会計士又は監査法人の監査の対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に
基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能
性があります。業績予測の前提となる条件及び業績予測のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.経営成
績等の概況(4)今後の見通し」をご覧ください。
(決算補足説明資料及び決算説明会内容の入手方法について)
当社は、2021年9月21日(火曜日)に機関投資家及びアナリスト向けの決算説明会を開催する予定です。この説明会で配布する決算説
明資料については、開催後速やかに当社ホームページに掲載する予定です。
株式会社クロスフォー(7810) 2021年7月期 決算短信
○添付資料の目次
1.経営成績等の概況 ……………………………………………………………………………………2
(1)当期の経営成績の概況 …………………………………………………………………………2
(2)当期の財政状態の概況 …………………………………………………………………………2
(3)当期のキャッシュ・フローの概況 ……………………………………………………………2
(4)今後の見通し ……………………………………………………………………………………3
(5)継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………3
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方 …………………………………………………………4
3.連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………5
(1)連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………5
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書 ……………………………………………………7
(3)連結株主資本等変動計算書 ……………………………………………………………………9
(4)連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………11
(5)連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………12
(継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………12
(会計方針の変更) …………………………………………………………………………………12
(追加情報) …………………………………………………………………………………………12
(セグメント情報等) ………………………………………………………………………………12
(1株当たり情報) …………………………………………………………………………………12
(重要な後発事象) …………………………………………………………………………………13
1
株式会社クロスフォー(7810) 2021年7月期 決算短信
1.経営成績等の概況
(1)当期の経営成績の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症拡大による影響はあるものの、アメリカや中
国を中心とした国外経済の回復を背景に輸出の増加やワクチン接種の促進に伴う段階的な社会活動の正常化が進み、
徐々に持ち直しの動きが続いております。しかしながら、変異株を含む感染症の再拡大が懸念される中、今後も経
済活動の抑制と解除が繰り返される見通しで、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
ジュエリー業界におきましても、株高を背景に高額品の需要は堅調に推移しておりますが、イベントの自粛要請
や動員数縮小等の動きは続いており、市場環境は依然として厳しい状況が続いております。
このような状況下、国内はコロナ禍での営業活動の見直し、国外は各国の経済活動の規制緩和に合わせた営業活
動の再開が進み、第4四半期連結会計期間は売上を回復し、第3四半期連結会計期間に続き黒字化を達成いたしま
した。具体的な活動内容としては、小売業界の冷え込んだ市場の影響をカバーするため、コロナ禍での巣ごもり需
要に着目し、拡販の余地のあるEC(ネット通販)やテレビショッピングなどの非接触型販売チャネルを持つ取引
先様などの異業界への営業活動に注力してまいりました。併せて、既存取引先様には販促企画の提案や高額品の
「Dancing Stone」(※1)を提案・導入をすることにより、客単価を上げる戦略で収益性を向上させました。一
方、国外につきましては、タイの協力工場で進めたプレス製の高品質の「Dancing Stone」パーツの大量生産体制
は、新型コロナウイルス感染症再拡大の影響により1ヶ月程度の遅れが生じたものの、テスト生産が完了し、本格
稼働を開始しております。加えて、インド国内市場の代理店による営業活動も軌道に乗り始めました。こうした製
販活動により、グローバルでの拡販や中国市場の模倣品の排除を進めてまいります。コスト面においても、業務全
般のデジタル化や各種プロモーション施策の見直しを継続的に推進してまいりました。引き続き、安定した利益体
質の構築に向け、グループ一体で収益構造改革を進めてまいります。
こうした活動を行った結果、当連結会計年度における国内売上高は、20億19百万円となり、国外売上高は、7億
92百万円となりました。
この結果、当社グループの業績は、上期の減収を下期でカバーするには至らず、売上高は28億11百万円(前期比
21.0%増)、営業損失は1億38百万円(前連結会計年度は営業損失4億13百万円)、経常損失は1億21百万円(前連結会計
年度は経常損失4億24百万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は1億13百万円(前連結会計年度は親会社株主に帰
属する当期純損失6億11百万円)となりました。
なお、当社グループの事業セグメントは、「ジュエリー事業」の単一セグメントであるため、セグメントごとの
記載を省略しております。
※1 「Dancing Stone」とは、当社の特許技術により宝石に穴をあけることなく、宝石を揺らすことができる宝石
のセッティング方法であります。
(2)当期の財政状態の概況
(資産の部)
