7800 J-アミファ 2019-09-19 08:00:00
東京証券取引所JASDAQへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ [pdf]
2019 年9月 19 日
各 位
会 社 名 株式会社アミファ
代表者名 代表取締役社長 藤井 愉三
(コード:7800、東証JASDAQ)
問合せ先 取締役管理部長 村山 和治
(TEL.03-6432-9500)
東京証券取引所JASDAQへの上場に伴う当社決算情報等のお知らせ
当社は、本日、2019 年9月 19 日に東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に上場いたしました。今
後とも、なお一層のご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
なお、2019 年9月期(2018 年 10 月1日~2019 年9月 30 日)における当社の業績予想は、次のとおりであ
り、また、最近の決算情報等につきましては別添のとおりであります。
【個別】 (単位:千円、%)
決算期
2019年9月期 2019年9月期 2018年9月期
項目 (予想) 第3四半期累計期間 (実績)
(実績)
対売上 対前期 対売上 対売上
高比率 増減率 高比率 高比率
売 上 高 4,835,775 100.0 2.1 3,851,625 100.0 4,736,780 100.0
営 業 利 益 271,224 5.6 47.2 346,735 9.0 184,308 3.9
経 常 利 益 252,137 5.2 26.8 350,192 9.1 198,897 4.2
当 期 ( 四 半 期 ) 純 利 益 164,669 3.4 △37.8 233,333 6.1 264,740 5.6
1株 当 た り 当 期 ( 四 半期 )純 利益 59円64銭 85円00銭 96円44銭
1 株 当 た り 配 当 金 16円00銭 ― 19円00銭
(注)1.当社は連結財務諸表を作成しておりません。
2.2018 年9月期(実績)及び 2019 年9月期第3四半期累計期間(実績)の1株当たり当期(四半期)純利益は期
中平均発行済株式数(自己株式を除く)により算出しております。2019 年9月期(予想)の1株当たり当期純
利益は自己株式の処分株式数(455,000 株)を含めた予定期中平均発行済株式数により算出しております。
3.2018 年2月 26 日付で、株式1株につき 50 株の株式分割を行っております。上記では、2018 年9月期の期首に
当該株式分割が行われたと仮定し、1株当たり当期純利益を算出しております。
【2019 年9月期業績予想の前提条件】
1. 当社全体の見通し
当社は、
「アートやデザインを日常の暮らしに気軽に取り入れる」ライフスタイルの提案を目的に、ギ
フトラッピング、デザイン文具、キッチン・テーブルウエア、フラワー関連商品等を中心としたライフ
スタイル雑貨の企画・仕入・卸販売を主要な内容として事業を展開しております。販売先は、国内の 100
円ショップを主とした国内外の小売業者や卸売業者であります。
当社の商品は、手頃な価格にもかかわらず、手にした人が思わず心温まるようなデザイン性、ファッ
ション性を訴求しており、年齢層を問わず女性を中心とした多くの消費者に商品を提供しております。
また当社のもう一つの特徴は、ギフトラッピング、ペーパークラフト、フラワーアレンジ等、色や柄を
選ぶ楽しみばかりでなく、購入した後に消費者が自ら手を加える楽しみを提供するため、いわゆる半製
品を数多く販売しているという点であります。
現在の主たる販売先である均一価格ショップへの販売数は年間約8千万個に及びます。そのため、当社
の業績は 100 円ショップ業界の動向に左右されると考えられることから、ここでは同業界における動向
や今後の見通しについて記載しております。
100 円ショップ業界は主に大手4社により構成されており、当社は4社すべてと取引を行っております。
国内においてデフレ脱却がなかなか進まない中、消費者の低価格指向、コストパフォーマンス重視の傾
向を追い風に、各社とも比較的順調に業績を伸ばしています。また、各社それぞれ独自性を打ち出した
店舗・商品展開を行い、差別化を図っております。
大手4社の店舗数合計は、2018 年9月末時点における各社公表数値(上場企業は直前期の各社決算説明
会資料を、非上場企業は会社ホームページを参照)によると、国内外併せて 8,900 店を超えており、各社
前期末店舗数より4社合計で約 400 店増加しております。また、翌期にかけて、4社合計で国内約 300
店の増加が計画されております。
各種報道によれば、100 円ショップ各社はいずれも女性客・若者の需要を取り込むため今後もより一層
「おしゃれ」な商品や「カワイイ」商品を戦略的に強化していく方針であることが伝えられていますが、
当社でも同様の見方を致しております。
「おしゃれ」「カワイイ」商品は元々当社の得意とする分野であ
、
り、既に大手顧客から高い評価を得ている当社の強みであると共に、近年は「複数の素材による異種商
品を統一された『世界観』
(デザイン・イメージ)のもとにセットで提供することができる」という当社
の総合力に対する顧客の評価も向上し、その評価がまた、新たな商談へと繋がっております。
かかる状況認識の下、当期第3四半期累計期間の売上高が前期比 1.7%増の 3,851 百万円であることに
