7747 アサヒインテック 2020-05-15 15:30:00
2020年6月期 業績予想と配当予想の修正に関するお知らせ [pdf]
2020 年5月 15 日
各 位
会 社 名 朝 日 イ ン テ ッ ク 株 式 会 社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 宮 田 昌 彦
( 東証第一部・名証第一部 コード番号:7747)
問 合 せ 先 取締役 管理本部長 伊 藤 瑞 穂
( TEL.0561-48-5551)
2020年6月期 業績予想と配当予想の修正に関するお知らせ
当社は、業績の動向等を踏まえ、2019年8月9日の「2019年6月期決算短信〔日本基準〕(連結)」に
おいて公表しておりました2020年6月期通期の連結業績予想及び配当予想を修正いたしましたので、下
記のとおりお知らせいたします。
記
1.業績予想の修正について
(1)2020 年6月期 連結業績予想の修正(2019 年7月1日~2020 年6月 30 日)
親会社株主に 1株当たり
売 上 高 営業利益 経常利益 帰属する 当期純利益(円)
当期純利益 ※1
前 回 発 表 予 想 (A)
63,864 15,369 15,373 11,310 43.46
(2019 年8月9日公表)
今 回 修 正 予 想 (B) 56,207 11,940 11,965 8,977 34.48
増 減 額
△7,656 △3,429 △3,408 △2,332 △8.98
(B-A)
増 減 率(%) △12.0% △22.3% △22.2% △20.6% △20.7%
(ご参考)
57,216 15,168 14,833 11,237 43.29
前期実績(2019 年6月期)
(金額の単位:百万円)
※1 :1株当たり当期純利益につきましては、2019 年7月1日を効力発生日として普通株式1株に
つき2株の割合で株式分割を実施しているため、前期首に当該株式分割が行われたものと仮定
し、株式分割後の数値を記載しております。
(2)修正の理由
第 2 四半期連結累計期間の売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は、売
上高の増加や、販売費及び一般管理費の使用の遅延を主要因とし、当初予想に比べて好調に推移いたし
ましたが、第 3 四半期会計期間中より、新型コロナウイルス感染症の影響を受け、血管内カテーテル治
療件数がグローバル規模にて減少傾向にあるなどにより、売上高が減少する傾向にあります。
なお、この症例数の減少の背景には、血管内カテーテル治療のうち、緊急性が高い症例のみ治療を行
い、待機が可能な症例については治療が延期されることから、一時的に症例数が減少している事情があ
ります。よって、新型コロナウイルスの影響が収まれば、この延期された待機症例の大半が治療される
ことが予想され、当社の中長期的な成長性に大きな影響は無いものと推測しております。
1
営業利益におきましては、
販売費及び一般管理費が、 2 四半期累計会計期間までの未使用に加えて、
第
新型コロナウイルスの影響による医療学会の中止や、病院などへの営業活動の禁止などから、営業コス
トを中心に減少するものの、売上高の減少に伴う売上総利益の減少により、減少する見込みです。
経常利益におきましては、為替差損が減少するものの、営業利益の減少により減少する見込みです。
当期純利益におきましては、補助金収入が増加するものの、経常利益の減少や営業補償金の発生によ
り、減少する見込みです。
以上の結果、2020 年6月期の連結業績予想の売上高、営業利益以下各利益が前回発表予想を下回る見
込みとなりましたので、 上記の通り連結業績予想を修正いたします。
2.配当予想の修正について
(1)修正の内容
年間配当金
第2四半期末 期末 合計
前 回 予 想
10円87銭 10円87銭
(2019年8月9日公表)
今 回 修 正 予 想 8円62銭 8円62銭
当 期 実 績 0円00銭
前 期 実 績 ※2
0円00銭 10円81銭 10円81銭
(2019年6月期)
※2:年間配当金につきましては、2019年7月1日を効力発生日として普通株式1株につき2株の
割合で株式分割を実施しているため、前期首に当該株式分割が行われたものと仮定し、株式
分割後の数値を記載しております。
(2)修正の理由
当社は、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題として認識し、配当を安定的に継続して実施
することを基本方針としております。配当金額につきましては、連結配当性向25%を目処にしつつ、
長期的な視野のもと、当期の連結業績、今後の業績見通し、内部留保の水準などを総合的に勘案し
ながら算出しております。
しかしながら、上述の下方修正や、新型コロナウイルスのグローバル規模での感染拡大について、
終息の見通しが大変困難なことから、現時点におきましては手元資金を確保しておくことで経営の
安定化に備えることが、株主共通の価値に繋がるものと考えます。
つきましては、2020年6月期の期末配当予想につきましては、大変僭越ながら、直近の配当予想
10円87銭から2円25銭減配し、8円62銭(配当性向25%)に変更させて頂きます。
なお、配当の最終的な決定は、通期業績の決算確定後に、改めて実施させて頂く予定でおります。
※業績予想に関する留意事項
上記の予想値は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報および合理的な仮定に基づいた
推測を前提としております。従いまして、実際の業績は様々な要因により本資料に記載されたものと大
きく異なる結果となる可能性があることにご留意ください。
以上
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