7744 ノーリツ鋼機 2020-08-14 15:00:00
2020年12月期 第1四半期決算補足説明資料 [pdf]
決算補足説明資料
2020年12月期 第1四半期
(2020年4-6月)
ノーリツ鋼機株式会社
証券コード:7744(東証1部)
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将来見通しに係わる記述についての注意事項
本資料に記載されている当社の現在の計画、戦略等のうち、歴史的事実でないものは、現時点において見積もられた見通しであ
り、これまでに入手可能な情報から得られた判断に基づいております。実際の業績は、様々な要因やリスクにより大きく異なる
結果となる可能性があり、いかなる確約や保証を行うものではありません。
事業EBITDAについて
事業EBITDAは、営業利益から、その他の収益・費用を加減し、減価償却費及び償却費(使用権資産の減価償却費を除く)を加
えて算出しております。
連結財務諸表上に定義されていない指標であるものの、非経常的な損益や償却費に左右されない企業の本来の収益力を示すこと
から、連結財務諸表の利用者がノーリツ鋼機の業績を評価する上でも有用な情報であると判断し、追加的に開示しております。
本説明資料における表示方法
数値:表示単位未満を切り捨て
比率:円単位で計算後、表示単位の一桁下位を四捨五入
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目次
1 2020年12月期 第1四半期連結業績
2 2020年12月期 通期連結業績予想(9か月)
3 APPENDIX
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決算期変更
グループ事業の再編により、グローバルな事業展開を中心としたグループ運営の推
進、及び経営計画の策定や業績管理等、経営及び事務運営の効率化を図るた
め、決算期の変更を行いました。当期(第66期)は、9か月決算となります。
<決算期変更の内容>
前期(2020年3月期)まで 変更後
毎年3月31日 毎年12月31日
※決算期変更の経過期間となる第66期(2020年4月1日から2020年12月31日まで)の
業績見通しにつきましては、本日公表の、「連結業績予想及び配当予想の修正に関する
お知らせ」をご確認ください。
※経過期間となる第66期の中間配当の基準日は2020年9月30日となります。
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2020年12月期第1四半期連結業績 ハイライト
• 売上収益は、AlphaThetaのグループ入りにより大きく伸長
• 営業利益は、買収に伴う一過性コストにより減益も、通期連結業績予想通りに進捗
• 親会社の所有者に帰属する当期利益は、子会社株式の売却に伴う税効果等により増益
2020年3月期 2020年12月期 対前期
(2019年4-6月) (2020年4-6月)
単位:百万円 増減額 増減比
実績 実績
売上収益 6,114 10,859 +4,744 +77.6%
事業EBITDA 1,464 1,644 +179 +12.3%
事業EBITDAマージン 23.9% 15.1%
営業利益 1,086 85 △1,000 -92.1%
税引前利益 △1,322 △869 +453 -
親会社の所有者に帰属する当期利益 607 961 +353 +58.3%
米ドル - 108円 - -
為替レート
ユーロ - 118円 - -
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セグメント変更について
事業ポートフォリオ再編の結果、報告セグメントを変更。
コア事業である「ものづくり」「ヘルスケア」を中心としていきます。
変更前 変更後 <主な事業会社>
テイボー/ソリトン
AlphaTheta追加 部品・材料 テイボー
ものづくり ソリトン
ものづくり
音響機器関連 AlphaTheta
JMDCグループ
NKメディコ
ヘルスケア • デンタルホールディングを
譲渡(予定)
• ジーンテックを譲渡(予定)
医療情報 JMDCグループ
ヘルスケア
廃止
シニア・ライフ • 日本共済を譲渡(予定)
• ハルメクグループを譲渡 医療検査 NKメディコ
その他 変更なし その他
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参考)事業ポートフォリオの再編
2009年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年 2019年 2020年
NKワークス(創業事業) ◆ 2016/2 譲渡
テイボー(2015/1)
ソリトンコーポレーション(2019/2)
AlphaTheta(2020/4)
ドクターネット(2010/6) 2019年
12月
JMDC(旧 日本医療データセンター)2013/5 上場
ユニケソフトウェアリサーチ(2016/6)
NSパートナーズ(2012/7)
新規設立 NKメディコ(2010/7)
フィード(2013/5) 2020/9 譲渡(予定) ◆
アイメディック(2013/5) ◆ 2016/3 譲渡
新規設立 日本再生医療(JRM)2013/10 2020/2 譲渡 ◆
ジーンテクノサイエンス(2016/6) 2019/4 持分法適用関連会社
ジーンテック(2016/4) 2020/8 譲渡(予定) ◆
ハルメク(2012/9) 2018年 2020/8 譲渡 ◆
ホールディ
全国通販(2012/12) ングス化
