7744 ノーリツ鋼機 2021-02-15 16:00:00
2020年12月期 決算補足説明資料 [pdf]
決算補足説明資料
2020年12月期 通期
(2020年4-12月)
ノーリツ鋼機株式会社
証券コード:7744(東証1部)
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将来見通しに係わる記述についての注意事項
本資料に記載されている当社の現在の計画、戦略等のうち、歴史的事実でないものは、現時点において見積もられた見通しであ
り、これまでに入手可能な情報から得られた判断に基づいております。実際の業績は、様々な要因やリスクにより大きく異なる
結果となる可能性があり、いかなる確約や保証を行うものではありません。
事業EBITDAについて
事業EBITDAは、営業利益から、その他の収益・費用を加減し、減価償却費及び償却費(使用権資産の減価償却費を除く)を加
えて算出しております。
連結財務諸表上に定義されていない指標であるものの、非経常的な損益や償却費に左右されない企業の本来の収益力を示すこと
から、連結財務諸表の利用者がノーリツ鋼機の業績を評価する上でも有用な情報であると判断し、追加的に開示しております。
本説明資料における表示方法
数値:表示単位未満を切り捨て
比率:円単位で計算後、表示単位の一桁下位を四捨五入
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アジェンダ
1 2020年12月期 通期連結業績(9か月)
2 2021年12月期 通期連結業績予想
3 APPENDIX
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主な変更点について
当期からの主な変更点は下記のとおりです。
変更点 変更前 変更後
❶ 決算期 毎年3月31日 毎年12月31日
ものづくり
(部品・材料、音響機器関連)
ものづくり、ヘルスケア、シニア・ライフ
❷ 事業セグメント など ヘルスケア
(医療情報、医療検査)
※事業ポートフォリオを再編
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参考)事業ポートフォリオの再編 2021.2.15 更新
2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年 2021年
NKワークス(創業事業) ◆ 2016/2 譲渡
テイボー(2015/1)
ソリトンコーポレーション(2019/2)
AlphaTheta(2020/4)
ドクターネット(2010/6) 2019年
12月
JMDC(旧 日本医療データセンター)2013/5 上場
ユニケソフトウェアリサーチ(2016/6)
新規設立 NSパートナーズ(2012/7)
NKメディコ(2010/7)
フィード(2013/5) 2020/9 譲渡 ◆
アイメディック(2013/5) ◆ 2016/3 譲渡
新規設立 日本再生医療(JRM)2013/10 2020/2 譲渡 ◆
ジーンテクノサイエンス(2016/6) 2019/4 持分法適用関連会社
ジーンテック(2016/4) 2020/9 譲渡 ◆
ハルメク(2012/9) 2018年 2020/8 譲渡 ◆
ホールディ
全国通販(2012/12) ングス化
日本共済(2017/12) 2020/11 譲渡◆
新規設立 新規設立 健康年齢少短(2014/11) 2020/4 譲渡 ◆
NKアグリ(2009/11) 2020/3 撤退 ◆
キラリト(2014/8) 2019/12 譲渡 ◆
新規設立 DTラボ/Bluevo(2016/2) 2020/1 譲渡 ◆
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2020年12月期通期連結業績 ハイライト
• 売上収益、営業利益は、AlphaThetaのグループ入りにより伸長。予想に対しても超過で着地
• 親会社の所有者に帰属する当期利益は、営業利益の増加に加えて、事業ポートフォリオ再編の
効果等により大幅増益
2020年3月期 2020年12月期 対前年同期
(2019年4-12月) (2020年4-12月)
単位:百万円 増減額 増減率
実績 実績
売上収益 19,065 41,148 +22,083 +115.8%
事業EBITDA 5,063 9,487 +4,424 +87.4%
事業EBITDAマージン 26.6% 23.1%
営業利益 3,580 5,825 +2,244 +62.7%
親会社の所有者に帰属する当期利益 1,077 9,899 +8,821 +818.7%
米ドル - 106.1円 - -
為替レート*1
(平均)
ユーロ - 122.4円 - -
米ドル - 103.5円
為替レート*1
(期末)
ユーロ - 127.0円
*1 為替感応度についてはP.8参照
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営業利益・親会社の所有者に帰属する当期利益 増減分析
事業EBITDA増加
<営業利益> +44
単位:億円
その他
2020年3月期 +4
減価償却費
子会社減損損失
増加 株式取得費用
+3 +23
△18 △10
58
音響機器関連:△16
35
その他:△2
2020年3月期 2020年12月期
(2019年4-12月) (2020年4-12月)
実績 再編による子株式 実績
売却益・税効果等
<親会社の所有者に帰属する当期利益> +75
非支配持分
営業利益増加 帰属損益
+23 増加 98
2020年3月期 △6
子会社等減損損失 +88
+25 利息負担増
△9 為替差損
△20
10
2020年3月期 2020年12月期
(2019年4-12月) LBOローン
(2020年4-12月)
実績 実績
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参考)為替影響について 2021.2.15 更新
AlphaTheta買収により、為替リスクが存在
• キャッシュについては、以下資金フロー図の通りナチュラルヘッジを導入し、影響を低減
• 会計上は、対ユーロで、
事業EBITDA →平均為替レートで1円の円安/円⾼につき年間約70百万円の増益/減益
税引前利益* →期末為替レートで1円の円安/円⾼につき年間約240百万円の減益/増益
※ユーロ建てローンの評価替えによる為替差損益。返済に伴う残⾼減少に伴い影響額は減少
■2020年通期決算(4-12月)への影響
• 今回の決算においては、ローンの為替影響による評価替えにより金融費用が約20億円発生、
税引前利益に計上 ※今後も四半期決算ごとに評価替えを実施し、増減額を損益として認識
資金フロー図
① ①ユーロ建ての売上収益は
