7774 J-J・TEC 2021-01-29 17:00:00
2021年3月期通期業績予想ならびに中期経営計画(数値計画)の公表に関するお知らせ [pdf]
2021 年 1 月 29 日
各位
会 社 名 株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリン グ
株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
代表者氏名 代表取締役 社長執行役
社長執行役員 畠 賢 一 郎
(コード番号:7774 JQ)
本店所在地 愛知県蒲郡市三谷北通 6 丁目 209 番地の 1
問合せ先 執行役員経営管理本部
執行役員経営管理本部長 大 林 正 人
電話番号 0 5 3 3 - 6 6 - 2 0 2 0 ( 代 表 )
2021 年 3 月期通期業績予想ならびに中期経営計画(数値計画)の公表 に関するお知らせ
月期通期業績予想 中期経営計画(数値計画)の公表に関するお知らせ
中期経営計画
2020 年 5 月 11 日に公表いたしました「中期経営計画の提出ならびに業績予想及び経営目標(数値
日に公表いたしました「中期経営計画の提出ならびに業績予想及び経営目標(数値
計画)の公表延期について」において、未定としておりました 2021 年 3 月期(
計画)の公表延期について」において、未定としておりました 月期(2020 年 4 月 1 日~2021
2021
年 3 月 31 日)の通期業績予想ならびに中期経営計画(数値計画)につきまして、下記のとおりお知らせ
日)の通期業績予想ならびに中期経営計画
ならびに中期経営計画(数値計画)につきまして、下記のとおりお知らせ
いたします。
記
1. 2021 年 3 月期通期業績予想 (2020 年 4 月 1 日~2021 年 3 月 31 日)
2021 (単位:百万円)
1 株あたり
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
当期純利益
百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
前回発表予想(A)
前回発表予想(A) 未定 未定 未定 未定 未定
今回発表予想(B) 2,333 △497
7 △493
△ △497 △12.25
25
増減額(B-A) - - - - -
増減率(%) - - - - -
(ご参考)前期実績
2,309 △235
235 △229
△ △287 △7.07
7.07
(2020 年 3 月期)
2. 通期業績予想の内容と公表
通期業績予想の内容と公表理由
2021 年 3 月期の
月期の通期業績予想につきましては、新型コロナウイルスの影響により、算定の前提
業績予想につきましては、新型コロナウイルスの影響により 算定の前提
業績予想につきましては、新型コロナウイルスの影響により、
条件が
条件が極めて不確実な状況が続いたため未定としておりましたが、第 3 四半期 累計期間における
不確実な状況が続いたため未定としておりましたが、
な状況が続いたため未定としておりましたが、 四半期累計期間における
当社
当社の事業活動の進捗に基づき通期の業績予想を算定しましたので 公表します。
活動の進捗に基づき通期の業績予想を
に基づき通期の業績予想を算定しましたので、公表
第 3 四半期累計期間において、医療機関は依然として新型コロナウイルス感染への対応で逼迫
四半期累計期間において、医療機関は依然として新型コロナウイルス感染への対応で逼迫
して
しており、当社は直接訪問による営業活動の自粛を続けています。そのような中、 当社は、ウェ
当社は直接訪問による営業活動の自粛を続けてい
直接訪問による営業活動の自粛を続けています。 そのような中、当社は、ウェ
ブ等を
ブ等を活用した
した新たな営業
営業手法を展開 、売上の維持・拡大に努めています またコロナ禍で中
展開し、売上の維持・拡大に努めています
、売上の維持・拡大に努めています。またコロナ禍で中
断や遅れが生じていた企業やアカデミア
断や遅れが生じていた企業やアカデミアによる治験等の開発活動が再開に向かい 再生医療受託
治験等の開発活動 に向かい、再生医療受託
事業の収益獲得の
事業の収益獲得の目途が立ちつつあります 年末年始で感染が再拡大し複数の都府県に 2 度目の
が立ちつつあります 年末年始で感染が再拡大し複数の都府県に
が立ちつつあります。年末年始で感染が再拡大し
緊急事態宣言が発令されるなど、新型コロナウイルスの影響は予断を許さない状況ではあります
緊急事態宣言が発令されるなど、新型コロナウイルスの影響は予断を許さない状況ではあります
