7747 アサヒインテック 2020-02-14 15:30:00
2020年6月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年6月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月14日
上場会社名 朝日インテック株式会社 上場取引所 東名
コード番号 7747 URL http://www.asahi-intecc.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 宮田 昌彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 伊藤 瑞穂 TEL (0561)48-5551
四半期報告書提出予定日 2020年2月14日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2020年6月期第2四半期の連結業績(2019年7月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年6月期第2四半期 30,948 11.3 8,708 2.6 8,848 5.6 6,158 △6.3
2019年6月期第2四半期 27,804 9.4 8,485 1.6 8,380 △0.3 6,571 6.7
(注)包括利益 2020年6月期第2四半期 7,244百万円 (16.0%) 2019年6月期第2四半期 6,242百万円 (△11.8%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年6月期第2四半期 23.66 23.53
2019年6月期第2四半期 25.36 25.20
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2020年6月期第2四半期 89,038 69,907 78.5
2019年6月期 84,358 65,450 77.6
(参考)自己資本 2020年6月期第2四半期 69,878百万円 2019年6月期 65,422百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年6月期 ― 0.00 ― 21.61 21.61
2020年6月期 ― 0.00
2020年6月期(予想) ― 10.87 10.87
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
(注)当社は、2019年7月1日を効力発生日として普通株式1株につき2株の割合で株式分割を実施しており、2019年6月期の1株当たり配当金については、株式
分割前の金額を記載しております。
3. 2020年 6月期の連結業績予想(2019年 7月 1日∼2020年 6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 63,864 11.6 15,369 1.3 15,373 3.6 11,310 0.6 43.46
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年6月期2Q 260,416,000 株 2019年6月期 260,268,000 株
② 期末自己株式数 2020年6月期2Q 7,878 株 2019年6月期 7,804 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年6月期2Q 260,324,611 株 2019年6月期2Q 259,089,916 株
(注)当社は、2019年7月1日付けで普通株式1株につき普通株式2株の割合で株式分割を行っております。このため、発行済株式数(普通株式)について
は、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束するものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績
予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
朝日インテック株式会社(7747) 2020年6月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………11
(1)地域ごとの情報 ……………………………………………………………………………………11
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朝日インテック株式会社(7747) 2020年6月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、5か年の中期経営計画「『ASAHI Road to 1000』~Only One技術で強固なグローバルニッチ
No.1を目指す~」に基づき、連結売上高1,000億円達成に向けた事業ポートフォリオの構築として、「グローバ
ル市場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大」を推進することで、これまでの基本戦略の集大成を図り、既存
事業の収益基盤を強化して参ります。また、将来に向けた成長への投資を継続することにより「グローバルニッ
チ市場における新規事業の創出」を実現し、グローバルニッチ市場における当社のプレゼンスの強化と企業価値
の一層の向上を目指し、その成長戦略を支えるためのビジネス基盤として、「グローバル展開に最適な研究開
発・生産体制の構築」を進めるとともに「持続的成長に向けた経営基盤の確立」を図ってまいりたいと考えてお
ります。本計画では、連結売上高1,000億円に至るマイルストーンとして、2023年6月期に連結売上高800億円を
達成することを目標とし、当該時点での営業利益率は25%を目途としております。
その実現に向けた施策として、当第2四半期連結累計期間では、新製品としてニッケルチタンハイブリッドの
PTCAガイドワイヤー「MINAMO(ミナモ)」や脳血管系バルーン付ガイディングカテーテル「Branchor(ブランカ
ー)」の販売を開始いたしました。また、販売・マーケティング活動強化のために、フランスにおける直接販売
の段階的開始や、ロシア現地法人の設立の決定、中国市場での朝日英達科貿(北京)有限公司/広州事務所の開設な
どを実施いたしました。また、コーポレート・ガバナンス体制の強化の一環として、報酬諮問委員会の設立を行