ユーロ回収 販売先 AlphaTheta買収時のロー
② 欧州
AlphaTheta ン2.5億ユーロ(約300億
米ドル
支払 ② 円)の返済原資に充当
仕 ① 米ドル回収 ②ドル建ての売上収益はドル
販売先
入 日本円 ユーロ返済 建ての仕入費用に充当
米国
先 支払 (€2.5億)
→共にナチュラルヘッジを導入
従業員 販売先 し、キャッシュに対しての影響を
銀行 日本円等回収
その他取引先 日本・その他 低減
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バランスシートの状況
2020年 2020年
単位:百万円 増減額 • 当期より、AlphaThetaが連結加入
3月期末 12月期末
現金及び現金同等物 50,162 69,596 ① +19,434 • 売却済のデンタルホールディング、ハルメクホールディン
売上債権及びその他の債権 14,540 12,037 △2,503 グス、ジーンテック、日本共済の資産負債は除外
棚卸資産 4,967 5,756 +789 (増減要因)
のれん *1 38,160 53,994 ② +15,834 ① 現金及び現金同等物の増加+194億円は、
無形資産 *1 17,260 62,276 ③ +45,016 AlphaTheta買収のエクイティ出資△200億円、
繰延税金資産 4,477 2,788 △1,689 JMDC株式売却+159億円、子会社売却
その他 30,738 29,401 △1,337 +145億円、JMDC海外公募増資+107億円が
資産合計 160,308 235,848 +75,540 主な要因
仕入債務及びその他の債務 12,013 8,267 △3,746 ② のれんの増加+158億円はAlphaTheta+194
借入金(流動・非流動) 37,364 81,035 ④ +43,671 億円、データインデックス+69億円、グループ事業
繰延税金負債 4,285 8,755 +4,470 再編による連結子会社売却による減少△108億
その他 22,812 18,601 △4,211 円が主な要因
負債合計 76,474 116,658 +40,184 ③ 無形資産の増加+450億円は主に
親会社の所有者に帰属する持分合計 78,488 105,419 +26,931 AlphaTheta加入によるPPAの適用によるもの
④ 借入金の増加+436億円はAlphaTheta買収
非支配持分 5,345 13,769 +8,424
による借入+450億円(LBOローン300億円、
資本合計 83,833 119,189 +35,356
バックファイナンス150億円)が主な要因
*1 AlphaTheta買収によるPPAの適用が確定したため、暫定値から確定値に更新しております。
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2020年12月期 グループ事業トピックス
ものづくり
• テイボーは、4-6月に新型コロナウイルスの影響を特に受けましたが、足元は回復傾向にあります。
• AlphaThetaが4月3日よりグループ入りにより、連結業績に大きく寄与。幅広い商品ラインナップにより販売は堅調で、
コロナ禍においても前期及び予想を上回り着地しました。
• AlphaThetaの買収に伴い、FAフィー等の買収関連費用を4-6月に約10億円計上しております。5月15日公表時
の通期連結業績予想に織り込み済みです。
ヘルスケア
• 4月1日からNSパートナーズがJMDCグループとなりました。また、フィードを有するデンタルホールディング及びジーンテック
の全株式を7-9月に譲渡完了しております。
• ハビタスケア、医薬情報ネット、データインデックスがグループ入りしております。
• NKメディコに関しては、上場準備を開始するとともに、引き続き個別事業の可能性を追求いたします。
その他
• 当社の財務体質を強化するとともに、JMDC株式の流動比率を⾼めることを目的として、6月にJMDCの株式を一部
売却いたしました。引き続き連結子会社であるため、売却益相当額(税金考慮後)は資本剰余金として処理されま
すが、税効果により、親会社の所有者に帰属する当期利益の増益要因となりました。
• ポートフォリオ再編を進め、ハルメクや全国通販を有するハルメクホールディングス及び日本共済の全株式を譲渡し、
シニア・ライフセグメントを廃止いたしました。
• JMDCが11月、海外募集による新株式発行により約107億円を調達しておりますが、当社持分の希薄化は1.9%
程度であり、引き続き当社の連結子会社として、コア事業の一つであるヘルスケア事業を推進しております。
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セグメント別 売上収益/事業EBITDA
売上収益 事業EBITDA
2020年3月期 2020年12月期 2020年3月期 2020年12月期
対前年同期 対前年同期
単位:百万円 (2019年4-12月) (2020年4-12月) (2019年4-12月) (2020年4-12月)
増減率 増減率
実績 実績 実績 実績
ものづくり 8,425 28,892 +242.9% 2,835 7,121 +151.2%
部品・材料 8,425 7,362 -12.6% 2,835 2,412 -14.9%
音響機器関連 - 21,530 - - 4,708 -
ヘルスケア 10,457 12,255 +17.2% 2,739 2,999 +9.5%
医療情報 *1 *2 9,796 11,597 +18.4% 2,552 2,896 +13.5%
医療検査 660 657 -0.5% 186 103 -44.7%
その他 182 - - △98 - -
全社費用 - - - △411 △633 -
連結合計 19,065 41,148 +115.8% 5,063 9,487 +87.4%
*1 JMDCに異動したNSパートナーズの数字を含みます。
*2 当社の事業EBITDAは「使用権資産の減価償却費は除く」と定義している点において、JMDCが公表しているEBITDAとは異なります。
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ものづくりセグメント-部品・材料
単位:百万円
売上収益 事業EBITDA 事業EBITDAマージン
売上収益 -12.6% 減収
8,425 33.7% 32.8%
• 新型コロナウイルスの影響を受け減収
7,362 • 筆記は、画材関連の巣ごもり需要があったが、全体をカ
バーするまでは至らず10-12月以降回復傾向
• コスメは、コロナ禍の外出自粛による使用機会の減少によ
り、特に影響を受けたが、中国市場を中心に需要が回復
2,835 • MIMは、4-6月は顧客の生産調整等の影響があったが、