鑑み、2019 年9月期の当社の売上高は、4,835 百万円(前期比 2.1%増)
、売上総利益は 2,013 百万円
(同 5.2%増)
、営業利益は 271 百万円(同 47.2%増)
、経常利益は 252 百万円(同 26.8%増)
、当期純利
益は 164 百万円(同 37.8%減)を見込んでおります。
2. 個別の前提条件
(1) 売上高
当社はライフスタイル雑貨事業の単一セグメントですが、売上高は4つの取扱商品群別(
「ワンプライ
ス商品」「OEM商品」「フルール商品」「その他商品」
、 、 、 )に管理しており、今期は前期比 2.1%増の
4,835 百万円を見込んでおります。
「ワンプライス商品」
当社の主力事業で、顧客は 100 円ショップ業界の大手4社を始めとする専門店・小売店です。100 円
ショップ大手4社への販売に注力しています。
当社のワンプライス商品は、通年販売を行う「定番商品」と、ハロウィン・クリスマス向け等の季節的
な商品や短期集中的に販売する個別のテーマ商品など、販売期間が限定的な「スポット型商品」との 2
つの商品タイプに分かれており、例年、売上高の約 75~80%を「定番商品」
、約 20~25%を「スポット
型商品」が占めております。
「定番商品」の売上高予算は、顧客別に、ラッピング/キッチン/文具/クラフト(手芸)などの商品
カテゴリー毎の売上高を積算して策定しております。販売数に関しては前期実績をベースに、大手顧客
各社の出店計画、当社のマーケットリサーチや業界情報、足元の商談状況等を加味して算出しており、
これに過去実績等を踏まえた一商品あたりの販売金額を乗じて売上高予算を策定しております。
「スポット型商品」の場合、売上の大宗を為すハロウィン、クリスマス等の季節商品は、予算策定段階
で次年度の販売計画について顧客との合意が得られている状況にあり、当該販売計画を基に予算を策定
しております。
2019 年9月期は、大手顧客各社のニーズと、流行に沿ったデザインを用いた商品を数多く投入すると
共に、新たな素材による商品開発にも注力致しました。中でも、近年のC2Cハンドメイドマーケット
プレイスの拡大・定着によりクラフト分野において需要の高まりが予想されたことから、当社の主力商
品であるマスキングテープの他、各種ハンドメイド素材等において新商品を強化しております。
以上の取組みにより、ワンプライス商品の当期第3四半期累計期間の売上高は前期比 5.9%増となる
3,421 百万円となっております。当期第4四半期につきましては、ほぼ顧客との合意に基づく売上高を計
画として見込んでおりますが、前期第4四半期と比べて好調が見込まれることから、2019 年9月期の通
期売上高は前期比 6.5%増となる 4,325 百万円と見込んでおります。
「OEM商品」
当該商品は、総合スーパーや製菓メーカーといった固定顧客を中心として、ラッピングやギフト用装飾
などの受託生産を展開しております。
OEM 商品の受注及び売上高は、顧客のビジネス展開方針や予算規模、同業他社との競合状況等の影響を
受けますが、近年、継続的に顧客の予算規模が縮小傾向を辿っていることもあり、2019 年9月期は売上
高の減少を見込み 260 百万円(前期比 11.8%減)としております。
「フルール商品」
プリザーブドフラワーや花器などの商品やハンドメイド用素材、
「ハーバリウム」(透明なガラス瓶に特
殊な液体〔ハーバリウムオイル〕とドライフラワー等を封入した鑑賞用インテリア)の完成品やハンドメ
イド用素材を、フラワーショップやフラワースクールなどのほか、一部は Web 販売を通じて消費者にも
直接販売を行っております。特に、フラワーショップやフラワースクールに向けては、当社は資材品や
花材の販売元となっております。
主力であったプリザーブドフラワーはかつてのブームが沈静化し、ここ数年売上高が漸減しているとと
もに、2018 年9月期の売上を牽引したハーバリウムが 2019 年9月期に入って間もなくブームの沈静化を
迎えたことから 2019 年9月期の売上高は低位に止まり、236 百万円(前期比 35.2%減)と大幅減を見込
んでおります。
「その他商品」
「エメルスタイル」ブランドにて発売している食器、デザイン文具等の高価格帯商品の販売が中心で、
海外有名デザイナーのデザインテイストを活かした少量生産品という稀少性が、一部のファン層の根強
い支持を得ています。
エメルスタイル商品は、以前は当社の「世界観」を象徴すると共に海外有名デザイナーとの協業のため
のシンボル的な商品でありましたが、海外有名デザイナーとの協業関係は、現在ではワンプライス商品
に引き継がれ発展的に維持されていることから、より売上高の見込めるワンプライス商品に経営資源を
集中することとし、現在、このセクターは、デザイン性の高い高価格帯商品の開発のためのインキュ
ベーションセクターの位置付けとしております。当期においてもこの運営方針の下、大手スーパーマー
ケット向けにデザイン性の高い保冷袋等の商品への参入を果たし、2019 年9月期の売上高は 13 百万円
(前期比 11.0%減)を見込んでおります。
(2) 売上原価・売上総利益
売上総利益については、当期第3四半期累計期間の実績に、第4四半期の売上高予算に対応した売上
総利益の見込を加えて通期の予算を策定しております。
2019 年9月期は、売上増、原材料市況の安定、仕入先の複線化による仕入価格競争環境強化等の原価
削減努力が奏功し、売上原価は前期並みの 2,822 百万円、売上総利益は前期比 5.2%増となる 2,013 百万
円を見込んでおります。
