7743 シード 2020-02-07 15:30:00
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結) [pdf]
2020年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2020年2月7日
上場会社名 株式会社 シード 上場取引所 東
コード番号 7743 URL https://www.seed.co.jp
代表者 (役職名) 代表取締役社長 (氏名) 浦壁 昌広
問合せ先責任者 (役職名) 取締役 常務執行役員 管理本部長 (氏名) 杉山 哲也 TEL 03-3813-1111
四半期報告書提出予定日 2020年2月7日
配当支払開始予定日 ―
四半期決算補足説明資料作成の有無 : 無
四半期決算説明会開催の有無 : 無
(百万円未満切捨て)
1. 2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日∼2019年12月31日)
(1) 連結経営成績(累計) (%表示は、対前年同四半期増減率)
親会社株主に帰属する四
売上高 営業利益 経常利益
半期純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 %
2020年3月期第3四半期 24,038 8.4 1,450 4.1 1,383 2.1 711 △21.5
2019年3月期第3四半期 22,186 6.3 1,393 △7.7 1,354 △13.7 907 △14.7
(注)包括利益 2020年3月期第3四半期 667百万円 (△29.7%) 2019年3月期第3四半期 949百万円 (△28.4%)
潜在株式調整後1株当たり四半期
1株当たり四半期純利益
純利益
円銭 円銭
2020年3月期第3四半期 28.44 ―
2019年3月期第3四半期 36.24 ―
注) 当社は、2018年7月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っており、1株当たり四半期純利益については前連結会計年度の期首に当該
株式分割が行われたと仮定して算出しております。
(2) 連結財政状態
総資産 純資産 自己資本比率 1株当たり純資産
百万円 百万円 % 円銭
2020年3月期第3四半期 42,036 11,352 26.6 446.03
2019年3月期 40,169 10,999 26.8 429.68
(参考)自己資本 2020年3月期第3四半期 11,165百万円 2019年3月期 10,756百万円
注) 2020年3月期第3四半期連結会計期間において、企業結合に係る暫定的な会計処理の確定を行っており、2019年3月期に係る各数値については、暫定的
な会計処理の確定の内容を反映させております。
2. 配当の状況
年間配当金
第1四半期末 第2四半期末 第3四半期末 期末 合計
円銭 円銭 円銭 円銭 円銭
2019年3月期 ― 0.00 ― 12.00 12.00
2020年3月期 ― 0.00 ―
2020年3月期(予想) 12.00 12.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無 : 無
3. 2020年 3月期の連結業績予想(2019年 4月 1日∼2020年 3月31日)
(%表示は、対前期増減率)
親会社株主に帰属する 1株当たり当期
売上高 営業利益 経常利益
当期純利益 純利益
百万円 % 百万円 % 百万円 % 百万円 % 円銭
通期 33,100 12.2 2,100 12.0 2,050 11.4 1,000 3.7 39.95
(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無
※ 注記事項
(1) 当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動) : 無
新規 ― 社 (社名) 、 除外 ― 社 (社名)
(2) 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用 : 無
(3) 会計方針の変更・会計上の見積りの変更・修正再表示
① 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 : 無
② ①以外の会計方針の変更 : 無
③ 会計上の見積りの変更 : 無
④ 修正再表示 : 無
(4) 発行済株式数(普通株式)
① 期末発行済株式数(自己株式を含む) 2020年3月期3Q 27,336,000 株 2019年3月期 27,336,000 株
② 期末自己株式数 2020年3月期3Q 2,302,578 株 2019年3月期 2,302,530 株
③ 期中平均株式数(四半期累計) 2020年3月期3Q 25,033,466 株 2019年3月期3Q 25,033,486 株
注) 当社は、2018年7月1日付で普通株式1株につき3株の割合で株式分割を行っており、期中平均株式数(四半期累計)については前連結会計年度の
期首に当該株式分割が行われたと仮定して算出しております。
※ 四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です
※ 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
(将来に関する記述等についてのご注意)
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達
成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び