2,412 7月以降自転車分野が好調に推移し、10-12月以降
自動車分野も回復。結果、前期同等で着地
事業EBITDA -14.9% 減益
2020年3月期 2020年12月期
(2019年4-12月) (2020年4-12月) • 生産活動の制限等により、生産性へも影響が出たが、今
売上収益 2019年4-12月 2020年4-12月 増減率
後改善の見込み
筆記 5,621 4,851 -13.7% • 引き続き⾼い収益性を維持し、グループの基盤事業とし
コスメ 1,088 832 -23.5% て安定した収益の創出を目指す
MIM 1,357 1,351 -0.4%
その他 358 326 -8.9%
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部品・材料-設備投資・減価償却費・研究開発費
MIM工場新設により、設備投資は大幅増
単位:百万円
設備投資 減価償却費 *1 研究開発費
1,294 53
383 48
304
704
2020年3月期 2020年12月期 2020年3月期 2020年12月期 2020年3月期 2020年12月期
(2019年4月-12月) (2020年4-12月) (2019年4月-12月) (2020年4-12月) (2019年4月-12月) (2020年4-12月)
*1 使用権資産に係る償却費及びPPA適用による償却費を除きます。
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参考)部品・材料-カテゴリ別売上収益 前年同期比推移
• 筆記及びコスメは、上半期(4-9月)は前年同期を大きく下回ったものの、10月以降
回復し、底打ちを確認
• MIMは、自転車分野が好調に推移、10月以降再び成長拡大
売上収益 前年同期比推移
MIM
136.0%
コスメ
94.9% 95.9%
87.4%
79.9%
筆記
74.4%
92.0%
73.5%
60.7%
2020年4-6月 2020年7-9月 2020年10-12月
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ものづくりセグメント-音響機器関連
単位:百万円
売上収益 事業EBITDA 事業EBITDAマージン
売上収益 +6.6%増収
20,200 21,530 • 新型コロナウイルスの影響でクラブやイベント会場向けの
22.3% 販売は停滞した一方、巣ごもり需要もあり、ホームユース
21.9% 向けを中心とした販売は好調で、成長継続
• ロックダウンにより生産工場が3月中旬から1か月強、活
動停止。 4月後半から再稼働するも、4-6月は販売好
前期はグループ外のため参考値 調により在庫が枯渇し、受注残⾼として積みあがった
4,708 • 生産体制を強化し受注残⾼の解消に取り組んだ結果、
4,500 7月以降は前年同期を超過し、通期で増収で着地
事業EBITDA +4.6%増益
2020年3月期 2020年12月期
• 売上収益の増収に伴い、増益
(2019年4-12月) (2020年4-12月)
2019年4-12月 2020年4-12月
DJ機器出荷台数 320千台 363千台
DJ向けアプリケー
55.0万人 60.5万人
ションMAU*1
*1 MAUは2019年10-12月、2020年10-12月の平均値
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音響機器関連-設備投資・減価償却費・研究開発費
研究開発費について、10-12月では対前期+2億円と投資を促進するも、通期では
前期同等で着地
単位:百万円
設備投資 減価償却費 *1 研究開発費
3,000 3,009
200 194 200 202
前期はグループ外 前期はグループ外 前期はグループ外
のため参考値 のため参考値 のため参考値
2020年3月期 2020年12月期 2020年3月期 2020年12月期 2020年3月期 2020年12月期
(2019年4月-12月) (2020年4-12月) (2019年4月-12月) (2020年4-12月) (2019年4月-12月) (2020年4-12月)
*1 使用権資産に係る償却費及びPPA適用による償却費を除きます。
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参考)音響機器関連-出荷台数推移
• 3月の生産工場停止により、4-6月に在庫枯渇問題が発生したが、積み上がった受注残高の
解消に取り組んだ結果、7-9月は出荷台数が前年同期比で大幅成長
• 10-12月は通常稼働に戻り成長継続。在庫枯渇問題は期中で解決
前年同期比
出荷台数(千台)
工場停止により 130%
供給が滞った期間
114%
161 161
95%
106%
107
96
2020年1-3月 2020年4-6月 2020年7-9月 2020年10-12月
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参考)地域別売上収益(現地通貨ベース)
• 主力市場である欧米は、コロナ禍にあってもホームユースを中心に成長
• 中国は、経済回復が早かったため、クラブやイベント会場向けも含めて大きく伸長
中国
+28%
日本 北米・中南米
EMEA
+6% -5% +8%
APAC
+15%
* 出荷ベース売上収益前期比(現地通貨ベース)2020年1-12月
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ヘルスケアセグメント-医療検査 *医療情報については、JMDCの決算資料をご参照ください。
単位:百万円
売上収益 事業EBITDA 事業EBITDAマージン
28.2% 売上収益 -0.5% 前期並みで着地
660 657 15.7% • 4-6月は、緊急事態宣言下の来院控えの影響を受
け、主力検査サービスのLOX- index®の検査数
が大幅に減少するも、7月以降回復
186 • 通期では4-6月の落ち込みをカバーするまでは至ら
103 ず、前期並みで着地
2020年3月期 2020年12月期 事業EBITDA -44.7% 大幅減益
(2019年4-12月) (2020年4-12月) • 人員増加等の管理体制強化により減益
LOX-index® 検査数前年同月比 推移
113% 27,400
27,700
114% 120%
19,700
56%
12,700
2020年1-3月 2020年4-6月 2020年7-9月 2020年10-12月
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1 2020年12月期 通期連結業績(9か月)
2 2021年12月期 通期連結業績予想
