7747 アサヒインテック 2019-05-15 15:30:00
2019年6月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2019年6月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年5月15日
上場会社名 朝日インテック株式会社 上場取引所 東名
コード番号 7747 URL http://www.asahi-intecc.co.jp/
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 宮田 昌彦
問合せ先責任者 (役職名) 取締役管理本部長 (氏名) 伊藤 瑞穂 TEL (0561)48-5551
四半期報告書提出予定日 2019年5月15日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 有
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2019年6月期第3四半期の連結業績(2018年7月1日∼2019年3月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2019年6月期第3四半期 42,764 11.5 12,919 5.0 12,897 5.4 9,934 9.7
2018年6月期第3四半期 38,362 21.5 12,307 30.5 12,240 26.9 9,054 37.7
(注)包括利益 2019年6月期第3四半期 10,250百万円 (9.0%) 2018年6月期第3四半期 9,399百万円 (15.9%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2019年6月期第3四半期 76.59 76.11
2018年6月期第3四半期 70.12 69.67
(注)当社は、2018年1月1日付けで普通株式1株につき普通株式2株の割合で株式分割を行っております。前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われ
たと仮定して1株当たり四半期純利益及び潜在株式調整後1株当たり四半期純利益を算定しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2019年6月期第3四半期 82,389 64,304 78.0
2018年6月期 72,104 53,599 74.3
(参考)自己資本 2019年6月期第3四半期 64,275百万円 2018年6月期 53,592百万円
(注)「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、2018年6
月期については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値を記載しております。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2018年6月期 ― 0.00 ― 19.43 19.43
2019年6月期 ― 0.00 ―
2019年6月期(予想) 21.05 21.05
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2019年 6月期の連結業績予想(2018年 7月 1日∼2019年 6月30日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 54,493 8.7 14,565 5.8 14,557 5.9 10,884 8.4 84.22
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
新規 1 社 (社名) RetroVascular, Inc. 、 除外 ― 社 (社名)
なお、2018年12月6日にASAHI Medical Technologies, Inc.へ商号変更しております。
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2019年6月期3Q 130,074,400 株 2018年6月期 129,241,600 株
② 期末自己株式数 2019年6月期3Q 3,868 株 2018年6月期 3,841 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2019年6月期3Q 129,708,663 株 2018年6月期3Q 129,128,640 株
(注)当社は、2018年1月1日付けで普通株式1株につき普通株式2株の割合で株式分割を行っております。このため、発行済株式数(普通株式)について
は、前連結会計年度の期首に当該株式分割が行われたと仮定して算定しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
・本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その
達成を当社として約束するものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績
予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料4ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
朝日インテック株式会社(7747) 2019年6月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………………2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………………3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………………4
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………………5
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………………5
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………………7
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………………9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………………9
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………………9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………………10
(追加情報) ……………………………………………………………………………………………10
3.その他 ……………………………………………………………………………………………………11
(1)地域ごとの情報 ……………………………………………………………………………………11
