7746 J-岡本硝子 2021-08-10 15:00:00
2022年3月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2022年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年8月10日
上場会社名 岡本硝子株式会社 上場取引所 東
コード番号 7746 URL https://ogc-jp.com/
代表者 (役職名) 代表取締役会長兼社長 (氏名) 岡本 毅
問合せ先責任者 (役職名) IR担当部長 (氏名) 風間 卓 TEL 04-7137-3111
四半期報告書提出予定日 2021年8月10日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2022年3月期第1四半期の連結業績(2021年4月1日∼2021年6月30日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2022年3月期第1四半期 1,263 17.3 56 ― 15 ― 7 ―
2021年3月期第1四半期 1,076 △15.6 △54 ― △124 ― △162 ―
(注)包括利益 2022年3月期第1四半期 17百万円 (―%) 2021年3月期第1四半期 △148百万円 (―%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2022年3月期第1四半期 0.33 ―
2021年3月期第1四半期 △7.02 ―
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率
百万円 百万円 %
2022年3月期第1四半期 8,002 1,307 16.3
2021年3月期 8,032 1,289 16.1
(参考)自己資本 2022年3月期第1四半期 1,307百万円 2021年3月期 1,289百万円
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2021年3月期 ― 0.00 ― 0.00 0.00
2022年3月期 ―
2022年3月期(予想) 0.00 ― 0.00 0.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2022年 3月期の連結業績予想(2021年 4月 1日∼2022年 3月31日)
(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
第2四半期(累計) 2,440 17.9 △10 ― △130 ― △140 ― △6.01
通期 5,600 27.0 300 ― 120 ― 100 ― 4.29
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 有
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 有
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2022年3月期1Q 23,305,543 株 2021年3月期 23,305,543 株
② 期末自己株式数 2022年3月期1Q 11,881 株 2021年3月期 8,799 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2022年3月期1Q 23,295,974 株 2021年3月期1Q 23,194,403 株
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の
業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料
3ページ「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第1四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 ………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 ………………………………………………………………………… 2
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 …………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 ……………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 ………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 …………………………………… 6
(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………… 9
(継続企業の前提に関する注記) ……………………………………………………………… 9
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ……………………………………… 9
(会計方針の変更) ……………………………………………………………………………… 9
(セグメント情報等) …………………………………………………………………………… 10
(重要な後発事象) ……………………………………………………………………………… 11
3.その他 ……………………………………………………………………………………………… 14
継続企業の前提に関する重要事象等 …………………………………………………………… 14
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第1四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第1四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルスワクチンの接種が広がる米国で景気回復の
ペースが加速していることなどにより、正常化が進みました。ヨーロッパ地域では、経済・社会活動の制限の緩和
により、景気は持ち直しております。中国では、個人消費が拡大していることなどにより景気回復が継続していま