3 APPENDIX
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開示資料の比較について
• 2020年12月期は決算期変更により9か月の変則決算であったため、2021年12月期の
決算短信及び有価証券報告書における前年同期比較において、対象となる月が異なります。
• 決算補足説明資料については、四半期のタイミングを合わせ開示いたします。
2020年(前期) 2021年(当期)
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
決算短信/
有価証券報告書 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
決算補足
説明資料 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期 第1四半期 第2四半期 第3四半期 第4四半期
*1
*1 2020年4月に買収したAlphaThetaの数値を連結したと仮定した参考数値
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2021年12月期 連結通期業績予想
• 売上収益、営業利益は、増収増益の予想
• 親会社の所有者に帰属する当期利益は、前期は子会社株式売却益や税効果等を利益
計上したため減益予想(それら一過性の影響を除くと、事業成長に伴い増益)
2020年12月期 2021年12月期 対前期
単位:百万円 (2020年1-12月) (2021年1-12月)
実績 予想 増減額 増減比
売上収益 53,530 58,500 +4,970 +9.3%
事業EBITDA 12,072 12,800 +728 +6.0%
事業EBITDAマージン 22.6% 21.9%
営業利益 6,636 8,700 +2,064 +31.1%
親会社の所有者に帰属する
当期利益
9,966 3,400 △6,566 -65.9%
為替レート
米ドル - 106円 - -
(平均)
ユーロ - 122円 - -
為替レート
米ドル - 103円 - -
(期末)
ユーロ - 127円 - -
※現在の見通しには、潜在的なリスクや不確実性を含んでおり、本資料発表時点で想定しうる影響額及び足元の状況を織り込んでおりますが、
これらの見通しとは異なる結果になる可能性があります。今後、新たに業績見通しが変動する場合には、速やかにお知らせいたします。
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連結通期業績予想 増減分析
<営業利益> 単位:億円
事業EBITDA +7
音響機器関連 △1
87
その他
+6 +21
全社費用 償却費
△3 △2
66 部品・材料+4 増収による 研究開発費等の 音響機器関連の
ヘルスケア
利益増加 増加 株式取得費用
+7
+8 △9 +10
2020年 2021年
12月期 12月期
<親会社の所有者に帰属する当期利益>
非継続事業からの利益:△40
再編による税効果等:△52
99 持分法投資
営業利益の 利息負担の
再編による 損益の増加 非支配持分
増加 減少
子株式売却益・ +2 帰属損益
+21 +3
税効果等 増加
△92 為替差損益 △2
+20
利益増加による +7
27 法人税等の増加 34
△17
2020年 2020年12月期 2021年
12月期 (一過性及び為替影響除く) 12月期
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財務健全性
単位:百万円
2020年12月末
有利子負債 現金性資産 Net DEレシオ
• 有利子負債はAlphaTheta買収により増加
81,035 • 事業再編やJMDC株式の一部売却、JMDCの海
72,622 外公募増資により現金性資産は大幅に増加
62,000 • NET DEレシオは0.08倍で健全性を維持
57,000
53,258
0.10
36,082 2021年12月期末(予想)
0.08
0.05
28,287 37,364 -0.19
• 有利子負債170億円程度の繰上返済により投下
資本を圧縮
• 返済後でも現金性資産は570億円(売上収益
の約1年分)と手元流動性を確保
2019年 2020年 2020年 2021年 • 結果、Net DEレシオは0.05倍
3月期末 3月期末 12月期末 12月期末
(予想)
Net 7,795 △15,893 8,413 5,000
Debt
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通期連結業績予想のポイント
部品・材料
• 新型コロナウイルスの影響は、2Qまでは昨年と同程度と想定。3Q以降は復調を見込む
• 投資育成中のMIMは、コロナ禍においても受注が活況なことから通期で2桁成長を見込む。新工場は順次稼
働を始めており、2021年中に100%稼働予定
音響機器関連
• 11月13日に公表した部品サプライヤー工場の火災について、市中在庫の確保や、代替部品への置換設計が
早期完了したことにより、業績への影響は軽微
• 新型コロナウイルスの影響は、2Qまでは昨年と同程度と想定。3Q以降は徐々に復調を見込む。売上収益の
成長率は、コロナ禍の2020年12月期も販売が好調だったことを踏まえ設定
• その上で、2020年12月期に影響を一番受けた生産/供給面及び底堅いニーズを支えた企画開発力、これら
の更なる強化のため、研究開発費等の成長コストを大きく計上。よって、増収も、事業EBITDAは減益に(営
業利益は、グループ入り時の一過性コストがなくなることにより増益)
医療情報
• JMDCは上場会社かつ決算期が異なり業績予想発表前(5月予定)のため、当社が独自に試算。成長率
の市場コンセンサスのうち、保守的に、そのレンジの下側である15%を採用し、算出
医療検査
• 1Qは、緊急事態宣言が再発令に伴う来院控えにより、一定の影響を受けると想定。ただし、前回の緊急事
態宣言に比べエリアが限定されていることから、影響は限定的と予想。2Q以降は成長基調を見込む
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セグメント別 売上収益/事業EBITDA(通期予想)
売上収益 事業EBITDA
2020年12月期 2021年12月期 2020年12月期 2021年12月期
対前期 対前期
単位:百万円 (2020年1-12月) (2020年1-12月) (2020年1-12月) (2020年1-12月)
増減率 増減率
実績 予想 実績 予想
ものづくり 37,043 39,400 +6.4% 8,721 9,000 +3.2%
部品・材料 10,212 11,200 +9.7% 3,212 3,600 +12.1%