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比べ5億48百万円減少し、46億52百万円となりました。これは
主に、受取手形及び売掛金が2億95百万円増加した一方、現金及び預金が5億23百万円減少し、生産用地金が増加し
たものの、ルースの減少により原材料及び貯蔵品が4億18百万円減少したことなどによるものであります。
(負債の部)
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ4億58百万円減少し27億66百万円となりました。
これは主に、長期借入金(1年以内返済予定を含む)が3億45百万円、短期借入金が2億円減少したことによるもの
であります。
(純資産の部)
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ90百万円減少し、18億86百万円となりまし
た。これは主に、親会社株主に帰属する当期純損失1億13百万円を計上したことなどによるものであります。
(3)当期のキャッシュ・フローの概況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」)は、前連結会計年度末に比べ5億25百万円減少
し、8億16百万円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおり
であります。
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株式会社クロスフォー(7810) 2021年7月期 決算短信
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により獲得した資金は、1億76百万円(前期は1億36百万円の収入)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純損失1億25百万円計上の減少要因があったものの、たな卸資産の減少額2億89百
万円等の増加要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により使用した資金は、1億63百万円(前期は1億4百万円の支出)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出1億20百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により使用した資金は、5億46百万円(前期は6億10百万円の収入)となりました。
これは主に、長期借入金の返済による支出4億55百万円等の減少要因によるものであります。
(4)今後の見通し
今後の見通しにつきましては、新型コロナウイルス感染症拡大による影響の長期化が予想されるものの、ワクチ
ン接種の普及や治療薬の開発などの対策が進むことで、景気は緩やかに回復していくものと想定しております。
このような状況のもと、当社グループは、目標達成に向けた重点戦略「強み(技術・特許)を活かす、伸ばす」
「次世代の人材を育成する」「スピードアップ、効率を上げる」の3項目を掲げ、収益構造の改革を図り、成長を
持続させてまいります。具体的な取り組みは以下のとおりです。
当社グループは、他社が真似できないオリジナル製品を市場へ投入し成長を続けてまいりました。その姿勢はぶ
れることなく、世界に向けて当社しかできない製品を提案しビジネスを展開してまいります。主軸製品である
「Dancing Stone」の製造工程の自動化の実現により低価格、高品質の製品供給可能となりました。この「Dancing
Stone」パーツを柱としつつ、受注が増加傾向にある「テニスチェーン」、着け外しが簡単でスタイリッシュさが特
徴の「EXL-LOCK」(※2)をはじめ、その他続々と次代の売上を担う製品開発を進めております。販売面において
も、成長率の高い海外売上高比率を高めるため、連結会社のCrossfor H.K. Ltdや歌思福珠宝(深圳)有限公司を中心
に、世界の主要市場を開拓する代理店やエージェントの契約を進め、現地事情に即した販売活動を進めてまいりま
す。また、事業ごとのビジネスユニットを導入し、役割の明確化や数値管理を行うことで、自律的な事業運営を行
う組織体制を構築してまいります。加えて、ビジネスユニットごとの責任者の成長を図ることで、当社グループの
成長に必要な次世代の人材育成を進めてまいります。さらには、時代の変化に対応するため、非対面型ビジネスモ
デルへの転換及びデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、本年9月より「BtoB ECサイト」(※1)を
スタートしました。本システムを導入することで、取引先様の利便性を向上させ、自社にとってもバックオフィス
業務の効率化を図ります。この結果、日常業務の大幅な時間が短縮され、削減された時間を創造的な業務に充てる
ことで、より機動的に市場の動きを捉えて収益機会の獲得を目指します。これらを加速させることで、売上の拡大
と利益率の改善を目指すとともに、常に新しい価値を創造できるリーディングカンパニーを目指して取り組んでま
いります。
以上により、2022年7月期の通期連結業績予想につきましては、売上高34億円(当期比20.9%増)、営業利益50
百万円(当期比-%)、経常利益37百万円(当期比-%)、親会社株主に帰属する当期純利益21百万円(当期比-
%)と策定しております。
ただし、上記の業績予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業
績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。業績の修正が必要になった場合に
は速やかに開示します
※1「BtoB ECサイト」とは企業間の取引(モノやサービスの売買など)をインターネット上で行うサイトでありま
す。
※2 チェーンやブレスレット向けの片手で簡単に脱着可能なダブル式の留め金具であります。
(5)継続企業の前提に関する重要事象等
当連結会計年度の当社の事業活動は、前連結会計年度から続く新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けてお
ります。国内においては断続的な緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置が発出され、行政からの外出自粛要請や
商業施設の一部営業制限等により販売活動が制限を受けました。国外においても世界の主要都市でロックダウンが