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朝日インテック株式会社(7747) 2019年6月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当社グループは、2018年8月に第1四半期連結会計期間からスタートする中期経営計画「『ASAHI Road to
1000』~Only One技術で強固なグローバルニッチNo.1を目指す~」を発表いたしました。連結売上高1,000億円
達成に向けた事業ポートフォリオの構築として、「グローバル市場の戦略的な開拓と患部・治療領域の拡大」を
引き続き推進することで、これまでの基本戦略の集大成を図り、既存事業の収益基盤を強化、また将来に向けた
成長への投資を継続することにより「グローバルニッチ市場における新規事業の創出」を実現し、グローバルニ
ッチ市場における当社のプレゼンスの強化と企業価値の一層の向上を目指し、その成長戦略を支えるためのビジ
ネス基盤として、「グローバル展開に最適な研究開発・生産体制の構築」を進めるとともに「持続的成長に向け
た経営基盤の確立」を図ってまいりたいと考えております。本計画では、連結売上高1,000億円に至るマイルスト
ーンとして、2023年6月期に連結売上高800億円を達成することを目標とし、当該時点での営業利益率は25%を目
途としております。
その実現に向けた施策として、当第3四半期連結累計期間では、主力製品PTCAガイドワイヤーの米国市場への
直接販売の開始、プラズマエネルギー技術を有する米国のRetroVascular,Inc.(注)の株式の取得(当社の孫会
社化)、就労継続支援(A型)認定のフィカス株式会社の全株式の取得(取得後、非連結子会社化)、研究開発機
能の充実を目的としたグローバル本社・R&Dセンターの竣工と本社移転、米国市場における脳血管系製品の独
占販売代理店契約の締結、消化器系分野の胆膵内視鏡処置具に関する基本合意書の締結、フランス支店設立と直
販化の決定などを実施し、当社グループの強みをさらに盤石化することに努めました。また、2018年9月21日に、
東京証券取引所・名古屋証券取引所の市場第一部への指定替えを行っております。
今後におきましても、中期経営計画に基づく成長戦略を着実に進めていくことにより、企業価値の拡大を目指
してまいります。
当社グループの当第3四半期連結累計期間における売上高は、特にメディカル事業の海外向け売上高が増加し、
427億64百万円(前年同期比11.5%増)となりました。
売上総利益は、好調な受注と生産性の向上などに伴い売上総利益率が上昇し、301億89百万円(同12.6%増)とな
りました。
営業利益は、米国市場を中心とした販売・マーケティングの強化に伴う営業関係費用の増加、研究開発費の増
加、RetroVascular, Inc.(注)の株式取得に伴うのれん費用の発生、新社屋への本社移転に伴う諸経費の増加な
どにより、販売費及び一般管理費が増加したものの、売上総利益の増加により吸収し、129億19百万円(同5.0%
増)となりました。
経常利益は、補助金収入の増加や固定資産除売却損の発生などにより、128億97百万円(同5.4%増)となりまし
た。
親会社株主に帰属する四半期純利益は、RetroVascular, Inc.(注)の株式取得に伴い、段階取得に係る差益を
計上したことにより、99億34百万円(同9.7%増)となりました。
なお、当第3四半期連結累計期間における外国為替レート実績は、下記となります。
1米ドル=111.58円(前年同期110.83円、比0.7%増)
1ユーロ=127.93円(前年同期132.16円、比3.2%減)
1中国元=16.34円(前年同期16.92円、比3.4%減)
1タイバーツ=3.44円(前年同期3.40円、比1.2%増)
(注)RetroVascular, Inc.は、2018年12月6日にASAHI Medical Technologies,Inc.へ商号変更をしております。
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朝日インテック株式会社(7747) 2019年6月期 第3四半期決算短信
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
(メディカル事業)
メディカル事業は、国内市場において医療償還価格の下落によるマイナス影響を受けたものの、海外市場の需
要が強く、順調に推移いたしました。
国内市場においては、循環器系領域のPTCAガイドワイヤー、貫通カテーテル、PTCAバルーンカテーテル、検査
用ガイドワイヤーや、非循環器系領域の脳血管系ガイドワイヤーなどがシェア向上するなど順調に推移いたしま
したが、医療償還価格の下落や安定狭窄症に対する施術要件の厳格化を背景とした症例数の減少などの影響を受
け、循環器系及び非循環器系領域共に売上高は減少いたしました。
海外市場においては、循環器系領域のPTCAガイドワイヤーや貫通カテーテルが、中国・欧州中近東・アジア地
域などで需要が増加傾向にあり、順調に推移しております。需要が堅調な理由のひとつとして、中国市場を中心
に上半期を中心とした特需などの一時的な増加も含まれていると考えております。また、米国市場については、
2018年7月よりPTCAガイドワイヤーの直接販売に移行しております。第2四半期連結累計期間である2018年7月
~12月は、旧販売代理店が当社グループと並行して販売することが可能となる重複販売期間であったため、当社
グループの売上高は一時的に減少しておりますが、当社グループが独占して直接販売を開始した2019年1月以降
の足元の売上高は、好調に推移しております。
以上の結果、売上高は361億44百万円(前年同期比13.4%増)となりました。
また、セグメント利益は、研究開発費及び営業関係費用の増加により販売費及び一般管理費が増加したものの、
好調な受注による売上高の増加により、129億7百万円(同11.1%増)となりました。
(デバイス事業)
デバイス事業は、産業部材が減少したものの、医療部材が増加し、横ばいに推移いたしました。
医療部材については、国内市場において、消化器系や内視鏡などに使用される医療部材の取引が増加したこと
や、海外市場において、循環器系検査用カテーテル部材の取引が増加するなどし、売上高は増加いたしました。
産業部材につきましては、国内市場のOA機器部材取引や海外市場のレジャー部材取引が増加したものの、国
内海外市場ともに自動車部材取引が減少したことなどから、売上高が減少いたしました。
以上の結果、売上高は66億19百万円(前年同期比1.9%増)となりました。
また、セグメント利益は、研究開発費用を中心とした販売費及び一般管理費が増加したため、23億3百万円
(同10.0%減)となりました。
(2)財政状態に関する説明
(財政状態)
当第3四半期連結会計期間末の資産につきましては、総資産額が823億89百万円となり、前連結会計年度末に比べ
102億84百万円増加しております。主な要因は、RetroVascular, Inc.(注)の株式を取得したことに伴い、のれん
28億77百万円を計上したことと、建物及び構築物(純額)が41億14百万円増加したことによるものであります。
