7804 M-ビーアンドピー 2020-06-10 13:00:00
2020年10月期 第2四半期決算説明レポート [pdf]
2020年10月期 第2四半期
決算説明レポート
1. 新型コロナウイルス感染症拡大の影響について
2. 2020年10月期 第2四半期業績サマリー
3. 2020年10月期 業績予想
4. 参考資料
サマリー
新型コロナウイルス感染症拡大の影響について
• 緊急事態宣言発令により国内企業の経済活動が停滞し、販売促進用広告市場が急速に縮
小。また、企業の販促活動縮小に伴い、販売促進用広告制作の需要が大きく消失したことにく
わえ、オリンピック・パラリンピックの開催延期や展示会・イベント等の開催中止も大きなマイナス
影響に。
• 一方で、定例的な受注が確立しているゲーム機メーカー製品の売上は計画通りに推移。
2020年10月期 第2四半期業績サマリー
• 売上高14.1億円。営業利益1.8億円。昨年11月から3月までは売上、利益ともに堅調に推
移するも、新型コロナウイルス感染拡大の影響により4月の売上が大きく減速したことで、2Qの
売上は期初計画より大きく落ち込む結果となった。
2020年10月期 業績予想
• 下期の売上については、期初予想と比して3Qは5割程度、4Qは7割程度と、国内経済の復
調と連動して徐々に回復すると予想。
• このような前提の下、通期業績予想を下方修正。(2020/5/15発表済)
また、通期業績予想の下方修正に伴い、配当予想の見直しを実施。
期末配当金予想:(変更前)50円 →(変更後)20円
2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
本日は、当社2020年10月期第2四半期決
算説明をご視聴いただき、誠にありがとうご
ざいます。
株式会社ビーアンドピーの代表取締役社長、
和田山でございます。
決算説明に先立ちまして、新型コロナウイ
ルス感染症の収束が見えない中、国内のみな
らず全世界において、新型コロナウイルス感
染症に罹患されました多くの方々、並びに、
心ならずもお亡くなりになられた方々に対し、
心より深くお見舞いを申し上げます。
治療薬ができるまでは、新型コロナウイル
スの感染を心配する日々が続きますが、皆様
方におかれましては日々の感染予防に十分に
ご注意され、ご健康にお過ごしされることを
心よりお祈り申し上げます。
それでは、決算説明を始めさせていただき
ます。
本日は、4つのトピックスに合わせまして、
ご説明させていただきます。
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2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
1. 新型コロナウイルス感染症拡大の影響について
最初に、全世界に多大な影響を与えており
ます新型コロナウイルス感染症拡大の影響に
ついてご説明いたします。
本年2月より新型コロナウイルス感染症拡
大の影響が出始め、4月には緊急事態宣言が
発令され、国内企業の経済活動は大きく停滞
し、当社が主力ビジネスとしております販売
促進用広告の市場は、急速に縮小いたしまし
た。
このように国内企業が販売促進活動を縮小
したことにより、当社の販売促進用広告制作
の需要は大きく消失いたしました。
また、新型コロナウイルス感染症の拡大の
原因となります、いわゆる「3密」を避ける
ため、オリンピック・パラリンピックの開催
の延期を含めて、各種の展示会やイベント等
は開催中止を余儀なくされ、当社にとり大き
なマイナスの影響がありました。
しかしながら、一方では、当社の売上にお
いて常に一定の割合を占め、定例的な受注が
確立しているゲーム機メーカー製品、具体的
にはプリントシール機用カーテンですが、こ
れについては、計画通りに推移いたしました。
なお、このような厳しい経済状況において
も、当社における当面の資金繰りに関しては、
事業活動を継続するための手元資金を現時点
で十分に確保できております。
生産部門においては、従業員の感染防止策
を徹底しながら、通常時と同様の生産体制を
維持しており、稼働に影響はありません。
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2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
新型コロナウイルス感染症による現在の厳
しい経済状況の中においても、まずは事業を
継続させていくことが重要であり、そのため
に、次のことを強化しております。
コロナ感染症が収束しない中でも、以前と
変わることなく、お客様へ短納期で高品質な
商品をお届けすることが、お客様の信頼にお
応えすることになります。このため、営業と
生産の双方がこれまでと同様に稼働するよう
に体制の維持、継続を図っております。
また、売上が縮小している現状において、
採算を維持するために、残業時間を抑制し、
不要不急の出張を中止し、研修等を延期する
等の方策を取り、コスト削減を実行しており
ます。
他方、従業員の安全を確保するために、柔
軟な時差出勤の実施、在宅勤務を実施するな
ど、各種対策を実行しております。
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2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
2.2020年10月期 第2四半期業績サマリー
2020年10月期第2四半期の業績サマリー
を説明申し上げます。
市場環境につきましては、3月までは比較
的堅調でありましたが、新型コロナウイルス
の感染が拡大するに連れ、また、全国に緊急
事態宣言が発令されたことにより、4月以降
において販売促進用広告の市場全体が急激に
縮小いたしました。
これにより、当第2四半期の売上高は、14
億1,300万円、前年同期比6.1%の減収。ま
た、営業利益は、1億8,100万円、前期比
29.3%の減益となりました。
業績のポイント、つまり当上半期の特徴的
な点は、本年3月までの期間と4月とで、様
相が様変わりしたということです。
