7774 J-J・TEC 2021-07-30 15:30:00
2022年3月期 第1四半期 決算説明資料 [pdf]
証券コード:7774
2022年3月期
第1四半期 決算説明資料
2021年7月30日
株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
0
2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
目次
1.2022年3月期 第1四半期の業績 --------------------- 1
2.第1四半期のトピックス ----------------------------------- 9
3.2022年3月期 通期業績予想 ------------------------ 19
4.参考資料 --------------------------------------------------------------- 21
1
2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
損益計算書の概要
単位:百万円 2021年3月期 2022年3月期
(百万円未満切捨て表示) 第1四半期 第1四半期 対前年同期
通期実績
(増減率は円単位で計算) 累計実績 累計実績 増減額 増減率
ジェイス 190 978 222 31 16.6%
ジャック 81 331 81 0 △0.4%
その他 - 18 22 22 -
再生医療製品事業 271 1,328 325 53 19.8%
再生医療受託事業 73 721 101 28 38.2%
研究開発支援事業 32 207 50 18 57.6%
売上高合計 377 2,257 478 100 26.6%
売上総利益 194 1,156 303 109 56.7%
販売費及び一般管理費 368 1,623 433 65 17.6%
営業損失 △174 △466 △129 44 -
経常損失 △173 △462 △128 45 -
四半期純損失 △174 △466 △129 45 -
当第1四半期累計期間の売上高は、再生医療製品事業の自家培養表皮ジェイス、自家培養角膜上皮
ネピックに加え、再生医療受託事業及び研究開発支援事業の売上拡大により堅調に推移し、478百万円
(前年同期比26.6%の増加)となった。
営業損失は129百万円となり、前年同期と比べ44百万円改善した。
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
自家培養表皮ジェイス
第1四半期累計期間の売上は、222百万円(前年同期比16.6%増)。
重症熱傷を対象にした医師向けのオンライン勉強会を開催、先天性巨大色素性母斑では早期治療介入
の啓発活動を推進、表皮水疱症では医師向け研究会等の施策を実施したことで、前年同期に対して
売上が増加。
引き続き、医療機関への訪問規制を厳守しながら有効な営業施策を実施し、ジェイスのさらなる普及
に努める。
(単位:百万円) ジェイス売上高の推移
1200
1,078 1,031 978
1000 914
800 743
600
400
222
200
190
0
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期
実績 実績 実績 実績 実績 1Q
3
2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
自家培養軟骨ジャック
第1四半期累計期間の売上は、81百万円(前年同期比0.4%減)。
オンラインツールを活用したジャックの認知度向上やコラーゲン膜の有用性の情報提供を継続して
実施し、前年同期並みの売上を維持。
各医療機関の訪問規制状況に合わせた営業活動を実施して膝関節の軟骨欠損症例の取り込みを図る。
(単位:百万円) ジャック売上高の推移
500
416
400 372
323 331
309
300
200
100 81
81
0
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期
実績 実績 実績 実績 実績 1Q
4
2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
再生医療受託事業
第1四半期累計期間の売上は、101百万円(前年同期比38.2%増)。
企業やアカデミアにおいて治験等が一部再開されたため、複数の案件にて受託業務が進展。
加えて、既存の顧客から契約一時金を獲得し、前年同期に対して売上が増加。
引き続き、既存案件において顧客とのコミュニケーションを密に図りながら役務を遂行するとともに、
新規案件の獲得を図り、売上増加を目指す。
(単位:百万円) 受託事業売上高の推移
1,000
835 813
785
800 721
676
600
400
200 101
0 73
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期
実績 実績 実績 実績 実績 1Q
5
2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
研究開発支援事業
