7743 シード 2020-11-13 15:30:00
2021年3月期 第2四半期決算説明会資料 [pdf]
2021年3月期第2四半期
連結決算説明会
2020年11月13日
証券コード
7743
目次
1. 2021年3月期第2四半期 業績総括
2. 2021年3月期 見通し
参考資料
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 1
目次
1. 2021年3月期第2四半期 業績総括
2. 2021年3月期 見通し
参考資料
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 2
公正取引委員会による調査が終了しました
当社は、2019年6月から独占禁止法違反の疑いで公正取引委員会による調査
を受けておりましたが、このたび、独占禁止法第48条の2から9までに規定する
手続き(確約手続)により、当社が提出した排除確保措置計画(以下「確約計
画」という。)について2020年11月12日付けにて公正取引委員会の認定を受け、
本調査が終了いたしました。
なお、公正取引委員会による今回の確約計画の認定は、当社が独占禁止法の
規定に違反することを認定したものではありません。
当社は、認定を受けた確約計画を確実に履行するとともに、独占禁止法の遵守
をはじめとするコンプライアンスの徹底をより一層強化し、“お客様の『見える』を
サポートする”企業として、社会的責任に基づいた事業活動を進めてまいります。
※確約手続とは、独占禁止法違反の疑いについて公正取引委員会と事業者との合意により自主的
に解決するための制度であり、確約計画とは、自主的解決のために事業者が自ら策定し実施しよう
とする措置に係る計画のことです。
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 3
新型コロナウイルス感染症に対する取り組み:当社体制
従業員の健康・安全確保を最優先に対処しながら、
医療機器メーカーとしての供給責任を全うする最大公約数の対応を遂行
従業員への対応
・在宅勤務(在宅比率:4・5月 約50~70%、6月以降も実施)
フレックスタイムを利用した時差出勤の励行
・高熱等の症状がある場合は、自宅待機対応
・多人数の会議を中止し、TV会議、電話会議を奨励
生産体制
・通常の生産体制を継続
・生産に必要な原料・資材の確保
・衛生管理の徹底
受注・物流体制
・通常の出荷体制を継続
・感染者発生に備え、受注業務を2班の交代制かつ複数拠点体制へ変更
・継続受注に対応可能な在庫確保
営業活動
・医療機関や販売施設へのオンラインを利用した営業活動を実施
・海外拠点は各国政府等の要請に応えながらフレキシブルに対応
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 4
新型コロナウイルス感染症に対する取り組み:影響と対策
新型コロナウイルス感染拡大による市場変化と影響
・医療機関・販売施設への来院・来店を控える動き ➡5月を底に徐々に正常化
国内 ・デパートやショッピングモール等の営業自粛により、コンタクトレンズ販売店が休業
ピーク時:チェーン店店舗の約40%休業※➡6月上旬より概ね再開済 ※当社調べ
・海外代理店に対する出荷が大幅に遅延したものの、徐々に正常化
海外
中国:改善済 東南アジア:回復傾向 欧州:厳しい状況が継続
商品展開 ・在宅勤務やマスク着用によるサークル・カラーコンタクトレンズの需要減少
環境変化に適応した対応の強化
デパートやモール等へ出店するチェーン店を中心に、各販売施設に応じた顧客確保施策を提案
インターネットへの不可逆的なシフト発生や変化する販売チャネルへの対応強化
サークルレンズから単焦点クリアレンズ(Pure/Fine)へのシフトを注視し、商品構成の変化へ対応
金融機関からの借入金調達による手元流動性の確保
海外も先行きが不透明な状況が当面継続するが、変化する状況に即応しながら、事業活動を継続
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 5
第2四半期連結決算:ハイライト
2020年3月期 2021年3月期 前期比較 参考
連結 [百万円]
百万円未満切捨て 第2四半期 第2四半期 増減額 増減率 2020年3月期
売上高 16,761 13,444 △3,316 △19.8% 31,792
粗利益 7,361 6,135 △1,225 △16.6% 14,182
(粗利率) 43.9% 45.6% 1.7% 44.6%
販管費 6,075 5,600 △474 △7.8% 12,449
営業利益 1,285 534 △750 △58.4% 1,733
(営業利益率) 7.7% 4.0% △3.7% 5.5%
経常利益 1,230 490 △739 △60.1% 1,691
親会社株主に帰属する
当期純利益 568 194 △373 △65.8% 252
●売上高 前期比 △19.8%
・新型コロナウイルス感染症による影響
・消費増税の駆け込み需要の反動減
●売上高減少により各利益は前期比マイナスも黒字を確保
・ジルスチュアート1day UVの在庫評価損を売上原価で処理
・粗利率が前期比+1.7%改善
・営業利益率 1Q:0.9% → 2Q:6.6% 回復傾向