(3) 販売費及び一般管理費
販売費に関しては、売上高に見合う増加があるものの、商品サイズの小型化を中心とした物流コスト
削減努力等の成果が出始めている点を考慮し、前期比 0.7%減の 1,007 百万円を見込む一方、一般管理費
は従業員の増加による人件費増を反映し、前期比 2.7%増となる 734 百万円を見込みました。人件費以外
の事務所維持費用、減価償却費ほかは概ね前期並みとなっております。
以上を踏まえ、販売費及び一般管理費は、前期比 0.7%増の 1,742 百万円を見込んでおります。
(4) 営業利益及び経常利益
前期に比べて売上高が 2.1%増加する一方、売上原価はほぼ横ばい、販売費及び一般管理費が前期比
0.7%の微増に止まったことから、2019 年9月期の営業利益は前期比 47.2%増の 271 百万円を見込んで
おります。営業外費用には株式上場関連費用等を計上しておりますが、経常利益は前期比 26.8%増の
252 百万円を見込んでおります。
(5) 当期純利益
当期純利益は、前期比 37.8%減の 164 百万円を見込んでおります。
前期比で減少している理由は、前期には生命保険の返戻金による特別利益 200 百万円が計上されていた
ことによります。
【業績予想に関するご留意事項】
本資料に記載されている当社の業績予想等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び
合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績は、経営環境の変化等の様々な要因に
よって異なる場合があります。
以 上
2019年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2019年9月19日
上場会社名 株式会社アミファ 上場取引所 東
コード番号 7800 URL https://www.amifa.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名)藤井 愉三
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理部長 (氏名)村山 和治 TEL 03(6432)9500
四半期報告書提出予定日 - 配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:無
四半期決算説明会開催の有無 :無
(百万円未満切捨て)
1.2019年9月期第3四半期の業績(2018年10月1日~2019年6月30日)
(1)経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
0売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年9月期第3四半期 3,851 - 346 - 350 - 233 -
2018年9月期第3四半期 - - - - - - - -
潜在株式調整後
1株当たり
1株当たり
四半期純利益
四半期純利益
円 銭 円 銭
2019年9月期第3四半期 85.00 -
2018年9月期第3四半期 - -
(注)1 当社は、2018年第3四半期において、四半期財務諸表を作成していないため、2018年9月期第3四半期の
数値及び2019年9月期第3四半期の対前年同四半期増減率を記載しておりません。
2 潜在株式調整後1株当たり四半期純利益については、潜在株式は存在しますが、当社株式は非上場であり、
期中平均株価を把握できないため記載しておりません。
(2)財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年9月期第3四半期 2,658 1,771 66.6
2018年9月期 2,592 1,644 63.5
(参考)自己資本 2019年9月期第3四半期 1,771百万円 2018年9月期 1,644百万円
2.配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円 銭 円 銭 円 銭 円 銭 円 銭
2018年9月期 - 0.00 - 19.00 19.00
2019年9月期 - 0.00 -
2019年9月期(予想) 16.00 16.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無
3.2019年9月期の業績予想(2018年10月1日~2019年9月30日)
(%表示は、対前期増減率)
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円 銭
通期 4,835 2.1 271 47.2 252 26.8 164 △37.8 59円64銭
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:無
※ 注記事項
(1)四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有
(注)詳細は、添付資料4ページ「2.四半期財務諸表及び主な注記(3)四半期財務諸表に関する注記事項(四半
期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)」をご覧ください。
(2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 :無
② ①以外の会計方針の変更 :無
③ 会計上の見積りの変更 :無