当上半期の売上は、昨年11月から本年3月ま
での5か月間は、大型の広告案件の受注など
があり堅調でした。営業利益を始めとする各
段階利益もほぼ計画通りの結果でありました。
しかし、4月になると、企業の販促活動が急
速に縮小し、それに伴い広告制作需要が大き
く消失いたしました。このため、4月単月の
売上は期初計画に比べて約6割まで減少いた
しました。
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2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
P/Lのサマリーです。先にご報告しまし
たように、当第2四半期の売上高は14億
1,300万円、前年同期比6.1%の減収。また、
営業利益は、1億8,100万円、前期比29.3%
の減益。経常利益以下はご覧の通りで、各段
階利益は前期比約3割近い減益となりました。
売上高は、3月まではほぼ前期並みに推移
いたしましたが、4月になり売上が大きく落
ち込みました。
営業利益の減に関しましては、前期第3四半
期に上場したことに伴い株主管理やIR業務
に関する業務委託費が発生していること、
また、上場以降に外形標準課税を新たに適用
したことにより租税公課が増加していること、
並びに、4月単月の売上の落ち込みにより4
月の利益が減少したことが、減益の主たる要
因です。
表の右端には、5月15日に公表いたしまし
た今期の修正業績予想を記載しておりますが、
これについては後程ご説明いたします。
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2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
各四半期の売上の推移です。第1四半期の
売上は、ほぼ期初計画通り堅調に推移いたし
ました。また、第2四半期の3月までは第1
四半期と同様に堅調に推移しましたが、これ
までにご報告しております通り、4月になり、
新型コロナウイルス感染症拡大の影響により
売上が大きく減速し、第2四半期の売上は期
初計画より大きく落ち込みました。
こうした中でも、緑色の部分の、生活資材
分野の売上は、第1四半期と第2四半期の合
計で2億5,000万円となり、前年同期に比べ
て137%と順調に売り上げを伸ばしておりま
す。
貸借対照表の各数値です。前年期末に比べ
て、特段、大きな変動はございません。
自己資本比率は84.3%となり、引き続き
強固な財務基盤を維持しております。
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2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
3.2020年10月期 業績予想
次に、2020年10月期 業績予想について、
ご説明申し上げます。
本年5月15日に今期の業績予想を修正いた
しました。この業績予想の前提となります当
下半期の業績見通しについてご説明いたしま
す。
まず、当社の主力ビジネスである販売促進
用広告市場の下期における予測でございます。
6月に外出自粛要請が緩和されました。これ
に伴い、国内経済は復調に向かっていくとの
前提をおいておりますが、当社の主力ビジネ
スである販売促進用広告制作の需要が回復す
るには、更に2、3カ月のタイムラグが生じ
ると想定いたしました。
このような前提で、当社の下期の売上を予
測いたしました。
当社の下期の売上は、5月から7月の第3四
半期においては期初予想の5割程度と低調に
推移し、8月から10月までの第4四半期にお
いて期初予想の7割程度と徐々に回復すると
予想しております。
このように、当期末、すなわち10月末まで
段階的に正常化をしていくと予測いたしまし
た。
利益を確保する観点からは、通常時よりも需
要が減退する局面においては、当然に、コス
ト管理を徹底し、適正な利益の確保を目指す
ことを前提にしております。
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2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
先にご説明いたしました業績予想の前提に
基づき、本年5月15日に公表いたしました今
期の業績予想の修正内容についてご説明いた
します。
修正後の売上高は25億円といたしました。
前回公表いたしました期初予想から7億円、
21.9%の減となります。
営業利益は、1億9,000万円といたしまし
た。前回公表いたしました期初予想から3億
700万円、61.8%の減となります。
経常利益、当期純利益についても、ご覧の
通り、約6割の減と厳しい予想といたしまし
た。また、今期の配当については、業績予想
を修正したことに伴い、前回予想の見直しを
実施し、期初予想における配当性向を考慮に
入れ、1株につき20円に変更させていただ
きました。
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2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
次に、下半期の施策についてご説明申し上
げますが、新型コロナウイルス感染症の影響
により、国内経済が大きく落ち込んでいる中
とは言え、このような厳しい業績予想になり
ますことを心苦しく感じております。下半期
に向けて、当然ながら、前提通りに経済が回
復していくならば、今回予想を最低ラインと
して、更なる業績向上を目指し尽力してまい
る所存でございます。
このため、下半期における新型コロナウイル
ス感染症による受注減局面において、当社の
強みである短納期対応を継続するため、柔軟
な勤務シフトを構築し24時間生産体制を維
持してまいります。
一方で、受注量の減少に応じて、残業時間
の抑制などを実施しコスト削減に努めます。
また、今後の回復局面を見据えて、生産体
制維持のために雇用を維持し、採用活動を継
続してまいります。さらに、新たなビジネス
チャンスを逃さず取り込んでまいります。
新型コロナウイルス感染症が継続する環境下
において「新しい生活様式」が推奨されてお
