7746 J-岡本硝子 2021-11-12 15:00:00
2022年3月期第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年11月12日
上場会社名 岡本硝子株式会社 上場取引所 東
コード番号 7746 URL https://ogc-jp.com/
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長 (氏名) 岡本 毅
問合せ先責任者 (役職名) 財務経理本部付 IR担当部長 (氏名) 風間 卓 TEL 04-7137-3111
四半期報告書提出予定日 2021年11月12日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 有 (機関投資家・アナリスト・新聞記者向け)
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年9月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第2四半期 2,437 17.7 84 ― △12 ― △237 ―
2021年3月期第2四半期 2,070 △26.9 △276 ― △345 ― △386 ―
(注)包括利益 2022年3月期第2四半期 △221百万円 (―%) 2021年3月期第2四半期 △378百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第2四半期 △10.17 ―
2021年3月期第2四半期 △16.62 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第2四半期 7,874 1,068 13.6
2021年3月期 8,032 1,289 16.1
(参考)自己資本 2022年3月期第2四半期 1,068百万円 2021年3月期 1,289百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2022年3月期 ― 0.00
2022年3月期(予想) ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 4,870 10.4 160 ― 60 ― △180 ― △7.73
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 有
JAPAN 3D DEVICES株式会
新規 1 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
社
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期2Q 23,305,543 株 2021年3月期 23,305,543 株
② 期末自己株式数 2022年3月期2Q 11,881 株 2021年3月期 8,799 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期2Q 23,294,983 株 2021年3月期2Q 23,225,943 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料
3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第2四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………… 6
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………… 9
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………… 11
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………… 11
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………… 11
(会計方針の変更) ………………………………………………………………………………… 11
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………… 12
(重要な後発事象) ………………………………………………………………………………… 13
3.その他 ………………………………………………………………………………………………… 14
継続企業の前提に関する重要事象等 ……………………………………………………………… 14
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第2四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第2四半期連結累計期間における世界経済は、依然として新型コロナウイルス感染症が流行する厳しい状況の下、
回復傾向を見せております。米国では、好調な個人消費に支えられ景気は着実に回復しております。ヨーロッパ地域
では、新型コロナウイルスワクチンの普及の中で経済の正常化が進んでいます。中国では、景気回復が継続していま
すが、その回復テンポは鈍化しております。日本経済は、個人消費が低迷し、景気は厳しい状況でした。
当第2四半期連結累計期間において、プロジェクター需要は、教育用、ホームユースを中心に回復しましたが、そ
の生産は、半導体などの供給制約の影響を受けました。こうした中で、当社グループのプロジェクター用反射鏡及び
フライアイレンズの販売は増加しました。
当第2四半期連結累計期間において持分法適用関連会社であるJAPAN 3D DEVICES株式会社の株式を追加取得し、同
社を連結子会社化いたしました。これに伴い、従前の当社持分を追加取得時の時価で再評価したことにより、特別利
益(段階取得に係る差益)60百万円が発生し、連結子会社化の際に発生したのれんについて、将来キャッシュ・フロ
ーの見積り額を基に計算した回収可能価額まで減額したことにより、特別損失(減損損失)233百万円が発生しまし
た。
この結果、当第2四半期連結累計期間の連結業績は、売上高2,437百万円(前第2四半期連結累計期間比17.7%増)、
経常損失12百万円(前第2四半期連結累計期間の経常損失は345百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失237百万
円(前第2四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純損失は386百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①光学事業
当第2四半期連結累計期間の売上高は1,141百万円と前年同期と比べ379百万円(49.9%)の増収となり、セグメント
利益(営業利益)は186百万円と前年同期と比べ306百万円(前第2四半期連結累計期間のセグメント損失は120百万円)
の増益となりました。
プロジェクター用反射鏡は、販売数量が前年同期比75.5%増加し、売上高は70.5%増加いたしました。フライアイレ
ンズは、販売数量が前年同期比で31.8%増加し、売上高は24.0%増加いたしました。
②照明事業
当第2四半期連結累計期間の売上高は394百万円と前年同期と比べ135百万円(52.5%)の増収となり、セグメント利
益(営業利益)は40百万円と前年同期と比べ47百万円(前第2四半期連結累計期間のセグメント損失は7百万円)の増益
となりました。自動車用ヘッドレンズ・フォグレンズ、車載インテリアガラス、一般照明用ガラス製品の売上高が増
加いたしました。
③機能性薄膜・ガラス事業
当第2四半期連結累計期間の売上高は553百万円と前年同期と比べ175百万円(24.0%)の減収となり、セグメント利