④ 修正再表示 :無
(3)発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年9月期3Q 3,200,000株 2018年9月期 3,200,000株
② 期末自己株式数 2019年9月期3Q 455,000株 2018年9月期 455,000株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年9月期3Q 2,745,000株 2018年9月期3Q -株
(注)当社は、2018年第3四半期において、四半期財務諸表を作成していないため、2018年9月期第3四半期の
期中平均株式数(9月期四半期累計)は記載しておりません。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると
判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束するものではありません。また、実際の業績等は
様々な要因により大きく異なる可能性があります。
株式会社アミファ(7800)2019年9月期第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 1
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 1
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 1
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………………………… 1
2.四半期財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………………… 2
(1)四半期貸借対照表 ………………………………………………………………………………………………… 2
(2)四半期損益計算書 ………………………………………………………………………………………………… 3
第3四半期累計期間 ……………………………………………………………………………………………… 3
(3)四半期財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………………… 4
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 4
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 4
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) …………………………………………………………… 4
株式会社アミファ(7800)2019年9月期第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期累計期間におけるわが国経済は、輸出や生産の増加を受け企業収益が堅調に推移したことや、人
手不足を背景にした雇用環境の改善や名目賃金の伸びなどにより、緩やかな回復基調が持続しました。一方で、
米国での景気回復が継続したものの、米国の保護主義的な通商政策、中国経済の減速、国際情勢における地政学
的リスクの存在などにより、世界経済の変動に留意すべき状況が継続しました。
こうした環境下、当社は主要顧客である100円ショップ各社に向けて、「ワンプライス」ライフスタイル雑貨
の販売に注力してまいりました。クリスマスなど季節のイベントに向けて、消費者の嗜好や購買意欲に応えるデ
ザイン力の高い新商品を投入するとともに、顧客毎の営業戦略に対応した企画商品を展開し、特に主要顧客への
販売拡大に向けて、新企画や新商品の提案に積極的に取り組みました。
その結果、当該期間における売上は順調に伸長し、当第3四半期累計期間における当社のライフスタイル雑貨
の商品群別売上高は、「ワンプライス商品」が3,421,276千円、「OEM商品」が236,480千円、「フルール商
品」が182,999千円、「その他商品」が10,869千円となりました。
以上の結果、当第3四半期累計期間の業績は、売上高は3,851,625千円、経常利益は350,192千円、四半期純利
益は233,333千円となりました。
(2)財政状態に関する説明
(資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は2,479,456千円となり、前事業年度末に比べ49,614千円増加いた
しました。これは主に、現金及び預金が66,288千円減少、電子記録債権が185,673千円減少しましたが、受取手
形及び売掛金が87,334千円増加、たな卸資産が254,750千円増加したことによるものであります。固定資産は
178,923千円となり、前事業年度末に比べ16,729千円増加いたしました。これは主に繰延税金資産が28,996千円
増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、2,658,380千円となり、前事業年度末に比べ66,344千円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は442,044千円となり、前事業年度末に比べ9,955千円増加いたしま
した。これは主に買掛金が44,839千円増加したことによるものであります。固定負債は444,987千円となり、前