実施され、また海外渡航の厳格な制限下、当該期間通期における売上高の減少は継続しており、加えて2期連続で
3
株式会社クロスフォー(7810) 2021年7月期 決算短信
営業損失となっていることから継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が生じております。
しかしながら当第3四半期連結会計期間及び第4四半期連結会計期間においては、4月度に単月としては過去最
高の売上を達成する等、売上高を回復させつつあります。また、2期連続の営業損失となったことによりコミット
メントライン契約に付されている財務制限条項に該当することとなりましたが、当該金融機関と財務制限条項の抵
触による期限の利益喪失の権利行使をしないことを合意しております。加えて、当連結会計年度末において現金及
び預金を8億23百万円保有し財務基盤は安定していることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められ
ないと判断しております。
次連結会計年度末において当該重要事象等を解消するため、以下の施策にて収益及び財務基盤の安定を確保して
まいります。
1.自社製品の製造工程の機械化によるコストダウン
2.既存取引先の深耕及び新規取引先の獲得
3.販管費等の適切なコストコントロールによる経費削減
4.借換えを含む資金調達についての金融機関との交渉
2.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、連結財務諸表の期間比較可能性及び企業の比較可能性を考慮し、日本基準で連結財務諸表を作
成しております。なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国内外の諸事情勢を考慮の上、適切に対
応していく方針であります。
4
株式会社クロスフォー(7810) 2021年7月期 決算短信
3.連結財務諸表及び主な注記
(1)連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年7月31日) (2021年7月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,347,085 823,673
受取手形及び売掛金 180,840 476,766
製品 921,925 766,623
仕掛品 115,972 400,113
原材料及び貯蔵品 924,203 505,579
未収還付法人税等 28,285 1,596
その他 70,606 48,676
貸倒引当金 △397 △31,232
流動資産合計 3,588,522 2,991,795
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物 1,299,399 1,297,867
減価償却累計額 △284,929 △324,321
建物及び構築物(純額) 1,014,469 973,546
機械装置及び運搬具 90,686 145,791
減価償却累計額 △76,405 △78,186
機械装置及び運搬具(純額) 14,280 67,605
土地 331,094 331,094
建設仮勘定 3,374 1,942
その他 170,647 221,313
減価償却累計額 △149,692 △174,820
その他(純額) 20,954 46,493
有形固定資産合計 1,384,174 1,420,682
無形固定資産 57,918 72,010
投資その他の資産
投資有価証券 199 263
長期貸付金 6,560 8,597
繰延税金資産 33,141 48,485
その他 226,032 111,417
貸倒引当金 △95,297 △301
投資その他の資産合計 170,636 168,461
固定資産合計 1,612,729 1,661,154
資産合計 5,201,251 4,652,950
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株式会社クロスフォー(7810) 2021年7月期 決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(2020年7月31日) (2021年7月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 45,077 73,046
短期借入金 1,000,400 800,000
1年内返済予定の長期借入金 478,365 400,750
未払法人税等 5,351 7,585
その他 47,527 105,128
流動負債合計 1,576,722 1,386,510
固定負債
長期借入金 1,647,213 1,379,197
繰延税金負債 38 158
その他 1,000 1,000
固定負債合計 1,648,251 1,380,356
負債合計 3,224,973 2,766,866
純資産の部
株主資本
資本金 683,400 695,136
資本剰余金 777,066 788,802
利益剰余金 504,217 390,568
自己株式 △20,378 △20,378
株主資本合計 1,944,306 1,854,128
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 △36 18
為替換算調整勘定 △3,891 △3,916
その他の包括利益累計額合計 △3,927 △3,897
新株予約権 35,899 35,853
純資産合計 1,976,277 1,886,083
負債純資産合計 5,201,251 4,652,950
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株式会社クロスフォー(7810) 2021年7月期 決算短信
(2)連結損益計算書及び連結包括利益計算書
連結損益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年7月31日) 至 2021年7月31日)
売上高 2,324,336 2,811,604
売上原価 1,570,206 1,859,079
売上総利益 754,129 952,525
販売費及び一般管理費 1,168,057 1,090,545
営業損失(△) △413,928 △138,020
営業外収益
受取利息 191 67
受取配当金 14 14
為替差益 - 12,124
受取賃貸料 5,355 5,572
補助金収入 17,355 18,766