す。日本経済は、個人消費がサービス支出を中心として低迷し、景気は厳しい状況でした。
当第1四半期連結累計期間において、プロジェクター需要は、教育用、ホームユースを中心に堅調であり、新型
コロナウイルス感染拡大による影響を大きく受けた前年同期と比べて、大幅に回復いたしました。これにより、当
社グループの反射鏡及びフライアイレンズへの需要は増加しました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の連結業績は、売上高1,263百万円(前第1四半期連結累計期間比17.3%
増)、経常利益15百万円(前第1四半期連結累計期間の経常損失124百万円)、親会社株主に帰属する四半期純利益7
百万円(前第1四半期連結累計期間の親会社株主に帰属する四半期純損失162百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
①光学事業
当第1四半期連結累計期間の売上高は626百万円と前年同期と比べ180百万円(40.4%)の増収となり、セグメント
利益(営業利益)は108百万円と前年と比べ89百万円(468.1%)の増益となりました。
プロジェクター用反射鏡は、販売数量が前年同期比64.1%増加し、売上高は56.9%増加いたしました。フライアイ
レンズは、販売数量が前年同期比で21.4%増加し、売上高は18.2%増加いたしました。
②照明事業
当第1四半期連結累計期間の売上高は179百万円と前年同期と比べ53百万円(42.5%)の増収となり、セグメント
利益(営業利益)は14百万円と前年と比べ12百万円(488.5%)の増益となりました。自動車用ヘッドレンズ・フォグ
レンズ、車載インテリアガラス、一般照明用ガラス製品の売上高が増加いたしました。
③機能性薄膜・ガラス事業
当第1四半期連結累計期間の売上高は291百万円と前年同期と比べ51百万円(15.1%)の減収となり、セグメント
利益(営業利益)は41百万円と前年と比べ1百万円(4.1%)の増益となりました。ガラス容器への加飾蒸着の売上高
が減少いたしました。一方で、光学事業の増産に伴う固定費配賦額の減少により製造コストが減少しました。
④その他
当第1四半期連結累計期間の売上高は165百万円と前年同期と比べ4百万円(2.7%)の増収となり、セグメント利
益(営業利益)は13百万円と前年と比べ15百万円(前第1四半期連結累計期間のセグメント損失は1百万円)の増益
となりました。
(2)財政状態に関する説明
当第1四半期連結会計期間末の総資産は前連結会計年度末と比べて30百万円減少し、8,002百万円となりまし
た。
(資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ41百万円の増加となりました。この主な要因は、受取手形及び売掛金
が83百万円増加し、流動資産その他が89百万円増加し、現金及び預金が70百万円減少したことなどによるもの
であります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ71百万円の減少となりました。
この結果、資産合計は、前連結会計年度末に比べ30百万円の減少となりました。
(負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べ120百万円の増加となりました。この主な要因は、短期借入金が142百
万円増加したことなどによるものであります。
固定負債は前連結会計年度末に比べ168百万円の減少となりました。この主な要因は、長期借入金が151百万
円減少したことなどによるものであります。
この結果、負債合計は47百万円の減少となりました。
(純資産)
純資産は、前連結会計年度末に比べ17百万円の増加となりました。この主な要因は、利益剰余金が7百万円増
2
岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第1四半期決算短信
加したことなどによるものであります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2021年5月14日に公表いたしました2022年3月期第2四半期連結業績予想を修正しております。なお、通期の業績予
想につきましては、2021年5月14日公表の予想値を据え置いております。詳細につきましては、本日別途開示いたし
ました「2022年3月期第2四半期連結業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください。
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第1四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第1四半期連結会計期間
(2021年3月31日) (2021年6月30日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,328,155 2,258,146
受取手形及び売掛金 1,068,756 1,152,536
商品及び製品 332,197 334,854
仕掛品 632,063 567,436
原材料及び貯蔵品 89,548 89,354
その他 107,955 197,679
流動資産合計 4,558,677 4,600,008
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 970,539 952,456
機械装置及び運搬具(純額) 758,455 742,402
土地 764,514 764,514
リース資産(純額) 211,451 201,501
建設仮勘定 223,111 224,204
その他(純額) 61,103 55,229
有形固定資産合計 2,989,176 2,940,308
無形固定資産 119,566 110,739
投資その他の資産
投資有価証券 196,723 187,152
その他 168,655 164,373
投資その他の資産合計 365,379 351,526
固定資産合計 3,474,122 3,402,574
資産合計 8,032,799 8,002,582
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 337,155 330,525