第1四半期累計期間の売上は、50百万円(前年同期比57.6%増)。
オンラインツールを最大限に活用し、各顧客のニーズに合わせた迅速かつ丁寧なアフターフォロー
を実施した結果、前年同期に対し売上が大きく増加。
ヒトiPS細胞由来腸管上皮細胞「F-hiSIEC™(エフ-ハイシーク)」も、堅調に売上を伸ばした。
(単位:百万円) 研究開発支援事業売上高の推移
250
207
200
140
150
118
98
91
100
50
50
32
0
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期 22/3期
実績 実績 実績 実績 実績 1Q
6
2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
営業損益増減の内訳
2021年3月期 2022年3月期
第1四半期 第1四半期
(百万円) 0
-20
その他販売費
-40 及び一般管理費
営業損失 の増加△7 研究開発費の
-60 営業損失
△174 増加△58
△129
-80
-100
-120 売上総利益の
増加+109
-140
-160
ACE02、オキュラルなど、
-180 新規パイプライン開発の
積極的な推進により増加
-200
7
2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
貸借対照表の概要
(単位:百万円) 2021年3月期 2022年3月期
(百万円未満切捨て表示)
増減額
2021年3月31日 2021年6月30日
流動資産 6,544 6,327 △217
売掛金および受取手形
固定・繰延資産 1,574 1,570 △4 の減少等
資産合計 8,119 7,897 △221
流動負債 919 826 △92
仕入債務の減少等
固定負債 35 35 0
負債合計 954 862 △92
資本金 4,958 4,958 0
資本準備金 2,788 2,788 0
利益剰余金 △582 △712 △129
四半期純損失の計上
純資産 7,164 7,034 △129
負債・純資産合計 8,119 7,897 △221
8
2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
目次
1.2022年3月期 第1四半期の業績 --------------------- 1
2.第1四半期のトピックス ----------------------------------- 9
3.2022年3月期 通期業績予想 ------------------------ 19
4.参考資料 --------------------------------------------------------------- 21
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
第1四半期 トピックス一覧
2021年 ピックアップ
4月 1日 J-TECホームページ 全面リニューアル
【対談動画】 再生医療のまち蒲郡 トップ会談 第2弾
4月12日 (1) 蒲郡市トップ対談
~再生医療がもたらす医療の発展~
【対談動画】 再生医療のまち蒲郡 トップ会談 第3弾
5月 6日
~再生医療と産業発展~
5月13日 2021年3月期決算及び中期経営計画説明会(ウェブ開催)の動画配信
5月24日 自家培養口腔粘膜上皮(開発名:COMET01):部会了承に関する
(適時開示) お知らせ
株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(J-TEC)は、
5月28日 (2) NGUラブリッジ名古屋
NGUラブリッジ名古屋を応援しています
5月31日 2021度「新あいち創造研究開発補助金」採択のお知らせ (3) 補助金採択
(適時開示)
6月11日 自家培養口腔粘膜上皮「オキュラル」:製造販売承認取得のお知らせ (4) オキュラル承認取得
(適時開示)
令和3年度「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた
6月15日 基盤技術開発事業(再生医療等製品用ヒト(同種)体性幹細胞原料の (5) AMED事業採択
(適時開示)
安定供給促進事業)」事業採択のお知らせ
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
(1)蒲郡市トップ対談
【対談動画】 再生医療のまち蒲郡 トップ会談
愛知県蒲郡市では、再生医療のまちづくりを推進
するため、2015年に「蒲郡再生医療産業化推進
委員会」が設立された。
当社は蒲郡市との協力のもと、再生医療の発展・
普及に向けてさまざまな活動を推進している。
この度、これまでの取り組みと未来の展望について
語る動画制作(全3回)が行われ、ネット配信され
ている。
(左から)
蒲郡市 市長 鈴木 寿明 様
蒲郡市民病院 最高経営責任者 城 卓志 様
当社代表取締役 社長執行役員 畠 賢一郎
蒲郡商工会議所 会頭 小池 高弘 様
第1弾 ~再生医療のまちづくりのこれまで~
https://www.youtube.com/watch?v=ICHTZMhe8-U