益(営業利益)は68百万円と前年同期と比べ0百万円(0.0%)の減益となりました。ガラス容器への加飾蒸着の売上高
が減少し、ガラスフリットの売上高が増加しました。
④その他
当第2四半期連結累計期間の売上高は348百万円と前年同期と比べ27百万円( 8.4%)の増収となり、セグメント利益
(営業利益)は35百万円と前年同期と比べ28百万円(449.5%)の増益となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第2四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末と比べて157百万円減少し、7,874百万円となりました。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ570百万円の減少となりました。この主な要因は、現金及び預金が660
百万円減少し、受取手形及び売掛金が104百万円増加したことなどによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ412百万円の増加となりました。この主な要因は、建物及び構築物(純
額)が437百万円増加したことなどによるものであります。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ157百万円の減少となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ322百万円の増加となりました。この主な要因は、短期借入金が135百
万円増加したことなどによるものであります。
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第2四半期決算短信
固定負債は前連結会計年度末に比べ259百万円の減少となりました。この主な要因は、長期借入金が272百万
円減少したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は63百万円の増加となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ221百万円の減少となりました。この主な要因は、利益剰余金が237百万
円減少したことなどによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年5月14日に公表しました2022年3月期の通期連結業績予想を修正いたしました。詳細につきましては、本日別
途公表いたしました「営業外費用、特別利益及び特別損失の発生並びに2022年3月期第2四半期業績予想と実績値と
の差異及び通期予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第2四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第2四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年9月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,328,155 1,667,656
受取手形及び売掛金 1,068,756 1,173,286
商品及び製品 332,197 392,377
仕掛品 632,063 535,838
原材料及び貯蔵品 89,548 118,175
その他 107,955 100,961
流動資産合計 4,558,677 3,988,296
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 970,539 1,408,039
機械装置及び運搬具(純額) 758,455 936,978
土地 764,514 764,514
リース資産(純額) 211,451 189,516
建設仮勘定 223,111 223,405
その他(純額) 61,103 54,135
有形固定資産合計 2,989,176 3,576,591
無形固定資産 119,566 101,204
投資その他の資産
投資有価証券 196,723 49,948
その他 168,655 158,798
投資その他の資産合計 365,379 208,746
固定資産合計 3,474,122 3,886,542
資産合計 8,032,799 7,874,838
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 337,155 404,243
短期借入金 812,500 947,500
1年内返済予定の長期借入金 581,800 604,928
リース債務 78,751 82,770
未払法人税等 7,862 20,928
賞与引当金 41,014 38,061
未払金 149,807 247,385
その他 130,496 116,319
流動負債合計 2,139,388 2,462,136
固定負債
長期借入金 3,967,376 3,694,673
リース債務 219,066 192,727
繰延税金負債 11,315 52,600
退職給付に係る負債 333,493 324,834
資産除去債務 52,383 72,171
その他 20,082 7,615
固定負債合計 4,603,717 4,344,623
負債合計 6,743,105 6,806,759
純資産の部
株主資本
資本金 2,495,740 2,495,740
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資本剰余金 734,225 734,225
利益剰余金 △1,899,069 △2,136,079
自己株式 △429 △429
株主資本合計 1,330,466 1,093,456
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,430 6,062
為替換算調整勘定 42,093 47,971
退職給付に係る調整累計額 △85,296 △79,485
その他の包括利益累計額合計 △40,773 △25,451
非支配株主持分 ― 73
純資産合計 1,289,693 1,068,078
負債純資産合計 8,032,799 7,874,838
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(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
売上高 2,070,380 2,437,533
売上原価 1,703,283 1,701,831
売上総利益 367,097 735,702
販売費及び一般管理費
役員報酬 38,310 40,601
給料及び手当 192,713 218,514
退職給付費用 13,039 14,201
減価償却費 30,867 31,133
旅費及び交通費 10,207 10,138
支払手数料 51,213 53,451
運賃 25,205 26,399
賞与引当金繰入額 13,094 13,745
研究開発費 90,814 65,860
その他 178,609 177,353
販売費及び一般管理費合計 644,075 651,398
営業利益又は営業損失(△) △276,977 84,303
営業外収益
受取利息 2,486 416
受取配当金 1,124 1,199
助成金収入 35,388 3,143
業務受託料 2,805 2,904
その他 7,556 7,141
営業外収益合計 49,362 14,805
営業外費用
支払利息 29,602 33,373
為替差損 6,922 1,060
持分法による投資損失 26,195 47,801
支払補償費 42,427 10,595
その他 12,501 18,447
営業外費用合計 117,649 111,277
経常損失(△) △345,264 △12,168
特別利益
固定資産売却益 55 52