日本共済(2017/12) 2020/8 譲渡(予定) ◆
新規設立 健康年齢少短(2014/11) 2020/4 譲渡 ◆
NKアグリ(2009/11) 2020/3 撤退 ◆
キラリト(2014/8) 2019/12 譲渡 ◆
新規設立 DTラボ/Bluevo(2016/2) 2020/1 譲渡 ◆
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2020年12月期第1四半期 グループ事業トピックス
ものづくり
• テイボー(部品・材料事業)は、通期業績予想の通り、新型コロナウイルスの影響を特に受けた期間となりました。
• AlphaTheta(音響機器関連事業)が4月3日よりグループ入りし、業績寄与しております。ロックダウンにより工場で
の生産活動が一時ストップする等の影響がありましたが、ホームユース製品の販売が伸びたことで、結果として堅調に推
移し、テイボー等、他の子会社の新型コロナウイルスによるマイナス影響を吸収いたしました。
• AlphaThetaの買収に伴い、FAフィー等の買収関連費用が10億円程度発生したことで、営業利益の減益要因とな
りましたが、5月15日公表時の通期連結業績予想より織り込み済みです。
ヘルスケア
• 4月1日からNSパートナーズがJMDCグループとなりました。また、フィードを有するデンタルホールディング及びジーンテック
の全株式を譲渡することを決議し、ヘルスケアセグメントはJMDCグループを中心とする体制に再編いたしました。
• NKメディコに関しては、引き続き個別事業の可能性を追求いたします。
その他
• 当社の財務体質を強化するとともに、JMDC株式の流動比率を高めることを目的として、JMDCの株式を一部売却い
たしました。引き続き連結子会社であるため、売却益相当額(税金考慮後)は資本剰余金として処理されますが、
税効果により、親会社の所有者に帰属する当期利益の増益要因となりました。
• ポートフォリオ再編を進め、ハルメクや全国通販を有するハルメクホールディングス及び日本共済の全株式を譲渡するこ
とを決議し、シニア・ライフセグメントを廃止いたしました。
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補足)為替影響について
AlphaTheta買収により、為替リスクが存在
• キャッシュについては、以下資金フロー図の通りナチュラルヘッジを導入し、影響を低減
• 会計上は、対ユーロで1円の円安/円高につき、
事業EBITDA → 年間約70百万円の増益/減益インパクト
税引前利益 → 年間約250百万円の減益/増益インパクト ※ローンの評価替えによる
■2020年4-6月決算への影響
今回の決算においては、ローンの為替影響による評価替えにより金融費用が5億円程度発生、
税引前利益に計上しております。 ※今後も四半期決算ごとに評価替えを実施し、増減額を損益として認識
資金フロー図
① ①ユーロ建ての売上収益は
ユーロ回収 販売先 AlphaTheta買収時のロー
② 欧州
AlphaTheta ン2.5億ユーロ(約300億
米ドル
支払 ② 円)の返済原資に充当
仕 ① 米ドル回収 ②ドル建ての売上収益はドル
販売先
入 日本円 ユーロ返済 建ての仕入費用に充当
米国
先 支払い (€2.5億)
→共にナチュラルヘッジを導入
従業員 販売先 し、キャッシュに対しての影響を
銀行 日本円等回収
その他取引先 日本・その他 低減
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セグメント別 売上収益/事業EBITDA
売上収益 事業EBITDA
2020年3月期 2020年12月期 2020年3月期 2020年12月期
対前期 対前期
単位:百万円 (2019年4-6月) (2020年4-6月) (2019年4-6月) (2020年4-6月)
増減率 増減率
実績 実績 実績 実績
ものづくり 2,917 7,533 +158.2% 945 1,338 +41.5%
部品・材料 2,917 2,368 -18.8% 945 648 -31.4%
音響機器関連 - 5,164 - - 689 -
ヘルスケア 3,141 3,326 +5.9% 642 510 -20.5%
医療情報 *1 *2 2,938 3,209 +9.2% 588 522 -11.3%
医療検査 203 117 -42.4% 53 △11 -
その他 55 - - △33 - -
全社費用 - - - △90 △204 -
連結合計 6,114 10,859 +77.6% 1,464 1,644 +12.3%
*1 JMDCに異動したNSパートナーズの数字を含みます。
*2 当社の事業EBITDAは「使用権資産の減価償却費は除く」と定義している点において、JMDCが公表しているEBITDAとは異なります。
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ものづくりセグメント-部品・材料
単位:百万円
売上収益 事業EBITDA 事業EBITDAマージン
売上収益 -18.8% 減収
2,917 32.4% • 新型コロナウイルスの影響を特に受けた期間となった
27.4% • 二桁成長を続けて来たMIM事業も、主たる輸送機器関
2,368
連の顧客層で生産調整等があり減収
• 中国市場の経済活動再開により、中国子会社が復調。
また、画材関連や芳香剤向け製品等、一部製品で巣ご
945 もり需要もあったが、全体への影響は限定的
648
事業EBITDA -31.4% 減益
• 感染拡大防止のため、生産活動や営業活動を制限した
