7805 J-プリントネット 2020-12-16 13:00:00
2020年10月期 決算説明会資料 [pdf]

  プリントネット株式会社
2020年10月期決算説明会
    証券コード:7805




                 2020年12月16日
目次

 1. 会社概要
サイト統合後イメージ


2. 事業概要
3. 当社の競争優位性
4. 2020年10月期の振り返り
5. 2021年8月期の経営方針及び中期経営計画~Project PN 2023
6. 業績詳細
7. Q&A                                     2
1   会社概要




           3
会社概要
             社是

       「謙虚な心で皆様と共に進む」




                        4
運営サイト



        2005年10月サービス開始   2018年4月サービス開始




        サービス特化型サイト         価格特化型サイト

特長の異なるサイトを複数運用することで、顧客の選択肢を広げそれぞれのニーズに対応
                                           5
当社の歴史・沿革




           6
2   事業概要




           7
ネット印刷のビジネスフロー
インターネットで受注し日本全国へ納品

                       エンドユーザーである企業、その他
                                                 ポイント①
                                                 <案件数割合>

       顧客                                     エンドユーザー
                                              である企業、    印刷・デザイン会社


                                                           7
                                              その他
                       デザイン会社
                        印刷会社                     3:

       プ    お                                      ポイント②
            客   ユーザー
       リ    様   登録件数     インターネットで受注、入稿
                                                   ネットで受付
       ン    に
            代
                16万件     自社コールセンターによる高い応対品質
                                                  自社工場で印刷
       ト    わ
            り                                     高い品質を担保
       ネ    ワ
       ッ    ン
            ス
       ト    ト
            ッ                                      ポイント③
       株    プ
                安定した            自社工場
                製品品質
       式    で
            ご
       会    納                                     業界最安水準
       社    品                                     プリントプロ


                        発注者名義で発送
       納品                 全国へ納品                                     8
特徴


     ポイント1
     案件の約7割が印刷ノウハウのある企業

     ポイント2
     ネットで受付・入稿、自社工場で印刷し高い品質を担保

     ポイント3
     業界最安水準『プリントプロ』を開設


                                 9
業務プロセスの違い
従来型の印刷事業と異なり、印刷工程のみに特化することで、高品質の印刷物を低価格で提供している
なお、プリントプロでは⑥、⑦、⑧の工程も完全自動化することで、更に低価格での提供を実現している




                                                  10
業務プロセスの違い
扱うものは同じ印刷物といえども、従来型の印刷会社とネット印刷業は大きく異なる
ネット印刷業は、注文から製造、納品に至るまですべての工程においてコストダウン・効率アップに重点を
置くことにより、従来型の印刷会社とは比較にならない程の低価格を実現している




                                                   11
ネット印刷の成長可能性
ネット印刷は1990年代後半に登場し、分業化の進行等により急速に市場が拡大
2019年度ネット通販の推定市場規模は初の1,300億円となった
印刷市場の成長性は、EC化の進展により今後も拡大していくことが予測される
                               国内ネット印刷市場
                                 1,300億円




                               国内一般印刷市場
                                  2.5兆円



出典
・矢野経済研究所『2013年版印刷通販市場の展望と戦略』
・矢野経済研究所『印刷企業の徹底分析2016年度版』
・公益社団法人 日本印刷技術協会『印刷白書2020』                 12
3   当社の競争優位性




               13
複数のサイト運用による囲い込み戦略
特長の異なるサイトを複数運用することで、顧客の選択肢を広げそれぞれのニーズに対応




                                     囲い込み戦略により
                                     市場シェアを拡大


 サービス、応対力重視の    価格重視の顧客をターゲット
 顧客をターゲット         (業界最安値級)        顧客によるニーズの違いに幅広く対応可能

 ・オペレーターとすぐに    ・とにかく安く抑えたい
  連絡が取りたい       ・広告費に余裕はないが
 ・データ作成が不得意      印刷品質もこだわりたい 等々
 ・入稿が不安
 ・指定梱包したい
 ・着日を指定したい 等々
                                                        14
複数サイト運用による効果
他社より優れていた品質面を維持し、劣っていた価格面をプリントプロ開設により補うことで優位性を確立