段階取得に係る差益 ― 60,629
その他 ― 23
特別利益合計 55 60,704
特別損失
固定資産除却損 2,679 0
固定資産売却損 392 ―
減損損失 ― 233,001
希望退職関連費用 29,391 42,047
特別損失合計 32,463 275,049
税金等調整前四半期純損失(△) △377,673 △226,513
法人税、住民税及び事業税 3,320 10,301
法人税等調整額 5,071 195
法人税等合計 8,391 10,496
四半期純損失(△) △386,064 △237,010
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親会社株主に帰属する四半期純損失(△) △386,064 △237,010
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四半期連結包括利益計算書
第2四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
四半期純損失(△) △386,064 △237,010
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 3,614 3,631
為替換算調整勘定 420 5,878
退職給付に係る調整額 5,092 5,811
繰延ヘッジ損益 △1,079 ―
その他の包括利益合計 8,048 15,321
四半期包括利益 △378,016 △221,688
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △378,016 △221,688
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(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第2四半期連結累計期間 当第2四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年9月30日) 至 2021年9月30日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純損失(△) △377,673 △226,513
減価償却費 180,896 140,335
のれん償却額 4,030 4,030
貸倒引当金の増減額(△は減少) △91 ―
賞与引当金の増減額(△は減少) △25,321 △4,708
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) △7,125 △20,589
受取利息及び受取配当金 △3,611 △1,615
支払利息 29,602 33,373
為替差損益(△は益) ― 2,058
助成金収入 △35,388 △3,143
持分法による投資損益(△は益) 26,195 47,801
固定資産売却益 △55 △52
固定資産除却損 2,679 0
固定資産売却損 392 ―
減損損失 ― 233,001
段階取得に係る差損益(△は益) ― △60,629
売上債権の増減額(△は増加) 97,246 △90,938
棚卸資産の増減額(△は増加) 69,785 10,661
仕入債務の増減額(△は減少) △82,969 50,008
その他の資産の増減額(△は増加) 21,402 50,447
その他の負債の増減額(△は減少) △56,384 38,192
小計 △156,387 201,718
利息及び配当金の受取額 3,611 1,615
利息の支払額 △28,940 △32,947
助成金の受取額 35,388 1,780
法人税等の支払額 △40,203 △18,744
営業活動によるキャッシュ・フロー △186,531 153,423
投資活動によるキャッシュ・フロー
定期預金の預入による支出 △1,200 △1,200
定期預金の払戻による収入 ― 3,600
投資有価証券の取得による支出 △3,062 △3,132
投資有価証券の売却による収入 ― 111
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得によ
△83,924 △479,678
る支出
有形固定資産の取得による支出 △52,973 △38,597
有形固定資産の売却による収入 4,717 52
無形固定資産の取得による支出 △5,000 ―
貸付けによる支出 ― △170,000
貸付金の回収による収入 ― 30,000
保険積立金の解約による収入 84,293 ―
その他の支出 △2,088 △2,088
その他の収入 5,008 3,750
投資活動によるキャッシュ・フロー △54,229 △657,183
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 25,000 135,000
長期借入れによる収入 1,710,000 50,000
長期借入金の返済による支出 △496,145 △299,575
リース債務の返済による支出 △38,254 △39,144
財務活動によるキャッシュ・フロー 1,200,600 △153,719
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第2四半期決算短信
現金及び現金同等物に係る換算差額 6 581
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 959,846 △656,898
現金及び現金同等物の期首残高 1,074,636 2,320,952
現金及び現金同等物の四半期末残高 2,034,482 1,664,053
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.配当に関する事項
該当事項はありません。
2.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.配当に関する事項
該当事項はありません。
2.株主資本の著しい変動
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を
当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該財又は
サービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しています。
なお、収益認識会計基準の適用指針第98項に定める代替的な取扱いを適用し、商品又は製品の国内の販売において、
出荷時から当該商品又は製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時に収益を
認識しています。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従っており、
当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1四半期連結
会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しています。この変更による当第2
四半期連結累計期間の損益及び当第2四半期連結会計期間の利益剰余金の期首残高に与える影響はありません。
また、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な取
扱いに従って、前第2四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載していません。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等を
当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企業会計