事業年度末に比べ69,971千円減少いたしました。これは主に長期借入金が70,632千円減少したことによるもので
あります。
この結果、負債合計は、887,032千円となり、前事業年度末に比べ60,015千円減少いたしました。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産合計は1,771,348千円となり、前事業年度末に比べ126,359千円増加い
たしました。これは主に四半期純利益233,333千円による増加、剰余金の配当52,155千円による減少及び繰延ヘ
ッジ損益が53,791千円減少したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は前事業年度末に比べ3.1ポイント増加し66.6%となりました。
(3)業績予想などの将来予測情報に関する説明
本日開示いたしました「東京証券取引所JASDAQ上場に伴う当社決算情報等のお知らせ」をご参照くださ
い。
なお、当該業績予想につきましては、現在入手可能な情報に基づき判断した予想であり、リスクや不確実性を
含んでおります。従いまして、実際の業績は、今後様々な要因によって大きく異なる結果となる可能性がありま
す。
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株式会社アミファ(7800)2019年9月期第3四半期決算短信
2.四半期財務諸表及び主な注記
(1)四半期貸借対照表
(単位:千円)
前事業年度 当第3四半期会計期間
(2018年9月30日) (2019年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 572,983 506,694
受取手形及び売掛金 400,687 488,022
電子記録債権 434,078 248,405
たな卸資産 949,480 1,204,230
その他 74,367 33,436
貸倒引当金 △1,755 △1,332
流動資産合計 2,429,842 2,479,456
固定資産
有形固定資産 66,030 62,978
無形固定資産 39,435 33,044
投資その他の資産 56,327 82,900
固定資産合計 161,794 178,923
資産合計 2,591,636 2,658,380
負債の部
流動負債
買掛金 45,116 89,956
短期借入金 116,280 98,143
未払金 178,820 136,351
未払法人税等 47,276 56,273
賞与引当金 22,790 -
その他 21,405 61,320
流動負債合計 431,689 442,044
固定負債
長期借入金 245,632 175,000
退職給付引当金 14,991 15,652
役員長期未払金 254,335 254,335
固定負債合計 514,958 444,987
負債合計 946,647 887,032
純資産の部
株主資本
資本金 32,000 32,000
資本剰余金 19,727 19,727
利益剰余金 1,612,841 1,794,020
自己株式 △51,779 △51,779
株主資本合計 1,612,790 1,793,968
評価・換算差額等
その他有価証券評価差額金 2,228 1,200
繰延ヘッジ損益 29,970 △23,820
評価・換算差額等合計 32,198 △22,620
純資産合計 1,644,989 1,771,348
負債純資産合計 2,591,636 2,658,380
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株式会社アミファ(7800)2019年9月期第3四半期決算短信
(2)四半期損益計算書
(第3四半期累計期間)
(単位:千円)
当第3四半期累計期間
(自 2018年10月1日
至 2019年6月30日)
売上高 3,851,625
売上原価 2,224,308
売上総利益 1,627,317
販売費及び一般管理費 1,280,581
営業利益 346,735
営業外収益
受取利息 2
受取配当金 56
為替差益 6,959
保険返戻金 -
その他 218
営業外収益合計 7,236
営業外費用
支払利息 1,709
匿名組合投資損失 917
株式公開費用 1,000
その他 151
営業外費用合計 3,778
経常利益 350,192
税引前四半期純利益 350,192
法人税等 116,859
四半期純利益 233,333
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株式会社アミファ(7800)2019年9月期第3四半期決算短信
(3)四半期財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
(税金費用の計算)
税金費用については、当第3四半期累計期間を含む事業年度の税引前当期純利益に対する税効果会計適用後の
実効税率を合理的に見積もり、税引前四半期純純利益に当該見積実効税率を乗じて計算しております。
(「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号平成30年2月16日)等を第1四半期会計
期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示しております。
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