業績予想のご利用にあたっての注意事項等については、添付資料P.3「1.当四半期決算に関する定性的情報(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する
説明」をご覧ください。
株式会社シード(7743) 2020年3月期 第3四半期決算短信
○添付資料の目次
1.当四半期決算に関する定性的情報 …………………………………………………………………………………… 2
(1)経営成績に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 2
(2)財政状態に関する説明 …………………………………………………………………………………………… 3
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ……………………………………………………………… 3
2.四半期連結財務諸表及び主な注記 …………………………………………………………………………………… 4
(1)四半期連結貸借対照表 …………………………………………………………………………………………… 4
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書 ……………………………………………………… 6
四半期連結損益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 6
四半期連結包括利益計算書
第3四半期連結累計期間 ……………………………………………………………………………………… 7
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ………………………………………………………………………… 8
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項 ………………………………………………………………………… 10
(継続企業の前提に関する注記) ………………………………………………………………………………… 10
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記) ………………………………………………………… 10
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用) ……………………………………………………… 10
(セグメント情報等) ……………………………………………………………………………………………… 10
- 1 -
株式会社シード(7743) 2020年3月期 第3四半期決算短信
1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続くものの、消費税率引き上げに伴
う駆け込み需要の反動減に加え、米中貿易摩擦及び2019年12月以降に発生が報告された新型コロナウイルスの混乱
を交えた中国経済の減速の影響等により、景気回復基調の失速を孕みながら推移しております。
コンタクトレンズ業界におきましては、少子高齢化が進んでいるものの、近視人口が増加しており、また、引き
続き1日使い捨てタイプへのシフトが緩やかに続いていることや、乱視用、遠近両用等の高付加価値商品の伸長等
により、市場は緩やかながらも成長基調にあるものと認識しております。しかしながら、当社製品と競合するシリ
コーンハイドロゲル素材のラインナップ増加、販売チャネルの多様化、サークル・カラーレンズカテゴリーを中心
とした新規参入企業の増加等もあり、国内市場を中心に当社を取り巻く競争環境は厳しい状況が継続しておりま
す。
このような状況の中、当社グループは、3ヶ年中期経営計画の2年目となる2020年3月期につきましても、引き
続き『~61年目からの新たな挑戦~日本のシードから世界のSEEDへ』を常軌化すべく、主力である純国産の「ワン
デーピュアシリーズ」を中心に日本国内での安定した成長と同時に積極果敢な世界展開を実現し、販路拡大を通じ
た事業規模の拡大と将来的な成長を実現する事業基盤の強化を図っております。
当第3四半期連結累計期間において、上記計画の達成を目指した結果、売上高は、当第3四半期連結会計期間に
消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減があったものの、主力のコンタクトレンズを中心に売上が伸長し、
24,038百万円(前年同期比8.4%増)となりました。利益につきましては、販売地域の拡大及び新製品投入開始等
の多品種化に伴う製造原価の上昇に加えて、研究開発費の増加等による影響はあったものの、概ね前年と同水準に
推移し、営業利益1,450百万円(前年同期比4.1%増)、経常利益1,383百万円(前年同期比2.1%増)と増益となり
ました。なお、親会社株主に帰属する四半期純利益は、第1四半期連結会計期間に、センサー内蔵型のコンタクト
レンズ「トリガーフィッシュシステム」の開発製造を手掛けるスイスのSENSIMED AG社への投融資に対しての減損
を行い、特別損失を計上(但し、長期的な事業成長の観点から、既存株主からの株式取得を通じて2019年12月に同
社の発行済株式数の90.6%まで議決権保有数を増加)したこと等により、711百万円(前年同期比21.5%減)に留ま
りました。
セグメントの経営成績は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、重要性の観点からオルソケラトロジーレンズ及びトリガーフィッシュに関
連する事業のセグメントを「その他」から「コンタクトレンズ・ケア用品」に変更しており、当第3四半期連結累