短期借入金 812,500 955,000
1年内返済予定の長期借入金 581,800 583,370
リース債務 78,751 79,426
未払法人税等 7,862 8,376
賞与引当金 41,014 61,897
未払金 149,807 135,130
その他 130,496 105,842
流動負債合計 2,139,388 2,259,570
固定負債
長期借入金 3,967,376 3,816,264
リース債務 219,066 198,876
繰延税金負債 11,315 12,367
退職給付に係る負債 333,493 335,077
資産除去債務 52,383 53,902
その他 20,082 19,052
固定負債合計 4,603,717 4,435,539
負債合計 6,743,105 6,695,109
純資産の部
株主資本
資本金 2,495,740 2,495,740
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第1四半期決算短信
資本剰余金 734,225 734,225
利益剰余金 △1,899,069 △1,891,438
自己株式 △429 △429
株主資本合計 1,330,466 1,338,098
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 2,430 5,730
為替換算調整勘定 42,093 46,035
退職給付に係る調整累計額 △85,296 △82,391
その他の包括利益累計額合計 △40,773 △30,625
純資産合計 1,289,693 1,307,473
負債純資産合計 8,032,799 8,002,582
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
四半期連結損益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
売上高 1,076,865 1,263,226
売上原価 803,269 879,647
売上総利益 273,595 383,578
販売費及び一般管理費
役員報酬 18,020 20,426
給料及び手当 100,040 108,387
退職給付費用 6,527 6,980
減価償却費 15,456 15,651
旅費及び交通費 5,341 4,992
支払手数料 25,751 26,413
運賃 13,910 13,661
賞与引当金繰入額 7,047 7,347
研究開発費 43,196 32,983
その他 92,452 89,888
販売費及び一般管理費合計 327,744 326,733
営業利益又は営業損失(△) △54,149 56,845
営業外収益
受取利息 1,226 79
受取配当金 665 746
助成金収入 1,524 431
業務受託料 1,402 1,452
雑収入 ― 2,729
その他 1,413 2,916
営業外収益合計 6,231 8,355
営業外費用
支払利息 14,318 16,697
為替差損 2,126 4,159
持分法による投資損失 14,919 14,505
支払補償費 42,427 10,595
その他 3,055 4,057
営業外費用合計 76,847 50,016
経常利益又は経常損失(△) △124,765 15,184
特別利益
固定資産売却益 55 ―
その他 ― 8
特別利益合計 55 8
特別損失
固定資産除却損 2,416 0
固定資産売却損 392 ―
希望退職関連費用 29,391 ―
特別損失合計 32,201 0
税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期
△156,911 15,193
純損失(△)
法人税、住民税及び事業税 1,178 6,635
法人税等調整額 4,641 926
法人税等合計 5,820 7,562
四半期純利益又は四半期純損失(△) △162,731 7,631
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第1四半期決算短信
親会社株主に帰属する四半期純利益又は親会社株主
△162,731 7,631
に帰属する四半期純損失(△)
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四半期連結包括利益計算書
第1四半期連結累計期間
(単位:千円)
前第1四半期連結累計期間 当第1四半期連結累計期間
(自 2020年4月1日 (自 2021年4月1日
至 2020年6月30日) 至 2021年6月30日)
四半期純利益又は四半期純損失(△) △162,731 7,631
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 7,958 3,299
為替換算調整勘定 795 3,942
退職給付に係る調整額 5,414 2,905
繰延ヘッジ損益 △134 ―
その他の包括利益合計 14,034 10,147
四半期包括利益 △148,697 17,779
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 △148,697 17,779
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(3)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.配当に関する事項
該当事項はありません。
当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
1.配当に関する事項
該当事項はありません。
(会計方針の変更)
当第1四半期連結累計期間
(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
(会計方針の変更)
(収益認識に関する会計基準等の適用)
「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)
等を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、約束した財又はサービスの支配が顧客に移転した時点で、当該
財又はサービスと交換に受け取ると見込まれる金額で収益を認識しています。
