7806 M-MTG 2019-05-10 15:00:00
2019年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年9月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月10日
上場会社名 株式会社MTG 上場取引所 東
コード番号 7806 URL https://www.mtg.gr.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)松下 剛
問合せ先責任者 (役職名) 執行役員 経営推進本部長 (氏名)渡邊 将人 TEL 052-307-7890
四半期報告書提出予定日 2019年5月14日 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無 :有
(百万円未満切捨て)
1.2019年9月期第2四半期の連結業績(2018年10月1日~2019年3月31日)
(1)連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する
売上高 営業利益 経常利益
四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期第2四半期 24,690 △13.1 712
△86.5 797 △85.9 53 △98.6
2018年9月期第2四半期 28,416 - 5,289 - 5,661 - 3,748 -
(注)包括利益 2019年9月期第2四半期 53百万円 (△98.6%) 2018年9月期第2四半期 3,757百万円 (-%)
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年9月期第2四半期 1.36 1.32
2018年9月期第2四半期 114.48 -
(2)連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年9月期第2四半期 70,466 59,684 84.5
2018年9月期 72,122 59,551 82.6
(参考)自己資本 2019年9月期第2四半期 59,575百万円 2018年9月期 59,546百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末
期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭
円 銭 円 銭
2018年9月期 - 0.00 -1.61 1.61
2019年9月期 - 0.00
2019年9月期(予想) - - -
(注)1.直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
2.2019年9月期期末の配当につきましては未定となっておりますが、従来の予想通り連結配当性向1%を基準に
実施させていただく予定であります。
3.2019年9月期の連結業績予想(2018年10月1日~2019年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 51,000 △15.7 1,000 △88.7 1,200 △86.5 620 △88.8 15.60
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無
新規 -社 (社名)-
除外 -社 (社名)-
(2)四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料10ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する
注記事項 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用」をご覧ください。
(3)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :有
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(注)詳細は、添付資料10ページ「2.四半期連結財務諸表及び主な注記 (4)四半期連結財務諸表に関する
注記事項 会計方針の変更」をご覧ください。
(4)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年9月期2Q 39,721,148株 2018年9月期 39,680,000株
② 期末自己株式数 2019年9月期2Q -株 2018年9月期 -株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年9月期2Q 39,698,753株 2018年9月期2Q 32,745,000株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断
する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注
意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報 (3)連結業績予想などの将来予
測情報に関する説明」をご覧ください。
株式会社MTG(7806) 2019年9月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 4
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 5
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 7
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 8