第2弾 ~再生医療がもたらす医療の発展~
対談の様子
https://www.youtube.com/watch?v=xn15cDj7DpY
第3弾 ~再生医療と産業発展~
https://www.youtube.com/watch?v=VTqULXVplO0
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
(2)NGUラブリッジ名古屋を応援
再生医療の普及を通じてアスリートの一生涯の健康維持に貢献したい
NGUラブリッジ名古屋は、愛知県女子サッカーの発展、女性アスリート活躍の場の創出を目標に
今年(2021年)からなでしこリーグ1部に参入し、活躍している。
膝を酷使しているスポーツ選手は多く、J-TECは再生医療の普及を通じてアスリートの一生涯の
健康維持に貢献したいと考えている。
2021年5月には、「一緒に踊ろう! 軟骨コツコツ体操(NGUラブリッジ名古屋編)」を共同で
制作し、配信を開始した。 https://youtu.be/KRh34vBtSJY
NGUラブリッジ名古屋は、愛知県を拠点とする女子サッカーチーム
出典:NGUラブリッジ名古屋ホームページ(http://loveledge.jp/)
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
(3)補助金採択
愛知県が公募した 2021 年度「新あいち創造研究開発補助金」事業において、当社の申請事業が
採択された。
本事業を通じて再生医療等製品の実用化の基盤整備を目指す。
補助金獲得
2021 年度「新あいち創造研究開発補助金」事業
採択事業
「患者自身の細胞を用いた再生医療製品の普及のための製造方法
ならびに製品移植方法の改善に係る研究開発」
上市済みの自家培養軟骨を対象に、
リバーストランスレーショナルリサーチとして
製造方法ならびに移植手技の改善を目指し、
再生医療産業の拡大に繋げる。
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
(4)オキュラル承認取得
当社4つ目の再生医療等製品
【適応対象】
角膜上皮幹細胞疲弊症
【保険償還価格】未定(保険収載に向けて申請中)
ポイント
販売:株式会社ニデック
世界初の口腔粘膜細胞を使った角膜治療製品
大阪大学から技術導入して実用化した国産の技術
当社既承認製品ネピックとのシナジー効果
(ネピックの適応対象外である患者さまの治療が可能)
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
(5)AMED事業採択
国立研究開発法人 日本医療研究開発機構(AMED)が公募した令和 3 年度「再生医療・遺伝子治療
の産業化に向けた基盤技術開発事業(再生医療等製品用ヒト(同種)体性幹細胞原料の安定供給
促進事業)」において、当社の申請事業が採択された。
本事業を通じてヒト(同種)細胞の安定供給に向けた体制構築を目指す。
国家プロジェクト
令和 3 年度「再生医療・遺伝子治療の産業化に向けた基盤技術開発事業
(再生医療等製品用ヒト(同種)体性幹細胞原料の安定供給促進事業)」
採択事業
「再生医療等製品用ヒト(同種)体性幹細胞原料となる高品質な
細胞原料の安定供給体制の構築に関する研究開発」
国内のヒト(同種)体性幹細胞原料を用いた再生医療等製品の開発、製造を促進するため、
高品質な細胞原料の安定的な供給体制を構築し、複数の製品製造企業等に細胞原料を供給
する体制が円滑に運営できることを実証する。
〇補足情報(公募要領より)
研究開発費の規模(間接経費を含まず) :1 課題当たり年間上限 38,000 千円
研究開発実施予定期間 :最長 3 年間(令和 3 年~令和 5 年度)
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
直近のトピックス(1)
株主さま向けオンライン事業説明会を開催
2021年7月7日(水)・7月10日(土)
新型コロナウイルス感染防止のため、
例年定時株主総会後に実施している事業
説明会を中止した。
そのため、事業説明会の代わりに、個人
株主さま向けにオンライン事業説明会を
開催した。
多くの株主さまにご参加いただき、当社
の事業、取り組みについて説明した。
今後も、株主さま及び個人投資家さま
向けにオンラインを活用した説明会を
実施していく。
出典:「第23期定時株主総会招集ご通知」(当社)
(https://ssl4.eir-parts.net/doc/7774/ir_material/161789/00.pdf)
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
直近のトピックス(2)
再生医療受託事業に関するニュース
島根大学医学部附属病院より高純度間葉系幹細胞の製造を受託
島根大学医学部附属病院が開発を進める、低ホスファターゼ症小児患者を対象に実施する
医師主導治験において、当社は同病院より高純度間葉系幹細胞の製造を受託する。
本治験は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「再生医療実用化研究事業」