解約返戻金 - 9,084
その他 1,756 2,112
営業外収益合計 24,673 47,742
営業外費用
支払利息 13,076 16,692
コミットメントフィー 4,331 3,964
為替差損 15,102 -
その他 2,242 10,895
営業外費用合計 34,752 31,552
経常損失(△) △424,007 △121,830
特別利益
固定資産売却益 315 -
その他 - 46
特別利益合計 315 46
特別損失
固定資産除売却損 0 0
減損損失 152,473 3,385
特別損失合計 152,473 3,385
税金等調整前当期純損失(△) △576,165 △125,170
法人税、住民税及び事業税 4,556 3,337
法人税等調整額 31,110 △14,857
法人税等合計 35,666 △11,520
当期純損失(△) △611,832 △113,649
親会社株主に帰属する当期純損失(△) △611,832 △113,649
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株式会社クロスフォー(7810) 2021年7月期 決算短信
連結包括利益計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年7月31日) 至 2021年7月31日)
当期純損失(△) △611,832 △113,649
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △19 55
為替換算調整勘定 385 △25
その他の包括利益合計 365 30
包括利益 △611,466 △113,619
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 △611,466 △113,619
非支配株主に係る包括利益 - -
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株式会社クロスフォー(7810) 2021年7月期 決算短信
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 2019年8月1日 至 2020年7月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 683,400 777,066 1,121,067 △20,378 2,561,156
当期変動額
新株の発行 -
剰余金の配当 △5,017 △5,017
親会社株主に帰属す
△611,832 △611,832
る当期純損失(△)
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 - - △616,849 - △616,849
当期末残高 683,400 777,066 504,217 △20,378 1,944,306
その他の包括利益累計額
その他 その他の 新株予約権 純資産合計
為替換算
有価証券 包括利益
調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 △17 △4,276 △4,293 31,614 2,588,476
当期変動額
新株の発行 -
剰余金の配当 △5,017
親会社株主に帰属す
△611,832
る当期純損失(△)
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 △19 385 365 4,285 4,651
額)
当期変動額合計 △19 385 365 4,285 △612,198
当期末残高 △36 △3,891 △3,927 35,899 1,976,277
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株式会社クロスフォー(7810) 2021年7月期 決算短信
当連結会計年度(自 2020年8月1日 至 2021年7月31日)
(単位:千円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 683,400 777,066 504,217 △20,378 1,944,306
当期変動額
新株の発行 11,736 11,736 23,472
剰余金の配当 -
親会社株主に帰属す
△113,649 △113,649
る当期純損失(△)
株主資本以外の項目
の当期変動額(純
額)
当期変動額合計 11,736 11,736 △113,649 - △90,177
当期末残高 695,136 788,802 390,568 △20,378 1,854,128
その他の包括利益累計額
その他 その他の 新株予約権 純資産合計
為替換算
有価証券 包括利益
調整勘定
評価差額金 累計額合計
当期首残高 △36 △3,891 △3,927 35,899 1,976,277
当期変動額
新株の発行 23,472
剰余金の配当 -
親会社株主に帰属す
△113,649
る当期純損失(△)
株主資本以外の項目
の当期変動額(純 55 △25 30 △46 △16
額)
当期変動額合計 55 △25 30 △46 △90,193
当期末残高 18 △3,916 △3,897 35,853 1,886,083
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株式会社クロスフォー(7810) 2021年7月期 決算短信
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年7月31日) 至 2021年7月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純損失(△) △576,165 △125,170
減価償却費 136,773 109,935
減損損失 152,473 3,385
貸倒引当金の増減額(△は減少) 31,489 △64,163
受取利息及び受取配当金 △205 △82
支払利息 13,076 16,692
為替差損益(△は益) 11,199 △8,929
固定資産除売却損益(△は益) △315 0
株式報酬費用 4,285 -
売上債権の増減額(△は増加) 273,954 △200,926
たな卸資産の増減額(△は増加) 264,424 289,852
仕入債務の増減額(△は減少) △33,443 27,968
未払又は未収消費税等の増減額 △11,436 5,668
その他 △82,855 115,663
小計 183,254 169,895
