7762 シチズン時計 2019-05-13 15:00:00
特別損失の計上及び個別業績の前期実績値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                            2019 年5月 13 日
 各     位

                                   会 社 名       シチズン時計株式会社
                                   代表者名        代表取締役社長     佐藤 敏彦
                                             (コード番号 7762 東証第 1 部)
                                   問合せ先        取締役 広報IR室担当 古川 敏之
                                             (TEL   042-468-4934)


                 特別損失の計上及び
           個別業績の前期実績値との差異に関するお知らせ


 当社は、2019 年5月 13 日に開催の取締役会において、特別損失の計上を承認しましたので下記のと
おりお知らせいたします。これに伴い、2019 年 3 月期(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)通期に
おいて特別損失を計上したことにより、通期個別業績と前期実績値との間に差異が生じましたので、
下記のとおりお知らせいたします。

                                    記


1. 特別損失の計上について

  当社は、中期経営計画「シチズングローバルプラン 2018」で掲げたマルチブランド戦略の加速を図
るべく、2016 年に Frederique Constant Holding グループを買収しました。しかしながら、買収後の
体制整備に時間を要したことで、              当初想定していた進捗との乖離が発生したため、     個別決算において、
Frederique Constant Holding SA 株式等にかかる投資損失引当金繰入額 6,419 百万円を計上したこと
等により、通期で 7,300 百万円を特別損失として計上いたしました。


2.通期個別業績及び前期実績値との差異(2018 年4月1日~2019 年3月 31 日)
(1)差異の内容
                                           (単位:百万円、%)
                                                           1 株当たり
                        売上高          経常利益        当期純利益
                                                           当期純利益
       前期実績(A)           100,965         9,833     9,731    30 円 58 銭

       当期実績(B)           100,055        10,818     4,876    15 円 32 銭

      増減額(B-A)             △909            984    △4,855    -

       増減率(%)              △0.9           10.0    △49.9     -



(2)差異の理由

 売上高につきましては、ウオッチ販売のうち、     “CITIZEN”ブランドの国内市場は、高価格帯製品の
うち「The CITIZEN」等が伸長したほか、中価格帯製品についても「xC」「ATTESA」「PROMASTER」等
                                         、     、
の主力製品が好調を維持した一方で、ムーブメント販売は、依然として市場の回復に力強さを欠く厳
しい環境が続く中、高付加価値商品の需要が伸び悩む等したことから、前期実績を下回りました。
 経常利益につきましては、受取配当が増加したこと等で前期実績を上回りました。
 当期純利益につきましては、上記1のとおり、特別損失の計上等により前期実績を下回りました。



                                                                    以   上