の支援により実施される。
当社は4つの再生医療等製品の開発・商業化で培った知見を活用し、当該医師主導治験を支援
していく。
出典:国立研究開発法人日本医療研究開発機構ホームページ
(https://www.amed.go.jp/news/release_20210715-03.html)
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
直近のトピックス(3)
当社代表取締役の畠がFIRMの記者会見に登壇
~FIRMの代表理事会長として、再生医療の現状やFIRMの活動方針について語る~
当社は、再生医療に携わる企業から成る業界団体の
再生医療イノベーションフォーラム(FIRM)に加入
しており、当社代表取締役の畠はFIRMの代表理事
会長を務める。
7月9日に記者会見が行われ、畠が登壇。「再生医療
の課題とFIRMの取り組み~再生医療産業化の実現に
向けて~」と題してプレゼンテーションを行い、
再生医療の概要やFIRMの活動方針等について話を
した。
本年の体制 ※代表理事
株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 会長 畠 賢一郎※
アステラス製薬株式会社 副会長 志鷹 義嗣※
株式会社日立製作所 副会長 西内 重治
ノバルティスファーマ株式会社 副会長 廣瀬 徹
加えて、大手製薬メーカーを含む15社から理事が就任。
出典:「再生医療の課題とFIRMの取り組み~再生医療産業化の実現に向けて~」
(一般社団法人再生医療イノベーションフォーラム)(https://firm.or.jp/public/1636/)より抜粋して作成
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
目次
1.2022年3月期 第1四半期の業績 --------------------- 2
2.第1四半期のトピックス ----------------------------------- 9
3.2022年3月期 通期業績予想 ------------------------ 19
4.参考資料 --------------------------------------------------------------- 21
19
2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
2022年3月期の業績予想
単位:百万円 2022年3月期 対前期
2021年3月期
(百万円未満切捨て表示)
(増減率は円単位で計算) 実績 業績予想 増減額 増減率
ジェイス 978 1,004 26 2.7%
ジャック 331 414 83 24.9%
その他 18 197 179 972.1%
再生医療製品事業 1,328 1,616 288 21.7%
再生医療受託事業 721 871 150 20.8%
研究開発支援事業 207 270 63 30.3%
売上高 2,257 2,758 501 22.2%
営業利益 △466 △297 169 -
経常利益 △462 △292 170 -
当期純利益 △466 △295 171 -
2021年4月28日に公表した通期業績予想から変更ありません。
2022年3月期の業績予想は、自家培養表皮ジェイス、自家培養軟骨ジャックに加え、自家培養角膜
上皮ネピックおよび受託事業の売上拡大により、売上高2,758百万円(前期比22.2%増)を見込む。
①開発中のパイプラインへの研究開発投資 ②帝人株式会社による当社株式に対する公開買付け後の
PMI*費用を織り込み、営業損失297百万円、経常損失292百万円、当期純損失295百万円を見込む。
*PMI: Post Merger Integration, M&A(合併・買収)後の統合プロセス
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
目次
1.2022年3月期 第1四半期の業績 --------------------- 1
2.第1四半期のトピックス ----------------------------------- 9
3.2022年3月期 通期業績予想 ------------------------ 19
4.参考資料 --------------------------------------------------------------- 21
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
事業セグメント・売上寄与度
J-TECでは、3つの事業を展開している。
全社業績におけるセグメント別の売上高(寄与度)として、再生医療製品事業が約6割を占める。
Business 2021年3月期 売上高(実績)
再生医療製品事業 全体 2,257百万円
1 再生医療等製品(自家培養表皮、自家培養軟骨、
自家培養角膜上皮など)の開発・製造・販売
Business 研究開発支援事業 Business 再生医療製品事業
3 売上高 1 売上高
207百万円 1,328百万円
Business
再生医療受託事業 9%
2 再生医療分野における製品開発、製品製造の