計期間の比較・分析は、変更後の区分に基づいております。
(コンタクトレンズ・ケア用品)
コンタクトレンズにつきましては、純国産1日使い捨てコンタクトレンズ「ワンデーピュアシリーズ」から新し
い遠近両用タイプとして「シード ワンデーピュア EDOF(イードフ)」を2019年12月に新発売し、新商品発表会や
テレビCMなどの広告展開を開始し、日本を始め欧州・一部アジア地域で成長が大いに見込まれる遠近両用市場での
競争力強化を図りました。また、海外の販売強化と国内の乱視・遠近両用の使い捨てコンタクレンズの需要増に支
えられ、主力カテゴリーである1日使い捨てコンタクトレンズにおいて、「ワンデーピュアシリーズ」は引き続き
伸長しました。サークル・カラーレンズカテゴリーにつきましては、国内における販売チャネルの多様化、競合商
品のラインナップ増加等の影響もあり、前年対比微減にて推移しました。一方、就寝前に装用することで睡眠時に
角膜を矯正するオルソケラトロジーレンズ事業につきましては、市場の伸長に加え、2019年10月に「ブレスオーコ
レクト」の総販売代理店となり、販売体制を強化したことにより前年を大きく上回る56%増の成長を実現しまし
た。
ケア用品につきましては、コンタクトレンズ市場の1日使い捨てタイプへのシフトの影響等もあり、前年同期を
若干下回る結果となりました。
その結果、セグメント全体の売上高は23,383百万円(前年同期比9.6%増)、営業利益2,290百万円(前年同期比
3.1%増)となりました。
(眼鏡)
眼鏡につきましては、当期首より、卸販売の営業拠点を概ね東京に集約し、小売子会社の不採算店舗を閉店する
など、事業の再構築に取り組みながら、主力フレームの「ビビッドムーン」や「プラスミックス」を中心に営業活
動を行ってまいりました。その結果、売上高は507百万円(前年同期比24.9%減)、営業損失は26百万円(前年同
期営業損失52百万円)となりました。
(その他)
その他につきましては、売上高は147百万円(前年同期比13.8%減)、営業利益0.5百万円(前年同期営業損失21
百万円)となりました。
- 2 -
株式会社シード(7743) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)財政状態に関する説明
①資産、負債及び純資産の状況
当第3四半期連結会計期間末における資産の残高は、42,036百万円となり、前連結会計年度末から1,867百万円
増加いたしました。主な要因として、鴻巣研究所3号棟の生産エリア拡大と設備導入に伴い有形固定資産が増加し
たことや、現預金が増加したこと、Brexitに備えた中間在庫の保有等により在庫が微増したことが挙げられます。
負債につきましては、30,684百万円となり、前連結会計年度末から1,514百万円増加しております。主な要因は
子会社等への出資や株式取得、新商品発売のための在庫投資と鴻巣研究所の設備導入、手元流動性積上げ等の結
果、短期借入金が2,294百万円増加したことが挙げられます。
純資産につきましては、11,352百万円となり、前連結会計年度末から352百万円の増加となりました。主な要因
としては、利益剰余金が増加したことが挙げられます。
②キャッシュ・フローの状況
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、3,466百万円となり
ました。当第3四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであり
ます。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、2,143百万円(前年同期575百万円の支出)となりました。海外製造委託分の在
庫に関係する前渡金の減少額950百万円を差し引いても、たな卸資産の若干の増加はあったものの、税金等調整前
四半期純利益の計上880百万円、減価償却費の計上1,951百万円等により、資金が増加しております。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、2,383百万円(前年同期1,376百万円の支出)となりました。これは主に、鴻巣
研究所の設備導入等に伴う有形固定資産の取得1,994百万円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、1,032百万円(前年同期3,288百万円の収入)となりました。資金増加の主な要
因は短期借入金の純増加額2,329百万円や長期借入れによる収入1,760百万円が挙げられます。また、資金減少の主
な要因は長期借入金の返済1,895百万円やリース債務の返済718百万円であります。
(3)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2020年3月期の業績予想につきましては、消費税率引き上げに伴う駆け込み需要の反動減が一服することにより
売上増加が見込まれること等を勘案いたしまして、2019年8月9日付で発表いたしました業績予想から変更はあり
ません。
- 3 -
株式会社シード(7743) 2020年3月期 第3四半期決算短信
2.四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)四半期連結貸借対照表
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
資産の部
流動資産
現金及び預金 2,631,668 3,466,687
受取手形及び売掛金 4,806,690 4,726,373
商品及び製品 5,719,309 6,910,755
仕掛品 390,912 411,133