2020年3月期 2020年12月期 ため、売上収益だけでなく生産性にも影響
2019年4-6月 2020年4-6月 • 売上収益減に伴い減益となったが、引き続き高い収益性
売上収益 2019年4-6月 2020年4-6月 対前期増減率 を維持(事業EBITDAマージン27.4%)。今後もグ
筆記 1,930 1,686 -12.6% ループの基盤事業として安定した収益の創出を目指す
コスメ 394 239 -39.3%
MIM 485 361 -25.5%
その他 107 81 -24.4%
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ものづくりセグメント-音響機器関連
単位:百万円
売上収益 事業EBITDA 事業EBITDAマージン
売上収益
5,164 • 新型コロナウイルスの感染拡大により、店舗休業等の影響を
受けたが、販売はすべてリモート対応に切替え対応。巣ごもり
需要もあって、ホームユース製品の販売が好調
13.4% • ロックダウンにより生産工場が3月中旬から一ヶ月強、活動停
止。 4月後半から工場は再稼働
2020年4月 • 4月の販売好調により在庫が枯渇、 5-6月の供給に影響。
ノーリツ鋼機グループ入り 以降も需要は高く、受注残高として積み上がった(→次頁
参照)
• 四半期累計では当初計画通りに着地(→6月5日Q&A資
689 料参照)
• 今後、受注残高を解消しつつ、需要の増加に対応できる体
制を早々に構築する
2020年3月期 2020年12月期
2019年4-6月 2020年4-6月 事業EBITDA
2020年4-6月 • グループ内で最大の利益額貢献
売上収益研究開発費率 17.4%
• 研究開発投資は継続し、競争力を維持/強化
DJ機器出荷台数 107千台
DJ向けアプリケーションMAU 57万
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参考)出荷台数と受注残高の推移
• 生産工場が3月中旬から一ヶ月強、活動停止したこと、また、4月の販売が好調だったことから
在庫が枯渇するも、四半期累計では当初計画通りに進捗
• 足元7月では状況改善しつつあり、出荷台数が再び前年超え。積み上がった受注残高の早期
解消に取り組む
工場停止期間 停止により供給が滞った期間
出荷台数(前年同月比)
受注残高
100%
2020年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月
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ヘルスケアセグメント-医療情報/医療検査
単位:百万円
売上収益 事業EBITDA 事業EBITDAマージン
3,326
3,141
20.4% 売上収益 +5.9% 順調に成長
• 医療情報は、対前期+9.2%で順調に成長
15.3%
• 医療検査は、独自性が高い主力サービスである
LOX-indexが、これまで二桁成長を続けて来たが、
緊急事態宣言下の来院控えの影響を大きく受け、
検査数が大幅に減少し、減収
642
510 事業EBITDA -20.5% 大幅減益
• 医療情報は、採用等先行投資の影響により、売上
収益は伸びたものの減益
2020年3月期 2020年12月期
• 医療検査は、減収に伴い赤字に(ただし、足元7月
2019年4-6月 2020年4-6月
は復調 →次頁参照)
2019年4-6月 2020年4-6月 対前期増減率
医療情報 *1
*2
売上収益 2,938 3,209 +9.2%
事業EBITDA 588 522 -11.3%
医療検査 売上収益 203 117 -42.4% *1 JMDCに異動したNSパートナーズの数字を含みます。
事業EBITDA 53 △11 - *2 当社の事業EBITDAは「使用権資産の減価償却費は除く」と定義している点において、JMDCが
公表しているEBITDAとは異なります。
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LOX-index検査数 前年同月比推移-医療検査
• 3月から影響が出始め、4-5月は緊急事態宣言の影響で大きく落ち込み
• 直近7月は前年同月を超過、回復基調へ
LOX-index 検査数前年同月比 推移
5月25日
4月7日
緊急事態宣言
緊急事態宣言
全面解除
前年同月比
100%
2020年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月
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主要BS科目
2020年 2020年
単位:百万円 増減額
3月期末 6月末
• 日本共済、デンタルホールディング、ハルメクホー
現金及び現金同等物 50,162 43,277 ① △6,885 ルディングス、ジーンテックの資産負債は、売却目
売上債権及びその他の債権 14,540 11,888 △2,652 的で保有する資産、負債で計上
棚卸資産 4,967 5,651 +684 • 当期より、AlphaThetaが連結加入
のれん *1 38,160 66,632 ② +28,472
無形資産 *1 17,260 43,639 ③ +26,379 (増減要因)
繰延税金資産 4,477 5,934 +1,457
① 現金及び現金同等物の減少△68億円は、
その他 30,738 61,282 +30,542 AlphaTheta買収のエクイティ出資△200億
