7774 J-J・TEC 2019-01-30 15:30:00
業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2019 年 1 月 30 日
各位
会 社 名 株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
代表者氏名 代表取締役 社長執行役員 畠 賢 一 郎
(コード番号:7774 JQ)
本店所在地 愛知県蒲郡市三谷北通 6 丁目 209 番地の 1
問合せ先 取締役 常務執行役員 原 俊 之
電話番号 0 5 3 3 - 6 6 - 2 0 2 0 ( 代 表 )
業績予想の修正に関するお知らせ
当社は、最近の業績動向を踏まえ、2018 年 6 月 21 日に公表した 2019 年 3 月期(2018 年 4 月 1 日~
2019 年 3 月 31 日)の通期業績予想を下記のとおり修正しましたのでお知らせいたします。
記
1.通期業績予想数値の修正(2018 年 4 月 1 日~2019 年 3 月 31 日) (単位:百万円)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
前回発表予想(A) 3,080 △49 △42 △53
今回発表予想(B) 2,343 △415 △405 △413
増減額(B-A) △737 △366 △363 △360
増減率(%) △24.0% - - -
なお当社は、第 2 四半期累計期間の業績予想を開示しておりません。
2.ご参考:前期の実績(2017 年 4 月 1 日~2018 年 3 月 31 日) (単位:百万円)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
通期 2,271 211 213 227
3.修正の内容とその理由
2019 年 3 月期業績予想の主な内訳は次のとおりです。 (単位:百万円)
(参考) 修正前 修正後
内訳 2018 年 3 月期
金額 前年比 金額 前年比
実績
自家培養表皮ジェイス 1,078 1,111 103.1% 948 87.9%
自家培養軟骨ジャック 309 511 165.3% 409 132.4%
再生医療製品事業 1,387 1,622 116.9% 1,358 97.8%
再生医療受託事業 785 1,338 170.5% 862 109.8%
研究開発支援事業 98 119 121.3% 123 124.6%
売上高 2,271 3,080 135.6% 2,343 103.1%
営業利益 211 △49 - △415 -
通期売上高は、当初予想(前年比 135.6%)よりも 737 百万円減少し、2,343 百万円(前年比 103.1%)
となる見込みです。売上高の減少に伴い、営業利益は△415 百万円、経常利益は△405 百万円、当期
純利益は△413 百万円となる見込みです。
2019 年 3 月期では、自家 CAR-T 細胞治療薬の開発に関するライセンス契約※に伴う導入費用(契約
一時金の支払い)の発生等により、第 1 四半期の営業利益が△441 百万円となりましたが、第 2 四半
期以降これを挽回すべく売上伸長に取り組んできました。
しかし、以下の理由により当初予想を修正することを決定しました。
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①自家培養表皮ジェイスの売上高減少
自家培養表皮ジェイスは前年に比べ、重症熱傷の発生減による受注が少ない状況が続いたことが
減少の理由です。第 3 四半期累計期間の売上高実績に今後の業績動向を勘案し、通期売上高を
1,111 百万円(前年比 103.1%)から 948 百万円(前年比 87.9%)に修正しました。
②自家培養軟骨ジャックの計画修正
自家培養軟骨ジャックの売上は、新規施設からの受注も増え、2018 年 10 月には過去最高の単月
移植症例数を記録するなど、着実に増加しています。一方で、骨膜の代わりに人工のコラーゲン
膜を使う一部変更承認申請を 2018 年 4 月に提出し、ジャックの低侵襲化・移植手技の簡便化へ
の対応を進めていますが、2018 年 12 月末時点では審査継続中で承認に至りませんでした。当社
としては第 3 四半期での承認取得と売上拡大への寄与を目指していましたが、これが遅れたため、
第 3 四半期累計期間の売上高実績に今後の業績動向を勘案し、通期売上高を 511 百万円(前年比
165.3%)から 409 百万円(前年比 132.4%)に修正しました。
③再生医療受託事業の計画修正
再生医療等製品の開発コンサルティング及び開発製造受託の新規受注及び顧客数は増加してい
るものの、詳細仕様決定や契約締結に想定以上の時間を要しており、目標とする売上に対しては
遂行が遅れています。一つ一つの受託案件を確実に前進させ事業の拡大を目指しますが、第 3
四半期累計期間の売上高実績を踏まえ、通期売上高を 1,338 百万円(前年比 170.5%)から 862
百万円(前年比 109.8%)に修正しました。
※ 自家 CAR-T 細胞治療薬の開発に関するライセンス契約については、2018 年 6 月 21 日付「名古屋
大学・信州大学との、CD19 陽性 急性リンパ性白血病の自家細胞由来治療薬開発に関する CAR-T
細胞の製造技術の特許ライセンス契約締結に関するお知らせ」をご参照ください。
(業績予想に関する注意事項)
上記に記載しました予想数値は、現時点において入手可能な情報に基づいて算定しておりますが、
多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、状況の変化などにより上記予想数値と異な
る場合があります。
以上
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