音響機器関連 26,831 28,200 +5.1% 5,509 5,400 -2.0%
ヘルスケア 16,441 19,100 +16.2% 4,162 4,900 17.7%
医療情報 *1 *2 15,586 17,900 +14.8% 3,999 4,600 +15.0%
医療検査 855 1,200 +40.3% 163 300 +83.9%
その他 46 - - △5 - -
全社費用 - - - △807 △1,100 -
連結合計 53,530 58,500 +9.3% 12,072 12,800 +6.0%
*1 JMDCに異動したNSパートナーズの数字を含みます。
*2 当社の事業EBITDAは「使用権資産の減価償却費は除く」と定義している点において、JMDCが公表しているEBITDAとは異なります。
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ものづくり-設備投資・減価償却費・研究開発費(通期予想)
• 部品・材料は、3か年でMIM新工場に約24億円を投資する見込み
• 音響機器関連は、研究開発費を積極投資し、競争力を維持・強化(対前期+約9億円)
部品・材料
2021年12月期
単位:百万円 2019年12月期 2020年12月期
(予想)
設備投資*1 1,302(910) 1,376(1,124) 800(400)
減価償却費 390 503 600
研究開発費 185 163 100
※1 かっこ内はMIM工場に係る設備投資
音響機器関連
2021年12月期
単位:百万円 2019年12月期 2020年12月期
(予想)
設備投資 250 194 500
減価償却費 250 269 300
研究開発費 3,800 4,056 5,000
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部品・材料-MIM新工場
• 2020年4月、浜松市第三都田地区に「MIM開発センター」完成
• 2021年中に100%稼働予定、成長の柱としていく
▼MIM開発センター
▼テイボーの技術の特徴
ペン先(筆記・コスメ) MIM
・オーダーメイド ・量産対応
・豊富な製品ラインナップ ・中空MIMの量産技術力
・成形技術や研磨技術 ・ニーズに合わせた開発力
▼テイボーの生産体制拡大の取り組み
年月 主な取り組み
・中国進出、「泰宝制筆材料」設立
2012年
・浜松の都田工場に倉庫を新設し、生産体制の主力化
2015年 ・MIM工場の拡張、MIM生産能力を増強
・都田技術センター内に「NEXT」新設、技術開発力の強化と研究開発体制を構築
2018年
・ペン先生産能力を年間約140億円規模へ
2019年 ・㈱soliton corporation買収、PBTブラシの開発、生産技術取得によりコスメ事業を拡大
・MIM開発センター(新工場)新設
2020年
・MIM生産能力を増強
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音響機器関連-幅広い商品ラインナップ
利用シーンに合わせた、幅広い商品ラインナップが様々なDJのニーズをカバー
< 代表的な Pioneer DJ 商品 >
PRO DJ CDJ-3000 DJM-V10
フェスやイベントで活躍する
世界的に有名なDJを筆頭に
・フェス、イベント、クラブ クラブでプレイする職業としてのDJ、自ら
楽曲制作、リリースも行うDJなど
General DJ XDJ-XZ
都市のクラブやレストランやバーなど
で演奏するDJや、ホテルやパーティ
などで時には自分で機材を持ち込み
・Bar、レストラン、パーティ 演奏するDJなど
Hobby DJ
DDJ-400
自宅でDJプレイを楽しむ方や、趣味として楽しむDJ、ま
た、スマートフォンやPCやアプリで好きな音楽を通じて気軽
にDJを楽しむライト/カジュアルな層
DDJ-200
・自宅や屋外 DJ wannabe / Music Lover
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音響機器関連-新商品の売上収益構成比
• 3年以内にリリースした新商品の売上シェアは、2020年12月末時点で7割超
• 過去から常に5割超となっており、それを成す企画開発力は競争優位の1つ
• 更なるリスク対応及び成長に向けた追加投資を行い、競争力を維持・強化
3年以内新商品の売上収益構成比(2018年〜2020年の四半期推移)
2017年以前開発商品 2018年以降開発商品
2020年9月 2020年10月
CDJ-3000発売 DJM−S11発売
2018年 2019年 2020年
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配当について
• 2020年12月期は、年間20円/株としております。
• 2021年12月期は、年間29円/株と予想しております。(配当性向30%)
業績に応じ、継続的かつ
安定的な配当を行う方針
41%
配当性向
30%
18%
7%
29円
1株当たり 20円
配当金
15円 15円
2019年3月期 2020年3月期 2020年12月期 2021年12月期
(9か月) (予想)
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1 2020年12月期 通期連結業績(9か月)
2 2021年12月期 通期連結業績予想
3 APPENDIX
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連結上半期業績予想
2020年12月期 2021年12月期 対前年同期
単位:百万円 (2020年1-6月) (2021年1-6月)
実績 予想 増減額 増減比
売上収益 23,242 27,600 +4,358 +18.7%
事業EBITDA 4,094 5,700 +1,606 +39.2%
事業EBITDAマージン 17.6% 20.7%
営業利益 552 3,600 +3,048 +552.5%
親会社の所有者に帰属する
当期利益
684 1,400 +716 +104.7%
為替レート
米ドル - 106円 - -
(平均)
ユーロ - 122円 - -
為替レート
米ドル - 103円 - -
(期末)
ユーロ - 127円 - -
※現在の見通しには、潜在的なリスクや不確実性を含んでおり、本資料発表時点で想定しうる影響額及び足元の状況を織り込んでおりますが、
これらの見通しとは異なる結果になる可能性があります。今後、新たに業績見通しが変動する場合には、速やかにお知らせいたします。
※2020年12月期実績は非継続事業を遡及した数字を記載しております。