資産合計 160,308 238,303 +77,995 円、JMDC株式売却+159億円が主な要因
仕入債務及びその他の債務 12,013 9,858 △2,155 ② のれん+284億円はAlphaTheta+392億
借入金(流動・非流動) 37,364 84,491 ④ +47,127 円、グループ事業再編による連結子会社売却
繰延税金負債 4,285 14,141 +9,856 による減少△108億円
その他 22,812 34,856 +12,044 ③ 無形資産+263億円は主にAlphaTheta加
負債合計 76,474 143,346 +66,872 入によるPPAの適用によるもの
親会社の所有者に帰属する持分合計 78,488 89,504 +11,016 ④ 借入金の増加+471億円はAlphaTheta買
非支配持分 5,345 5,452 +107 収による借入+450億円(LBOローン300億
資本合計 83,833 94,957 +11,124 円、バックファイナンス150億円)が主な要因
*1 2020年4-6月決算では、AlphaTheta買収によるPPAの適用は暫定的な処理のため、のれん
及び無形資産等は確定時(通期決算時の予定)に変動する可能性があります。
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財務健全性
単位:百万円
2020年6月末
有利子負債 現金性資産 Net DEレシオ
• AlphaTheta買収により有利子負債が増加も、
84,491 Net DEレシオは0.40で財務健全性を維持
77,000 • JMDC株式の一部売却により現金性資産を確保
(売上収益の10か月分程度)
0.40 59,000
53,258
46,487
0.10 2020年12月期末(予想)
36,082 0.18
28,287 37,364 -0.19 • グループ事業の再編に伴う子会社売却により現金
性資産を確保(売上収益の13か月分程度)する
とともに、一部返済を実施し、有利子負債を圧縮
• Net DEレシオは0.18で、財務健全性と今後の成
長投資も検討可能な水準を確保
2019年 2020年 2020年 2020年
3月期末 3月期末 6月末 12月期末
(予想)
Net 7,795 △15,894 38,004 18,000
Debt
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1 2020年12月期 第1四半期連結業績
2 2020年12月期 通期連結業績予想(9か月)
3 APPENDIX
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新型コロナウイルスの影響について
主要セグメント事業への影響(6/14現在 ※5/15からアップデート)
主な事業会社 見通し
• ペン先事業及びMIM事業ともに、中国から調達している一部素材に滞りがあったが準備在庫により、調達による
ものづくり 生産への影響は特になし。
• 生産及び販売は、感染拡大防止のために活動を一部制限したことにより、売上収益や生産性に影響が出てい
る。当期いっぱいは続くものとして、生産計画やコストを調整。
• 中国市場は他に先んじて復調。
テイボー
• 販売はリモートにより活動継続しているが、各国顧客が生産計画の見直しをしているため、販売に影響。MIMで
(部品・材料) は、コロナ禍で自動車分野に影響はあったが、自転車分野は好調に推移しており、10月以降復調してくる見通
し。
• 新工場建設及び移設は、生産活動と並行運用が少なくなる現状のメリットもあるため、基本部分は予定通り進
め、状況を見ながら調整を行う。
• 調達側の問題は特に出ていない。
• 販売チャネルは、すべてリモート販売(インターネット販売含む)に切り替えて対応。
• 受注面は、店舗休業等の影響を受け販売停滞した製品もあったが、ホームユース製品が大きく伸びたことで好調
AlphaTheta に推移。
(音響機器関連) • 一方、工場がロックダウンにより3月中旬から一ヶ月強停止したことで、受注残高が積み上がっているため、早期解
消に対応中。
• 物流は通常通り動いているが、工場停止分の出荷を挽回すべく、一部において空輸等で早期供給しており、運
賃高騰の影響を受けているが、販売増により吸収範囲内。
• 開発はリモート体制により予定通り進捗。営業もWeb化を促進。
ヘルスケア JMDCグループ • 活動自粛の中、医療機関への来院控えにより、遠隔画像診断、調剤薬局向けサービスの販売が一部鈍化。
(医療情報) ただし足元は回復傾向。
• 緊急事態宣言により、一部の医療機関の健診の中止/縮小や、来院控え等あり、販売が鈍化。
NKメディコ
• ラボは自社運営かつ通常稼働しているため、サービス供給については問題なし。
(医療検査) • 足元7月は、検査数が前期比を超えるペースに復調。
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通期業績予想修正(9か月)
決算期の変更(当期は9ヶ月の変則決算)及び、事業ポートフォリオ再編により、
連結子会社から除外される事業の影響分について、5月15日公表の通期業績予想を修正
※新型コロナウイルス等、それ以外の要因による修正はしておりません
単位:百万円 売上収益 営業利益 事業EBITDA
5/15 期初予想 87,000 7,700 12,000
12か月決算から
決算期変更 △21,300 △2,270 △3,150
9か月決算の数値に修正
6/19付 修正予想 65,700 5,430 8,850