っております。
今後におきましても、中期経営計画に基づく成長戦略を着実に進めていくことにより、企業価値の拡大を目指
してまいります。
当社グループの当第2四半期連結累計期間における売上高は、円高の為替動向や医療償還価格の下落など厳し
い外部環境があるものの、特にメディカル事業の海外向け売上高が増加し、309億48百万円(前年同期比11.3%増)
となりました。
売上総利益は、好調な受注に伴い、211億53百万円(同7.5%増)となりました。
営業利益は、米国や中国市場を中心とした販売・マーケティングの強化に伴う営業関係費用や、開発強化のた
めの研究開発費、組織体制強化のための人件費の増加などにより、販売費及び一般管理費が増加したものの、売
上総利益の増加により、87億8百万円(同2.6%増)となりました。
経常利益は、為替差益の増加などにより、88億48百万円(同5.6%増)となりました。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、RetroVascular, Inc.(現、ASAHI Medical Technologies,Inc.)株式
の取得に伴う段階取得に係る差益の減少により、61億58百万円(同6.3%減)となりました。
なお、当第2四半期連結累計期間における外国為替レート実績は、下記となります。
1米ドル=108.13円(前年同期112.17円、比3.6%減)
1ユーロ=119.90円(前年同期129.19円、比7.2%減)
1中国元=15.38円(前年同期16.35円、比5.9%減)
1タイバーツ=3.55円(前年同期3.41円、比4.1%増)
セグメントごとの経営業績は次のとおりであります。
(メディカル事業)
メディカル事業は、国内・海外市場ともに、順調に推移いたしました。
国内市場においては、消費税増税に伴う医療償還価格の下落や、安定狭窄症に対する施術要件の厳格化を背景
とした症例数の減少などがありましたが、循環器系の貫通カテーテルが好調に推移したことや、非循環器系領域
において脳血管系ガイドワイヤーや脳血管系バルーン付ガイディングカテーテル、末梢血管系ガイドワイヤーな
どが順調に推移したこと、循環器系検査用や消化器分野用のOEM取引が好調に推移したことなどから、売上高は増
加いたしました。
海外市場においては、循環器系領域のPTCAガイドワイヤーが米国を中心として全地域において増加したことや、
循環器系領域のPTCAガイディングカテーテルが中国での新製品投入により増加傾向にあること、非循環器系の腹
部血管系マイクロカテーテルが中国で好調であることなどから、売上高は増加いたしました。
以上の結果、売上高は262億90百万円(前年同期比12.8%増)となりました。
また、セグメント利益は、営業関係費用及び研究開発費の増加などにより販売費及び一般管理費が増加したも
のの、好調な受注による売上高の増加により、84億46百万円(同0.8%増)となりました。
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朝日インテック株式会社(7747) 2020年6月期 第2四半期決算短信
(デバイス事業)
デバイス事業は、産業部材が減少したものの、医療部材が順調なため、増加いたしました。
医療部材については、国内市場の新規分野への試作取引や海外市場の米国向け循環器系検査用カテーテル部材
の取引が増加するなどし、売上高は増加いたしました。
産業部材につきましては、国内海外市場ともにレジャー関係取引が増加したものの、海外市場の自動車関係取
引が大きく減少したことなどから、売上高が減少いたしました。
以上の結果、売上高は46億57百万円(前年同期比3.8%増)となりました。
また、セグメント利益は、外部売上高やセグメント間取引が増加したため、18億32百万円(同14.9%増)とな
りました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の資産につきましては、総資産額が890億38百万円となり、前連結会計年度末に比べ
46億79百万円増加しております。主な要因は、有形固定資産が32億43百万円、投資有価証券が7億2百万円それぞ
れ増加したことによるものであります。
負債につきましては、負債合計額が191億31百万円となり、前連結会計年度末に比べ2億22百万円増加しておりま
す。主な要因は、その他(流動負債)が6億31百万円減少した一方、未払法人税等が7億21百万円増加したことに
よるものであります。
純資産につきましては、純資産合計額が699億7百万円となり、前連結会計年度末に比べ44億56百万円増加してお
ります。主な要因は、利益剰余金が33億11百万円、為替換算調整勘定が7億93百万円それぞれ増加したことによる
ものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第2四半期連結累計期間の売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は、売上高の増
加や、売上総利益率の上昇、販売費及び一般管理費の使用の遅延を主要因とし、当初予想に比べて好調に推移いた
しましたが、通期の連結業績予想の見通しにつきましては、中国や米国の売上高の動向が不確定なことや、販売費
及び一般管理費の発生が遅延傾向にあるものの年間の計画を通じて発生する予定であることなどから、修正は行っ
ておりません。中国につきましては、新型コロナウィルスの発生により、PTCA症例数が一時的に減少する可能性が
あります。
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朝日インテック株式会社(7747) 2020年6月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年6月30日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 18,777,900 17,772,296
受取手形及び売掛金 8,727,388 9,906,238
電子記録債権 1,396,678 1,411,272
商品及び製品 3,557,304 3,869,050
仕掛品 5,203,943 6,082,586
原材料及び貯蔵品 5,304,672 5,430,044
その他 2,881,606 2,350,267
貸倒引当金 △25,446 △28,347
流動資産合計 45,824,048 46,793,409
