7806 Ｍ－ＭＴＧ 2019-11-19 15:00:00
棚卸資産評価損及び減損損失に伴う通期業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019年11月19日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 Ｍ Ｔ Ｇ
代表者名 代表取締役社長 松 下 剛
（コード番号：7806 東証マザーズ）
取締役
問合せ先 川 嶋 光 貴
経営推進本部長
（ TEL. 052-307-7890）
棚卸資産評価損及び減損損失に伴う通期業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、2019年９月期決算において、棚卸資産評価損の計上及び特別損失を計上するとともに、
2019年７月12日に公表しました2019年９月期の通期業績予想を下記の通り修正しましたのでお知らせ
致します。
なお、2019年11月19日付「（開示事項の経過）2019年９月期 決算短信の発表延期に関するお知ら
せ」にて公表いたしました通り、当社の会計監査人に対する韓国の取引先の在庫状況に関する通報に
ついては、調査を継続しております。そのため、下記の当期の連結業績予想数値は、通報による影響
はないことを前提にしております。
記
１．棚卸資産評価損（売上原価）の計上について
主にReFaブランドを中心とした一部の在庫について、収益性が認められないことにより棚卸資産評
価損として4,551百万円を売上原価に計上致しました。
２．特別損失について
（１）減損損失（連結決算）
当社及び連結子会社の土地、建物、工具器具備品、ソフトウェア等において、現在の事業環境を
踏まえ、将来の回収可能性を検討した結果、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、8,759百
万円の減損損失を計上致しました。
（２）関係会社株式評価損（個別決算）
当社連結子会社である愛姆緹姫（上海）商貿有限公司（以下、MTG上海）、愛姆緹姫股份有限公司
（以下、MTG台湾）、MTG USA,INC.（以下、MTG USA）、MTG KOREA Co.,Ltd（MTG KOREA）、MTG
EUROPE B.V.（以下、MTG EUROPE）、McLEAR LIMITED（以下、マクレアUK）の業績が、当初株式取得
時の策定計画を下回って推移していることから、今後の事業計画を見直し、回収可能性を慎重に検
討した結果、2019年９月期の個別決算において当該株式の減損処理を実施し、関係会社株式評価損
として4,014百万円を特別損失に計上致しました。なお、当該損失は連結決算上で消去されるため、
当社連結決算に影響はありません。
（３）貸倒引当金繰入額（個別決算）
当社連結子会社である株式会社MTGメディカル、MTG上海、MTG台湾、MTG PACIFIC PTE.LTD.（MTG
PACIFIC）、MTG USA、マクレアUK、MTG UK CO.LTD.（MTG UK）が債務超過となったことに伴い、同
社に対する債権残高に対して、貸倒引当金繰入額3,669百万円を特別損失に計上致しました。なお、
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当該損失は連結決算上で消去されるため、当社連結決算に影響はありません。
３．当期の連結業績予想数値の修正（2018年10月１日～2019年９月30日）
親会社株主 １株当たり
連結 連結 連結
に帰属する 連結当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想（Ａ） 39,500 △7,500 △7,600 △8,500 △214.11
今回発表予想（Ｂ） 36,000 △14,900 △15,200 △26,700 △672.30
増減額（Ｂ－Ａ） △3,500 △7,400 △7,600 △18,200 －
増減率（％） △8.9 － － － －
（参考）前期連結実績
58,377 6,925 6,936 4,002 116.90
（2018年9月期）
４．修正の理由
2019年９月期の通期連結業績につきましては、連結売上高は中国における販売減速と韓国における
不買運動の影響を受け、前回予想を下回る結果となりました。連結営業利益及び連結経常利益は売上
高の減少及び棚卸資産評価損の計上が影響しております。親会社株主に帰属する当期純利益は、上記
記載の減損損失及び当社及び当社子会社の繰延税金資産の取崩による法人税等調整額の計上等により
前回予想を下回る結果となりました。
（注）本資料に記載されている計画、見通し、戦略及びその他の歴史的事実でないものは、作成時点
において入手可能な情報に基づく将来に関する見通しであり、さまざまなリスクおよび不確実
性が内在しています。経済情勢の変動等により、予測が実際の業績と異なる可能性があります。
また、本資料に記載されている情報は公開情報等から引用したものであり、情報の正確性等に
ついて保証するものではありません。また、公認会計士又は監査法人の監査の対象外です。
以 上
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