デンタルホールディング除外 △7,300 △370 △400
ハルメクホールディングス除外 △14,400 △720 △750 9か月間の影響額を除外
日本共済除外 △4,400 △35 △50
8/3付 修正予想 39,600 4,305 7,650
ジーンテック除外 △1,060 △290 △305 9か月間の影響額を除外
8/14付 修正予想 38,540 4,015 7,345
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2020年12月期連結通期業績予想(9か月)
• 税引前利益及び親会社の所有者に帰属する当期利益の予想について、5月15日公表時には未定として
おりましたが、現時点で入手可能な情報や予測等に基づき、公表することといたしました。
• 買収関連費用約10億円を営業利益に計上するも、継続事業が総じて計画通りに推移していることに加
え、連結子会社の売却益等により、親会社の所有者に帰属する当期利益は大幅増益となる見込みです。
2020年3月期 2020年12月期 対前期
単位:百万円 (2019年4-12月) (2020年4-12月)
実績 予想 増減額 増減比
売上収益 19,065 38,540 +19,475 +102.2%
事業EBITDA 5,063 7,345 +2,282 +45.1%
事業EBITDAマージン 26.6% 19.0%
営業利益 3,580 4,015 +435 +12.2%
税引前利益 738 1,800 +1,062 +143.9%
親会社の所有者に帰属する当期利益 1,077 6,270 +5,193 +482.2%
米ドル - 107円 - -
為替レート
ユーロ - 116円 - -
※現在の見通しには、潜在的なリスクや不確実性を含んでおり、本資料発表時点で想定しうる影響額及び足元の状況を織り込んでおりますが、
これらの見通しとは異なる結果になる可能性があります。今後、新たに業績見通しが変動する場合には、速やかにお知らせいたします。
※2020年3月期実績は非継続事業を遡及した数字を記載しており、監査前の数字です。
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セグメント別 売上収益/事業EBITDA
売上収益 事業EBITDA
(2020年3月期) (2020年12月期) (2020年3月期) (2020年12月期)
対前期 対前期
単位:百万円 2019年4-12月 2020年4-12月
増減率
2019年4-12月 2020年4-12月
増減率
実績 予想 実績 予想
ものづくり 8,425 26,900 +219.3% 2,835 5,650 +99.3%
部品・材料 8,425 7,300 -13.4% 2,835 2,200 -22.4%
音響機器関連 - 19,600 - - 3,450 -
ヘルスケア 10,457 11,640 +11.3% 2,738 2,470 -9.8%
医療情報 *1 *2 9,796 10,900 +11.3% 2,552 2,300 -9.9%
医療検査 660 740 +12.0% 186 170 -8.8%
その他 182 - - △100 △75 -
全社費用 - - - △409 △700 -
連結合計 19,065 38,540 +102.1% 5,063 7,345 +45.1%
• 部品・材料事業、及び医療検査事業において、新型コロナウイルスの影響により、5月15日公表の予想数字(12ヶ月ベース)に対し、第1四半期進捗が
やや弱含みではありますが、音響機器関連事業のプラス影響により、吸収しております。
• 医療情報事業は、新型コロナウイルスの影響を保守的に捉えていること、主に採用コストを大きく見込んでいることから増収減益予想としておりますが、5月
15日公表時の業績予想から前提は変わらず進捗しております。
*1 JMDCに異動したNSパートナーズの数字を含みます。
*2 当社の事業EBITDAは「使用権資産の減価償却費は除く」と定義している点において、JMDCが公表しているEBITDAとは異なります。
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連結子会社株式譲渡の影響について
2020年7-8月の間に、株式譲渡の意思決定をした連結子会社4社の影響について
(日本共済、デンタルホールディング、ハルメクホールディングス、ジーンテック)
■経済合理性について
• 企業価値(100%ベース)は、合計208億円と試算。EBITDAマルチプルは約11倍
• 取得時の投資総額173億円に対し、投資回収は193億円
(譲渡代金167億円+累積配当額26億円)
PLへの影響 BSへの影響 CFへの影響
• 売上収益 △365億円 *1 • 借入金 △80億円 • 資金回収 205億円 *3
• 事業EBITDA △19億円 *1 • のれん △108億円
(うち、80億円は即時借入金返済に、
• 売却益 46億円 *2 他は今後の借入金返済及び運転資
金として確保)
*1 2020年5月15日公表の期初予算12か月決算ベース
*2 税金考慮前。2020年4-6月決算には影響なし、通期連結業績予想では非継続事業からの当期利益に計上
*3 譲渡代金167億円+借入金回収38億円
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配当について
当期(9ヶ月決算)の通期配当予想を 年間20円/株 といたしま
す。
■年間配当金
単位:円銭 第2四半期末 期末 合計
今回発表予想
(9ヶ月決算) 10.00 10.00 20.00