原材料及び貯蔵品 747,754 813,154
前渡金 1,185,709 235,416
未収入金 789,900 672,671
預け金 10,078 6,363
その他 1,011,085 623,336
貸倒引当金 △161,968 △123,555
流動資産合計 17,131,142 17,742,336
固定資産
有形固定資産
建物及び構築物(純額) 9,122,077 9,861,521
機械装置及び運搬具(純額) 1,204,324 1,112,961
土地 4,111,825 4,491,324
リース資産(純額) 3,142,415 3,178,303
建設仮勘定 1,049,773 888,847
その他(純額) 671,715 775,213
有形固定資産合計 19,302,133 20,308,171
無形固定資産
のれん 744,983 609,921
その他 861,598 965,715
無形固定資産合計 1,606,582 1,575,636
投資その他の資産 2,129,285 2,410,769
固定資産合計 23,038,001 24,294,577
資産合計 40,169,143 42,036,914
- 4 -
株式会社シード(7743) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前連結会計年度 当第3四半期連結会計期間
(2019年3月31日) (2019年12月31日)
負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 825,182 519,627
短期借入金 12,985,924 15,279,967
リース債務 953,457 1,080,836
未払金 1,848,593 2,155,367
未払法人税等 373,057 128,585
賞与引当金 478,398 241,461
設備関係支払手形 331,094 168,469
製品保証引当金 44,910 49,650
店舗閉鎖損失引当金 27,583 -
その他 423,447 536,730
流動負債合計 18,291,648 20,160,695
固定負債
長期借入金 5,217,579 5,108,554
リース債務 2,656,863 2,527,468
退職給付に係る負債 2,777,423 2,688,942
役員退職慰労引当金 80,475 87,521
資産除去債務 91,743 91,960
その他 54,013 19,544
固定負債合計 10,878,097 10,523,991
負債合計 29,169,746 30,684,686
純資産の部
株主資本
資本金 1,841,280 1,841,280
資本剰余金 3,546,560 3,546,560
利益剰余金 5,579,204 5,990,663
自己株式 △436,601 △436,655
株主資本合計 10,530,442 10,941,847
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 271,398 292,476
繰延ヘッジ損益 13,959 48,054
為替換算調整勘定 △42,322 △139,924
退職給付に係る調整累計額 △17,198 23,186
その他の包括利益累計額合計 225,837 223,792
非支配株主持分 243,116 186,587
純資産合計 10,999,396 11,352,227
負債純資産合計 40,169,143 42,036,914
- 5 -
株式会社シード(7743) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(2)四半期連結損益計算書及び四半期連結包括利益計算書
(四半期連結損益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
売上高 22,186,178 24,038,961
売上原価 12,186,806 13,472,703
売上総利益 9,999,372 10,566,258
販売費及び一般管理費 8,605,582 9,115,357
営業利益 1,393,790 1,450,900
営業外収益
受取利息 30,439 17,147
受取配当金 9,499 12,379
受取賃貸料 59,479 47,126
受取和解金 - 38,831
売電収入 36,315 34,826
その他 53,819 34,350
営業外収益合計 189,552 184,661
営業外費用
支払利息 111,291 121,904
持分法による投資損失 - 24,132
賃貸費用 40,751 28,057
為替差損 46,497 30,999
その他 30,357 47,149
営業外費用合計 228,897 252,243
経常利益 1,354,445 1,383,318
特別利益
投資有価証券売却益 - 14,014
事業譲渡益 4,236 -
特別利益合計 4,236 14,014
特別損失
固定資産除却損 3,320 1,480
投資有価証券売却損 - 152
投資有価証券評価損 - 25,604
関係会社整理損 - 7,070
貸倒引当金繰入額 - 482,556
特別損失合計 3,320 516,864
税金等調整前四半期純利益 1,355,361 880,468
法人税、住民税及び事業税 382,374 425,993
法人税等調整額 65,781 △215,526
法人税等合計 448,156 210,467
四半期純利益 907,204 670,001
非支配株主に帰属する四半期純損失(△) - △41,859
親会社株主に帰属する四半期純利益 907,204 711,860