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 6
売上高の状況:事業別
連結
[百万円] コンタクトレンズ ケア用品 眼鏡 その他
百万円未満切捨て
【眼鏡】
18,000 新型コロナウイルス感染症により、
16,759 営業訪問機会大幅減
100
391 運営の効率化にシフト
14,580 338 △22.0%
108 13,444
429 △41.4%
【ケア用品】
316 78 コンタクトレンズ市場の1day化、
229
△22.2%
263 新型コロナウイルス感染症により、
売上減少
9,000
△19.2% 【コンタクトレンズ】
15,930
前年同期比
13,725
12,873 ワンデーピュア △16.3%
2ウィークピュア △15.3%
ワンデーファイン △25.4%
サークル・カラー △24.0%
オルソケラトロジー +18.1%
※対前期増減比率は単体卸売ベース
※ワンデーファイン以外はシリーズ合計
0
2019/3期 2020/3期 2021/3期 ※コンタクトレンズ:光学器械含む
2Q 2Q 2Q その他:眼内レンズなど
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 7
売上高の状況:コンタクトレンズ事業 四半期推移(単体)
消費税増税前の駆け込み需要の影響を除くと、1Q約17%減 ➡2Q約8%減と回復傾向
[百万円]
単体
百万円未満切捨て
※卸売りベース
1Q 2Q 3Q 4Q 四半期平均
8,000
増税前の
駆け込み需要 8,000
6,618 7,678
6,245 2Q
5,768 増税前の
駆け込み需要 約18%減
6,283 6,311
2Q実質※
4,000
6,000
約8%減 1Q
2Q
1Q 5,225
約17%減
4,000
2020/3期 2021/3期
0 ※増税前の駆け込み需要を除く
2019/3期 2020/3期 2021/3期
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 8
販管費の状況
経費の圧縮に取り組み、前年同期に比べ削減
連結
0 3,000 6,000
[百万円]
百万円未満切捨て
人件費 研究開発費 物流関連費 広告宣伝費 その他
2020/3期
1,763 925 994 814 1,579 6,075
2Q 実績
△73 △158 △111 △20 △113 △475
(△4%) (△17%) (△11%) (△2%) (△ 7%) (△8%)
2021/3期
2Q 実績
1,690 767 883 794 1,466 5,600
●人件費 :在宅勤務・フレックスタイムを利用した業務体系の多様化による削減
賞与の減額、役員報酬(株式取得目的報酬)の削減
●研究開発費:シリコーンレンズの治験・新素材の安全性試験が前期に終了したため減少
●物流関連費:売上減に伴う物流量の減少
●広告宣伝費:新型コロナウイルスによる国内外の展示会等の中止・営業活動の制限により
・その他 旅費交通費・会議費・交際接待費・手数料等の減少
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 9
財務状況推移
連結 [百万円]百万円未満切捨て
2021年3月期
2020年3月期
第2四半期 前期比較
金額 構成比 金額 構成比
資産の部計 41,586 100 43,122 100 +1,536
流動資産 17,482 42.0 18,612 43.2 +1,130 ・金融機関からの調達
内 現預金 3,644 8.8 4,251 9.9 +607
・製品在庫の積み増し
たな卸資産・前渡金 7,540 18.1 8,755 20.3 +1,214 ・東レ社製品の販売受託
による製品の在庫購入
固定資産 24,104 58.0 24,509 56.8 +405
内 有形固定資産 19,954 48.0 20,415 47.3 +461 鴻巣研究所 製品倉庫棟
竣工と設備導入
無形固定資産 1,675 4.0 1,485 3.4 △ 190
負債の部計 30,823 74.1 32,560 75.5 +1,737
流動負債 20,295 48.8 17,834 41.4 △ 2,461
金融機関からの調達分で
内 短期借入金 14,352 34.5 12,786 29.7 △ 1,566 一部返済に充当
短期リース債務 1,113 2.7 1,084 2.5 △ 29
固定負債 10,528 25.3 14,725 34.1 +4,197
内 長期借入金 5,220 12.6 9,553 22.2 +4,333 ・金融機関からの調達
・製品倉庫棟の設備導入
長期リース債務 2,250 5.4 2,072 4.8 △ 178 ・手元流動性の確保
純資産の部計 10,762 25.9 10,561 24.5 △ 201
負債・純資産計 41,586 100 43,122 100 +1,536
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 10
キャッシュ・フロー:主要項目
連結 [百万円]百万円未満切捨て
2020年3月期 2021年3月期
前期比較
第2四半期 第2四半期