(ご参考)前期実績
(2020年3月期)(12ヶ月決算) 7.00 8.00 15.00
※中間配当の権利日は2020年9月30日、期末配当の権利日は2020年12月31日となります。
■本件の背景
• 配当については5月15日公表の決算補足説明資料に記載の通り、今後、配当性向25%以上を目標とし、継
続的に安定した配当を行う方針
• 一方で、成長投資や財務体質の強化及び、新型コロナウイルスをはじめとする不測の事態への対応に備え、手元
流動性を保守的に確保
• 結果、2020年3月期の配当実績を下回らないことを前提に、子会社株式の売却等、一過性の利益を除く継続
事業からの利益を配当原資(*1)とし、これに25%を乗じ、20円/株(*2)と算出いたしました。
*1 親会社の所有者に帰属する当期利益62.7億円 ー 非継続事業からの当期利益34.5億円 = 配当原資28.2億円
*2 配当原資28.2億円 × 配当性向25% ÷ 発行済株式数(自己株式を除く) = 20円/株
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1 2020年12月期 第1四半期連結業績
2 2020年12月期 通期連結業績予想(9か月)
3 APPENDIX
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MANUFACTURING ●PARTS/MATERIALS
●
ものづくり 部品・材料
●AUDIO EQUIPMENT/PERIPHERALS
音響機器関連
HEALTHCARE ●MEDICAL INFORMATION
ヘルスケア 医療情報
●MEDICAL TESTING
医療検査
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ものづくり-部品・材料 先端及び極小部材の製造事業 ノーリツ鋼機グループの基盤事業であるものづくり事業セグメントの中核
企業として、世界トップシェアのペン先事業を中心に、卓越した技術開発
テイボー株式会社 力でコスメ事業やMIM事業など新分野へ挑戦し、新たな市場を開拓する
私たちが提供できる価値・サービス
社会的問題・ニーズ 長年培ってきた技術開発力であらゆる先端部品・部材及び極小部品を提供し、 世界中の
日本が誇るものづくり技術の継承 お客様メーカーのニーズに応える
中小・地方発のグローバル企業 ニッチ市場における圧倒的なグローバルシェアで、日本の中小ものづくり企業市場におけるリー
ディングカンパニーであり続ける
会社概要 主要事業
会社名: テイボー株式会社(ノーリツ鋼機100%子会社) ペン先事業 ー筆記分野ー グローバルNo.1へ成長
代表者: 代表取締役会長 高原建司 一般筆記 ラインマーカー ペイントマーカー
油性マーカー 水性カラーペン ホワイトボードマーカー
資本金: 50百万円
グループ会社 などに幅広く展開
主要株主: ノーリツ鋼機株式会社(100%) テイボー株式会社(静岡県浜松市)
泰宝制筆材料(常熟)有限公司(中国江蘇省)
事業内容: 筆記分野ペン先部品(フェルト、合成繊維、プラスチック)、非筆記分野
先端部材、MIM製造部品、コスメ用ペン先部材
1896年~1974年
(合繊芯、プラスチック芯、ポリプチレンテレフタレート樹脂(PBT)ブラシなど)等の製造・販売 ペン先事業 ー非筆記分野ー
フェルト製帽子の
グループ会社:泰宝制笔材料(常熟)有限公司(テイボー100%子会社) 製造・販売
マーキングペン先部品の中国(江蘇州)における製造・販売拠点 1957年~ 家庭用製品
株式会社 soliton corporation(テイボー100%子会社) 医療用製品
油性マーカー用
などへ技術を横展開
コスメ用ペン先部材の製造・販売 フェルトペン先の
製造・販売
主な沿革
先端及び
1896年 「帝国製帽株式会社」として創立 極小部材の
新規事業に参入
1981年 「テイボー株式会社」に社名変更
1993年 浜松テクノポリスに「都田技術センター」完成
1994年 金属射出成形(MIM)による金属部品の製造販売開始
1998年 都田技術センター内にMIM工場(新館)完成
1994年~ 2014年~
2008年 都田技術センター内にペン先研磨工場(南館)完成
2012年 泰宝制筆材料(常熟)有限公司(中国江蘇省)設立により中国進出 MIM事業 コスメ事業
独自の中子中空技術※、材料開発をもって、 合繊芯、 フ ェ ル ト芯 、 プラス チッ ク芯 、 PBT
2015年 ノーリツ鋼機グループ入り
グローバルに事業を展開 (プリプチレンテレフタレート樹脂)ブラシなど、
2018年 都田技術センター内に「新技術棟NEXT」完成 多様な素材から なる部材を提供
2019年 コスメブラシ穂首オートメーション製造メーカーのソリトンコーポレーションがグループ入り テイボー株式会社(静岡県浜松市)
テイボー株式会社(静岡県浜松市)
2020年 都田技術センター内にMIM新工場竣工予定 株式会社soliton corporation(奈良県奈良市)
※中空の鋳物を作るための鋳型を成形する技術→中空(製品の内部が空洞となった形状)の金属部品を作る技術
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MANUFACTURING ●PARTS/MATERIALS
ものづくり 部品・材料
●AUDIO EQUIPMENT/PERIPHERALS
●
音響機器関連
HEALTHCARE ●MEDICAL INFORMATION
ヘルスケア 医療情報
●MEDICAL TESTING
