7809 J-壽屋 2020-11-13 15:00:00
2021年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結) [pdf]
2021年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2020年11月13日
上 場 会 社 名 株式会社壽屋 上場取引所 東
コ ー ド 番 号 7809 URL https://www.kotobukiya.co.jp/
代 表 者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 清水 一行
問合せ先責任者 (役職名) 常務取締役管理本部長(氏名) 村岡 幸広 (TEL) 042-522-9810
四半期報告書提出予定日 2020年11月13日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無 :有
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2021年6月期第1四半期の業績(2020年7月1日~2020年9月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2021年6月期第1四半期 1,854 15.8 81 - 89 - 59 -
2020年6月期第1四半期 1,600 △6.8 △97 - △105 - △76 -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2021年6月期第1四半期 22.28 21.81
2020年6月期第1四半期 △28.17 -
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2021年6月期第1四半期 7,609 2,809 36.9
2020年6月期 7,787 2,789 35.8
(参考) 自己資本 2021年6月期第1四半期 2,809百万円 2020年6月期 2,789百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2020年6月期 - 0.00 - 15.00 15.00
2021年6月期 -
2021年6月期(予想) 0.00 - 20.00 20.00
(注)1. 直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3.2021年6月期の業績予想(2020年7月1日~2021年6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 7,800 5.8 280 22.6 240 3.7 166 120.2 61.78
(注)1.直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 :無
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2021年6月期1Q 2,756,400株 2020年6月期 2,756,400株
② 期末自己株式数 2021年6月期1Q 69,393株 2020年6月期 69,393株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2021年6月期1Q 2,687,007株 2020年6月期1Q 2,713,790株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的である
と判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は、今後様々な要因により大きく異なる可能性があります。
業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当
四半期決算に関する定性的情報(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………… 3
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………… 3
2.四半期財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………… 4
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………… 5
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………… 6
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 6
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………… 6
(追加情報) ………………………………………………………………………………………… 6
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 6
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1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、米国・中国間の貿易摩擦に対する先行き懸念や、新型コロナウイルス
感染症の拡大による経済活動の停滞等により、先行きが非常に不透明な状況となっております。
こ の よ う な 環 境 の 下、 当 社 は 世 界 各 国 の 顧 客 ニ ー ズ に 合 わ せ た 魅 力 あ る 新 製 品 開 発 を 行 う と 共 に、 自 社 IP
(Intellectual Property:キャラクターなどの知的財産)による製品開発に特に注力してまいりました。
卸売販売につきましては、国内において、大人気アニメ「鬼滅の刃」より「竈門炭治郎」、「竈門禰豆子(「禰」は
「ネ」 +「爾」が正しい表記)」に続き、2020年8月に「我妻善逸」を発売し、売上に貢献しました。自社IP製品におい
ても「メガミデバイス」より「相河愛花」、「一条綾香」、「兼志谷シタラ[天機]Ver.カルバチョート」を発売し、引
き続き好調な推移をみせました。その他、自社IP製品である「フレームアームズ・ガール」と、その関連製品である
「フレームアームズ」、「モデリング・サポート・グッズ」等も堅調な推移をみせ、業績を牽引いたしました。
海外の北米地域におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響が依然続くものの、フィギュア製品、プラモ
デル製品ともに売上は堅調な推移をみせました。
アジア地域におきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響も販売活動については限定的にとどまり、プロモ
ーション活動を行うと共に、販売チャネル拡大を推進した結果、フィギュア製品の売上が好調でした。また、国内と同
様に「メガミデバイス」などの自社IPのプラモデル製品も好調に推移しました。
直営店舗による小売販売につきましては、新型コロナウイルス感染症に起因するインバウンド需要減少を主な要因と
した来店客数の大幅な減少により、売上は伸び悩みました。店舗運営におきましては、引き続き新型コロナウイルス感
染拡大予防のため、定期的な換気や消毒、レジ前に飛散防止シートの設置など行い、衛生管理やスタッフの健康管理を
徹底いたしました。ECサイトによる通信販売におきましては、巣ごもり需要と他社との差別化として直営店舗限定商品
や特典の開発を積極的に推進したことにより売上は好調に推移しました。
新たな自社IPの取り組みとして2020年8月には、当社ホームページ内にて、新オリジナルプラモデルシリーズ「創彩