・当社独自の視点から作成                                       15
業界トップクラスのサポートセンター
きめ細やかな応対品質
高品質なコールセンターのカスタマーサポート

お客様の細かな要望や問い合わせに対して、自社コールセンターのスタッフが丁寧に対応
安心してご発注頂ける体制を構築

                                                 自社コールセンター
                                                 約30名体制



 当社                      他社
      カスタマーセンターへの電話がすぐ        カスタマーセンターへの電話が中々
      につながり、各工程の問い合わせに        つながらず、メールでの問い合わせ
      専任のスタッフが丁寧に回答。          の返信も遅い。
      納品日の指定や部数の細かな指定         納品日の指定や選択できる部数以外
      など他社ではできないような要望に        での発注ができないなど、細かな
      も対応。                    要望には応えてくれない。




                                                             16
製品品質へのこだわり
製品品質へのこだわり
全工場でジャパンカラー認証を取得

自社の全工場のオフセット枚葉印刷機でジャパンカラー認証※を取得
お客様が安心してご依頼頂けるよう、高度な印刷品質を安定的にご提供できる体制を構築
※Japan Color認証制度は、ISO国際標準に準拠し、日本のオフセット枚葉印刷における印刷色の標準である
 「枚葉印刷用ジャパンカラー」(以下、Japan Colorという)に基づいて認証を行うものです。
 (一般社団法人日本印刷産業機械工業会 Japan Colorホームページより http://japancolor.jp/about/about.html)




    当社                                               他社
           印刷品質が安定しており、前回印刷                                 印刷品質が安定していない場合、
           した時と同じ色合いで印刷物ができ                                 同じデータでも発注ごとに色合いに
           あがります。                                           バラつきが出てしまいます。
           データが同じ場合、同じ色合いで納                                 お客様が色合いに敏感な場合は
           品されるため、お客様は安心して発                                 品質不良として扱われてしまうリス
           注することができます。                                      クがあります。




                                                                                 17
自社内一貫生産による強み
自社内の最新鋭設備で全て生産しており、お客様とのリアルタイムでの対応及び連絡不備その他のミス発生
を大幅に抑える対応が可能
お客様に最大限の「安心」を提供している




                                                   18
4   2020年10月期の振り返り




                     19
当社にもたらす外部環境の変化
2019年10月期、2020年10月期と、2期連続で外部環境の変化により、業績に大きく影響を与えた


            原材料(用紙)高騰       運送費高騰          印刷用紙不足
2019年10月期
            仕入単価約25%増加    出荷箱単価約10%増加    業界内で深刻な用紙不足




              新型コロナウイルス                 拠点統廃合
2020年10月期
            売上高に大きく影響を与える   新型コロナウイルスによる未曾有の事態を受け決断




                                                       20
業績サマリー
◇ 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、減収
◇ コスト削減に努力するも、減収を補うことができず、損失計上
◇ 2020年9月に開示した直近業績予測からは、いずれも上振れで着地

 【単位:百万円】      2019年10月期    2020年10月期   増減額


 売上高            8,097        7,947      △150
 営業利益            △47          △76       △29
 経常利益            △39          △58       △19
 当期純利益                2     △102        △104
                                               21
対期初予算対比
新型コロナウイルス感染の影響を受けていなかった1Qは、売上高、営業利益ともに期初予算を達成
また、回復が見え始めた4Qは、期初予算には届かなかったものの、営業利益は黒字へ転換


       (単位:千円)       対期初予算対比




                                                22
対前年同月比
新型コロナウイルスの影響により、売上高は4月に底となる対前年比78.3%まで落ち込んだが、
その後は回復傾向にある
(単位:千円)                対前年同月比




                                        2019年9月は
                                        増税前の駆け
                                        込み需要があ
                                        ったため、
                                        トレンドは
                                        異なる




