7805 J-プリントネット 2020-09-14 15:00:00
2020年10月期通期業績予想に関するお知らせ [pdf]
2020 年9月 14 日
各 位
会 社 名 プ リ ン ト ネ ッ ト 株 式 会 社
代 表 者 名 代表取締役社長 小田原 洋一
(コード番号:7805 東証JASDAQ)
問 合 せ 先 常務取締役管理部長 赤江 地衣
(TEL.03-3217-5355)
2020 年 10 月期通期業績予想に関するお知らせ
最近の業績動向等を踏まえ、未定とさせていただいておりました2020年10月期通期業績予想についてお知らせい
たします。
1.2020 年 10 月期通期業績予想(2019 年 11 月1日~2020 年 10 月 31 日)
1株当たり
売 上 高 営 業 利 益 経 常 利 益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円銭
前回発表予想(A)
― ― ― ― ―
今回発表予想(B) 7,836 △117 △101 △148 △27.83
増 減 額(B-A) ― ― ― ―
増 減 率( % ) ― ― ― ―
(参考)前期実績
8,097 △47 △39 2 0.42
(2019 年 10 月期)
2.業績予想公表の理由
2020 年 10 月期の通期業績予想(2019 年 11 月 1 日~2020 年 10 月 31 日)につきましては、新型コロナウイル
ス感染症の影響から、国内印刷需要が落ち込み、印刷市場回復の見通しが立っていないことから、適正かつ合理
的な業績予想の算出が非常に困難なため未定とさせていただいておりました。
その後、印刷市場の回復度合いが予測できるようになり、現時点において入手可能な情報をもとに業績予想値
の算出が可能となりましたので公表いたします。
(2020 年 10 月期第3四半期累計期間の業績について)
2020 年 10 月期第3四半期累計期間までの当社の月次売上高は以下のとおりとなっております。
2019 年 2020 年
11 月 12 月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月
売上高 815 761 681 757 795 498 458 602 620
対前年
108.9 117.1 119.2 113.4 98.9 78.3 84.5 90.0 93.1
同月比
売上高については、新型コロナウイルス感染症の影響を 2020 年3月頃から受けておりますが、現在は徐々に回
復傾向にあります。
印刷売上高は 5,945,532 千円(前年同期比 2.7%増)
(パートナー企業への印刷売上高は 2,381,051 千円(前年
同期比 4.2%増)
、パートナー企業以外の会員の印刷売上高は 3,564,481 千円(前年同期比 1.8%増)
)となりまし
た。また、新規会員数は 19,399 社(前年同期比 15.0%増)であり、パートナー企業以外の新規及び既存を含め
た会員1社当たりの第3四半期累計期間における平均売上高は 22,626 円(前年同期比 14.9%減)となっており
ます。
利益面につきましては、固定費は削減できているものの、1 年ほど前から高騰していた印刷用紙の単価が依然
として高止まりしており、製造原価が約2.2億増加しております。
以上の結果、2020 年 10 月期第3四半期累計期間における売上高は 5,993,984 千円(前年同期比 0.6%増)
、営
業損失は 88,355 千円(前年同期は営業利益 32,346 千円)
、経常損失は 94,569 千円(前年同期は経常利益 38,492
千円)
、四半期純損失は 155,519 千円(前年同期は四半期純利益 25,039 千円)となりました。
尚、第3四半期累計期間までにおきまして、拠点統廃合に係る損失として、減損損失 77,970 千円、工場閉鎖損
失 81,053 千円を計上しております。
(2020 年 10 月期第4四半期会計期間の業績予想について)
2020 年 10 月期第4四半期会計期間の売上高の見込みについては、コロナウイルス感染症を受けているもの、
回復傾向にあることから、第3四半期会計期間の前年同期比率を用いて予想を算出しております。
また、費用とその他の収益については、第3四半期までの限界利益及び固定費をベースにして予想を算出して
おります。
他、通期の新規会員数は 23,573 社(2020 年 10 月期期末累計会員数 169,493 社)を見込み、1 社当たりの新規
獲得に係る広告宣伝活動における費用は 5,574 円を見込んでおります。パートナー企業以外の新規及び既存を含
めた会員 1 社当たりの通期平均売上高は 35,457 円を見込んでおります。
(注)上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成した
ものであり、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は今後の様々な要
因によって予想数値と異なる可能性があります。
以 上