・国内製品在庫と原料・資材
営業活動によるC・F 955 307 △ 648 の積み上げ
・東レ社製品の販売受託に
内 税金等調整前純利益 721 414 △ 307 よる同社製品の在庫購入
・JILL新色初期在庫増加等に
減価償却費 1,227 1,279 +52 よる棚卸資産の増加
売上債権の増減 △ 868 466 +1,334
・前期は消費税増税前の駆け
たな卸資産・前渡金の増減 △ 220 △ 6,104 △ 5,884 込み需要により一時的に売上
債権が増加
法人税等の支払額 △ 316 △ 265 +51
投資活動によるC・F △ 1,499 △1,638 △139 ・製品倉庫棟竣工と設備導入
内 有形固定資産取得 △ 1,473 △ 1,611 △ 138
無形固定資産の取得 0 △4 △4
財務活動によるC・F 313 1,929 +1,616 ・コロナ対応のため、金融機関
からの借入金調達による手元
内 短期借入金の純増減額 959 △ 1,693 △ 2,652 流動性の確保
長期借入金の借入 1,560 5,650 +4,090
長期借入金の返済 △ 1,378 △ 1,186 +192
リース債務の返済による支出 △ 472 △ 479 △7
現金及び現金同等物 期末残高 2,416 4,251 +1,835
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 11
キャッシュ・フロー:関連指標推移
連結 [百万円]百万円未満切捨て 参考
2020/3期 2021/3期
2016/3期 2017/3期 2018/3期 2019/3期 2020/3期
2Q 2Q
EBITDA 2,729 3,406 4,422 4,415 4,621 2,611 1,913
EBITDA
マージン 12.5% 13.9% 15.9% 15.0% 14.5% 15.6% 14.2%
EBITDA÷売上高
百万円 倍 6,000
現預金残高 営業利益
25,000 8.00 営業活動によるC・F 投資活動によるC・F
EBITDA 財務活動によるC・F 4,251
NET債務総額 4,000
EBITDA倍率
20,000
6.00 1,929
2,000
4.34 4.17
15,000 534
3.80 3.65
0
4.00 307
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期2Q
10,000
2019/3期 ▲ 1,638
▲ 2,000 在庫拡充
2.00
2017/9
鴻巣研究所 2021/3期
5,000
3号棟竣工 倉庫棟竣工
▲ 4,000 2020/3期 ・設備導入
3号棟設備増設
倉庫棟建設
0 0.00
▲ 6,000
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
2018/4
2Q 保育園開設
※EBITDA=経常利益+減価償却費+のれん償却+支払利息 ※NET債務総額=有利子負債+リース債務-現預金
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 12
財務・株価指標:推移①
連結
◆借入金の推移
百万円
25,000 55.0%
51.8%
借入金残高 借入依存度
47.1% 50.0%
20,000 45.6%
45.0%
15,000 40.5%
36.5% 40.0%
新型コロナウイルス感染症対応として
10,000 手元現金を厚くするため借入金増加
35.0%
5,000 30.0%
0 25.0%
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期2Q
※借入依存度=借入金残高/総資産
◆自己資本比率 ◆自己資本当期純利益率(ROE)
50.0% 20.0%
40.0% 12.6%
30.8% 15.0%
29.0% 26.8% 25.5% 24.2%
30.0% 10.3%
10.0%
9.3%
20.0%
10.0% 5.0% 2.4%
0.0% 0.0%
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期2Q 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 13
倉庫棟 新設
2020年11月 倉庫棟 本格稼働開始
国内外の製品出荷増を視野に入れ、また製品在庫等の保管スペース確保を目的として、
鴻巣研究所(埼玉県鴻巣市)内に製品倉庫棟を新設、3号棟内に資材倉庫棟を増築
「パレタイジングロボット」の自動積載によるオートメーション
化により、省人化と効率化を推進
コンタクトレンズを約145万箱保管可能な製品自動倉庫
を完備
得意先への工場直送を目的として高度管理医療機器等
販売業を取得。各地の物流センターと併せて物流拠点に
していく。
製品倉庫棟
「製品倉庫棟」
構造 :鉄骨造地上3階建
延床面積:4076.19㎡
「資材倉庫棟」(3号棟増築分)
構造 :鉄骨造地上2階建
延床面積:817.10㎡
パレタイジングロボット 製品自動倉庫
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 14
生産力拡大~鴻巣研究所~