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………………………… 10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 10
(追加情報) ………………………………………………………………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 11
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株式会社MTG(7806) 2019年9月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における我が国の経済は、政府の景気対策等の効果もあり緩やかな景気回復基調で推
移したものの、海外では地政学的リスクが顕在化するなどの影響が見られました。
このような状況の中で、当社グループは「ブランド開発カンパニー」として「クリエイション」「テクノロジ
ー」「ブランディング」「マーケティング」の4つの軸を融合した事業ビジョンに基づき、世界中の人々の人生を
より美しく、より健康的に輝かせるためにBEAUTY・WELLNESSをテーマにしたブランド及び商品の開発を行ってお
り、積極的な新商品開発、マーケティング、当社技術の研究発表、市場開拓、海外展開及び事業提携を進めてまい
りました。
セグメントの経営成績は、次のとおりです。
なお、当第2四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較につい
ては、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較しております。
①グローバル事業
主な事業内容は、海外グループ会社ECサイト及び海外のインターネット通信販売事業者の運営するECサイトを通
じた一般消費者への直接販売、並びに海外のインターネット通信販売事業者、海外の販売代理事業者、海外の美容
専門店及び海外の百貨店運営事業者への卸売販売となります。
マカオにおいては「Macau Venetian Hotel Duty Free」(1店舗)、香港においては「Harbour North」(1店
舗)、中国においてはグローバルトラベルリテール事業(海外空港の免税店への卸売販売事業)の新店舗7店、す
なわち「Sanya International Duty Free Shopping Complex」(1店舗)、「北京首都国際空港 第2ターミナ
ル」(2店舗)及び「北京首都国際空港 第3ターミナル」(4店舗)を出店致しました。また、2018年11月に第
1回中国国際輸入博覧会に出展致しました。2019年3月にReFaブランドの「ReFa CARAT RAY」が「T-MALL BEAUTY
AWARDS」(T-MALLはアリババ社のECプラットフォーム)を受賞し、アジア地域での当社商品の認知度拡大と売上高の
増加を図りました。
なお、新EC法(中国電子商取引法)の影響による韓国、香港のインバウンド需要が減少しました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は10,860百万円(前年同期比4.2%増)、経常利益は1,386百万円(前年同期
比42.9%減)となりました。
②リテールマーケティング事業
主な事業内容は、量販店運営事業者への卸売販売及びカタログ販売並びにテレビ通信販売事業者への卸売販売と
なります。
IN SHOP事業(店舗の売場に、自社で独立した店舗形態の売場を設置し販売する形態)においては、当第2四半
期連結累計期間にSIXPADブランドより5店舗、ReFaブランドより2店舗の新店舗を出店致しました。また、一部の
家電量販店において什器刷新、既存店舗の運営及び接客を改善し、顧客満足度の向上並びに店舗売上高の増加を図
りました。さらにカタログ販売やテレビ通販事業においては、多くの紙面枠及び放送枠の獲得に注力致しました。
なお、新EC法(中国電子商取引法)の影響によるインバウンド需要が減少しました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は3,704百万円(前年同期比34.4%減)、経常利益は412百万円(前年同期比
78.2%減)となりました。
③ダイレクトマーケティング事業
主な事業内容は、当社及び国内他社ECサイトを通じた一般消費者への直接販売及びインターネット通信販売事業
者への卸売販売となります。
SIXPADブランドの新商品「SIXPAD Foot Fit」が、楽天市場において「総合ランキング(リアルタイムランキン
グ)」及び「ダイエット部門(デイリーランキング)」の2部門でランキング1位を獲得致しました。また、アマ
ゾンにおいては、新着ランキング(EMS・腹筋ベルト・本体)でランキング1位を獲得致しました。また、2018年
12月より新聞広告の取り組みを開始したことにより、認知度拡大と売上高の増加を図りました。
なお、国内SIXPAD市場でエントリーEMS商品(Abs Fit2)の売上が減少しました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は4,076百万円(前年同期比19.1%減)、経常利益は1,583百万円(前年同期
比26.2%減)となりました。
④ブランドストア事業
主な事業内容は、百貨店運営事業者並びに免税店運営事業者への卸売販売及び当社運営の小売店舗での対面販売
を通じた一般消費者への直接販売となります。
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株式会社MTG(7806) 2019年9月期 第2四半期決算短信
当第2四半期連結累計期間では、SIXPADブランド及びStyleブランドにおいて、直営専門店8店舗を新規オープ
ンし、当社商品のブランド価値を直接お客様にお伝えし、認知度の向上を図りました。