が、以上の第 3 四半期累計期間における当社の事業活動を踏まえ、通期の業績予想 を算定しまし
四半期累計期間における当社の事業活動を踏まえ、通期の業績予想を しまし
た。
売上高は 2,33 百万円(前期比 101.0
2,333 101.0%)、営業利益 △497 百万円(
営業利益は△ 百万円(前期実績は
は△235 百万
1/3
円)、経常利益は△493 百万円(前期実績は△229 百万円)、当期純利益は△497 百万円(前期実
績は△287 百万円)を見込んでいます。売上高の内訳は次のとおりです。
(単位:百万円)
(参考) 公表値
内訳
2020 年 3 月期
金額 前期比
実績
自家培養表皮ジェイス 914 977 106.9%
自家培養軟骨ジャック 416 350 84.2%
その他 25 66 265.4%
再生医療製品事業 1,356 1,394 102.9%
再生医療受託事業 813 750 92.3%
研究開発支援事業 140 187 134.0%
売上高 2,309 2,333 101.0%
① 再生医療製品事業
自家培養表皮ジェイスの通期売上高は 977 百万円(前期比 106.9%)を見込んでいます。コロ
ナ禍により営業活動が制限される中、重症熱傷向けでは治療手技の DVD 動画の配布、先天性巨大
色素性母斑向けでは拠点施設への重点的なフォロー、表皮水疱症向けでは医師に対するセミナー
記録集を用いた情報提供等、的を絞った営業施策が奏功しており、売上増加を見込みます。
自家培養軟骨ジャックの通期売上高は 350 百万円(前期比 84.2%)を見込んでいます。依然と
して医療機関への対面での営業活動を自粛せざるを得ない状況が続いていますが、その中でオン
ラインツールを活用した医師向け講演会や学会セミナーの開催といった新たな営業手法により、
ジャックの認知度向上やコラーゲン膜の有用性の訴求に努めています。当期はコロナ禍により不
急の手術の敬遠・延期やスポーツ制限による罹患者数の減少が生じるなど厳しい状況ですが、今
後、より多くの対象患者様がアクセスできる集患の仕組みを工夫して、売上増に繋げます。
その他として、当期より製造販売を開始した自家培養角膜上皮ネピックや、医療機器の引き売
りによる売上を、通期で 66 百万円見込んでいます。
② 再生医療受託事業
再生医療受託事業の通期売上高は 750 百万円(前期比 92.3%)を見込んでいます。コロナ禍の
影響を大きく受けた第 1 四半期・第 2 四半期では売上が大幅に減少しましたが、第 3 四半期以降、
顧客である企業やアカデミアが開発を再開する動きが顕著であり、複数の案件で次の開発段階に
向けた契約が締結されました。これにより、収益獲得の目途が立っています。
③ 研究開発支援事業
研究開発支援事業の通期売上高は 187 百万円(前期比 134.0%)を見込んでいます。研究用ヒ
ト培養組織ラボサイトシリーズの販売においてオンラインツールを最大限活用し、既存顧客への
迅速かつきめ細やかなアフターフォローを実施しました。また、海外顧客を含む新規ユーザーへ
のアプローチを強化し、受注が増加しています。加えて、富士フイルムのヒト iPS 細胞由来腸管
上皮細胞「F-hiSIEC™(エフ-ハイシーク)」についても、堅調に売上を伸ばしています。
当社は、売上高では対前年並みを見込む一方、開発パイプラインの進捗のための研究開発活動を
推進したことによる費用増に加え、本日当社公表の「帝人株式会社による当社株式に対する公開買
付けに関する意見表明及び同社との資本業務提携契約締結に関するお知らせ」(以下、「本公開買
付け」)に記載の内容に関連する費用を計上した影響により、営業利益では減益を見込んでいます。
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3. 中期経営計画(数値計画)について
本公開買付けに関する公表内容のとおり、本公開買付けの期間は 2021 年 2 月 1 日から 2021 年
3 月 2 日となっており、その成否は確定していません。そのため、2022 年 3 月期及び 2023 年 3
月期の中期経営計画(数値計画)については、本公開買付けの成否が確定した後に策定する予定
です。
なお、今後の公表にあたっては、東京証券取引所の上場規程に則り、適宜対応していきます。
(業績予想に関する注意事項)
上記の業績予想につきましては、現時点で当社が入手可能な情報に基づき作成したものであり、
実際の業績は、今後の様々な要因によりこれら予想数値とは異なる場合があります。
以上
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