7810 J-クロスフォー 2021-09-17 15:04:00
中期経営計画の策定に関するお知らせ [pdf]
2021 年9⽉ 17 ⽇
各 位
会社名 株式会社クロスフォー
代表者 代表取締役社⻑ ⼟橋 秀位
(コード番号:7810 東証 JASDAQ)
問合せ先 取締役 ⼭⼝ 毅
(TEL.057-008-9640)
中期経営計画の策定に関するお知らせ
当社グループは、2022 年度(2022 年7⽉期)を初年度とし、2024 年度(2024 年7⽉期)までの 3 か
年を対象とした中期経営計画「Challenge for innovation」を策定しましたことを別紙のとおりお知らせい
たします。
以上
Challenge for innovation
株式会社クロスフォー
中期経営計画2022-2024
2021年9⽉17⽇
JA SDA Q(スタンダード)証券コード 7810
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本書の取扱について
本書には、当社に関連する⾒通し、将来に関する計画、経営⽬標などが記載されています。これらの将来の⾒通し
に関する記述は、将来の事象や動向に関する現時点での仮定に基づくものであり、当該仮定が必ずしも正確である
という保証はありません。様々な要因により、実際の業績が本書の記載と著しく異なる可能性もあります。
別段の記載がない限り、本書に記載されている財務データは⽇本において⼀般に認められている会計原則に従って
表⽰されています。
当社は、将来の事象などの発⽣にかかわらず、既に⾏っております今後の⾒通しに関する発表等につき、開⽰規則
により求められる場合を除き、必ずしも修正するとは限りません。
当社以外の会社に関する情報は、⼀般に公知の情報に依拠しています。
本書は、いかなる有価証券の取得の申込みの勧誘、売付けの申込み⼜は買付けの申込みの勧誘(以下「勧誘⾏為」
という。)を構成するものでも、勧誘⾏為を⾏うためのものでもなく、いかなる契約、義務の根拠となり得るもの
でもありません。
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2021年7⽉期 振り返り
新型コロナウイルス感染症拡⼤による影響はあるものの、アメリカを中⼼と
した国外経済活動の再開を背景に海外売上の増加。
通期としては⾚字だったものの、第3、第4四半期連結会計期間は売上を回
復し、⿊字化を達成。 ※( )=売上⾼⽐率(単位︓百万円)
2020年7⽉期 2021年7⽉期 増減率
売上⾼ 2,324 2,811 21.0%
売上総利益 754 953 26.4%
(32.4%) (33.9%)
販売費及び⼀般管理費 1,168 1090 △6.6%
(50.3%) (38.8%)
営業損失(△) △413 △137 -
(△17.8%) (△4.9%)
経常損失(△) △424 △121 -
(△18.2%) (△4.3%)
親会社株主に帰属する △611 △112 -
当期純損失(△) (△26.3%) (△4.0%)
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ビジネス環境
世界のジュエリー市場は成⻑し続け、2022年には48兆円市場に(コロナ前)
出所︓TechSci Research(インド)「Global Gems and Jewelry Market, Competition, Forecast and Opportunities, 2012-2022」より当社作成
2020年は、当初予想42兆円規模だったが、新型コロナの影響で25兆円規模まで縮⼩
しかし、世界市場は急回復中であり、
2022年にはコロナ前(2019年)の38兆円まで回復を予測(当社予測)
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⽬指すべき姿
中期ビジョン Challenge for innovation
Make Dancing Stone to the Queen Jewelry in the world
私たちは世界の中に存在していない新しいジュエリーを創造することで、世界中の⼈々に驚き
と幸福を与えることを企業使命とし、ジュエリー界に⾰命を起こすため変化と挑戦をし続けま
す。
クロスフォーの⽬指す姿
ジュエリー、アクセサリーのパーツNo.1メーカー
イノベーションへの挑戦
そして世界のトップを⽬指す。
⽬指す姿に向けて
重点戦略
1. 強み(技術・特許)を活かす、伸ばす。
2.次世代の⼈材を育成する。
3.スピードアップ、効率を上げる。
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経営⽬標
2024年7⽉期
営業利益率10%を⽬指す。
売上50億円 営業利益5億円
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重点戦略
1.強み (技術・特許)を活かす、伸ばす。
世界に向けて当社しかできない商品を提案しビジネス展開をする。
①世界と戦える開発⼒・⽣産⼒・販売⼒。本当に良いものを安く。
②グローバル拡⼤、代理店の拡充(インド)・新規開拓(中東、南⽶)
③国内再改⾰、組織で動く戦略的な営業。顧客拡⼤・マーケティン
グ⼒強化。
2.次世代の⼈材を育成する。
ビジネスユニットを⽴ち上げ、⽬標、指標、責任を明確にし、
利益の最⼤化に挑戦する次世代の⼈材を育成する。
ビジネスユニット採算(国内・海外・⼦会社・部署・プロジェクト・・)
3.スピードアップ・効率を上げる。
ツール(システム)を武器に、⽇常業務の⼤幅な時間削減を実現。
創造的な仕事をする。
①データ経営。ビジネスユニットでKPI設計。結果にコミットする。
②DX、システムによる効率化。⽣産性倍増。
③⼈材⼒強化。
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具体的な施策
主⼒製品「Dancing Stone」の⽣産効率化・次代の売上を担う製品開発
2020年6⽉より順送型プレス機による「Dancing Stone」パーツの⽣産をタイの協⼒⼯場でスタートしました。
また、「Dancing Stone」パーツを柱としつつ、受注が増加傾向にある「テニスチェーン」、着け外しが簡単
でスタイリッシュさが特徴の「EXL-LOCK」(※1)をはじめ、その他、続々と次代の売上を担う製品開発が
進んでいます。
成⻑率の⾼い海外売上⾼⽐率の増加
連結会社のCrossfor H.K. Ltdや歌思福珠宝(深圳)有限公司を中⼼に、2020年2⽉に提携をしたインド代理店
K&S社など、世界の主要市場を開拓する代理店やエージェントの契約を増やし、現地事情に即した販売活動を
進めていきます。
⾮対⾯型ビジネスモデルへの転換・デジタルトランスフォーメーション
(DX)を推進
2021年9⽉より「BtoB ECサイト」(※2)をスタートしました。本システムを導⼊することで、取引先様の
利便性を向上させ、⾃社にとってもバックオフィス業務の効率化を図り、より機動的に市場の動きを捉えて収
益機会の更なる獲得を⽬指します。
※1 チェーンやブレスレット向けの⽚⼿で簡単に脱着可能なダブル式の留め⾦具です。
※2「BtoB ECサイト」とは企業間の取引(モノやサービスの売買など)をインターネット上で⾏うサイトです。
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数値⽬標
中期経営計画2022-2024 (単位︓百万円)
2022年7⽉期 2023年7⽉期 2024年7⽉期
売上⾼ 3,400 4,000 5,000
昨対⽐ 121% 118% 125%
営業利益 50 200 500
営業利益率 1.5% 5% 10%
当期純利益 21 155 411
株主価値の創出
復配、配当性向 30%を⽬指す。
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