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セグメント別 売上収益/事業EBITDA(上半期)
売上収益 事業EBITDA
2020年12月期 2021年12月期 2020年12月期 2021年12月期
対前年同期 対前年同期
単位:百万円 (2020年1-6月) (2021年1-6月) (2020年1-6月) (2021年1-6月)
増減率 増減率
実績 予想 実績 予想
ものづくり 15,683 18,700 +19.2% 2,805 4,200 +49.8%
部品・材料 5,219 5,200 -0.4% 1,448 1,700 +17.4%
音響機器関連 10,464 13,500 +29.0% 1,356 2,500 +84.3%
ヘルスケア 7,513 8,900 +18.5% 1,672 2,050 22.6%
医療情報 *1 *2 7,197 8,300 +15.3% 1,624 1,900 +17.0%
医療検査 315 600 +90.2% 49 150 +209.1%
その他 46 - - △5 - -
全社費用 - - - △378 △550 -
連結合計 23,242 27,600 +18.7% 4,094 5,700 +39.2%
*1 JMDCに異動したNSパートナーズの数字を含みます。
*2 当社の事業EBITDAは「使用権資産の減価償却費は除く」と定義している点において、JMDCが公表しているEBITDAとは異なります。
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四半期推移-ものづくりセグメント-部品・材料
売上収益 事業EBITDA 事業EBITDAマージン
単位:百万円
3,164
2,917 2,853 2,850 41.9%
2,654
2,658
35.2% 2,368 2,334
32.4% 33.4%
27.4%
28.1%
29.8% 27.9%
1,113
943 945 1,004
885
799
648 650
2019年1-3月 2019年4-6月 2019年7-9月 2019年10-12月 2020年1-3月 2020年4-6月 2020年7-9月 2020年10-12月
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四半期推移-ものづくりセグメント-音響機器関連
単位:百万円
売上収益 事業EBITDA 事業EBITDAマージン
8,213 8,152
7,500
6,600
6,100
5,300 30.1%
5,100 5,164
24.2%
22.7%
19.7%
20.6%
グループ外のため参考値
15.7% 2,475
1,600 1,700 15.1% 1,677
1,200 10.8%
800 800
556
2019年1-3月 2019年4-6月 2019年7-9月 2019年10-12月 2020年1-3月 2020年4-6月 2020年7-9月 2020年10-12月
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四半期推移-ヘルスケアセグメント-医療情報
単位:百万円
売上収益 事業EBITDA 事業EBITDAマージン
4,624
3,988
3,763
27.6% 31.1%
3,444
3,241 3,414 3,209
2,938 27.4% 29.8%
21.2% 24.9%
20.0%
16.3%
1,437
1,018 1,101
945 937
686 588
522
2019年1-3月 2019年4-6月 2019年7-9月 2019年10-12月 2020年1-3月 2020年4-6月 2020年7-9月 2020年10-12月
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四半期推移-ヘルスケアセグメント-医療検査
単位:百万円
売上収益 事業EBITDA 事業EBITDAマージン
274
265
227 229
203 197
164 30.3%
30.1% 25.6%
26.5% 28.0%
117 17.0%
7.5% 68 67
64 59
53
46
12 -9.7%
-11
2019年1-3月 2019年4-6月 2019年7-9月 2019年10-12月 2020年1-3月 2020年4-6月 2020年7-9月 2020年10-12月
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MANUFACTURING ●PARTS/MATERIALS
●
ものづくり 部品・材料
●AUDIO EQUIPMENT/PERIPHERALS
音響機器関連
HEALTHCARE ●MEDICAL INFORMATION
ヘルスケア 医療情報
●MEDICAL TESTING
医療検査
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セグメント別事業サマリ
ものづくり-部品・材料
世界トップシェアのペン先事業を中心に、卓越した技術開発力でコスメ事業
やMIM事業など新分野へ挑戦し、新たな市場を開拓する
テイボー株式会社 ・筆記分野ペン先部品(フェルト、合成繊維、プラスチック)、非筆記分野先
端部材、MIM製造部品、コスメ用ペン先部材等の製造・販売
ものづくり-音響機器関連
グローバルトップシェアを誇る「Pioneer DJ」で知られるブランドで革新的な
商品・サービスを創造し、音楽文化の発展に努める
・ DJ/CLUB機器、業務用音響機器、音楽制作機器の商品開発・設計・及
AlphaTheta株式会社 び販売、ならびにそれらのサービスに関する事業
ヘルスケア-医療情報
国内最大級の医療ビックデータとICTの力で、持続可能なヘルスケアシステ
ムを実現、医療ビックデータが持つ可能性を追求し新たな価値創造、社会へ
還元
株式会社JMDC ・ヘルスビックデータ事業、遠隔医療事業、調剤薬局支援事業
ヘルスケア-医療検査 脳梗塞・心筋梗塞のリスク検査「LOX-index®」をはじめとする様々な予
防医療サービスを提供、日本発、予防医療のグローバルカンパニーを目指す
・予防医療事業、最先端医療の技術研究・開発事業
NKメディコ株式会社
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ものづくり-部品・材料 先端及び極小部材の製造事業 ノーリツ鋼機グループの基盤事業であるものづくり事業セグメントの中核
企業として、世界トップシェアのペン先事業を中心に、卓越した技術開発
テイボー株式会社 力でコスメ事業やMIM事業など新分野へ挑戦し、新たな市場を開拓する
私たちが提供できる価値・サービス
社会的問題・ニーズ 長年培ってきた技術開発力であらゆる先端部品・部材及び極小部品を提供し、 世界中の