負債につきましては、負債合計額が180億85百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億20百万円減少しておりま
す。主な要因は、支払手形及び買掛金が3億20百万円、長期借入金が8億27百万円それぞれ増加した一方、短期借
入金が9億73百万円、その他(流動負債)が6億32百万円それぞれ減少したことによるものであります。
純資産につきましては、純資産合計額が643億4百万円となり、前連結会計年度末に比べ107億4百万円増加して
おります。主な要因は、第三者割当増資等に伴い資本金が14億72百万円、資本剰余金が14億72百万円増加したこと、
利益剰余金が74億22百万円増加したことによるものであります。
なお、第1四半期連結会計期間の期首から、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28
号 平成30年2月16日)等を適用しており、比較対象の前連結会計年度に係る財務数値については、当該会計基準
等を遡って適用した後の財務数値となっております。
(注)RetroVascular, Inc.は、2018年12月6日にASAHI Medical Technologies,Inc.へ商号変更をしております。
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朝日インテック株式会社(7747) 2019年6月期 第3四半期決算短信
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
当第3四半期連結累計期間の売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する四半期純利益は当初予想に比
べて好調に推移いたしましたが、通期の連結業績予想の見通しにつきましては、下記の理由などにより修正を行
っておりません。
・将来に向けた先行投資を中心に、経費や設備投資の増額を予定していること
・日本市場において、安定狭窄症に対する施術要件の厳密化を背景として症例数が当初想定より低くなってお
り、国内売上高が当初想定より厳しくなっていること
・中国市場の特需の影響について、通期を通しての影響度を図ることが困難であること
・米国市場のPTCAガイドワイヤーの直接販売化が当初想定より好調であるものの、現在はまだ完全直接販売化
を開始して間もないために、通期を通しての影響度を図ることが困難であること
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朝日インテック株式会社(7747) 2019年6月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年6月30日) (2019年3月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 19,159,492 18,120,600
受取手形及び売掛金 8,157,326 9,013,728
電子記録債権 870,072 1,366,438
商品及び製品 3,132,823 3,456,336
仕掛品 4,463,835 5,177,886
原材料及び貯蔵品 4,058,766 5,034,567
その他 2,232,548 2,835,513
貸倒引当金 △18,656 △22,622
流動資産合計 42,056,208 44,982,448
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 7,297,868 11,411,907
その他(純額) 16,915,484 17,012,230
有形固定資産合計 24,213,352 28,424,138
無形固定資産
のれん ― 2,877,014
その他 751,153 1,451,254
無形固定資産合計 751,153 4,328,268
投資その他の資産 5,084,119 4,654,561
固定資産合計 30,048,624 37,406,968
資産合計 72,104,833 82,389,417
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朝日インテック株式会社(7747) 2019年6月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2018年6月30日) (2019年3月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 1,513,186 1,833,391
電子記録債務 479,466 435,411
短期借入金 2,891,369 1,917,615
未払法人税等 2,068,758 1,461,005
賞与引当金 383,359 784,971
その他 5,056,831 4,424,397
流動負債合計 12,392,971 10,856,793
固定負債
長期借入金 3,309,688 4,137,080
役員退職慰労引当金 24,908 23,345
退職給付に係る負債 1,039,950 1,143,676
その他 1,737,681 1,924,125
固定負債合計 6,112,228 7,228,228
負債合計 18,505,200 18,085,021
純資産の部
株主資本
資本金 4,825,028 6,297,196
資本剰余金 7,746,891 9,219,059
利益剰余金 38,408,010 45,830,996
自己株式 △6,474 △6,613
株主資本合計 50,973,456 61,340,638
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 1,347,248 927,342
為替換算調整勘定 1,259,732 1,989,338
退職給付に係る調整累計額 12,348 18,461
その他の包括利益累計額合計 2,619,329 2,935,143
新株予約権 6,847 5,902
非支配株主持分 ― 22,711
純資産合計 53,599,633 64,304,395
負債純資産合計 72,104,833 82,389,417
6
朝日インテック株式会社(7747) 2019年6月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
売上高 38,362,262 42,764,786
売上原価 11,558,965 12,574,949
売上総利益 26,803,296 30,189,836
販売費及び一般管理費 14,496,022 17,269,989
営業利益 12,307,274 12,919,846
営業外収益
受取利息 26,454 23,975
受取配当金 27,066 24,735
補助金収入 - 58,250
その他 45,929 73,031
営業外収益合計 99,450 179,992
営業外費用
支払利息 35,629 43,692
為替差損 108,385 74,790
固定資産除売却損 - 48,937
その他 21,847 35,182
営業外費用合計 165,862 202,603