                                                   23
5   2021年8月期の経営方針及び
    中期経営計画~Project PN 2023


                             24
経営方針~Project PN 2023
              データを最新版に更新




   あらゆる変化を活用できる「強固な経営基盤」作り
 ◆PN-Coreの更なる強化による継続成長基盤
 ・独自のマーケティングによる売上継続成長を図る


 ◆変化に対して柔軟性のある対応基盤
 ・次世代基幹システム
 ・強固な財務基盤                           2023
 ・成長し続ける為の人材基盤
 ・独自の生産自働化構想
  (Project PN 2030に向けて・・・)
                             2021
                                           25
継続成長基盤    データを最新版に更新




Project2020からの進化

独自のマーケティングを用いた開発案件を
本格的に事業化し、売上継続成長基盤へ
                                           2023


             2019      多様な顧客ニーズへ柔軟に対応できる
                       独自企業(=オンリーワン企業)へ           26
継続成長基盤/独自のマーケティング
PNマーケティング
「Net機能をフル活用し、お客様に興味を与え、ご注文を頂き、その評価(サービスや品質に対する結果)でリピー
ターとなって頂く」 このサイクルを継続及び発展させる事で、お客様と共に成長していく
PN-Core
・Net Sales
・マーケットバランス:PN&PP、toB & toC、パートナー、etc...
・全工場取得のJapan Color
PN-Coreを更に強化していく事で、PN独自のマーケティングを確立し、お客様と共に、継続成長できる基盤作りを目指す


             !       発注


 Marketing   ユーザー①
  (集客)
                          !       発注



                          ユーザー②         Marketing   Technology
                                        (利用/リピート)
                                                                 27
柔軟性のある対応基盤



◆変化に対して柔軟性のある対応基盤を構築
2019年の用紙不足や2020年の新型コロナウイルスをはじめとする、
予測できない様々な変化に対して、柔軟性のある対応基盤の構築が必要



                                     2023


              2021
                                            28
柔軟性ある対応基盤/次世代基幹システム
ネット通販の一貫管理体制をシームレスに繋ぐ




                        2023



                               29
柔軟性ある対応基盤/強固な財務基盤

     ① SCMセンター設立               ② 多能工化



                           ・多能工化(プロセス/階級)と全体進捗
    ・プリプレス課とカスタマーセンターの
                            管理により、要員の適宜配置が可能
     機能統合&進化
                            となる。(=要員削減に寄与)



       ③ 固定費の抑制             ④ 商品構成の見直し




    ・外部サービスを活用しながら、適正量、   ・コスト構造に合わせた不採算商品の見直し
     適正価格へ
                          ・新商品の投入
                                                 30
柔軟性ある対応基盤/成長し続ける為の人材基盤
当社にもたらす価値の源泉
企業が生き続け、成長し続けるには、「人」を育て続ける事が不可欠
「人」を育て続けるための仕組みを作る




                          主役

                          従業員


                今が                将来に
           しっかりしているステージ        期待が持てるステージ


     従業員が仕事を通じて、「夢」と「誇り」を持てるステージを提供し続ける
                                            31
柔軟性ある対応基盤/独自の生産自働化構想(Project PN 2030)
        データを最新版に更新




                            生産管理体制の向上
                            (生産スケジュール/稼働状況/KPI)

 構想全体に                      工場の自働化
 おける目標                      (省力化)

                            より正確な資材管理
                            社内ミス及びクレーム
                            撲滅
                            生産集中型工場
                            (生産のみに注力/更なる生産力の増加)
                            SCMセンターによる製造工程の
                            コントロール
                                             32
あらゆる変化を活用できる「強固な経営基盤」作り


   強固な経営基盤        印刷一般市場全体に対するシェア拡大
                                                  こ
                                                  れ




                                                -
独自のマーケティングによる成長                                 業
                                                界ら
                                                のを
                                                オ
次世代基幹システム          国内一般印刷市場   国内印刷通販市場   開拓領域   ン融
                                                リ合
                                                ーし
                                                ワ
強固な財務基盤           ネット印刷市場内でのシェア拡大               ン継
                                                企続
                                                業
人材基盤                                            へ成




