（証券コード：７７４５ 東証１部）
2020年3月期第1四半期決算説明資料
2019年8月6日
動的面圧計測ドラム試験機
2020年３月期第1四半期総括
新製品開発、新規市場開拓、多様なニーズ変化への
対応が奏功、前年同期比増収、営業利益は黒字化
前期に連結子会社化した（株）ホロンの半導体機器
関連の売上が大幅に伸長
※
ＤＳＰシステムは、一部好調な品目があった一方で
全般的には苦戦、売上は減少
海外では、ロシア、米国、カナダでの血圧計、
アジア・オセアニアでの計量機器の売上が拡大
※ＤＳＰシステム：計測・制御シミュレーションシステム
1
2020年３月期第1四半期業績ハイライト
増収。営業利益は黒字化し、経常利益、四半期純利益の赤字幅は減少
(単位：百万円)
売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
10,690
9,442
79
2020年
3月期1Ｑ
2019年 2020年 2019年 △22 2019年 2020年
3月期1Ｑ 3月期1Ｑ 3月期1Ｑ 3月期1Ｑ 3月期1Ｑ
△235 △211
2019年 2020年
△281 △269
3月期1Ｑ 3月期1Ｑ
2
2020年３月期第1四半期業績の概況
(単位：百万円)
2019/3期 2020/3期 2020/3期 達成率/
連 結 損 益 1Ｑ(実績) 1Ｑ(実績)
前年同期比
通期予想 計画比
売 上 高 9,442 10,690 +13.2% 53,500 20.0%
売 上 原 価 5,348 6,077 +13.6% 30,770 19.8%
販 売 費 及 び
一 般 管 理 費 4,375 4,533 +3.6% 18,730 24.2%
営業利益 （損 失） △281 79 — 4,000 2.0%
経常利益 （損 失） △269 △22 — 3,680 —
税 引 き 前
利 益 （ 損 失 ） △244 △34 — 3,680 —
親会社株主に帰属する
四半期純利益（損失） △235 △211 — 2,250 —
１株当たり四 半期 利益
（ 損 失 ) （ 円 ） △11.51 △10.32 — 109.82 —
3
営業利益増減要因（前年同期比）
Ｍ＆Ａによる増加が販管費の増加を相殺し、営業利益は黒字化
＋357 (単位：百万円)
△15
△2 △37
Ｍ 売 人
＆ 上 件 △42
Ａ 総 費 広 ＋32 △89
に 利 増 告
よ 益 加 宣 △21
る 減 （ 伝
少 品
増 研 費 運 質
加 究 増 送 保
開 加 費 研 証
発 増 究 関 ＋360
費 加 開 連
を 発 費
そ 79
除 費 の
減 他
く 増 少
） 加 増
加
△281 2020年3月期1Q
営業利益
2019年3月期1Q
営業損失
4
四半期別売上高および営業利益の推移
売上高・営業利益とも着実に前年同期を上回り推移
単位：百万円
売上高 14, 519 14, 545
12, 795
12, 372 11, 561 10, 690
10, 417 511
10,
9, 50010, 381 9, 442
7, 944 8, 671
1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
営業利益 単位：百万円
1, 680 1, 692
1, 247
710
630
518
382
277
204 79
-596 -203 -281
1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ 1Ｑ 2Ｑ 3Ｑ 4Ｑ
2017年3月期 2018年3月期 2019年3月期 2020年3月期
5
事業内容と2020年３月期第1四半期売上規模
医療・健康機器事業 計量・計測機器事業
健康機器 計測機器
３５億円 ５億円
小型振動・騒音
引張・圧縮試験機 振動式粘度計 解析システム
家庭用血圧計
体組成計 超音波温熱吸入器
4.8% 計量機器
32.7
３９億円
医療機器 %
８億円 107 36.6
%
億円 トラック
分析用電子天秤 スケール ウェイトチェッカ
7.2%
生態情報モニター 全自動血圧計
バリアフリー 6.9% ＤＳＰ機器 ※ＤＳＰ＝
スケール 11.9 高速演算処理装置
７億円
%
半導体関連
１３億円
車載統合計測 リアルロード タイヤ転がり
電子銃・ビーム偏向回路 システム(VMS) シミュレータ 抵抗試験機
6
計測・計量機器事業 実績－１
売上高 営業利益
(単位：百万円) (単位：百万円) １．半導体機器関連が売上の伸長を牽引
6,425
5,767 81 ⇒売上は前年同期比11.4％増
＋11.4％
２．売上の増加に伴い営業利益も増加
⇒前年同期の営業損失から黒字化
△3
2019年 2020年 2019年 2020年
3月期1Q 3月期1Q 3月期1Q 3月期1Q
2019/3期 2020/3期 2020/3期 達成率/
セグメント 1Q(実績) 1Q(実績)
前年同期比
通期予想 計画比
売 上 5,767 6,425 +11.4% 34,250 18.8%
計 測 ・ 計量 売上原価 3,336 3,707 +11.1% 20,180 18.4%
機 器 事 業
販 管 費 2,433 2,636 +8.3% 10,910 24.2%
営業利益 △3 81 — 3,160 —
7
計測・計量機器事業 実績－２
製品別売上高 (単位：百万円)
計測機器 ：引張圧縮試験機が苦戦し、売上が減少
計量機器 ：国内はインジケータ、熱中症計を中心
に堅調に推移。一方海外は、アジア・