基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新たな会計方針
を、将来にわたって適用することとしています。この変更による当第2四半期連結会計期間及び当第2四半期連結累
計期間の四半期財務諸表に与える影響はありません。
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第2四半期決算短信
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
機能性薄膜・ (注)
光学事業 照明事業 計
ガラス事業
売上高
外部顧客への売上高 761,551 258,500 729,208 1,749,260 321,120 2,070,380
セグメント間の内部
― ― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 761,551 258,500 729,208 1,749,260 321,120 2,070,380
セグメント利益
△120,491 △7,162 68,723 △58,931 6,374 △52,556
又はセグメント損失(△)
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、デンタルミラーなどの医療向けガラ
ス製品、洗濯機用ドアガラスなどを含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 △58,931
「その他」の区分の利益 6,374
全社費用(注) △224,420
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △276,977
3.のれんの金額の重要な変動
「機能性薄膜・ガラス事業」において、二光光学株式会社の株式取得に伴い、第1四半期連結会計期間より、同
社を連結の範囲に含めております。なお、当該事象によるのれんの増加額は、当第2四半期連結累計期間において
36,273千円であります。
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第2四半期決算短信
Ⅱ 当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
機能性薄膜・ (注)
光学事業 照明事業 計
ガラス事業
売上高
顧客との契約から生じる
1,141,242 394,145 553,991 2,089,379 348,153 2,437,533
収益
その他の収益 ― ― ― ― ― ―
外部顧客への売上高 1,141,242 394,145 553,991 2,089,379 348,153 2,437,533
セグメント間の内部
― ― ― ― ― ―
売上高又は振替高
計 1,141,242 394,145 553,991 2,089,379 348,153 2,437,533
セグメント利益 186,165 40,472 68,716 295,353 35,024 330,378
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、デンタルミラーなどの医療向けガラ
ス製品、洗濯機用ドアガラスなどを含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 295,353
「その他」の区分の利益 35,024
全社費用(注) △246,074
四半期連結損益計算書の営業利益 84,303
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.報告セグメントごとの資産に関する情報
(子会社の取得による資産の著しい増加)
当第2四半期連結会計期間において、JAPAN 3D DEVICES株式会社の株式を追加取得し、持分法適用関連会社から連
結子会社となったことにより、前連結会計年度の末日に比べ、「照明事業」のセグメント資産が702,080千円増加して
おります。
4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
当第2四半期連結累計期間において、「照明事業」を営んでいるJAPAN 3D DEVICES株式会社を子会社に変更しまし
た。当該事象によるのれんの増加額は、233,001千円です。将来キャッシュ・フローの見積額を基に回収可能性を検討
した結果、当該のれんを回収可能価額まで減損し、当該減少額の233,001千円を減損損失に計上しております。
5.報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関
する会計処理方法を変更したため、報告セグメントの利益又は損益の算定方法を同様に変更しております。
当該変更による当第2四半期連結累計期間の報告セグメントごとの売上高及び利益又は損益の金額に影響はありま
せん。
(重要な後発事象)
該当事項はありません。
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第2四半期決算短信
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、前連結会計年度まで2期連続して経常損失を計上しており、収益構造の改善が経営上の重要な
課題であると認識しております。
また、前連結会計年度末において取引金融機関との一部借入契約に係る財務制限条項に抵触いたしました。
このような状況のため継続企業の前提に関する重要事象等は存在しますが、下記の対応策により重要な不確実性
は認められないと判断しております。
ア 売上構造転換の加速
2021年3月期は新型コロナウィルス感染拡大によりプロジェクター用反射鏡及びフライアイレンズの需要が大
きく減少いたしました。2022年3月期は新型コロナウィルス感染症の影響はあるものの、プロジェクター用反射
鏡及びフライアイレンズの需要は2021年3月期の売上水準よりも増加するものと考えております。当第2四半期
連結累計期間において、反射鏡とフライアイレンズの売上高は、いずれも前年同期比で増加しました。
ガラス容器への加飾蒸着が新たな事業の柱に加わりましたが、次世代自動車向け車載部品、5G通信部品用ガラ
スフリット、フリーフォール型深海探査機「江戸っ子1号」、耐圧ガラス球などの事業拡大も更に進めていき、
プロジェクター用反射鏡及びフライアイレンズの需要減少時も収益が確保できる売上構造へ転換します。
加えて、Withコロナ、Afterコロナの時代に対応する紫外線高反射膜、紫外領域の波長選択フィルターなどの
販売を迅速に展開します。
プロジェクター用部品についても、固体光源化の進捗に合わせて高精度の内部レンズ、高耐久性銀ミラー
「Hi-Silver®」、PiG(Phosphor in Glass)の売上比率を高めていきます。
イ コスト構造転換の推進
新規設備投資は、需要予測に基づく慎重な投資採算判断を行います。グループ企業全体での人員の移動あるい
は削減による人員の適正化を進めます。これらにより固定費を削減していきます。
ウ 手許流動性の確保及び取引金融機関からの継続的な支援体制の維持
取引金融機関との一部借入契約について財務制限条項に抵触したものの、ただちに期限の利益の喪失に係る権
利行使を行なわない旨の同意を得ております。着実な収益改善により今後も引き続き取引金融機関からの支援体
制の維持を図っていきます。
今後においては、営業利益、経常利益及び営業キャッシュ・フローの改善が見込まれることに加えて、新型コ
ロナ感染拡大の下、新型コロナウィルス感染症特別融資等により、手許流動性の確保(当第2四半期連結会計期
間末の現金及び預金の残高が1,667百万円)に努めたことで、当面の間の運転資金は十分に賄える状況であり、
重要な資金繰りの懸念はございません。
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