なお、収益認識会計基準の適用指針第98項に定める代替的な取扱いを適用し、商品又は製品の国内の販売におい
て、出荷時から当該商品又は製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間である場合には、出荷時
に収益を認識しています。
収益認識会計基準等の適用については、収益認識会計基準第84項ただし書きに定める経過的な取扱いに従って
おり、当第1四半期連結会計期間の期首より前に新たな会計方針を遡及適用した場合の累積的影響額を、当第1
四半期連結会計期間の期首の利益剰余金に加減し、当該期首残高から新たな会計方針を適用しています。
この変更による当第1四半期連結累計期間の損益及び当第1四半期連結会計期間の利益剰余金の期首残高に与え
る影響はありません。
また、「四半期財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第12号 2020年3月31日)第28-15項に定める経過的な
取扱いに従って、前第1四半期連結累計期間に係る顧客との契約から生じる収益を分解した情報を記載していませ
ん。
(時価の算定に関する会計基準等の適用)
「時価の算定に関する会計基準」(企業会計基準第30号 2019年7月4日。以下「時価算定会計基準」という。)等
を当第1四半期連結会計期間の期首から適用し、時価算定会計基準第19項及び「金融商品に関する会計基準」(企
業会計基準第10号 2019年7月4日)第44-2項に定める経過的な取扱いに従って、時価算定会計基準等が定める新た
な会計方針を、将来にわたって適用することとしています。この変更による当第1四半期連結会計期間及び当第1
四半期連結累計期間の四半期財務諸表に与える影響はありません。
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(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
機能性薄膜・ (注)
光学事業 照明事業 計
ガラス事業
売上高
外部顧客への売上高 446,004 126,051 343,206 915,262 161,602 1,076,865
セグメント間の内部
- - - - - -
売上高又は振替高
計 446,004 126,051 343,206 915,262 161,602 1,076,865
セグメント利益又は損
19,025 2,503 40,321 61,851 △1,635 60,215
失(△)
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、デンタルミラーなどの医療向けガラ
ス製品、洗濯機用ドアガラスなどを含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 61,851
「その他」の区分の損失(△) △1,635
全社費用(注) △114,364
四半期連結損益計算書の営業損失(△) △54,149
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.のれんの金額の重要な変動
「機能性薄膜・ガラス事業」において、二光光学株式会社の株式取得に伴い、前第1四半期連結会計期間より、同社
を連結の範囲に含めております。
なお、当該事象によるのれんの増加額は、前第1四半期連結累計期間においては40,304千円であります。
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Ⅱ 当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報並びに収益の分解情報
(単位:千円)
報告セグメント
その他
合計
機能性薄膜・ (注)
光学事業 照明事業 計
ガラス事業
売上高
顧客との契約から生じ
626,168 179,653 291,508 1,097,331 165,895 1,263,226
る収益
その他の収益 - - - - - -
外部顧客への売上高 626,168 179,653 291,508 1,097,331 165,895 1,263,226
セグメント間の内部
- - - - - -
売上高又は振替高
計 626,168 179,653 291,508 1,097,331 165,895 1,263,226
セグメント利益 108,078 14,730 41,975 164,784 13,445 178,229
(注) 「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、デンタルミラーなどの医療向けガラ
ス製品、洗濯機用ドアガラスなどを含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な内容
(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 164,784
「その他」の区分の利益 13,445
全社費用(注) △121,384
四半期連結損益計算書の営業利益 56,845
(注) 全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費であります。
3.のれんの金額の重要な変動
該当事項はありません。
4.報告セグメントの変更等に関する事項
会計方針の変更に記載のとおり、当第1四半期連結会計期間の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関
する会計処理方法を変更したため、報告セグメントの利益又は損益の算定方法を同様に変更しております。
当該変更による当第1四半期連結累計期間の報告セグメントごとの売上高及び利益又は損益の金額に影響はありませ
ん。
(重要な後発事象)
(株式取得による会社等の買収)
2021年8月10日に当社取締役会は、当社による子会社取得を行うことを決議いたしました。
(1) 当該異動に係る特定子会社の名称、住所、代表者の氏名、資本金の額及び事業の内容
① 名称 : JAPAN 3D DEVICES株式会社
② 住所 : 新潟県柏崎市大字安田7587番地1
③ 代表者の氏名 : 代表取締役社長 加々美 道也
④ 資本金 : 627百万円
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第1四半期決算短信
