7774 J-J・TEC 2020-09-14 13:00:00
自家培養口腔粘膜上皮(開発名:COMET01):製造販売承認申請のお知らせ [pdf]
2020 年 9 月 14 日
各位
会 社 名 株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリン グ
株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
代表者氏名 代表取締役 社長執行役
社長執行役員 畠 賢 一 郎
(コード番号:7774 JQ)
本店所在地 愛知県蒲郡市三谷北通 6 丁目 209 番地の 1
問合せ先 執行役員経営管理本部長 大 林 正 人
電話番号 0 5 3 3 - 6 6 - 2 0 2 0 ( 代 表 )
自家培養口腔粘膜上皮(開発名:COMET01):製造販売承認申請のお知らせ
自家培養口腔粘膜上皮(開発名:COMET01 製造販売承認申請
製造販売承認申請のお知らせ
株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(本社:愛知県蒲郡市、代表取締役
社長執行役員:畠 賢一郎)は、このたび、角膜上皮幹細胞疲弊症※1 の治療を目的とした 再生医療
賢一郎)は、このたび、角膜上皮幹細胞疲弊症 の治療を目的とした再生医療
等製品である自家培養口腔粘膜上皮(開発名: COMET01)の製造販売承認申請を厚生労働省に行い
である自家培養口腔粘膜上皮(開発名:
自家培養口腔粘膜上皮(開発名:COMET01)の製造販売承認申請を厚生労働省に行い
ましたので、お知らせします。
当社は、大阪大学大学院医学系研究科の西田幸二教授(眼科学)が開発した、自家培養口腔粘膜
上皮細胞シート移植の技術を導入するとともに、同教授のグループが実施した医師主導治験を引き
上皮細胞シート移植の技術を導入するとともに、同教授のグループが実施した医師主導治験を引き
継ぎ、2016 年 9 月より COMET01」の企業治験を行ってきました。
2016 月より「COMET01 の企業治験を行ってきました。
「COMET01
COMET01」は、患者自身の口腔粘膜組織を採取し、分離した細胞を培養して作製する自家口腔
患者自身の口腔粘膜組織を採取し、分離した細胞を培養して作製する自家口腔
粘膜上皮由来細胞シートで
粘膜上皮由来細胞シートです。本品の移植によって、患者自身の口腔粘膜上皮細胞を生着・増殖さ
本品の移植によ
本品の移植によって、患者自身の口腔粘膜上皮細胞を生着・増殖さ
せ、欠損した角膜上皮を再建させること を目的としています。「 COMET01」は、角膜上皮幹細胞
欠損した角膜上皮を再建させることを目的として います。「COMET01
欠損した角膜上皮を再建させること を目的として 角膜上皮幹細胞
疲弊症によって両眼の角膜が広範囲に混濁し視機能が著しく低下した患者に
疲弊症によって両眼の角膜が広範囲に混濁し視機能が著しく低下した患者 に対する新たな
新たな治療法と
と
して期待され
期待されています。
ます。
尚、「COMET01」の販売は、眼科医療機器メーカーである株式会社ニデック(愛知県蒲郡市、
COMET01」の販売は、眼科医療機器メーカーである株式会社ニデック(愛知県蒲郡市、
代表取締役社長:小澤 素生)が行う予定です。
当社は、日本の再生医療のパイオニアとして、 2007 年に国内初の再生医療等製品となる自家培養
当社は、日本の再生医療のパイオニアとして、2007
表皮「ジェイス」の製造販売承認を取得し、
表皮「ジェイス」の製造販売承認を取得し、2009 年より販売を開始しました。 また、再生医療の
年より販売を開始しました。また、再生医療の
普及に向けて、2013 年に自家培養軟骨「ジャック」、2020 年に自家培養角膜上皮「ネピック」 ※
普及に向けて、2013 自家培養軟骨「ジャック」
自家培養軟骨「ジャック」、 年に自家培養角膜上皮「ネピック」※2
も市場導入しています。尚、「ジャック」は整形外科、「ネピック」は眼科の
市場導入しています。尚、 ジャック」は 整形外科、「ネピック」は 眼科の領域で、
、国内初とな
とな
る再生医療等製品です。
再生医療等製品です。
今後も、
今後も、当社は、既存製品のさらなる販売強化、 新規再生医療等製品 の開発加速などを通じて、
既存製品のさらなる販売強化、新規再生医療等製品の開発 などを通じて、
再生医療の産業化を推進するとともに、生活の質( QOL)の向上に貢献していきます。
再生医療の産業化を推進するとともに、生活の質(QOL)の向上に貢献していきます。
産業化を推進するとともに
2021 年 3 月期の業績予想については、新型コロナウイルスによる当社事業への影響を精査中で
あり、未定としております。本件に係る影響については、軽微だと考えられますが、今後、当社の
業績に重大な影響を与える新たな事実が判明した場合は、速やかにお知らせいたします。
※1 結膜と角膜の境界領域である角膜輪部に存在する角膜上皮幹細胞が、先天的または外的要因等によって消失すること
で発症する疾患。角膜が混濁し、視力の低下や、眼痛などの臨床症状が見られます。
※2 「ネピック」の販売は、眼科医療機器メーカーである株式会社ニデックが行っています。
「ネピック」の販売は、眼科医療機器メーカーである株式会社ニデックが行っています。
以上
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