経験・ノウハウを活用した再生医療に関する
受託サービス
32%
59%
Business
研究開発支援事業 Business
3 研究用ヒト培養組織(ラボサイトシリーズなど)
2 再生医療受託事業
売上高
の開発・製造・販売
721百万円
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
自家培養表皮ジェイス
【適応対象】
1.重症熱傷
受傷面積として深達性Ⅱ度及びⅢ度熱傷創の合計面積が
体表面積の30%以上の熱傷を適応対象。
2.先天性巨大色素性母斑
母斑面積が体表面積の5%以上の治療など、
8 cm 既存の標準的な治療では母斑の切除に対応しきれない場合に適用。
3.栄養障害型表皮水疱症及び接合部型表皮水疱症
4週間程度持続しているびらん・潰瘍及び潰瘍化と再上皮化を
繰り返すびらん・潰瘍に対して適用。
【保険償還価格】(2019年10月~)※消費増税により改定
10 ① 採取・培養キット: 4,460千円
80 cm2 c ② 調製・移植キット: 154千円 /枚
m 算定限度:40枚(熱傷)ただし、医学的に必要がある場合は、
《成人男性の体表面積 その理由を診療報酬明細書の摘要欄に記載した上で50枚を限度
として算定できる。・ 30枚(母斑)・ 50枚(表皮水疱症)
(約1.6m2)の0.5%相当》
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
自家培養軟骨ジャック
【適応対象】
膝関節における外傷性軟骨欠損症
又は離断性骨軟骨炎(変形性膝関節症を除く)
の臨床症状の緩和。
ただし、他に治療法がなく、かつ軟骨欠損面積が4cm2
以上の軟骨欠損部位に適用する場合に限る。
【保険償還価格】(2019年10月~)※消費増税により改定
① 採取・培養キット: 895千円
有効径 2.5 cm ② 調製・移植キット: 1,270千円
(使用した個数に係らない)
(有効面積 4.9 cm2)
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
自家培養角膜上皮ネピック
【適応対象】
角膜上皮幹細胞疲弊症
ただし、以下の患者を除く。
・スティーヴンス・ジョンソン症候群の患者
・眼類天疱瘡の患者
・移植片対宿主病の患者
・無虹彩症等の先天的に角膜上皮幹細胞に
形成異常を来す疾患の患者
・再発翼状片の患者
販売:株式会社ニデック ・特発性の角膜上皮幹細胞疲弊症患者
【保険償還価格】(2020年6月~)
① 採取・培養キット: 4,280千円
② 調製・移植キット: 5,470千円
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
開発パイプラインの上市目標
承
認
保険保
収
収載険
載
基礎研究 前臨床試験 治験 製造販売
(臨床試験) 承認申請 製造
開発パイプライン 適応症 上市目標時期 販売後
対応
重症熱傷 上市済
適応拡大 先天性巨大色素性母斑 上市済
表
適応拡大 表皮水疱症 上市済
皮
メラノサイト
尋常性白斑 2024年3月期
ACE02
同種 2025年3月期
Ⅱ度熱傷
培養表皮
軟
外傷性軟骨欠損症
離断性骨軟骨炎 上市済
骨
適応拡大 二次性変形性膝関節症 2025年3月期
角
角膜上皮幹細胞疲弊症 上市済
膜 口腔粘膜上皮
COMET01 角膜上皮幹細胞疲弊症 2022年3月期
が
ん 自家
CAR-T細胞 急性リンパ性白血病 2026年3月期
出典:「中期経営計画(事業計画及び成長可能性に関する事項)」(当社)(https://ssl4.eir-parts.net/doc/7774/tdnet/1963319/00.pdf)
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2022年3月期 第1四半期 決算説明資料
本開示資料は、投資者に対する情報提供を目的として将来の事業計画等を記載したものであって、
投資勧誘を目的としたものではありません。当社の事業計画に対する評価及び投資に関する決定は、
投資者ご自身の判断において行われるようお願いいたします。
また、当社は、事業計画に関する業績目標その他の事項の実現・達成等に関しその蓋然性を如何な
る意味においても保証するものではなく、その実現・達成等に関して一切責任を負うものではあり
ません。
本開示資料に記載されている将来に係わる一切の記述内容(事業計画に関する業績目標も含みます
がそれに限られません。)は、現時点で入手可能な情報から得られた当社の判断に基づくもので
あり、将来の経済環境の変化等を含む事業計画の前提条件に変動が生じた場合その他様々な要因の
変化により、実際の事業の状態・業績等は影響を受けることが予想され、本開示資料の記載内容と
大きく異なる可能性があります。
株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
〒443-0022 愛知県蒲郡市三谷北通6-209-1
経営企画部
TEL: 0533-66-2020 FAX: 0533-66-2019
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