なお、新EC法(中国電子商取引法)の影響によるインバウンド需要が減少しました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は2,649百万円(前年同期比26.3%減)、経常損失は118百万円(前年同期は
714百万円の経常利益)となりました。
⑤プロフェッショナル事業
主な事業内容は、美容サロン運営事業者への卸売販売、エステティックサロン運営事業者への卸売販売及びフィ
ットネスクラブ運営事業者と提携している販売代理事業者への卸売販売、提携企業での職域販売(社員への直接販
売)並びにフィットネスクラブでの一般消費者への直接販売となります。
2018年10月開催の「ビューティーワールド ジャパン ウェスト」に出展し、新規サロン開拓(契約)と当社の認
知度のさらなる向上を図りました。職域販売においては、提携企業にて健康経営をサポートする「MTG WELLNESSセ
ミナー」の紹介が、2018年12月より各種メディアに掲載されました。また、 2019年3月にフィットネスクラブの
販売代理事業者に対し、一般社団法人日本ホームヘルス協会の「ホームヘルス機械販売員資格」取得セミナーを実
施致しました。
なお、国内美容サロン市場での商流を卸販売から取次販売に変更した影響により、売上高が減少しました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は2,473百万円(前年同期比19.1%減)、経常利益は98百万円(前年同期比
80.3%減)となりました。
⑥ウォーターサーバー事業
主な事業内容は、天然水の宅配並びに専用ウォーターサーバーの販売及びレンタル事業となります。
ウォーターサーバー事業においては、2018年11月に「MARK IS 福岡ももち」にKiralaブランドの直営専門店をオ
ープン致しました。また「第11回 ペアレンティングアワード」において「モノ部門」を受賞致しました。
当第2四半期連結累計期間の売上高は525百万円(前年同期比24.7%増)、経常損失は400百万円(前年同期は
418百万円の経常損失)となりました。
⑦その他事業
主な事業内容は、EV事業、中古自動車販売事業、SIXPAD STATION事業及びスマートリング(近距離無線通信を搭
載した指に装着するリング)の製造販売を行うIoT事業となります。
当第2四半期連結累計期間の売上高は400百万円(前年同期比73.4%増)、経常損失は514百万円(前年同期は
311百万円の経常損失)となりました。
これらのセグメントで取り扱っている主なブランド及び商品は、次のとおりです。
(ReFaブランド)
2018年11月に新商品「ReFa LINE LIFT & ReFa WRINKLE CREAM」、2019年2月に新商品「ReFa CARAT RAY
(Red/Blue/Violet)」を発売致しました。マカオにおいては「Macau Venetian Hotel Duty Free」(1店舗)、香
港においては「Harbour North」(1店舗)、中国においてはグローバルトラベルリテール事業(海外空港の免税
店への卸売販売事業)の新店舗7店、すなわち「Sanya International Duty Free Shopping Complex」(1店
舗)、「北京首都国際空港 第2ターミナル」(2店舗)及び「北京首都国際空港 第3ターミナル」(4店舗)を
出店致しました。また、2018年11月に第1回中国国際輸入博覧会に出展し、アジア地域での認知度拡大と売上高の
増加を図りました。
なお、2019年2月には、ReFaブランドが発売開始から10周年を迎え、各種イベントを実施しております。
(MDNA SKINブランド)
2018年11月に数量限定新商品「THE TREATMENT OIL」を発売致しました。香港においては「Harbour North」に新
店舗を出店致しました。2018年11月に第1回中国国際輸入博覧会に出展し、アジア地域での認知度拡大と売上高の
増加を図りました。
(SIXPADブランド)
2018年10月に新商品「SIXPAD Water Weight」「SIXPAD Foot Fit」、2018年11月に新商品「SIXPAD Bottom
Belt」、2019年3月に新商品「SIXPAD Power Roller」、「SIXPAD Power Roller S」、「SIXPAD Body Roller」
「SIXPAD Stretch Ring」、「SIXPAD Body Pole」及び「SIXPAD Kettle Bell (4kg/8kg)」を発売致しました。
新規店舗の出店については、2018年10月に「MARK IS みなとみらい」及び「越谷レイクタウン」、2018年11月に
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株式会社MTG(7806) 2019年9月期 第2四半期決算短信
「MARK IS 福岡ももち」、2019年3月に「遠鉄百貨店」及び「ららぽーとTOKYO-BAY」で、直営専門店をオープン
致しました。
2019年3月に、SIXPAD STATIONを含め「健康未来EXPO 2019」に出展致しました。また、日本スポーツ用品実行
委員会が主催する「日本スポーツ用品大賞2018」を2年連続受賞致しました。
海外においては、2018年11月に第1回中国国際輸入博覧会に出展し、アジア地域での認知度拡大と売上高の増加
を図りました。
(Styleブランド)
2018年10月に「ららぽーと湘南平塚」、2019年3月に「松坂屋名古屋店」及び「ららぽーとTOKYO-BAY」で、直
営専門店をオープン致しました。また、2018年11月に第1回中国国際輸入博覧会に出展し、アジア地域での認知度
拡大と売上高の増加を図りました。2019年3月に「健康未来EXPO 2019」に出展致しました。
(PAOブランド)