- 6 -
株式会社シード(7743) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(四半期連結包括利益計算書)
(第3四半期連結累計期間)
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
四半期純利益 907,204 670,001
その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 △92,560 21,077
繰延ヘッジ損益 110,593 34,094
為替換算調整勘定 △2,678 △97,602
退職給付に係る調整額 27,123 40,384
その他の包括利益合計 42,477 △2,045
四半期包括利益 949,682 667,955
(内訳)
親会社株主に係る四半期包括利益 949,682 724,485
非支配株主に係る四半期包括利益 - △56,529
- 7 -
株式会社シード(7743) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(3)四半期連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前四半期純利益 1,355,361 880,468
減価償却費 1,591,835 1,951,555
のれん償却額 112,246 86,350
貸倒引当金の増減額(△は減少) 36,196 △36,063
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 115,331 42,063
賞与引当金の増減額(△は減少) △206,386 △236,936
製品保証引当金の増減額(△は減少) 2,107 4,740
店舗閉鎖損失引当金の増減額(△は減少) - △27,583
役員退職慰労引当金の増減額(△は減少) △18,222 7,046
受取利息及び受取配当金 △39,938 △29,526
支払利息 111,291 121,904
持分法による投資損益(△は益) - 24,132
固定資産除却損 3,320 1,480
投資有価証券売却損益(△は益) - △13,862
投資有価証券評価損益(△は益) - 25,604
貸倒引当金繰入額 - 482,556
関係会社整理損 - 7,070
事業譲渡損益(△は益) △4,236 -
売上債権の増減額(△は増加) △179,139 25,799
たな卸資産の増減額(△は増加) △1,454,683 △1,336,701
前渡金の増減額(△は増加) △63,578 950,293
未収入金の増減額(△は増加) 67,093 38,849
仕入債務の増減額(△は減少) △135,712 △305,555
未払金の増減額(△は減少) △230,234 22,412
未払消費税等の増減額(△は減少) 101,096 37,392
その他 △752,652 151,237
小計 411,094 2,874,728
利息及び配当金の受取額 39,938 13,178
利息の支払額 △110,393 △123,884
法人税等の支払額 △920,884 △643,885
法人税等の還付額 4,948 23,469
営業活動によるキャッシュ・フロー △575,296 2,143,605
投資活動によるキャッシュ・フロー
保険積立金の解約による収入 5,158 2,502
有形固定資産の取得による支出 △1,189,525 △1,994,869
無形固定資産の取得による支出 - △283,543
投資有価証券の取得による支出 △156,451 △6,301
投資有価証券の売却による収入 - 38,010
貸付けによる支出 △210,597 △165,345
貸付金の回収による収入 6,800 12,694
預り保証金の返還による支出 - △5,092
敷金及び保証金の差入による支出 △3,798 △6,420
敷金及び保証金の回収による収入 1,431 24,731
連結の範囲の変更を伴う子会社株式の
234,192 -
取得による収入
事業譲渡による収入 5,262 -
その他 △68,480 581
投資活動によるキャッシュ・フロー △1,376,008 △2,383,053
- 8 -
株式会社シード(7743) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(単位:千円)
前第3四半期連結累計期間 当第3四半期連結累計期間
(自 2018年4月1日 (自 2019年4月1日
至 2018年12月31日) 至 2019年12月31日)
財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 3,795,720 2,329,869
長期借入れによる収入 2,105,000 1,760,000
長期借入金の返済による支出 △1,778,598 △1,895,641
自己株式の取得による支出 △451 △53
配当金の支払額 △229,511 △300,319
リース債務の返済による支出 △603,814 △718,577
連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の
- △142,608
取得による支出
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,288,344 1,032,670
現金及び現金同等物に係る換算差額 △1,437 41,796
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 1,335,602 835,018