医療検査
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C
「音楽で人をつなぐ」
ものづくり-音響機器関連 音響、音楽制作機器の商品開発事業
創造力で音楽の可能性を広げ、よろこびに満ちあふれる世界を実現
グローバルトップシェアを誇る「Pioneer DJ」で知られるブランドで
AlphaTheta株式会社
革新的な商品・サービスを創造し、音楽文化の発展に努める
私たちが提供できる価値・サービス
社会的問題・ニーズ CDJに代表される世界初の商品を生み出してきた技術開発力と世界トップシェアのブランド力で、プ
日本が誇るものづくり技術の継承 ロフェッショナルからコンシューマーまで幅広いニーズに対応し音楽文化の浸透創造を支援する
産業におけるアーティストの地位向上、アーティストの創作活動の保全 独自プラットフォームを中核に「人」「モノ」「コト」をつなぎ新たなコミュニケーションを通して新しい音楽
表現、演奏スタイルを提案しアーティスト活動を支援する
会社概要
主要事業
会社名: AlphaTheta株式会社(旧Pioneer DJ株式会社) 1994年より、CDJプレーヤー、DJミキサーを軸としたDJ機器を商品開発・設計・販売。
代表者: 代表取締役社長 片岡芳徳
資本金: 1億円(2019年12月31日現在) 2013年〜
2016年〜 長年培ってきた音づくりのノウハウを活
主要株主: ノーリツ鋼機株式会社
かし、CLUB用スピーカーなどの業務用
直感的に音楽制作ができる「TORAIZ」
事業内容: DJ/CLUB機器、業務用音響機器、音楽制作機器の商品開発・設計・および販売、 シリーズを発売。楽曲製作市場 へ本格参入
音響機器の開発・設計
ならびにそれらのサービスに関する事業
販売子会社: AlphaTheta EMEA Limited
AlphaTheta Music Americas, Inc.
AlphaTheta (Shanghai) CO., Ltd.
主な沿革 1994年〜
1994年 パイオニア株式会社の一事業として世界初のフラットトップ型DJプレーヤーCDJ500の
発売
1995年 世界初”BEAT EFFECT”を搭載した初代プロDJミキサーDJM-500を発売
2012年 スマートフォン接続も可能にしたプロDJ向けマルチプレーヤーCDJ-2000NXSを発売
2014年 クラブクオリティを追求したプロ用アナログターンテーブルPLX-1000を導入
2015年 パイオニア株式会社より株式分割により事業独立。本社をパイオニア株式会社旧川崎本
社に設置
2015年 楽曲管理アプリケーション「rekordbox™」で独自開発したDJプレイ機能「rekordbox
dj」を搭載したver.4.0にアップデート
2015年 本社を神奈川県横浜市西区みなとみらい4丁目4番地5号の横浜アイマークプレイスに移
転
2016年 音楽プロデューサー/DJ/ライブパフォーマー向けに多彩な表現で直感的に音楽製作がで 2014年〜
2019年〜
きる「TORAIZ SP-16」を発売。楽曲製作市場へ本格参入
CLUB・DJ・クラバーに向けた
新しいクラブカルチャー・エ Pioneer DJ横浜La開校
2019年 横浜にDJスクールPioneer DJ横浜Labを開校
ンターテイメント・サービス
2020年 「AlphaTheta株式会社」(アルファシータ)に社名変更
2020年 ノーリツ鋼機グループ入り
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ものづくり 部品・材料
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ヘルスケア-医療情報 医療情報に関する事業 「健康で豊かな人生をすべての人に」
データとICTの力で、持続可能なヘルスケアシステムを実現
JMDCグループ 医療ビックデータが持つ可能性を追求し新たな価値創造、社会へ還元
社会的問題・ニーズ 私たちが提供できる価値・サービス
本格的な高齢化社会の到来 健保組合等を通じて得たデータの第三者への提供・販売、個人向け健康情報プラットフォーム
政府主導による’’健康経営’’の浸透
遠隔画像診断サービスの提供
医療費の増加、介護負担の増加にともなう医療費の抑制
薬局向けレセコン・電子薬歴の開発・提供
健康寿命の延伸
会社概要 ビジネス概要
会社名: 株式会社JMDC
ヘルスケアバリューチェーンのプレーヤーに対しさまざまなサービスを提供すべく準備を整えて います。その取り
代表者: 代表取締役社長兼CEO 松島陽介 組みの結果として得られたデータとノウハウが当社の強みを引き上げます
資本金: 34億1,247万円 (2019年12月15日現在)
主要株主: ノーリツ鋼機株式会社 ビジネス
ビジネス概要 顧客 KPI
運営主体
事業内容: 医療統計データサービス
データ利活用(2次利用) 製薬会社、生損保会 ・契約企業数
健保や医療機関などの疫学デー 社、研究機関、医療 ・顧客1社あたりの
主な沿革 タを 機器メーカーなど 年間取引額
2002年1月 会社設立 匿名加工化し提供
2003年12月 製薬会社向け医療DB Quick Analysis(QA)販売開始 JMDC
ヘルス 生活者・保険者向け(1次利 健保組合、自治体、 ・母集団数
2005年8月 製薬会社向け医療DB P-MarketBase(PMB)販売開始
ビッグ 用) データ分析および健保組 事業主など ・PepUp ID発行数
2005年11月 製薬会社向け医療DB D-MarketBase(DMB)販売開始 合員向けの ICT 「PepUp」プロ ・年間5000円以上