ります。これに関連する商材や、ソーシャル
ディスタンスサインなどの発注が増えてきて
おりますので、これらの販売を促進していき
ます。
また、3Dプリント技術を活用し、販促広
告を含めた多岐に亘るテストマーケティング
分野でのニーズ獲得を目指します。
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2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
先程申し上げました、新しいビジネスチャ
ンスの具体例として、3Mジャパンと協業し、
ソーシャルディスタンスサインの販売を開始
いたしました。新型コロナウイルス感染防止
のため、人と人との物理的な距離を保った待
機位置を示したり、消毒グッズなどが置いて
ある場所を示すサインです。
また、アフターコロナを見据え、インク
ジェットを用いた抗菌消臭商材を数多く提案
しております。
3Dプリントに関しましては、当社の3D
プリンターで制作した簡易人工呼吸器の部品
の試作品が、4月8日のNHKニュース番組で
使用され、制作工程が放映されました。これ
は医療機関が 3Dプリンターで量産できる簡
易人工呼吸器の実用化を目指しているとの報
道の中で取り上げられたもので、当社が保有
する3Dプリンター技術を広く示すことがで
きました。
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2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
当社では3Dプリンター技術を使用して、
この他にも、新型コロナウイルス感染防止用
のフェイスシールド、ドアオープナーなどの
制作を行っております。
今期の重点施策については、新型コロナ影
響下においても環境変化に応じつつ、
1つ目といたしましては、訴求力を強化する
取り組み。
2つ目といたしましては、生産力を強化する
取り組み。
3つ目といたしましては、新たな業界への挑
戦。
4つ目といたしましては、新分野への挑戦
これらを着実に推進してまいります。
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2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
弊社の成長イメージといたしましては、既
存事業の拡大と成長事業への投資でございま
す。これまで広告販促分野で高収益体質を進
めてきましたが、この私どもの収益モデルを
別の業界へいかに転用できるかということに
着目しています。
1つ目は生活資材分野への転用です。主に
内装インテリア業界に向けて、インクジェッ
ト製品の展開、拡大を進めています。
それからもう1つは産業分野への転用でご
ざいます。3Dプリンター製品や建材業界へ
向けて、インクジェット製品の展開、拡大を
進めています。成長の軸といたしましては、
やはりインクジェットの技術が生きる市場に
対して、私どもは展開していく。こういった
ことを成長イメージとして入れております。
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2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
4.参考資料
最後に参考資料です。
まず事業概要でございます。こちらは、当
社の事業概要を示しております。
企業理念だけ申し上げます。企業理念は、
「より良い働きを通じて全従業員の物心両面
の幸せを創造し社会へ貢献しよう」としてお
ります。私どもが上場にチャレンジしたのも、
やはり社員に向けてのモチベーションアップ
という部分は非常に多くありました。企業の
ベースとして働いてくれるのは社員というこ
とをベースに置きながら、株主価値を最大限
まで高めていく、そういったことを考えてお
ります。
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2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
それから主要拠点でございますが、東西大
都市での営業・生産体制でございます。大き
くは大阪本店、東京本社、それから横浜にご
ざいますニコール事業部です。この3拠点に
それぞれ約50名から60名が在籍しておりま
すので、同じようなサービス体制を行うこと
が可能でございます。それから福岡、名古屋
エリアにも開設しておりますので、将来的に
はこの3つの大拠点と同じようなレベルまで
持っていくと、そういったイメージを持って
おります。
私どもの主要拠点であります大阪・東京・
横浜の社内のイメージです。都心部にあるオ
フィスにこのようなインクジェットプリン
ターを並べまして、短納期のサービスを展開
しております。
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2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
それから充実の設備という形でございまし
て、私どもが保有する設備は業界の中では
トップクラスでございます。このインク
ジェットプリンターの設備を約100台近く保
有しておりますので、24時間生産体制にて
お客さまへのサービスに対応するという形で
展開しております。
最後は、免責事項といたしまして、将来の
見通しに関する注意事項を記載させていただ
いております。
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2020年10月期 第2四半期 決算説明レポート
当第2四半期の決算説明は、以上でござい
ます。最後までご視聴いただき、誠にありが
とうございました。
この動画に関するご質問がございましたら、
ここに表示されておりますメールアドレスま
でご質問をお送りください。
今後とも当社へご支援を賜りますよう、よ
ろしくお願い申し上げます。
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