7774 J-J・TEC 2019-06-28 15:30:00
支配株主等に関する事項について [pdf]
2019 年 6 月 28 日
各位
会 社 名 株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
代表者氏名 代表取締役 社長執行役員 秋 山 雅 孝
(コード番号:7774 JQ)
本店所在地 愛知県蒲郡市三谷北通 6 丁目 209 番地の 1
問合せ先 取締役 常務執行役員 原 俊 之
電話番号 0 5 3 3 - 6 6 - 2 0 2 0 ( 代 表 )
支配株主等に関する事項について
当社の支配株主等に関する事項は、下記のとおりになりますので、お知らせいたします。
記
1.親会社、支配株主(親会社を除く。
)又はその他の関係会社の商号等
(2019 年 3 月 31 日現在)
議決権所有割合(%) 発行する株券が上
名称 属性 場されている金融
直接所有分 合算対象分 計 商品取引所等
富士フイルム株式会社 親会社 46.05 4.08 50.13 −
富士フイルムホールディ
親会社 − 50.13 50.13 東京証券取引所
ングス株式会社
2.親会社等のうち、上場会社に与える影響が最も大きいと認められる会社の商号又は名称及びその
理由
上場会社に与える影響が最も大きいと認めら
理由
れる会社の商号又は名称
当社の議決権の 46.05%を直接所有する富士フイルム株
式会社は、直接・間接所有合わせて当社の議決権を
50.13%所有する親会社です。同社は富士フイルムホー
富士フイルムホールディングス株式会社
ルディングス株式会社の 100%子会社であることから、
当社に対して一番の影響力を持つのは富士フイルムホ
ールディングス株式会社と考えられます。
3.親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係
(1)親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付け、親会社等やそのグループ企業との
取引関係や人的・資本関係
富士フイルム株式会社(以下、「富士フイルム」という。)は、直接保有・間接保有あわ
せて当社株式の 50.13%を保有する親会社であり、3 名が当社取締役に就任し、当社取締役
1 名が富士フイルムの役職を兼務しております。また、当社の研究開発及び経営管理部門
の強化を目的として親会社の企業グループから 7 名を出向者として受け入れております。
当社株式の 4.08%を保有する大株主である富山化学工業株式会社(現 富士フイルム富山
化学株式会社)は富士フイルムホールディングス株式会社の子会社でしたが、2018 年 9 月
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30 日付で富士フイルムの 100%子会社となった結果、富士フイルムは直接保有・間接保有あ
わせて当社株式の 50.13%を保有し、当社の親会社に該当することとなりました。また、富
士フイルム株式会社は富士フイルムホールディングス株式会社の 100%子会社であり、富士
フイルムホールディングス株式会社も当社の親会社に該当しております。
更に、富士フイルムと当社は、両社が現在及び将来保有する製品・技術を活用した再生
医療分野での業務提携を行っており、当社は富士フイルムからの受託開発を行っておりま
す。
(役員の兼務状況) (2019 年 6 月 28 日現在)
親会社等又はそのグループ企業
役職 氏名 就任理由
での役職
当社における経験・実績
富士フイルム株式会社 R&D 統括本部
を、富士フイルムグルー
取締役 畠 賢 一 郎 バイオサイエンス&エンジニアリング研究所
プの事業運営や研究に
副所長
反映していただくため
富士フイルムにおける
経験・実績を、当社の経
取締役 秋 山 雅 孝 富士フイルム株式会社 再生医療事業部長
営に反映していただく
ため
富士フイルムにおける
富士フイルム株式会社 執行役員 経験・実績を、当社の経
取締役 伴 寿 一
富士フイルム富山化学株式会社 取締役 営に反映していただく
ため
富士フイルムにおける
富士フイルム株式会社 再生医療事業部 経験・実績を、当社の経
取締役 平 尾 和 義
次長 営に反映していただく
ため
(注)当社の取締役 7 名、監査役 3 名のうち、親会社等との兼任役員は当該 4 名です。
(出向者の受入れ状況) (2019 年 3 月 31 日現在)
出向元の親会社等
部署名 人数 出向者受入れ理由
又はそのグループ企業名
研究開発部門強化のため
研究開発部 1名 富士フイルム株式会社
当社から依頼
臨床開発部門強化のため
