2020 年 6 月 30 日
各位
会 社 名 株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリン グ
株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング
代表者氏名 代表取締役 社長執行役
社長執行役員 畠 賢一郎
（コード番号：７７７４ ＪＱ）
本店所在地 愛知県蒲郡市三谷北通 6 丁目 209 番地の 1
問 合 せ 先 執行役員経営管理本部長 大林 正人
電話番号 0 5 3 3 - 6 6 - 2 0 2 0 （ 代 表 ）
支配株主等に関する事項について
当社の支配株主等に関する事項は、下記のとおりになりますので、お知らせいたします。
記
１．親会社、支配株主（親会社を除く。
親会社、支配株主（親会社を除く。
）又はその他の関係会社の商号等
（
（2020 年 3 月 31 日現在）
議決権所有割合（%）
議決権所有割合（ 発行する株券が上
名称 属性 場されている金融
直接所有
直接所有分 合算対象分 計 商品取引所等
富士フイルム株式会社 親会社 50.14 － 50.14 －
富士フイルムホールディ
親会社 － 50.14 50.14 東京証券取引所
ングス株式会社
２．親会社等のうち、
親会社等のうち、上場会社に与える影響が最も大きいと認められる会社の商号又は名称及びその
理由
上場会社に与える影響が最も大きいと認めら
理由
れる会社の商号又は名称
富士フイルム株式会社は、当社の筆頭株主であり、当社
富士フイルム株式会社は、当社の筆頭株主であり、当社
の筆頭株主であり、当社
議決権の 50.14%を直接所有する当社の親会社です。従
を直接所有する
を直接所有する当社の親会社
富士フイルム株式会社
って、当社に対して一番の影響力を持つのは富士フイル
ム株式会社であります
ム株式会社であります。
親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係
３．親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付けその他の上場会社と親会社等との関係
（1 親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付け、親会社等やそのグループ企業と の
1）親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付け、親会社等やそのグループ企業と
親会社等の企業グループにおける上場会社の位置付け、親会社等やそのグループ企業との
取引関係や人的・資本関係
富士フイルム株式会社（以下、
「富士フイルム」という。）は、当社 の議決権の 50.14%を
）は、当社の議決権の を
所有する親会社であり、 名が当社取締役に就任し、当社取締役 1 名が富士フイルムの役
する親会社であり、3
する親会社であり、
職を兼務しております。また、当社の研究開発
職を兼務しております。また、当社の研究開発、営業及び経営管理部門の強化を目的とし
及び経営管理部門の強化を目的とし
て親会社の企業グループから 7 名を出向者として受け入れております。
富士フイルムは、富士フイルムホールディングス株式会社の 100% 子会社でありますので、
100%子会社でありますので、
富士フイルムホールディングス株式会社も当社の親会社に該当いたします。富士フイルム
は、富士フイルムグループ内の保有資産の最適化の一環として、同社の 100%子会社である
子会社である
富士フイルム富山化学株式会社が保有していた当社株式（4.08%） 2019 年 11 月に取得い
（ ）を
たしました。これに伴い、富士フイルムが当社株式の 50.13%を直接保有することとなりま
50.13%を直接保有することとなりま
した。更に、富士フイルムと当社は、両社が現在及び将来保有する製品・技術を活用した
更に、富士フイルムと当社は、両社が現在及び将来保有する製品・技術を活用した
1/3
再生医療分野での業務提携を行っており、当社は富士フイルムからの受託開発を行ってお
ります。
（役員の兼務状況） （2020 年 6 月 30 日現在）
親会社等又はそのグループ企業
役職 氏名 就任理由
での役職
当社における経験・実績
富士フイルム株式会社 R&D 統括本部
を、富士フイルムグルー
取締役 畠 賢 一 郎 バイオサイエンス&エンジニアリング研究所
プの事業運営や研究に
主幹研究員
反映していただくため
富士フイルムにおける
経験・実績を、当社の経
取締役 秋 山 雅 孝 富士フイルム株式会社 再生医療事業部長
営に反映していただく
ため
富士フイルムホールディングス株式会社