少女庭園」のバーチャル展示会を開催いたしました。また2020年9月には、コトブキヤの最新情報が体験できるオンラ
インイベント「コトブキヤONLINE」を開催し、新オリジナルプラモデルシリーズ「アルカナディア」の原型を初公開い
たしました。
以上の結果、当第1四半期累計期間の業績は、上記の取組みを積極的に行い、売上高は1,854,358千円(前年同期比
15.8%増)、営業利益は81,602千円(前年同期は97,793千円の営業損失)、経常利益は89,422千円(前年同期は105,517千円
の経常損失)、四半期純利益は59,859千円(前年同期は76,450千円の四半期純損失)となりました。
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(2)財政状態に関する説明
当第1四半期会計期間末の総資産は7,609,155千円となり、前事業年度末に比べ178,765千円(2.3%)の減少となりまし
た。
(流動資産)
当第1四半期会計期間末における流動資産の残高は4,125,472千円で、前事業年度末に比べ170,300千円(4.0%)減少し
ております。これは現金及び預金の増加357,952千円があった一方で、売掛金の減少507,872千円があったことが主な要
因であります。
(固定資産)
当第1四半期会計期間末における固定資産の残高は3,483,683千円で、前事業年度末に比べ8,464千円(0.2%)減少して
おります。これはその他に含まれる金型の増加11,482千円があった一方で、建物の減少17,550千円があったことが主な
要因であります。
(流動負債)
当第1四半期会計期間末における流動負債の残高は1,262,006千円で、前事業年度末に比べ275,491千円(17.9%)減少
しております。これは短期借入金の減少300,000千円が主な要因であります。
(固定負債)
当第1四半期会計期間末における固定負債の残高は3,538,136千円で、前事業年度末に比べ77,172千円(2.2%)増加し
ております。これは長期借入金の増加71,250千円が主な要因であります。
(純資産)
当第1四半期会計期間末における純資産の残高は2,809,012千円で、前事業年度末に比べ19,554千円(0.7%)増加して
おります。これは配当金の支払いによる減少40,305千円の計上があった一方で、四半期純利益59,859千円を計上したこ
とにより利益剰余金が増加したことが主な要因であります。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
業績予想につきましては、2020年8月13日の決算短信で公表いたしました業績予想に変更ありません。なお、業績予
想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成しておりますが、実際の数値は今後様々な要因により予想数値と異なる結
果になる可能性があります。
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2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第1四半期会計期間
(2020年6月30日) (2020年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 1,561,588 1,919,540
売掛金 1,157,478 649,606
商品及び製品 718,784 700,895
未着品 - 30,692
仕掛品 382,501 385,157
貯蔵品 5,142 4,560
前渡金 219,843 240,526
前払費用 173,552 189,958
その他 76,880 4,533
流動資産合計 4,295,773 4,125,472
固定資産
有形固定資産
建物 (純額) 1,857,458 1,839,908
土地 708,408 709,398
その他(純額) 373,732 376,784
有形固定資産合計 2,939,599 2,926,092
無形固定資産 74,007 71,796
投資その他の資産 478,540 485,794
固定資産合計 3,492,147 3,483,683
資産合計 7,787,920 7,609,155
負債の部
流動負債
買掛金 319,997 256,487
短期借入金 400,000 100,000
1年内返済予定の長期借入金 354,876 361,940
未払法人税等 39,254 41,758
賞与引当金 37,336 87,569
ポイント引当金 47,450 45,803
その他 338,583 368,448
流動負債合計 1,537,498 1,262,006
固定負債
長期借入金 3,065,876 3,137,126
退職給付引当金 118,939 124,644
役員退職慰労引当金 215,900 216,075
資産除去債務 20,428 20,471
その他 39,819 39,819
固定負債合計 3,460,964 3,538,136
負債合計 4,998,462 4,800,143
純資産の部
株主資本
資本金 442,839 442,839
資本剰余金 405,339 405,339
利益剰余金 2,049,130 2,068,684
自己株式 △107,851 △107,851
株主資本合計 2,789,458 2,809,012
純資産合計 2,789,458 2,809,012
負債純資産合計 7,787,920 7,609,155
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(2)四半期損益計算書
第1四半期累計期間
(単位:千円)
前第1四半期累計期間 当第1四半期累計期間
(自 2019年7月1日 (自 2020年7月1日
至 2019年9月30日) 至 2020年9月30日)
売上高 1,600,860 1,854,358
売上原価 1,035,085 1,137,414
売上総利益 565,774 716,943
販売費及び一般管理費 663,568 635,340
営業利益又は営業損失(△) △97,793 81,602
営業外収益
受取利息及び受取配当金 440 367
受取手数料 379 59
為替差益 677 -
助成金収入 - 15,896
その他 1,312 1,017
営業外収益合計 2,810 17,340
営業外費用
支払利息 10,226 7,537
為替差損 - 1,809
その他 307 173
営業外費用合計 10,534 9,520
経常利益又は経常損失(△) △105,517 89,422
特別損失
固定資産売却損 128 -
特別損失合計 128 -
税引前四半期純利益又は税引前四半期純損失(△) △105,645 89,422
法人税、住民税及び事業税 277 36,454
法人税等調整額 △29,472 △6,891
法人税等合計 △29,195 29,563
四半期純利益又は四半期純損失(△) △76,450 59,859
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(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(追加情報)
(新型コロナウイルス感染拡大に伴う会計上の見積りについて)
前事業年度の有価証券報告書に記載した、新型コロナウイルス感染拡大の影響の収束時期等を含む仮定につい
て、重要な変更はありません。
(セグメント情報等)
当社の報告セグメントはホビー関連品製造販売事業のみの単一であるため、記載を省略しております。
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