7779 M-サイバダイン-議 2021-10-05 19:00:00
日本医療研究開発機構(AMED)「医工連携イノベーション推進事業」の交付決定のお知らせ [pdf]
2021 年 10 月 5 日
各 位
会 社 名 CYBERDYNE株式会社
代表者名 代表取締役社長 山海 嘉之
(コード 7779 東証マザーズ)
取締役コーポレート
問合せ先 宇賀 伸二
部 門 責 任 者
(電 話 0298699981)
日本医療研究開発機構(AMED)「医工連携イノベーション推進事業」の交付決定のお知らせ
∼ 極細の末梢血管や酸素化度分布のリアルタイム光音響イメージングが可能に ∼
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(以下、
「AMED」
)が公募した「医工連携イノベーション推進事業(開
発・事業化事業)
」において、当社の研究開発テーマである「LED光源方式光音響イメージング技術を用いた画像診
断装置に関する開発・事業化」が補助対象事業として採択され交付決定が本日通知されたため、下記のとおりお知ら
せいたします。
1. 医工連携イノベーション推進事業の目的
高度なものづくり技術を有する中小企業・ベンチャー企業等の医療機器分野への新規参入や医療機関との連
携・共同事業を促進し、我が国の医療機器産業の活性化を目指すと共に、医療の質の向上の実現など医療現場の
ニーズに応える医療機器の開発・事業化を促進することを目的としています。
2. 採択された事業
(1) 課題名
「LED光源方式光音響イメージング技術を用いた画像診断装置に関する開発・事業化」
(2) 内容
本事業では、人に対して安全なLEDを採用することで、臨床現場で活用可能な光音響イメージング装置の開
発と事業化を行います。また、医療機関と密に連携しながら研究開発を進めることで、臨床化の医療ニーズを
十分に反映した医療機器開発を推進します。光音響イメージング装置は、CT血管造影やMR血管造影などの
血管造影法と比較して、非侵襲かつ高精度な画像が得られる特徴があるため、細い表層末梢血管やリンパ管の
描出など従来では診ることができなかった脈管検査が可能になり、新しいイメージングモダリティの画像診断
装置として期待されています。
(3) 期間(予定)
交付決定日から 2024 年3月末まで(各年度の中間評価結果をもって、次年度以降の開発継続の判断が行われ
ます。
)
(4) 補助金額(予定)
103.8 百万円(2021 年度:34.6 百万円、2022 年度:34.6 百万円、2023 年度:34.6 百万円、各年度の補助
金額は、各補助事業期間終了後に行う確定検査により確定します。
)
3. 今後の見通し
各年度の交付補助金は、各年度の連結損益計算書の「その他の収益」に計上される見込みです。
以 上