経常利益 12,240,862 12,897,235
特別利益
段階取得に係る差益 - 400,822
新株予約権戻入益 17 25
特別利益合計 17 400,847
特別損失
ゴルフ会員権評価損 8,351 -
特別損失合計 8,351 -
税金等調整前四半期純利益 12,232,528 13,298,083
法人税、住民税及び事業税 2,882,373 3,241,158
法人税等調整額 295,871 122,273
法人税等合計 3,178,245 3,363,431
四半期純利益 9,054,283 9,934,651
非支配株主に帰属する四半期純利益 - 576
親会社株主に帰属する四半期純利益 9,054,283 9,934,075
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朝日インテック株式会社(7747) 2019年6月期 第3四半期決算短信
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2017年7月1日 (自 2018年7月1日
至 2018年3月31日) 至 2019年3月31日)
四半期純利益 9,054,283 9,934,651
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 258,687 △419,905
為替換算調整勘定 74,399 729,606
退職給付に係る調整額 12,495 6,113
その他の包括利益合計 345,582 315,814
四半期包括利益 9,399,865 10,250,465
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 9,399,865 10,249,889
非支配株主に係る四半期包括利益 - 576
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朝日インテック株式会社(7747) 2019年6月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第3四半期連結累計期間(自 2017年7月1日 至 2018年3月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2017年9月26日
普通株式 1,960,280 30.40 2017年6月30日 2017年9月27日 利益剰余金
定時株主総会
(注) 当社は、2018年1月1日付けで普通株式1株につき普通株式2株の割合で株式分割を行っております。
なお、1株当たり配当額は、当該株式分割前の配当金の額を記載しております。
当第3四半期連結累計期間(自 2018年7月1日 至 2019年3月31日)
1.配当金支払額
配当金の総額 1株当たり
決議 株式の種類 基準日 効力発生日 配当の原資
(千円) 配当額(円)
2018年9月27日
普通株式 2,511,089 19.43 2018年6月30日 2018年9月28日 利益剰余金
定時株主総会
2.株主資本の著しい変動
当社は、2018年10月16日付で、野村證券株式会社から第三者割当増資の払込みを受けました。この結果、当第
3四半期連結累計期間において資本金が1,396,488千円、資本準備金が1,396,488千円増加し、新株予約権の行使
による増加を含め、当第3四半期連結会計期間末において資本金が6,297,196千円、資本剰余金が9,219,059千円
となっております。
(会計方針の変更)
米国を除く海外連結子会社において、第1四半期連結会計期間よりIFRS第15号(顧客との契約から生じる収
益)を適用しております。
当該会計基準の適用が四半期連結財務諸表に及ぼす影響は軽微であります。
9
朝日インテック株式会社(7747) 2019年6月期 第3四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2017年7月1日 至 2018年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注1) 計上額
メディカル事業 デバイス事業 計 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 31,866,767 6,495,495 38,362,262 ― 38,362,262
セグメント間の内部売上高
50,266 2,645,271 2,695,538 △2,695,538 ―
又は振替高
計 31,917,033 9,140,767 41,057,800 △2,695,538 38,362,262
セグメント利益 11,620,743 2,559,317 14,180,061 △1,872,787 12,307,274
(注) 1 セグメント利益の調整額△1,872,787千円は、セグメント間取引消去と各報告セグメントに配分していない
全社費用であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2018年7月1日 至 2019年3月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント 四半期連結
調整額 損益計算書
(注1) 計上額
メディカル事業 デバイス事業 計 (注2)
売上高
外部顧客への売上高 36,144,821 6,619,964 42,764,786 ― 42,764,786
セグメント間の内部売上高
45,606 2,646,030 2,691,636 △2,691,636 ―
又は振替高
計 36,190,428 9,265,994 45,456,422 △2,691,636 42,764,786
セグメント利益 12,907,082 2,303,914 15,210,996 △2,291,150 12,919,846
(注) 1 セグメント利益の調整額△2,291,150千円は、セグメント間取引消去と各報告セグメントに配分していない
全社費用であります。全社費用は主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
2 セグメント利益は、四半期連結損益計算書の営業利益と調整を行っております。
(追加情報)
(税効果会計に係る会計基準)
「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結
会計期間の期首から適用しており、繰延税金資産は投資その他の資産の区分に表示し、繰延税金負債は固定負債の
区分に表示しております。
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朝日インテック株式会社(7747) 2019年6月期 第3四半期決算短信
3.その他
(1)地域ごとの情報
売上高
(単位:千円)
日本 米国 欧州・中近東 中国 アジア その他 合計
13,987,295 7,778,278 7,765,854 6,890,660 5,052,851 1,289,845 42,764,786
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