7810 J-クロスフォー 2020-06-25 15:04:00
2020年7月期通期業績予想の修正、期末配当予想の修正及び役員報酬の一部減額等に関するお知らせ [pdf]
2020 年6月 25 日
各 位
会社名 株式会社クロスフォー
代表者 代表取締役社長 土橋 秀位
(コード番号:7810 東証 JASDAQ)
問合せ先 取締役 山口 毅
(TEL.057-008-9640)
2020 年7月期 通期業績予想の修正、期末配当予想の修正及び役員報酬の一部減額等に関するお知らせ
当社は、最近の業績動向等を踏まえ、2020 年6月 25 日開催の取締役会において、2020 年7月期 通期(2019 年8月1日~2020
年7月 31 日)の連結の業績予想を修正することを決議しましたので、お知らせいたします。
また、配当予想の修正及び役員報酬等の減額について、併せてお知らせいたします。
株主、投資家を始めとする関係者の皆様には、多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしておりますことを心からお詫び申し上げます。
記
1.通期業績予想の修正
2020 年7月期 通期連結業績予想数値の修正(2019 年8月 1 日~2020 年7月 31 日)
親会社株主に帰属 1 株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A) 3,850 200 180 126 7.53
今回修正予想(B) 2,241 ▲505 ▲505 ▲600 ▲32.88
増減額(B-A) ▲1,609 ▲705 ▲685 ▲726
増減率(%) ▲41.8 - - -
(ご参考)前期実績
(2019 年7月期) 3,493 61 49 13 0.30
2.修正の理由
通期の連結業績予想につきまして、国内外で新型コロナウイルス感染症拡大による個人消費の低迷と経済活動の停滞が続い
ており、景気の先行きは予断の許さない状況となっております。
当社グループにおきましても、国内においては 2019 年 10 月の消費税増税による消費マインドの低下に加え、2020 年4月に
発令された緊急事態宣言により、販売先である全国の百貨店、商業施設の営業が自粛となり、またジュエリー・アクセサリー関係
の催事も軒並み中止となったことから売上高が大幅に減少するなど厳しい事業環境が続いております。海外につきましても、主
要都市のロックダウンの影響で得意先の店舗が閉鎖され、また香港・ラスベガス・イスタンブールの展示会も延期または中止とな
り、世界的に渡航制限が課されていることから売上高が大幅に減少するなど厳しい事業環境が続いております。
国内においては、2020 年5月 25 日に全国で緊急事態宣言が解除され、一部得意先からの注文は戻りつつありますが、今後
におきましても消費マインドの急激な回復は見込まれる状況にないと考えております。海外におきましても新興国を中心に、依
然として新型コロナウイルス感染症の拡大が続いており、経済活動再開の本格化には程遠い状況です。こうした情勢下、当社は
売上原価率の低減や一般管理費の削減に注力しているものの、通期業績予想につきまして大幅な減収減益の見通しであります。
3.配当予想の修正について
(1)2020 年 7 月期期末配当予想の修正
年間配当金
第2四半期末 期末 合計
前回予想 0円 00 銭 7 円 53 銭 7 円 53 銭
今回修正予想 0円 00 銭 0円 00 銭
当期実績 0円 00 銭
前期実績 0円 00 銭 0 円 30 銭 0 円 30 銭
(2019 年7月期)
(2)修正の理由
当社は、将来の事業展開と資本体質の強化のために必要な内部留保を確保しつつ、株主の皆様との長期的な関係を築くた
めにも継続的な利益還元を実施していくことを基本方針としております。その中で、この度の業績予想を勘案し、企業価値の継
続的な向上の観点から誠に遺憾ではございますが、期末配当を見送ることを決議いたしました。
4.役員報酬の減額等について
本日開催の取締役会において、2020 年7月期 通期連結業績予想の修正内容を真摯に受け止め、経営責任を明確にするた
め、下記の通り取締役報酬の減額について決議いたしましたのでお知らせします。また、監査役より監査報酬の自主返上の申し
入れがありましたので併せてお知らせいたします。
記
(1) 取締役報酬減額の内容 取締役の全員について、月額報酬の 20%を減額
(2) 監査役報酬自主返上の内容 監査役の全員について、月額報酬の 20%を返上
(3) 報酬減額の対象期間 2020 年6月から 2020 年7月まで
(注)本資料に記載されている業績等の予想数値につきましては、本資料の発表日現在において得られた入手可能な情報に基づ
いて作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な原因によって予想数値と異なる可能性があります。
以上