日本が誇るものづくり技術の継承 お客様メーカーのニーズに応える
中小・地方発のグローバル企業 ニッチ市場における圧倒的なグローバルシェアで、日本の中小ものづくり企業市場におけるリー
ディングカンパニーであり続ける
会社概要 主要事業
会社名: テイボー株式会社 ペン先事業 ー筆記分野ー グローバルNo.1へ成長
代表者: 代表取締役会長 ⾼原建司 一般筆記 ラインマーカー ペイントマーカー
油性マーカー 水性カラーペン ホワイトボードマーカー
資本金: 50百万円
グループ会社 などに幅広く展開
主要株主: ノーリツ鋼機株式会社(100%) テイボー株式会社(静岡県浜松市)
泰宝制筆材料(常熟)有限公司(中国江蘇省)
事業内容: 筆記分野ペン先部品(フェルト、合成繊維、プラスチック)、非筆記分野
先端部材、MIM製造部品、コスメ用ペン先部材
1896年~1974年
(合繊芯、プラスチック芯、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT)ブラシなど)等の製造・販売 ペン先事業 ー非筆記分野ー
フェルト製帽子の
グループ会社:泰宝制笔材料(常熟)有限公司(テイボー100%子会社) 製造・販売
マーキングペン先部品の中国(江蘇州)における製造・販売拠点 1957年~ 家庭用製品
株式会社 soliton corporation(テイボー100%子会社) 医療用製品
油性マーカー用
などへ技術を横展開
コスメ用ペン先部材の製造・販売 フェルトペン先の
製造・販売
主な沿革
先端及び
1896年 「帝国製帽株式会社」として創立 極小部材の
新規事業に参入
1981年 「テイボー株式会社」に社名変更
1993年 浜松テクノポリスに「都田技術センター」完成
1994年 金属射出成形(MIM)による金属部品の製造販売開始
1998年 都田技術センター内にMIM工場(新館)完成
1994年~ 2014年~
2008年 都田技術センター内にペン先研磨工場(南館)完成
2012年 泰宝制筆材料(常熟)有限公司(中国江蘇省)設立により中国進出 MIM事業 コスメ事業
独自の中子中空技術※、材料開発をもっ 合繊芯、 フ ェ ル ト芯 、 プラス チッ ク芯 、 PBT
2015年 ノーリツ鋼機グループ入り
て、グローバルに事業を展開 (ポリブチレンテレフタレート樹脂)ブラシなど、
2018年 都田技術センター内に「新技術棟NEXT」完成 多様な素材から なる部材を提供
2019年 コスメブラシ穂首オートメーション製造メーカーのソリトンコーポレーションがグループ入り テイボー株式会社(静岡県浜松市)
テイボー株式会社(静岡県浜松市)
2020年 都田技術センター内にMIM新工場竣工 株式会社soliton corporation(奈良県奈良市)
※中空の鋳物を作るための鋳型を成形する技術→中空(製品の内部が空洞となった形状)の金属部品を作る技術
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C
「音楽で人をつなぐ」
ものづくり-音響機器関連 音響、音楽制作機器の商品開発事業
創造力で音楽の可能性を広げ、よろこびに満ちあふれる世界を実現
グローバルトップシェアを誇る「Pioneer DJ」で知られるブランドで
AlphaTheta株式会社
革新的な商品・サービスを創造し、音楽文化の発展に努める
私たちが提供できる価値・サービス
社会的問題・ニーズ CDJに代表される世界初の商品を生み出してきた技術開発力と世界トップシェアのブランド力で、プ
日本が誇るものづくり技術の継承 ロフェッショナルからコンシューマーまで幅広いニーズに対応し音楽文化の浸透創造を支援する
産業におけるアーティストの地位向上、アーティストの創作活動の保全 独自プラットフォームを中核に「人」「モノ」「コト」をつなぎ新たなコミュニケーションを通して新しい音楽
表現、演奏スタイルを提案しアーティスト活動を支援する
会社概要
主要事業
会社名: AlphaTheta株式会社(旧Pioneer DJ株式会社) 1994年より、CDJプレーヤー、DJミキサーを軸としたDJ機器を商品開発・設計・販売。
代表者: 代表取締役社長 片岡芳徳
資本金: 1億円(2019年12月31日現在) 2013年〜
2016年〜 長年培ってきた音づくりのノウハウを活
主要株主: ノーリツ鋼機株式会社
かし、CLUB用スピーカーなどの業務用
直感的に音楽制作ができる「TORAIZ」
事業内容: DJ/CLUB機器、業務用音響機器、音楽制作機器の商品開発・設計・及び販売、 シリーズを発売。楽曲製作市場 へ本格参入
音響機器の開発・設計
ならびにそれらのサービスに関する事業
販売子会社: AlphaTheta EMEA Limited
AlphaTheta Music Americas, Inc.
AlphaTheta (Shanghai) CO., Ltd.
主な沿革 1994年〜
1994年 パイオニア株式会社の一事業として世界初のフラットトップ型DJプレーヤーCDJ500の
発売
1995年 世界初”BEAT EFFECT”を搭載した初代プロDJミキサーDJM-500を発売
2012年 スマートフォン接続も可能にしたプロDJ向けマルチプレーヤーCDJ-2000NXSを発売
2014年 クラブクオリティを追求したプロ用アナログターンテーブルPLX-1000を導入
2015年 パイオニア株式会社より株式分割により事業独立。本社をパイオニア株式会社旧川崎本
社に設置
2015年 楽曲管理アプリケーション「rekordbox™」で独自開発したDJプレイ機能「rekordbox
dj」を搭載したver.4.0にアップデート
2015年 本社を神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目4番地5号の横浜アイマークプレイスに移
転
2016年 音楽プロデューサー/DJ/ライブパフォーマー向けに多彩な表現で直感的に音楽製作がで 2014年〜
2019年〜
きる「TORAIZ SP-16」を発売。楽曲製作市場へ本格参入
CLUB・DJ・クラバーに向けた
新しいクラブカルチャー・エ Pioneer DJ横浜Lab開校
2019年 横浜にDJスクールPioneer DJ横浜Labを開校
ンターテイメント・サービス
2020年 「AlphaTheta株式会社」(アルファシータ)に社名変更
2020年 ノーリツ鋼機グループ入り
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ヘルスケア-医療情報 医療情報に関する事業 「健康で豊かな人生をすべての人に」
データとICTの力で、持続可能なヘルスケアシステムを実現
JMDCグループ 医療ビックデータが持つ可能性を追求し新たな価値創造、社会へ還元
社会的問題・ニーズ 私たちが提供できる価値・サービス