継続したTVCMの放映や国内のTV番組に取り上げられたことにより、ブランドの露出回数が増加し、認知度拡大に
つながりました。この結果、2014年7月の発売開始以来、2018年12月までの期間のPAOブランドの累計出荷台数が
100万本を超えました。2019年3月に「健康未来EXPO 2019」に出展致しました。
(Kiralaブランド)
2018年11月に「MARK IS 福岡ももち」にKiralaブランドの直営専門店をオープン致しました。また「第11回 ペ
アレンティングアワード」において「モノ部門」を受賞致しました。2019年3月に「健康未来EXPO 2019」に出展
致しました。
(その他)
2018年10月に連結子会社として、株式会社MTG Venturesを設立致しました。当連結子会社は、当社のBEAUTY&
WELLNESS事業分野の拡大に向け設立したコーポレートベンチャーキャピタルとなります。
2018年11月に連結子会社として、五島の椿株式会社を設立致しました。当連結子会社では、長崎県五島列島に古
来から自生する五島椿を活用した事業展開を行うことで、新規事業創発及び地域活性化への貢献を目指しておりま
す。
また、2019年2月にMTGV投資事業有限責任組合を設立致しました。本組合は株式会社MTG Venturesが運用し、総
額約50億円をbeauty-tech、wellness-techを持つスタートアップ企業を中心に投資を行うファンドとなります。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は24,690百万円(前年同期比13.1%減)となりました。また、
営業利益は712百万円(前年同期比86.5%減)、経常利益は797百万円(前年同期比85.9%減)、親会社株主に帰属
する四半期純利益は53百万円(前年同期比98.6%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては70,466百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,656百万円
減少しました。これは主に受取手形及び売掛金の減少2,965百万円によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債につきましては10,782百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,788百万円
減少しました。これは主に短期借入金の増加1,475百万円、未払法人税等の減少2,148百万円及び支払手形及び買掛
金の減少1,253百万円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産につきましては59,684百万円となり、前連結会計年度末に比べ132百万円
増加しました。これは主に非支配株主持分の増加103百万円によるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2019年3月29日の「通期業績予想の修正に関するお知らせ」で公表いたしました通期の連結業績予想に変更はあ
りません。
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株式会社MTG(7806) 2019年9月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年9月30日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 30,055 30,639
受取手形及び売掛金 10,784 7,819
商品及び製品 10,054 10,462
原材料及び貯蔵品 1,649 1,616
前払費用 1,353 1,575
その他 940 531
貸倒引当金 △7 △5
流動資産合計 54,830 52,638
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 1,285 1,315
土地 12,224 12,258
その他(純額) 922 1,043
有形固定資産合計 14,432 14,617
無形固定資産
のれん 271 -
その他 520 633
無形固定資産合計 792 633
投資その他の資産
投資有価証券 442 357
長期前払費用 245 583
繰延税金資産 824 1,014
その他 557 648
貸倒引当金 △2 △27
投資その他の資産合計 2,067 2,575
固定資産合計 17,291 17,827
資産合計 72,122 70,466
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株式会社MTG(7806) 2019年9月期 第2四半期決算短信
(単位:百万円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2018年9月30日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 4,984 3,731
短期借入金 - 1,475
未払金 2,310 1,769
未払法人税等 2,759 611
賞与引当金 297 480
返品調整引当金 257 880
その他の引当金 171 172
その他 1,772 1,656
流動負債合計 12,553 10,778
固定負債
その他 17 4
固定負債合計 17 4
負債合計 12,571 10,782
純資産の部
株主資本
資本金 16,585 16,604
資本剰余金 23,210 23,231
利益剰余金 19,705 19,695
株主資本合計 59,502 59,532
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 70 89
為替換算調整勘定 △26 △45
その他の包括利益累計額合計 43 43