オセアニアのウェイトチェッカ・金属
検出器において、豪州では現地通貨
ベースでは伸長するも前年同期比円高
傾向に推移したこと、加えて韓国での
特需が一段落したことから全体で微減
ＤＳＰ ：パワートレインベンチ等好調な品目が
あった一方で全般的に苦戦し、売上は
減少
電子ﾋﾞｰﾑ関連事業：子会社ホロンの扱う半導体機器関連の
売上が大幅増
2019/3期 2020/3期 2020/3期 達成率/
製 品 種 別 前年同期比
1Q(実績) 1Q(実績) 通期予想 計画比
計 測 機 器 632 509 -19.4% 4,050 12.6%
計 量 機 器 3,982 3,913 -1.7% 17,920 21.8%
計測・制御・シミュレ
966 732 -24.2% 7,500 9.8%
ーションシステム（DSP）
電 子 ビ ー ム
185 1,270 +585.7% 4,780 26.6%
関 連 事 業
売 上 合 計 5,767 6,425 +11.4% 34,250 18.8%
8
医療・健康機器事業 実績－１
売上高 営業利益
(単位：百万円) (単位：百万円) １．国内の医療機器は売上増加、米州の
4,264 406 医療機器は売上大幅増と堅調に推移、
3,675 健康機器も国内、海外とも売上増加
＋16.0％ +451.1％ ⇒売上高は前年同期比16.0％の増加
２．売上の増加と、原価率の改善、
73
およびロシアでの経費抑制により、
営業利益は大幅に増加
2019年 2020年 2019年 2020年
3月期1Q 3月期1Q 3月期1Q 3月期1Q ⇒営業利益は前年同期比451.1％の増加
2019/3期 2020/3期 2020/3期 達成率/
セグメント 1Q(実績) 1Q(実績)
前年同期比
通期予想 計画比
売 上 3,675 4,264 +16.0% 19,250 22.2%
医療・健康 売 上 原 価 2,016 2,306 +14.4% 10,590 21.8%
機 器 事業 販 管 費 1,585 1,550 -2.2% 6,140 25.3%
営 業 利 益 73 406 +451.1% 2,520 16.1%
9
医療・健康機器事業 実績－２
製品別売上高 (単位：百万円)
医療機器：国内では医科向け全自動血圧計が好調
健康機器：国内では家庭用血圧計の新製品が売上
増加に寄与。海外はロシアおよび米国、
カナダを中心に売上は好調に推移
2019/3期 2020/3期 2020/3期 達成率/
製 品 種 別 1Q(実績) 1Q(実績)
前年同期比
通期予想 計画比
医 療 機 器 727 768 +5.6% 3,800 20.2%
健 康 機 器 2,947 3,496 +18.6% 15,450 22.6%
売 上 合 計 3,675 4,264 +16.0% 19,250 22.2%
10
2020年３月期通期連結業績予想
期初計画から変更なく、売上高、各段階利益とも二桁増収増益予想
(単位：百万円)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
4,000
53,500 2,250
3,680
48,344
1,900
＋10.7％ 2,751 ＋45.4％ 2,683 ＋18.4％
＋37.1％
2019年 2020年 2019年 2020年 2019年 2020年 2019年 2020年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期
（予想） （予想） （予想） （予想）
11
中期経営計画 数値目標
(単位：百万円)
売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
5,300 3,500
60,200 5,030
56,400
53,500
4,250 2,800
4,000 3,980
3,680
2,250
1Ｑ
1Ｑ
2020年 2021年 2022年 2020年 2021年 2022年 1Ｑ 2021年 2022年 1Ｑ 2021年 2022年
3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 3月期 2020年 3月期 3月期 2020年 3月期 3月期
（業績予想） （目標） （目標） （業績予想） （目標） （目標） 3月期 （目標） （目標） 3月期 （目標） （目標）
（業績予想） （業績予想）
2019年３月期 2020年３月期 2021年３月期 2022年３月期
（百万円）
実績 業績予想 目標 目標
売上高 48,344 53,500 56,400 60,200
営業利益 2,751 4,000 4,250 5,300
経常利益 2,683 3,680 3,980 5,030
親会社株主に帰属する当期純利益 1,900 2,250 2,800 3,500
売上高営業利益率（％） 5.7% 7.5% 7.5% 8.8%
※ 当社では経営環境の変化等に対応するため、毎年度中期経営計画を改訂するローリング方式を採用しております。
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ご注意
本資料に含まれる予想に関する記載は、現時点における情報に基づき判断したものであり、今後、
日本及び世界の経済動向、新たな技術開発の進展により変動することがあります。従って、当社と
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