現金及び現金同等物の期首残高 1,780,919 2,631,668
現金及び現金同等物の四半期末残高 3,116,522 3,466,687
- 9 -
株式会社シード(7743) 2020年3月期 第3四半期決算短信
(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項
(継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(株主資本の金額に著しい変動があった場合の注記)
該当事項はありません。
(四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用)
該当事項はありません。
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
Ⅰ 前第3四半期連結累計期間(自 2018年4月1日 至 2018年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
コンタクトレン その他(注) 合計
眼鏡 計
ズ・ケア用品
売上高
外部顧客への売上高 21,339,046 675,572 22,014,618 171,560 22,186,178
セグメント間の内部売上高又
- - - - -
は振替高
計 21,339,046 675,572 22,014,618 171,560 22,186,178
セグメント利益又は損失(△) 2,221,443 △52,276 2,169,167 △21,100 2,148,066
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれないセグメントであり、眼内レンズ等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な
内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 2,169,167
「その他」の区分の損失(△) △21,100
セグメント間取引消去 -
全社費用(注) △754,276
四半期連結損益計算書の営業利益 1,393,790
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない提出会社の総務部や経理部、情報システム部等の管理
部門に係る費用であります。
3.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
2018年4月9日に「コンタクトレンズ・ケア用品」セグメントにおいて、Contact Lens Precision
Laboratories Ltdの株式を取得し、連結の範囲に含めております。のれんの金額は前第1四半期連結会計
期間末において取得原価の配分が完了していなかったため暫定的に算定された金額でしたが、前第3四半
期連結会計期間において確定したため、のれんの金額を修正しております。
- 10 -
株式会社シード(7743) 2020年3月期 第3四半期決算短信
Ⅱ 当第3四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年12月31日)
1.報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に関する情報
(単位:千円)
報告セグメント
コンタクトレン その他(注) 合計
眼鏡 計
ズ・ケア用品
売上高
外部顧客への売上高 23,383,952 507,188 23,891,140 147,820 24,038,961
セグメント間の内部売上高又
- - - - -
は振替高
計 23,383,952 507,188 23,891,140 147,820 24,038,961
セグメント利益又は損失(△) 2,290,018 △26,449 2,263,569 536 2,264,105
(注)「その他」の区分は、報告セグメントに含まれないセグメントであり、眼内レンズ等を含んでおります。
2.報告セグメントの利益又は損失の金額の合計額と四半期連結損益計算書計上額との差額及び当該差額の主な
内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円)
利益 金額
報告セグメント計 2,263,569
「その他」の区分の利益 536
セグメント間取引消去 -
全社費用(注) △813,205
四半期連結損益計算書の営業利益 1,450,900
(注)全社費用は、主に報告セグメントに帰属しない提出会社の総務部や経理部、情報システム部等の管理
部門に係る費用であります。
3.報告セグメントの変更に関する事項
前連結会計年度において「その他」に含まれていたオルソケラトロジーレンズ及びトリガーフィッシュ
に関連する事業は、第1四半期連結会計期間より重要性の観点から報告セグメントの「コンタクトレン
ズ・ケア用品」として記載する方法に変更しております。
なお、前第3四半期連結累計期間のセグメント情報については、変更後の報告セグメントの区分に基づ
き作成したものを開示しております。
4.報告セグメントごとの固定資産の減損損失又はのれん等に関する情報
(のれんの金額の重要な変動)
2019年3月28日に「コンタクトレンズ・ケア用品」セグメントにおいて、Woehlk Contactlinsen GmbHの
株式を取得し、連結の範囲に含めております。のれんの金額は前連結会計期間末において取得原価の配分
が完了していなかったため暫定的に算定された金額でしたが、当第3四半期連結会計期間において確定し
たため、のれんの金額を修正しております。
- 11 -