                                                -
                                                  長
                                                  へ
独自の生産自働化           国内印刷通販市場   当社シェア   シェア拡大領域




                                                      33
2021年8月期 業績見込
2021年8月期の業績見込は、以下のとおりとなります。
なお、2021年度は、決算月変更により、10カ月決算となります。



 【単位:百万円】    2020年10月期     2020年10月期                 2021年8月期
                                                                増減額
                 実績      2019年11月~2020年8月実績              見込



 売上高         7,947        6,541       86%     105%
                                                     6,885      +344
 営業利益         △76        △109                 ー
                                                         17     +126

        詳細につきましては、後述の35ページ「6.業績詳細」以降をご参照ください。
                                                                      34
6   業績詳細




           35
売上高 四半期ごとの推移
2020年度の3Qはコロナウイルス感染症の影響を大きく受けたものの、4Qで回復基調

(単位:百万円)
  2,500

                                                                                                                   2,259
                                                                                        2,109              2,140
                                                                                                                           2,052
                                                     1,917                      1,971                                                         1,954
  2,000
                  1,838                                        1,867    1,892                     1,877
                            1,691    1,694   1,712                                                                                   1,683
          1,625
  1,500




  1,000




   500




     0
           1Q      2Q           3Q    4Q      1Q      2Q           3Q    4Q      1Q      2Q           3Q    4Q      1Q      2Q           3Q    4Q
                        2017年                              2018年                              2019年                              2020年


※2017年10月期決算、2018年10月期第1四半期及び第2四半期決算については、監査法人の監査を受けておりません。
                                                                                                                                                      36
売上総利益 四半期ごとの推移
コロナウイルス感染症の影響による、売上高減少に伴い、売上総利益率も減少

(単位:百万円)                                                                                                                  (単位:%)
    700                                                                                                                    35.0
                  608
    600
           517                   530
                  31.7                  511                                           497                                  30.0
    500                                        468     484
           30.2
                                 28.4                                 388                    398                   403
    400                                                                        383
                                        27.0
                                                                                                                           25.0
    300                                                                                                     262
                                               23.8
                                                       22.9
    200                                                                               22.0
                                                                                                                           20.0
                                                                      20.7                                         20.6
    100                                                                                      19.4           15.6
                                                                               17.9
      0                                                                                                                    15.0
            1Q     2Q             3Q     4Q     1Q      2Q             3Q       4Q     1Q     2Q            3Q      4Q

                         2018年                                2019年                                 2020年

                                                      売上総利益           売上総利益率




※2018年10月期第1四半期及び第2四半期決算については、監査法人の監査を受けておりません。
                                                                                                                                   37
減価償却費 EBITDA 四半期毎の推移
2020年度は2Q、3Qはコロナウイルス感染の影響があったが、4Qは回復傾向

(単位:百万円)
     400

                                         349


                        295
     300
                              264                         265


             211                                                           218
     200                                       179                                                                                  187
                                                                                           153                    151                                159
                                                                                                     137140                                                                                     141
                                                                123                                                                                120        128            129             129
                                                                                                                     120
                                                                                                                                        108
                                                                      95              93
     100           84               85               86
                                                                                                                                                                    72
                                                                                 60                                                                                                58
                                                                                                                                              38
                                                                                                 3                                                                                      12
        0
               1Q               2Q                3Q              4Q                  1Q             2Q           3Q                4Q             1Q         2Q             3Q              4Q
                                                                                                              (31)
                                          2018年                                                           2019年                                            (56)      2020年
                                                                                                                                                                         (71)
     (100)                                                                                                                       (79)

                                                                                            営業利益        減価償却費           EBITDA
                                                                                                                                                           ※EBITDA=営業利益+減価償却費

※2018年10月期第1四半期及び第2四半期決算については、監査法人の監査を受けておりません。
                                                                                                                                                                                                      38
2020年10月期 業績
コロナウイルスの影響があり、売上高は微減
                                                                                    (単位:百万円)
              2020/10    2019/10       増減率                       主な内訳(増減)