経営企画部 統括マネージャー 兼 富士フイルムにおける
富士フイルム株式会社 経験・実績を、当社の経
取締役 八 尋 孝 弘
経営企画本部 経営企画部長 兼 営に反映していただく
株式会社富士フイルムヘルスケアラボラトリー ため
取締役
富士フイルムにおける
富士フイルム株式会社
経験・実績を、当社の経
取締役 長 谷 川 知 行 再生医療事業部 統括マネージャー 兼
営に反映していただく
医薬品事業部 マネージャー
ため
（注）当社の取締役 7 名、監査役 3 名のうち、親会社等との兼任役員は当該 4 名です。
（出向者の受入れ状況） （2020 年 3 月 31 日現在）
出向元の親会社等
部署名 人数 出向者受入れ理由
又はそのグループ企業名
研究開発部門強化のため
研究開発部 1名 富士フイルム株式会社
当社から依頼
臨床開発部門強化のため
臨床開発部 3名 富士フイルム富山化学株式会社
当社から依頼
営業部門強化のため当社
営業部 1名 富士フイルム株式会社
から依頼
経営企画部門強化のため
経営企画部 1名 富士フイルム株式会社
当社から依頼
総務人事部門強化のため
総務人事部 1名 富士フイルム富山化学株式会社
当社から依頼
（注）2020 年 3 月末現在の当社の従業員数は 186 名です。
（2）親会社等の企業グループに属することによる事業上の制約、リスク及びメリット、親会社
等やそのグループ企業との取引関係や人的・資本的関係などの面から受ける経営・事業活
動への影響等
富士フイルムは、
「ヘルスケア事業」を重要な事業の一つとして位置付けており、医療用
デジタルＸ線画像診断システム、内視鏡システム、高機能性材料などを中心に実績と知見
を有しております。2008 年には当社株主の富山化学工業株式会社（現 富士フイルム富山
化学株式会社）をグループ会社化し、医薬品事業分野に進出するとともに積極的に設備投
資並びに研究開発を進めております。
当社は、富士フイルムによる資本参画のみならず、研究開発及び事業展開においても強
2/3
固な連携体制を構築することにより、両社の間において事業シナジーを発揮し、当社が企
業理念として掲げる「再生医療の産業化」に向けて着実に前進していくことを目的として、
富士フイルムと「資本提携契約書」及び「業務提携に関する契約書」を締結しております。
更に、これまで行ってまいりました業務提携を発展させ、富士フイルムの再生医療製品の
研究開発業務委託契約を締結しております。
なお、当社は富士フイルムグループの一員として、富士フイルムと緊密な協力関係を保
ちながら事業展開する方針でありますが、富士フイルムとの間には役割の棲分けがなされ
ております。また、取締役の就任状況は、グループとして一体性のある経営を行うために
親会社と十分に意思疎通を図る必要がありますが、当社の適切な経営判断を妨げるもので
はなく、一定の独立性が確保されていると認識しております。
４．支配株主等との取引に関する事項(自 2019 年 4 月 1 日 至 2020 年 3 月 31 日)
議決権等
会社等の 資本金又は
事業の内容 の所有 関連当事者 取引金額 期末残高
種類 名称又は 所在地 出資金 取引の内容 科目
又は職業 (被所有) との関係 (千円) (千円)
氏名 (百万円)
割合(％)
受託開発収
イメージン 入 375,865 売掛金 125,977
グソリュー （注）２(1)
ション、ヘル
当社への開
富士フイ スケア&マテ (被所有) 出向者給与 立替金 2,140
東京都 発委託
親会社 ルム株式 40,000 リアルズソ 直接 の受取 33,806
港区 業務提携
会社 リューショ 50.14 （注）２(2) 未収入金 3,522
役員の兼任
ンの開発、製
造、販売、サ 被出向者給
ービス 与の支払 26,385 未払金 2,634
（注）２(2)
（注） １ 上記金額のうち、取引金額には消費税等が含まれておらず、期末残高には消費税等が含まれております。
２ 取引条件及び取引条件の決定方針等
(1) 市場価格を勘案し相互協議に基づき決定しております。
(2) 出向元法人の給与相当額に基づき決定しております。
５．支配株主との取引を行う際における少数株主の保護の方策の履行状況
当社は、富士フイルム株式会社及びグループ企業との取引等を行う際は、少数株主の利益を害
することのないよう、法令や社内規定に基づき当該取引の必要性や一般的な取引条件と同等であ
ること等を確認した上で、合理的に判断しています。
当社は、自らの企業理念・ビジョンに基づき、上場会社として自律性・主体性のある経営を行
っています。一方で、富士フイルムグループの子会社として、グループシナジーを最大限に生か
すことで、当社株主全体の利益を最大化するよう努めています。
以上
3/3