新株予約権 4 4
非支配株主持分 - 103
純資産合計 59,551 59,684
負債純資産合計 72,122 70,466
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 28,416 24,690
売上原価 10,463 8,892
売上総利益 17,953 15,797
返品調整引当金戻入額 126 257
返品調整引当金繰入額 217 880
差引売上総利益 17,862 15,175
販売費及び一般管理費 12,572 14,463
営業利益 5,289 712
営業外収益
受取利息及び配当金 1 4
為替差益 5 -
受取地代家賃 96 98
関係会社株式売却益 - 50
権利金収入 180 -
訴訟損失引当金戻入額 100 -
その他 17 36
営業外収益合計 402 189
営業外費用
支払利息 11 14
為替差損 - 58
持分法による投資損失 16 -
貸倒引当金繰入額 - 25
その他 2 5
営業外費用合計 29 103
経常利益 5,661 797
特別損失
固定資産除却損 27 -
減損損失 - 368
特別損失合計 27 368
税金等調整前四半期純利益 5,634 429
法人税等 1,886 375
四半期純利益 3,748 53
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) - △0
親会社株主に帰属する四半期純利益 3,748 53
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株式会社MTG(7806) 2019年9月期 第2四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第2四半期連結累計期間)
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
四半期純利益 3,748 53
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 4 19
為替換算調整勘定 4 △19
その他の包括利益合計 9 0
四半期包括利益 3,757 53
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 3,757 53
非支配株主に係る四半期包括利益 - △0
- 8 -
株式会社MTG(7806) 2019年9月期 第2四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2017年10月1日 (自 2018年10月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 5,634 429
減価償却費 428 500
減損損失 - 368
賞与引当金の増減額(△は減少) 98 183
訴訟損失引当金の増減額(△は減少) △306 -
返品調整引当金の増減額(△は減少) 90 622
支払利息 11 14
売上債権の増減額(△は増加) 6 3,164
たな卸資産の増減額(△は増加) △4,368 △381
仕入債務の増減額(△は減少) △1,473 △1,231
前払費用の増減額(△は増加) △722 △193
未払金の増減額(△は減少) △1,541 △536
その他 △84 △145
小計 △2,227 2,793
利息及び配当金の受取額 1 4
利息の支払額 △11 △17
法人税等の支払額 △1,005 △2,694
営業活動によるキャッシュ・フロー △3,242 87
投資活動によるキャッシュ・フロー
有形固定資産の取得による支出 △3,872 △577
無形固定資産の取得による支出 △89 △469
投資有価証券の取得による支出 △30 -
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による
0 -
収入
関係会社株式の取得による支出 △300 -
関係会社株式の売却による収入 - 200
その他 △64 △48
投資活動によるキャッシュ・フロー △4,355 △895
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 4,196 -
短期借入れによる収入 299 1,456
長期借入れによる収入 3,240 -
長期借入金の返済による支出 △396 -
株式の発行による収入 - 38
非支配株主からの払込みによる収入 - 5
配当金の支払額 △21 △63
財務活動によるキャッシュ・フロー 7,317 1,436
現金及び現金同等物に係る換算差額 △10 △42
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △290 584
現金及び現金同等物の期首残高 5,215 30,055
現金及び現金同等物の四半期末残高 4,924 30,639
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(「税効果会計に係る会計基準の適用指針」等の適用)
第1四半期連結会計期間より、「税効果会計に係る会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第28号 平成
30年2月16日)と「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成30年2月
16日)を適用しております。なお、この変更による影響は軽微であるため、遡及適用は行っておりません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
当社の税金費用については、当第2四半期連結会計期間を含む連結会計年度の税引前当期純利益に対する税効果