生産力拡大の対応・多品種少量生産のための設備投資を実施
コロナ禍においても供給責任を全うすべく、生産活動を継続
製造数の確保・製造経費削減による製造原価低減
◆設備投資・減価償却 ◆月間製造能力推移(1day・2week)
倉庫棟竣工
百万円 小Lotラインの導入
設備投資 減価償却費 百万円
研究棟の竣工 50.0
6,000 鴻巣研究所3号棟 9月
2号棟設備増強 50 47.0
建屋・設備導入 3号棟竣工
他事業譲受 44.0
保育園
5,103
3号棟設備増設
倉庫棟の建設 倉庫棟の建設・
4,254 設備導入 8月
2号棟竣工 33.0
4,000
21/3期計画
3号棟設備増設 3,215 28.0
3,317
1号棟設備刷新
2,652 25 21.8
2,273 18.2
1,906 1,973 2,052
2,000 1,700
1,279
コンタクトレンズ製造能力
約5,000万枚/月
※計画値
0 0
17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期2Q 15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期
※設備投資額は、有形固定資産ベース(リース資産含む) (予)
※減価償却費は、有形・無形(のれん除く)・長期前払費用
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 15
海外展開
アジア地域、ヨーロッパ地域を中心に31の国と地域※に展開中
変化する状況に即応しながら、事業活動を継続していく
Made in Nippon 億円 海外売上高推移
Japan Qualityを 40 38.4
世界へ
30
2020年4月 チェコ 出荷開始
24.1
〈海外向け主要商品群〉 2Q
20 17.3
16.0 16.3
11.6
10
8.5
3.9
1.8
0
14/3期 15/3期 16/3期 17/3期 18/3期 19/3期 20/3期 21/3期2Q
※現地法人売上+当社から現地代理店への卸売合計
コロナ禍により、現地法人の営業活動が大きく制限、市場の回復は国や地域ごとにばらつきがある
中国:改善済 東南アジア:回復傾向 欧州・インド:厳しい状況が継続
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 16
トピックス
2020年4月1日
東レ社が製造販売または販売するコンタクトレンズ製品等の販売業者をシードへ変更
東レやわらかハード®シリーズ(OEM製品含む)のハードコンタクトレンズやケア用品を
シードが販売。全国に拠点を持つ当社の営業力を活かし、ハードコンタクトレンズ市場
におけるシェア拡大を目指す。
~オルソケラトロジーレンズ「ブレスオーコレクト」の取組み~
当社ブレスオーコレクト売上
国内 海外
300
取扱い動画を配信し、コロナ禍におけ ベトナム等の東南アジアでは、オンラ
る施設での接客時間削減に貢献 インセミナーの実施や海外用ウェブサ
得意先へのリアル&オンラインセミナー イトを公開し認知度向上のための販
200 318+18% を開催 売施策を実施
100 202 2Q 190
161
0
19/3期 20/3期 2021/3期
2Q
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 17
トピックス
2020年7月15日
JILL STUART 1day UV 新色発売
大人気アパレルブランド「JILL STUART」とシードがコラボレート
した、ファッション感覚の1日使い捨てカラーコンタクトレンズ。
どんな気分にも抜群にマッチするナチュラルな「ブラウン」と、自然
な発色で瞳に馴染むクリアな「ブラック」の2色が加わり、イメージ
キャラクターに女優 福原 遥さんを起用しました。
2020年12月
SEED 1day Silfa 海外にて新発売 当社初のシリコーンハイドロゲル素材の1日使い捨てソフトコンタ
クトレンズ。12月よりスイス・デンマークを皮切りに、海外において
発売いたします。
ドイツ Wöhlk社(当社子会社)の開発素材と当社設計デザ
インのコラボレーションで誕生した国産製品。当社ならではの1箱
32枚入り等の特長があります。
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 18
トピックス
2020年6月 2020年7月4日~
学生応援施策 大宮アルディージャ
SEED で大喜利~笑顔にピントを~キャンペーン 「キッズサポーター Supported by SEED」
コロナ禍で様々な制約の中で、厳しい生活を余儀なくされている
学生のみなさんを応援したく、キャンペーンを実施しました。
当社広報Twitterの運営を開始。 今シーズンより、鴻巣研究所と同じ埼玉県のプロサッカークラブ「大宮
@SEED_kohoo(https://twitter.com/SEED_koho) アルディージャ」と共に子供たちの「夢」応援イベントを開催しています。
2020年8月3日~ 2020年8月7日~
「若者の社会参画の経験の場」がコンセプトの シード社員による子供向け理科実験教室スタート
新業態カフェオープン
本社周辺の活性化を目的とし