                                                 パートナーに対する印刷売上高       3,197百万円(+ 1.6%)
 売上高            7,947      8,097        △1.9 パートナー以外に対する印刷売上高 4,688百万円(△ 1.6%)
                                                 材料費 3,700百万円(+15.6%)労務費 1,268百万円(△ 1.4%)
 売上原価           6,387      6,374        +0.2 外注費       383百万円(△41.5%)製造経費 978百万円(△10.0%)

 売上総利益          1,560      1,723        △9.4

 販売費及び一般管理費     1,636      1,770        △7.5 荷造運賃 818百万円(△6.5%) 広告宣伝費 134百万円(△30.5%)

 営業利益            △76        △47              -

 営業外収支              17             7   +141.3 今期雇用調整助成金37有

 経常利益            △58        △39              -

 特別損益            △66           71            -

 税引前当期純利益       △125           31            -

 当期純利益          △102               2         -
                                                                                               39
2020年10月期 貸借対照表

                                                                  (単位:百万円)

            2020.10月期末    2019.10月期末               2020.10月期末    2019.10月期末

流動資産             3,585         2,973 流動負債               2,965          2,056

現金及び預金            2,066         1,089   買掛金               695           418

売掛金及び受取手形          684           756    1年内長期借入金          966           952

固定資産             4,656         4,776 固定負債               2,244          2,426

有形固定資産            4,297         4,540   長期借入金            1,862         2,077

無形固定資産             101            12 純資産                3,031          3,266

投資その他の資産           258           223    利益剰余金            1,552         1,655

資産合計             8,242         7,749 負債・純資産合計           8,242          7,749
                                                                              40
2020年10月期 キャッシュフロー

                                                            (単位:百万円)

             2020年     2019年
                                 増減額              主な内訳
             10月期      10月期

 営業活動によるCF     1,174    △569     +1,744 減価償却費+506 仕入債務の増加+277


 投資活動によるCF    △621     △1,949    +1,328 有形固定資産の取得及び売却△580

                                          短期借入金の借入+750
 財務活動によるCF      423      1,606   △1,183
                                          長期借入金の返済△201

 現金及び現金同等物
                976     △912     +1,889
 の増減額

 現金及び現金同等物
               1,089     2,002    △912
 の期首残高

 現金及び現金同等物
               2,066     1,089    +976
 の期末残高                                                                 41
2021年8月期 業績予想

                                               (単位:百万円)

          2021年8月期            2021年8月期
                       増減率                増減率
          第2四半期予想               通期予想


  売上高          4,257   △1.3       6,885    ―


  営業利益           45     ―            17    ―


  経常利益           24     ―          △19     ―


  当期利益           14     ―            27    ―

  1株当たり
  当期純利益
             2円87銭              5円23銭
                                                          42
7   Q&A




          43
Q&A

 Q1                   A1
 前期コロナウイルス感染症の影響はど    印刷業界においてコロナウイルスが与えた影響としては、大型イベント開催の自粛、
 の程度あったか?             インバウンド需要の低下、テレワークの拡大から、印刷需要が落ち込みました。
 また、今期どのような推移を見込んでい   当社の業績に与えた影響として、2020年4月の売上高は前年同月比78.3%となりました
 るか?                  が、2020年10月には同月比94.7%と回復傾向にあります。

                      今期については、依然として不透明な状況下であることは変わりなく、上半期には一定
                      の影響が出ることを予測しております。
                      一方、下半期に与える影響はそれほど大きくないと考えており、2019年10月期の売上
                      水準程度になると見込んでおります。

 Q2                   A2
 今期の投資計画はどうなっているか?    既存設備の印刷キャパシティとして売上高95億円程度を見込んでおります。
                      前期は印刷機1台を導入しましたが、今期は工場設備に少額の設備投資を見込んでお
                      ります。

 Q3                   A3
 今期の広告宣伝活動は?          今期の広告宣伝費用は、前期と同水準を予定しております。
                      全体方針としては、CPAを維持したまま、ROASの向上を目論んでおります。
                      活動内容としては、前期同様オンラインを中心とした活動に変わりはありませんが、過
                      去に効果のあったオフラインの施策も予定しております。

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