利息及び配当金の受取額 205 82
利息の支払額 △13,245 △15,819
法人税等の支払額 △35,454 △1,741
法人税等の還付額 1,455 23,961
営業活動によるキャッシュ・フロー 136,216 176,378
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △91,621 △120,099
有形固定資産の売却による収入 568 -
無形固定資産の取得による支出 △2,502 △28,331
貸付けによる支出 △8,200 △7,940
その他 △3,164 △7,580
投資活動によるキャッシュ・フロー △104,920 △163,951
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 500,400 △200,400
長期借入れによる収入 700,000 110,000
長期借入金の返済による支出 △584,892 △455,630
配当金の支払額 △5,038 △97
財務活動によるキャッシュ・フロー 610,469 △546,128
現金及び現金同等物に係る換算差額 △8,078 8,089
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 633,686 △525,612
現金及び現金同等物の期首残高 708,398 1,342,085
現金及び現金同等物の期末残高 1,342,085 816,473
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株式会社クロスフォー(7810) 2021年7月期 決算短信
(5)連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
当社グループでは、たな卸資産を収益性の低下に基づく簿価切り下げの方法により評価しております。収益性の
低下の事実を適切に反映するよう、営業循環過程から外れたたな卸資産については帳簿価額を処分見込価額までの
切り下げを実施し、当連結会計年度に246,368千円を売上原価に算入しております。この評価基準に基づき、前連結
会計年度に計上したたな卸資産の簿価切下額の戻入れに関して洗替え法を採用しておりましたが、当連結会計期間
より切放し法に変更しております。
この変更は、在庫管理システムの見直しを契機に、経営環境の変化、たな卸資産残高の水準等を考慮し、適正な
たな卸資産評価の観点からたな卸資産の評価方法について再度検討したことによるものです。
なお、過去の連結会計年度について、切放し法による計算を行うことが実務上不可能であり、遡及適用した場合
の累積的影響額を算定することができないため、前連結会計年度末の帳簿価額を当連結会計年度の期首残高として
計算しております。
この変更により、従来の方法と比べて、当連結会計年度末のたな卸資産において、製品が8,519千円、原材料及び
貯蔵品が14,068千円減少しており、営業損失、経常損失及び税金等調整前当期純損失は、それぞれ22,587千円増加
しております。
また、当連結会計年度において、1株当たり純資産金額が1円34銭減少し、1株当たり当期純損失金額が1円34銭
増加しております。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染症拡大の影響に関する会計上の見積り)
新型コロナウイルス感染症拡大の影響は、2020年秋ごろから回復に向かい、2021年夏ごろの収束を想定しており
ましたが、変異株を含む感染症の再拡大やワクチン接種率の遅れなどもあり、想定通りでの収束には至りませんで
した。しかしながら、2022年7月に向けて、国内外ともウィズコロナが進展し、2023年7月には概ね過年度の市場
水準まで回復すると仮定し、固定資産の減損の検討や繰延税金資産の回収可能性の判断などの会計上の見積りを行
っております。
なお、現在入手可能な情報に基づき、合理的と考えられる見積り及び判断を行っておりますが、不確実性の極め
て高い環境下にあり、新型コロナウイルス感染症の広がりや終息時期等の見積りには不確実性を伴うため、実際の
結果はこれらの見積りと異なる場合はあります。
(セグメント情報等)
当社グループの事業セグメントは、ジュエリー事業のみの単一セグメントであるため、セグメント情報の記載を
省略しております。
(1株当たり情報)
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年7月31日) 至 2021年7月31日)
1株当たり純資産額(円) 116.02 110.10
1株当たり当期純損失(△)(円) △36.58 △6.77
潜在株式調整後
- -
1株当たり当期純利益(円)
(注)1 潜在株式調整後1株当たり当期純利益については、潜在株式が存在するものの、1株当たり当期純損失金額で
あるため記載しておりません。
2 1株当たり当期純損失及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益の算定上の基礎は、以下のとおりでありま
す。
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株式会社クロスフォー(7810) 2021年7月期 決算短信
前連結会計年度 当連結会計年度
(自 2019年8月1日 (自 2020年8月1日
至 2020年7月31日) 至 2021年7月31日)
1株当たり当期純損失
親会社株主に帰属する当期純損失(△)(千円) △611,832 △113,649
普通株主に帰属しない金額(千円) - -
普通株式に係る親会社株主に帰属する
△611,832 △113,649
当期純損失(△)(千円)
普通株式の期中平均株式数(株) 16,723,919 16,777,508
潜在株式調整後1株当たり当期純利益
親会社株主に帰属する当期純利益調整額(千円) - -
普通株式増加数(株) 93,247 81,500
(うち新株予約権(株)) (93,247) -
第5回新株予約権 第5回新株予約権
希薄化効果を有しないため、潜在株式調整後1株当たり当 新株予約権の数 775個
新株予約権の数 776個
期純利益金額の算定に含めなかった潜在株式の概要
(普通株式 155,200株) (普通株式 155,000株)
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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