⑤ 事業の内容 :電子・光学機器の製造、加工及び販売
(2) 当該異動の前後における当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数および当該特定子会社の総株主等の議決
権に対する割合
①当社の所有に係る当該特定子会社の議決権の数
異動前 : 7,930個
異動後 : 39,690個
②総株主等の議決権に対する割合
異動前 : 19.97%
異動後 : 99.97%
(3) 当該異動の理由及びその年月日
①異動の理由 : 当社がJAPAN 3D DEVICES株式会社の株式を追加取得することにより子会社となり、当該子会社の
資本金の額が当社の資本金の額の100分の10以上に相当し、また、当該子会社の最近事業年度の末
日の純資産の額が当社の最近事業年度の純資産の額の100分の30以上に相当し、特定子会社に該当
するためです。
②異動の年月日 : 2021年8月16日(予定)
(4) 取得対象子会社に関する事項
①商号 JAPAN 3D DEVICES株式会社
②本店の所在地 新潟県柏崎市大字安田7587番地1
③代表者の氏名 代表取締役社長 加々美 道也
④資本金の額 627百万円
⑤純資産の額 935百万円(2021年3月31日現在)
⑥総資産の額 1,057百万円(2021年3月31日現在)
⑦事業の内容 電子・光学機器の製造、加工及び販売
⑧最近3年間に終了した各事業年度の売上高、営業利益、経常利益及び純利益
決算期 2019年3月期 2020年3月期 2021年3月期
売上高 501百万円 130百万円 37百万円
営業利益又は営業損失(△) △308百万円 △474百万円 △442百万円
経常利益又は経常損失(△) △239百万円 △384百万円 △383百万円
当期純利益又は当期純損失(△) △240百万円 △384百万円 △384百万円
当社が議決権の19.97%を所有する持分法適用の関連
資本関係
会社であります。
当社取締役1名が当該会社の取締役を兼務し、当社
⑨提出会社との関係 人的関係
監査役1名が当該会社の監査役を兼務しております。
当社は当該会社に発注義務に係る補償費を支払って
取引関係
おります。
(5) 取得対象子会社に関する子会社取得の目的
JAPAN 3D DEVICES株式会社(以下「J3DD」という。)は、当社及びミネベアミツミ株式会社(以下「MMI」とい
う。)の合弁で事業運営され、自動車用ヘッドアップディスプレイ向け凹面鏡などの薄板精密成型ガラス等を製造・
販売しております。
当社及びMMIは、J3DDの薄板精密成型事業の育成と発展に係る協力関係を円満に解消するための協議を進めてまい
りました。こうしたなかで、MMIが所有するすべてのJ3DD株式を当社が譲受してもMMI既存顧客へのJ3DD製品の供給に
支障がない体制を構築することができました。これを受けてMMIが同社の所有するJ3DD株式の買取請求を行い、2021
年8月10日に当社取締役会は買取請求に従って、買取り及び買取代金の支払いをすることを決議しました。
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第1四半期決算短信
(6) 取得対象子会社に関する子会社取得の対価の額
512百万円(普通株式及び無議決権株式の購入代金の総額)
(7) 企業結合日に受け入れる資産及び引き受ける負債の額ならびにその主な内訳
現時点では確定しておりません。
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岡本硝子株式会社(7746) 2022年3月期 第1四半期決算短信
3.その他
継続企業の前提に関する重要事象等
当社グループは、前連結会計年度まで2期連続して経常損失を計上しており、収益構造の改善が経営上の重要な
課題であると認識しております。
また、前連結会計年度末において取引金融機関との一部借入契約に係る財務制限条項に抵触いたしました。
このような状況のため継続企業の前提に関する重要事象等は存在しますが、下記の対応策により重要な不確実性
は認められないと判断しております。
ア 売上構造転換の加速
2021年3月期は新型コロナウイルス感染拡大によりプロジェクター用反射鏡及びフライアイレンズの需要が大
きく減少いたしました。2022年3月期は新型コロナウイルス感染症の影響はあるものの、プロジェクター用反射
鏡及びフライアイレンズの需要は2021年3月期の売上水準よりも増加するものと考えております。当第1四半期
連結累計期間において、反射鏡とフライアイレンズの売上高は、いずれも前年同期比で増加しました。
ガラス容器への加飾蒸着が新たな事業の柱に加わりましたが、次世代自動車向け車載部品、5G通信部品用ガラ
スフリット、フリーフォール型深海探査機「江戸っ子1号」、耐圧ガラス球などの事業拡大も更に進めていき、
プロジェクター用反射鏡及びフライアイレンズの需要減少時も収益が確保できる売上構造へ転換します。
加えて、Withコロナ、Afterコロナの時代に対応する紫外線高反射膜、紫外領域の波長選択フィルターなどの
販売を迅速に展開します。
プロジェクター用部品についても、固体光源化の進捗に合わせて高精度の内部レンズ、高耐久性銀ミラー
「Hi-Silver®」、PiG(Phosphor in Glass)の売上比率を高めていきます。
イ コスト構造転換の推進
新規設備投資は、需要予測に基づく慎重な投資採算判断を行います。グループ企業全体での人員の移動あるい
は削減による人員の適正化を進めます。これらにより固定費を削減していきます。
ウ 手許流動性の確保及び取引金融機関からの継続的な支援体制の維持
取引金融機関との一部借入契約について財務制限条項に抵触したものの、ただちに期限の利益の喪失に係る権
利行使を行なわない旨の同意を得ております。着実な収益改善により今後も引き続き取引金融機関からの支援体
制の維持を図っていきます。
今後においては、営業利益、経常利益及び営業キャッシュ・フローの改善が見込まれることに加えて、新型コ
ロナ感染拡大の下、新型コロナウイルス感染症特別融資等により、手許流動性の確保(当第1四半期連結会計期
間末の現金及び預金の残高が2,258百万円)に努めたことで、当面の間の運転資金は十分に賄える状況であり、
重要な資金繰りの懸念はございません。
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