会計適用後の実効税率を合理的に見積り、税引前四半期純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
なお、法人税等調整額は、「法人税等」に含めて表示しております。
(追加情報)
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」等の適用)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の区
分に表示しております。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2017年10月1日 至 2018年3月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
報告セグメント
リテー
ダイレク プロフ
ルマー ブランド ウォータ その他事
グローバ トマーケ ェッシ
ケティ ストア事 ーサーバ 業 計
ル事業 ティング ョナル
ング事 業 ー事業 (注)1
事業 事業
業
売上高
外部顧客への
10,426 5,645 5,038 3,595 3,059 421 230 28,416
売上高
セグメント間
の内部売上高 - - - - - - - -
又は振替高
計 10,426 5,645 5,038 3,595 3,059 421 230 28,416
セグメント利益
2,426 1,896 2,145 714 500 △418 △311 6,954
又は損失(△)
(単位:百万円)
四半期連
調整額 結財務諸
(注)2 表計上額
(注)3
売上高
外部顧客への
- 28,416
売上高
セグメント間
の内部売上高 - -
又は振替高
計 - 28,416
セグメント利益
△1,292 5,661
又は損失(△)
(注)1.「その他事業」は、OEM事業及びスマートリングの製造販売を行うIoT事業等を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,292百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
△1,292百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費と
なります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
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Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2018年10月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
報告セグメント
リテー
ダイレク プロフ
ルマー ブランド ウォータ その他事
グローバ トマーケ ェッシ
ケティ ストア事 ーサーバ 業 計
ル事業 ティング ョナル
ング事 業 ー事業 (注)1
事業 事業
業
売上高
外部顧客への
10,860 3,704 4,076 2,649 2,473 525 400 24,690
売上高
セグメント間
の内部売上高 - - - - - - - -
又は振替高
計 10,860 3,704 4,076 2,649 2,473 525 400 24,690
セグメント利益
1,386 412 1,583 △118 98 △400 △514 2,447
又は損失(△)
(単位:百万円)
四半期連
調整額 結財務諸
(注)2 表計上額
(注)3
売上高
外部顧客への
- 24,690
売上高
セグメント間
の内部売上高 - -
又は振替高
計 - 24,690
セグメント利益
△1,649 797
又は損失(△)
(注)1.「その他事業」は、EV事業、中古自動車販売事業、SIXPAD STATION事業及びスマートリングの製造販売を行う
IoT事業を含んでおります。
2.セグメント利益又は損失(△)の調整額△1,649百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用
△1,649百万円が含まれております。全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない販売費及び一般管理費と
なります。
3.セグメント利益又は損失(△)は、四半期連結損益計算書の経常利益と調整を行っております。
2.報告セグメントの変更等に関する事項
当第2四半期連結会計期間から、「その他事業」に含まれていた「ウォーターサーバー事業」について、量的
な重要性が増したため報告セグメントとして記載する方法に変更しております。
なお、前第2四半期連結累計期間のセグメント情報は、当第2四半期連結累計期間の報告セグメントの区分に
基づき作成したものを開示しております。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(固定資産に係る重要な減損損失)
その他事業に含まれているIoT事業において、連結子会社であるMCLEAR LIMITEDを取得した際に生じたのれん
について、当初想定していた超過収益力が見込めなくなったと判断し、のれんの減損処理を行い、特別損失に
計上しております。なお減損損失の計上額は、MCLEAR LIMITEDの個別財務諸表で計上した事業用固定資産の減
損損失を含め、当第2四半期連結累計期間において366百万円であります。
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(のれんの金額の重要な変動)
上記のとおりその他事業に含まれているIoT事業において、のれんの減損損失を計上しております。当第2四
半期連結累計期間におけるのれんの減少額は233百万円であります。
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