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 12,846,529 13,158,959
その他(純額) 16,599,466 19,530,738
有形固定資産合計 29,445,996 32,689,697
無形固定資産
のれん 2,849,825 2,774,850
その他 1,686,321 1,910,912
無形固定資産合計 4,536,147 4,685,763
投資その他の資産 4,552,757 4,869,655
固定資産合計 38,534,901 42,245,116
資産合計 84,358,949 89,038,526
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(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2019年6月30日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,992,543 1,748,381
電子記録債務 218,788 330,226
短期借入金 3,155,183 3,096,130
未払法人税等 1,580,660 2,301,727
賞与引当金 547,610 381,203
その他 5,126,946 4,495,256
流動負債合計 12,621,732 12,352,926
固定負債
長期借入金 2,862,522 2,687,526
役員退職慰労引当金 23,345 23,345
退職給付に係る負債 1,365,824 1,452,261
その他 2,034,982 2,615,291
固定負債合計 6,286,674 6,778,424
負債合計 18,908,407 19,131,350
純資産の部
株主資本
資本金 6,327,838 6,365,883
資本剰余金 9,249,701 9,272,020
利益剰余金 47,134,631 50,446,278
自己株式 △6,804 △7,004
株主資本合計 62,705,366 66,077,178
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 916,505 1,197,406
為替換算調整勘定 1,880,488 2,673,724
退職給付に係る調整累計額 △80,287 △69,720
その他の包括利益累計額合計 2,716,705 3,801,409
新株予約権 5,530 5,067
非支配株主持分 22,939 23,519
純資産合計 65,450,541 69,907,175
負債純資産合計 84,358,949 89,038,526
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 27,804,509 30,948,043
売上原価 8,125,640 9,794,561
売上総利益 19,678,868 21,153,481
販売費及び一般管理費 11,193,327 12,444,888
営業利益 8,485,540 8,708,593
営業外収益
受取利息 12,928 11,047
受取配当金 21,794 19,564
為替差益 - 120,270
その他 32,240 32,360
営業外収益合計 66,963 183,243
営業外費用
支払利息 29,829 30,870
為替差損 68,300 -
固定資産除売却損 39,039 -
その他 35,026 12,083
営業外費用合計 172,195 42,953
経常利益 8,380,308 8,848,883
特別利益
段階取得に係る差益 400,822 -
新株予約権戻入益 25 -
特別利益合計 400,847 -
特別損失
投資有価証券評価損 - 191,136
ゴルフ会員権評価損 - 966
特別損失合計 - 192,102
税金等調整前四半期純利益 8,781,156 8,656,780
法人税、住民税及び事業税 2,191,316 2,411,598
法人税等調整額 17,957 85,783
法人税等合計 2,209,274 2,497,381
四半期純利益 6,571,881 6,159,399
非支配株主に帰属する四半期純利益 399 532
親会社株主に帰属する四半期純利益 6,571,482 6,158,866
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 6,571,881 6,159,399
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △681,627 280,901
為替換算調整勘定 348,093 793,235
退職給付に係る調整額 4,075 10,566
その他の包括利益合計 △329,458 1,084,703
四半期包括利益 6,242,423 7,244,102
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 6,242,024 7,243,570
非支配株主に係る四半期包括利益 399 532
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2018年7月1日 (自 2019年7月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 8,781,156 8,656,780
減価償却費 1,632,378 2,051,325
賞与引当金の増減額(△は減少) △41,085 △171,417
段階取得に係る差損益(△は益) △400,822 ―
支払利息 29,829 30,870
投資有価証券評価損益(△は益) ― 191,136
売上債権の増減額(△は増加) △946,359 △1,022,167
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,133,324 △1,335,330
仕入債務の増減額(△は減少) △8,847 △236,373
未収消費税等の増減額(△は増加) △175,867 608,759
未払金の増減額(△は減少) 82,317 △514,750
未収入金の増減額(△は増加) △58,310 56,811
その他 △374,366 △521,220
小計 7,386,696 7,794,425
利息及び配当金の受取額 47,050 29,738