データ
2008年8月 製薬会社向け医療DB JMDC Data Mart(JDM)販売開始 事業 ダクトの提供 のサービス利用者人
数
2012年4月 保険者・事業主向け保健事業支援ツール「健助」販売開始
2013年5月 ノーリツ鋼機グループ入り
医療機関向け薬剤DBや医療 医療機関、薬局など ・契約施設数
2015年6月 ヘルスデータ・プラットフォーム株式会社を子会社化 MDB 機関の経営改善に資するデータ ・データ獲得患者数
2018年 株式会社ドクターネット、ユニケソフトウェアリサーチグループ、株式会社クリンタルを子会社化 分析の提供
2019年12月 東京証券取引所マザーズ上場 遠隔画像診断サービスの提供 医療機関、検診セン ・契約施設数
遠隔医 ドクター ターなど ・契約読影医数
療事業 ネット ・施設当たり依頼数
主なグループ会社
株式会社ドクターネット 薬局向けレセコン・電子薬歴の 調剤薬局など ・契約施設数
調剤薬 ユニケソ
株式会社ユニケソフトウェアリサーチ 開発・提供 ・月額課金率
局支援 フトウェア
メディカルデータベース株式会社 事業 リサーチ
NSパートナーズ株式会社
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ものづくり 部品・材料
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音響機器関連
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医療検査
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ヘルスケア-医療検査 医療検査に関する事業 脳梗塞・心筋梗塞のリスク検査「LOX-index®」をはじめとする
様々な予防医療サービスを提供
NKメディコ株式会社 日本発、予防医療のグローバルカンパニーを目指す
私たちが提供できる価値・サービス
社会的問題・ニーズ
疾病のリスク検査/早期発見検査
本格的な高齢化社会の到来
予防医療の普及による、より良い社会への貢献
政府主導による’’健康経営’’の浸透
医師のネットワークを活かした品質の高いサービス(検査)の提供
少子高齢化に伴う医療・介護需要の拡大、医療費の増加、介護負担の増加
会社概要 事業モデル
会社名: NKメディコ株式会社 事業開始時からの強みである医師との太く広範なネットワークを活用し、医師・患者にとって安心でき
代表者: 代表取締役社長 富永 朋 るサービスを提供。また、最先端医療技術シーズの事業化も支援
資本金: 1億2,000万円(2019年3月期末)
主要株主: ノーリツ鋼機株式会社(100%)
事業内容: 予防医療事業、最先端医療の技術研究・開発事業
健 健
NK
従業員数: 正規社員21名、非正規社員6名(2019年3月期末) 検査結果 検査結果 保 康
メ 組 診
デ 医 合 断
ィ 療 ・ /
¥ ¥
主な沿革 コ
株
機 企
業
検
関 査
式 受
2010年7月 医療分野の事業開拓を行うNKメディコ株式会社をノーリツ鋼機100%子会社として設立 会 検査結果 診
社 者
2012年6月 脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク検査「LOX-index®」の提供を開始
¥
2017年8月 脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク検査「LOX-index®」の累計受診者数が 10 万人を突破
2019年1月 脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク検査「LOX-index®」の累計受診者数が 20 万人を突破
2020年3月 脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク検査「LOX-index®」の累計受診者数が 30 万人を突破 主要サービス
検査導入施設数推移 LOX-index®
(施設)
• 脳梗塞(日本人の主要な死因の第3位)、心筋梗塞(同第2位)のリスク検査で、
1,700
1,450 全国1,700施設以上が導入、累計30万人が受診 (2020年2月末現在)
1,170 • たった2mlの採血により、動脈硬化の原因物質を測定。既存の検査項目では判定が難し
かった動脈硬化の初期段階から、プラークの進展、脳梗塞・心筋梗塞などの疾患の危険
度まで、幅広くカバーできる検査項目を採用
このほか、認知症スクリーニング検査、乳がんリスク検査、消化器がんのスクリーニング検査、慢
性腎臓病のリスク検査、健康年齢®レポート、アンチエイジングドックなどの体質検査、腸内フ
18/3月末 19/3月末 20/2月末 ローラ検査、遺伝子検査などを提供
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本資料に記載されているいかなる情報も、当社株式の購入や売却等を勧誘するものではありません。
また、当社は当資料の内容に関し、いかなる保証をするものでもありません。
本資料に記載されている当社の現在の計画、戦略等のうち、歴史的事実でないものは、現時点におい
て見積もられた見通しであり、これまでに入手可能な情報から得られた判断に基づいております。実
際の業績は、様々な要因やリスクにより大きく異なる結果となる可能性があり、いかなる確約や保証
を行うものではありません。
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