7746 J-岡本硝子 2020-05-29 15:00:00
営業外費用の発生及び2020年3月期連結業績予想値と決算値との差異に関するお知らせ [pdf]

                                                                     2020 年 5 月 29 日
 各       位

                                         会 社 名     岡本硝子株式会社
                                         代表者名      代表取締役会長 岡本 毅
                                         (JASDAQ・コード 7746)
                                         問合せ先      IR 担当部長 風間 卓
                                         電    話    04-7137-3111


                    営業外費用の発生及び 2020 年 3 月期連結業績予想値と
                         決算値との差異に関するお知らせ

    当社は、2020 年 3 月期連結会計年度において、営業外費用を計上するとともに、2019 年 11 月 8 日に
公表いたしました 2020 年 3 月期の業績予想と、本日公表の決算値に差異が生じましたので下記の通りお知
らせいたします。
                                        記
1.営業外費用(持分法による投資損失)の発生
 2020 年 2 月 14 日公表「営業外費用の発生に関するお知らせ」の通り、当社の持分法適用関連会社である
JAPAN 3D DEVICES 株式会社に対する投資持分について、2020 年 3 月期第 3 四半期連結累計期間(2019 年 4
月 1 日~2019 年 12 月 31 日)において 63 百万円の持分法による投資損失を計上しておりますが、加えて、
2020 年 1 月 1 日から 2020 年 3 月 31 日までの間に 88 百万円の持分法による投資損失が発生し、合わせて、
2020 年 3 月期連結会計年度における持分法による投資損失は 151 百万円となりました。


2. 2020 年 3 月期通期連結業績予想値と決算値との差異
 (2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
                                                        親会社株主に帰属する       1 株当たり
                           売上高       営業利益    経常利益
                                                           当期純利益         当期純利益
                             百万円      百万円     百万円                 百万円          円 銭
前回発表予想          (A)
                             5,800     160        10                10         0.43
今回発表実績          (B)          5,488      36    △186                △190        △8.21
増    減    額 (B-A)           △312      △124    △196                △200
増    減    率     (%)          △5.4    △77.5         -                -
(ご参考)前期実績
                             6,078     331        271              186         8.21
(2019 年 3 月期)
差異の理由
 プロジェクターは、フラットパネルディスプレイの低価格化などにより、普及価格帯を中心として需要の
低迷が長期化し、フライアイレンズ、反射鏡などの当社製プロジェクター用部品の販売は減少しました。フ
ライアイレンズについては、新型コロナ感染拡大により、中国湖北省の外注先での一時操業停止や、最終製
品の需要減少に伴う影響も出ています。ガラスフリットは、太陽電池向けにおける顧客拡大の遅れにより販
売が想定を下回りました。これらにより、売上高は、前回発表予想比で 312 百万円下回りました。
 生産量に応じた交代勤務シフトパターンの見直し、派遣受入人員の削減、日々の点検の強化による修繕費
の削減などコスト対策を進めましたが、営業利益は前回発表予想を 124 百万円下回りました。持分法投資
損失の増加などもあり、経常利益は前回発表予想を 196 百万円下回りました。
                                                                           以 上