利息の支払額 △29,861 △30,536
法人税等の支払額 △2,216,073 △1,427,204
営業活動によるキャッシュ・フロー 5,187,811 6,366,423
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △1,193,500 ―
定期預金の払戻による収入 1,705,000 ―
有形固定資産の取得による支出 △4,434,898 △3,942,953
無形固定資産の取得による支出 △119,154 △102,783
投資有価証券の取得による支出 △173,891 △494,039
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
△2,685,360 ―
る支出
その他 △47,766 △1,594
投資活動によるキャッシュ・フロー △6,949,572 △4,541,370
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 1,500,000 301,015
長期借入金の返済による支出 △1,489,122 △548,872
配当金の支払額 △2,509,905 △2,810,978
株式の発行による収入 2,792,976 ―
新株予約権の行使による株式の発行による収入 98,603 89,144
リース債務の返済による支出 △16,089 △27,562
その他 △12,057 △18,672
財務活動によるキャッシュ・フロー 364,406 △3,015,926
現金及び現金同等物に係る換算差額 △49,550 185,269
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) △1,446,905 △1,005,604
現金及び現金同等物の期首残高 17,494,492 18,777,900
現金及び現金同等物の四半期末残高 16,047,586 17,772,296
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(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(国際財務報告基準16号「リース」)
国際財務報告基準を適用している在外連結子会社において、第1四半期連結会計期間より、国際財務報告基準
第16号「リース」 (以下「IFRS第16号」という。) を適用しております。これにより、リースの借手は、原
則としてすべてのリースについて資産及び負債として計上するとともに、投資その他の資産に含めていた一部の
資産について有形固定資産に振替を行っております。IFRS第16号の適用については、経過的な取扱いに従っ
ており、会計方針の変更による累積的影響額を第1四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に計上しておりま
す。
この結果、当第2四半期連結会計期間末の有形固定資産の「その他」が970,215千円、流動負債の「その他」が
52,171千円、固定負債の「その他」が366,308千円それぞれ増加し、投資その他の資産が599,016千円減少してお
ります。当第2四半期連結累計期間の損益に与える影響は軽微であります。
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朝日インテック株式会社(7747) 2020年6月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
I 前第2四半期連結累計期間(自 2018年7月1日 至 2018年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注1) 計上額
メディカル事業 デバイス事業 計 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 23,316,044 4,488,464 27,804,509 ― 27,804,509
セグメント間の内部売上高
28,558 1,712,036 1,740,594 △1,740,594 ―
又は振替高
計 23,344,602 6,200,500 29,545,103 △1,740,594 27,804,509
セグメント利益 8,381,234 1,594,235 9,975,469 △1,489,928 8,485,540
(注) 1 セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰
属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2019年7月1日 至 2019年12月31日)
報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注1) 計上額
メディカル事業 デバイス事業 計 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 26,290,303 4,657,740 30,948,043 ― 30,948,043
セグメント間の内部売上高
42,048 2,143,712 2,185,760 △2,185,760 ―
又は振替高
計 26,332,351 6,801,452 33,133,803 △2,185,760 30,948,043
セグメント利益 8,446,023 1,832,435 10,278,458 △1,569,864 8,708,593
(注) 1 セグメント利益の調整額は、各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰
属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
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朝日インテック株式会社(7747) 2020年6月期 第2四半期決算短信
3.その他
(1)地域ごとの情報
売上高
(単位:千円)
日本 米国 欧州・中近東 中国 アジア その他 合計
9,511,631 6,329,046 5,327,390 5,056,531 3,705,295 1,018,149 30,948,043
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