臨床開発部 4名 富士フイルム富山化学株式会社
当社から依頼
経営企画部門強化のため
経営企画部 1名 富士フイルム株式会社
当社から依頼
総務人事部門強化のため
総務人事部 1名 富士フイルム富山化学株式会社
当社から依頼
(注)2019 年 3 月末現在の当社の従業員数は 184 名です。
(2)親会社等の企業グループに属することによる事業上の制約、リスク及びメリット、親会社
等やそのグループ企業との取引関係や人的・資本的関係などの面から受ける経営・事業活
動への影響等
富士フイルムは、
「ヘルスケア事業」を重要な事業の一つとして位置付けており、医療用
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デジタルX線画像診断システム、内視鏡システム、高機能性材料などを中心に実績と知見
を有しております。2008 年には当社株主の富山化学工業株式会社(現 富士フイルム富山
化学株式会社)をグループ会社化し、医薬品事業分野に進出するとともに積極的に設備投
資並びに研究開発を進めております。
当社は、富士フイルムによる資本参画のみならず、研究開発及び事業展開においても強
固な連携体制を構築することにより、両社の間において事業シナジーを発揮し、当社が企
業理念として掲げる「再生医療の産業化」に向けて着実に前進していくことを目的として、
富士フイルムと「資本提携契約書」及び「業務提携に関する契約書」を締結しております。
更に、これまで行ってまいりました業務提携を発展させ、富士フイルムが開発した材料を
活用した再生医療製品の研究開発業務委託契約を締結しております。
なお、当社は富士フイルムグループの一員として、富士フイルムと緊密な協力関係を保
ちながら事業展開する方針でありますが、富士フイルムとの間には役割の棲分けがなされ
ております。また、取締役の就任状況は、グループとして一体性のある経営を行うために
親会社と十分に意思疎通を図る必要がありますが、当社の適切な経営判断を妨げるもので
はなく、一定の独立性が確保されていると認識しております。
4.支配株主等との取引に関する事項(自 2018 年 4 月 1 日 至 2019 年 3 月 31 日)
議決権等
会社等の 資本金又は
事業の内容 の所有 関連当事者 取引金額 期末残高
種類 名称又は 所在地 出資金 取引の内容 科目
又は職業 (被所有) との関係 (千円) (千円)
氏名 (千円)
割合(%)
受託開発収
入 438,758 売掛金 147,945
(注)2(1)
イメージン 出向者給与 立替金 3,723
グソリュー の受取 28,429
ション、ヘル (被所有) (注)2(2) 未収入金 586
当社への開
富士フイ スケア&マ 直接 被出向者給
東京都 発委託
親会社 ルム株式 40,000,000 テリアルズ 46.05 与の支払 20,513 未払金 1,752
港区 業務提携
会社 ソリューシ 間接
役員の兼任 (注)2(3)
ョンの開発、 4.08
製造、販売、 固定資産の
サービス 譲受 6,652 − −
(注)2(4)
セミナー共
催費用 1,599 − −
(注)2(5)
(注) 1 上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
2 取引条件及び取引条件の決定方針等
(1) 富士フイルム株式会社からの受託開発収入は契約をもとに決定しております。
(2) 富士フイルム株式会社への出向者に対する給与の受取は契約をもとに決定しております。
(3) 富士フイルム株式会社からの出向者に対する給与の支払は契約をもとに決定しております。
(4) 富士フイルム株式会社からの固定資産の譲受は契約をもとに決定しております。
(5) 富士フイルム株式会社へのセミナー共催費用は、富士フイルム株式会社負担分のうち、当社使用分
の実費相当額であります。
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5.支配株主との取引を行う際における少数株主の保護の方策の履行状況
当社は、富士フイルムグループと協力関係を保ちながら事業展開する方針ですが、一方で独自
の経営方針及び経営戦略に基づいて独立した活動を展開しており、一定の独立性が確保されてい
るものと考えています。
富士フイルム株式会社及びグループ企業との取引等を行う際は、少数株主の利益を害すること
のないよう、法令や社内規定に基づき当該取引の必要性や一般的な取引条件と同等であること等
を確認した上で、合理的に判断しています。
以上
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