本格的な⾼齢化社会の到来 健保組合等を通じて得たデータの第三者への提供・販売、個人向け健康情報プラットフォーム
政府主導による’’健康経営’’の浸透
遠隔画像診断サービスの提供
医療費の増加、介護負担の増加にともなう医療費の抑制
薬局向けレセコン・電子薬歴の開発・提供
健康寿命の延伸
会社概要 ビジネス概要
会社名: 株式会社JMDC
ヘルスケアバリューチェーンのプレーヤーに対しさまざまなサービスを提供すべく準備を整えて います。その取り
代表者: 代表取締役社長兼CEO 松島陽介 組みの結果として得られたデータとノウハウが当社の強みを引き上げます
資本金: 34億1,247万円 (2019年12月15日現在)
主要株主: ノーリツ鋼機株式会社 ビジネス
ビジネス概要 顧客 KPI
運営主体
事業内容: 医療統計データサービス
データ利活用(2次利用) 製薬会社、生損保会 ・契約企業数
健保や医療機関などの疫学デー 社、研究機関、医療 ・顧客1社あたりの
主な沿革 タを匿名加工化し提供 機器メーカーなど 年間取引額
2002年1月 会社設立
2003年12月 製薬会社向け医療DB Quick Analysis(QA)販売開始 JMDC
ヘルス 生活者・保険者向け(1次利 健保組合、自治体、 ・母集団数
2005年8月 製薬会社向け医療DB P-MarketBase(PMB)販売開始
ビッグ 用) データ分析及び健保組合 事業主など ・PepUp ID発行数
2005年11月 製薬会社向け医療DB D-MarketBase(DMB)販売開始 員向けの ICT 「PepUp」プロダ ・年間5000円以上
データ
2008年8月 製薬会社向け医療DB JMDC Data Mart(JDM)販売開始 事業 クトの提供 のサービス利用者人
数
2012年4月 保険者・事業主向け保健事業支援ツール「健助」販売開始
2013年5月 ノーリツ鋼機グループ入り
メディカ 医療機関向け薬剤DBや医療 医療機関、薬局など ・契約施設数
2015年6月 ヘルスデータ・プラットフォーム株式会社を子会社化 ルデータ 機関の経営改善に資するデータ ・データ獲得患者数
2018年 株式会社ドクターネット、ユニケソフトウェアリサーチグループ、株式会社クリンタルを子会社化 ベース 分析の提供
2019年12月 東京証券取引所マザーズ上場 遠隔画像診断サービスの提供 医療機関、検診セン ・契約施設数
遠隔医 ドクター ターなど ・契約読影医数
療事業 ネット ・施設当たり依頼数
主なグループ会社
株式会社ドクターネット 薬局向けレセコン・電子薬歴の 調剤薬局など ・契約施設数
調剤薬 ユニケソ
株式会社ユニケソフトウェアリサーチ 開発・提供 ・月額課金率
局支援 フトウェア
メディカルデータベース株式会社 事業 リサーチ
NSパートナーズ株式会社
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ヘルスケア-医療検査 医療検査に関する事業 脳梗塞・心筋梗塞のリスク検査「LOX-index®」をはじめとする
様々な予防医療サービスを提供
NKメディコ株式会社 日本発、予防医療のグローバルカンパニーを目指す
私たちが提供できる価値・サービス
社会的問題・ニーズ
疾病のリスク検査/早期発見検査
本格的な⾼齢化社会の到来
予防医療の普及による、より良い社会への貢献
政府主導による’’健康経営’’の浸透
医師のネットワークを活かした品質の⾼いサービス(検査)の提供
少子⾼齢化に伴う医療・介護需要の拡大、医療費の増加、介護負担の増加
会社概要 事業モデル
会社名: NKメディコ株式会社 事業開始時からの強みである医師との太く広範なネットワークを活用し、医師・患者にとって安心でき
代表者: 代表取締役社長 富永 朋 るサービスを提供。また、最先端医療技術シーズの事業化も支援
資本金: 1億2,195万円(2019年3月期末)
主要株主: ノーリツ鋼機株式会社(100%)
事業内容: 予防医療事業、最先端医療の技術研究・開発事業
健 健
NK
従業員数: 正規社員21名、非正規社員6名(2019年3月期末) 検査結果 検査結果 保 康
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主な沿革 コ
株
機 企
業
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式 受
2010年7月 医療分野の事業開拓を行うNKメディコ株式会社をノーリツ鋼機100%子会社として設立 会 検査結果 診
社 者
2012年6月 脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク検査「LOX-index®」の提供を開始
¥
2017年8月 脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク検査「LOX-index®」の累計受診者数が 10 万人を突破
2019年1月 脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク検査「LOX-index®」の累計受診者数が 20 万人を突破
2020年3月 脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク検査「LOX-index®」の累計受診者数が 30 万人を突破 主要サービス
検査導入施設数推移 LOX-index®
(施設)
• 脳梗塞(日本人の主要な死因の第3位)、心筋梗塞(同第2位)のリスク検査で、
1,700
1,450 全国1,700施設以上が導入、累計30万人が受診 (2020年2月末現在)
1,170 • たった2mlの採血により、動脈硬化の原因物質を測定。既存の検査項目では判定が難し
かった動脈硬化の初期段階から、プラークの進展、脳梗塞・心筋梗塞などの疾患の危険
度まで、幅広くカバーできる検査項目を採用
このほか、認知症スクリーニング検査、乳がんリスク検査、消化器がんのスクリーニング検査、慢
性腎臓病のリスク検査、健康年齢®レポート、アンチエイジングドックなどの体質検査、腸内フ
18/3月末 19/3月末 20/2月末 ローラ検査、遺伝子検査などを提供
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本資料に記載されている当社の現在の計画、戦略等のうち、歴史的事実でないものは、現時点におい
て見積もられた見通しであり、これまでに入手可能な情報から得られた判断に基づいております。実
際の業績は、様々な要因やリスクにより大きく異なる結果となる可能性があり、いかなる確約や保証
を行うものではありません。
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