て、当社所有ビルの 1 階を
子どもたちに理科の楽しさや不思議を伝えるため、コンタクトレンズ
NPO 法人サンカクシャに提供
に関連した「見える」「光」「ゲル」をキーワードに、実験教室の
し、カフェ「DAISYBEANS」が
YouTube配信を実施しています。
オープンしました。
YouTube URL:https://youtu.be/BLo9sRcQVhA
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 19
目次
1. 2021年3月期第2四半期 業績総括
2. 2021年3月期 見通し
参考資料
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 20
中期経営計画:経営ビジョン
2018年6月1日開示 3ヶ年中期経営計画
~ 61年目からの新たな挑戦~
日本のシードから世界のSEEDへ
“より多くのお客様の『見える』をサポートする”
製造メーカーとしての生産規模の拡大と製品の多様化を実現し、
連結売上高400億円を目指す土台作りの3年間と位置付ける
“『Made in Nippon』と『Japan Quality』のプライドを通じて
安全で高品質な製品とサービスを提供することを追求”
日本国内での安定した成長と同時に積極果敢な世界展開を実現
積極的に研究開発費用を投下し、計画的かつ確実な研究成果(商品開発)を実現
省人化・自動化などの技術力の向上により規模の拡大・多品種少量生産を実現
検査用・治療用・医療用等の新たな付加価値をコンタクトレンズに実現
ダイバシティ―と多様な働き方を実現、CSR(企業の社会的責任)の充実
中期経営計画の最終年度 次期への足場固めの1年とする
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 21
2021年3月期:業績見通しおよび配当予想
2021年3月期業績見通し
今後、新型コロナウイルス感染の再拡大に加えインフルエンザとの同時流行
が懸念され、世界各国でも未だ感染者数が増加傾向にあります。これにより、
業績予想の算定が困難なため未定といたします。新型コロナウイルスによる
影響が定まった段階で、速やかに公表いたします。
2021年3月期配当予想
業績予想の算定が可能となり次第、あわせて公表いたします。
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 22
2021年3月期:重点方針
新型コロナウイルス感染症の影響に対応し、持続的な成長の基盤構築に向けて取組む
商品・販売戦略 財務の健全性向上
主力商品である1dayPureシリーズ・
サークルレンズの拡販 経費管理の徹底と適正化
高付加価値商品の重点展開 在庫の削減によりキャッシュを捻出
・EDOF・オルソケラトロジー バランスシートの適正化・自己資本比率
・シリコーン素材のコンタクトレンズ(海外)
の改善
多様化する流通チャネルへの対応強化
国際化対応 生産力拡大
社内の国際化を進め、海外市場での 組織変更により生産管理部門を集約
売上拡大を狙う
製造から物流までをシームレスに管理
海外子会社であるCLPL社・Wöhlk社
生産効率向上による原価低減
Sensimed社との製品開発や薬事対
応に関するシナジー効果 多品種少量生産への対応
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 23
目次
1. 2021年3月期第2四半期 業績総括
2. 2021年3月期 見通し
参考資料
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 24
会社概要
■本社:東京都文京区本郷二丁目40番2号 ■設立:1957年10月9日(昭和32年)
■上場:1989年12月(平成元年12月) 店頭公開(現 JASDAQ市場) 証券コード:7743
■資本金:1,841百万円
■従業員:1,031名(連結) ※2020年9月30日現在
■営業所:8 (札幌・東京・名古屋・大阪・福岡 他)、その他駐在12 (盛岡・静岡 他) ※2020年10月1日現在
■工場・研究所:シード鴻巣研究所(埼玉県鴻巣市)
■沿革
1957年10月 会社設立 商号「㈱東京コンタクトレンズ研究所」
1985年11月 ブランド名をマイコンから「シード(SEED)」に変更
1987年2月 商号変更 「㈱シード」
2007年7月 鴻巣研究所を竣工
2011年1月 鴻巣研究所 ISO13485取得、CEマーキング指令適合
「東京コンタクトレンズ研究所」
2014年3月 東京証券取引所市場第二部に市場変更 当時の社屋
2014年8月 鴻巣研究所2号棟竣工
2016年6月 研究棟竣工
2017年3月 東京証券取引所市場第一部に指定
鴻巣研究所3号棟
2017年 9月 鴻巣研究所3号棟竣工
2017年10月 おかげさまで創立60周年
2018年 4月 保育・児童施設 ふくろうの森 開園
保育・児童施設 ふくろうの森
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 25
取扱商品 ~コンタクトレンズ~
1day・2weekからハードコンタクトレンズまで、幅広い商品展開で細分化するニーズに
きめ細かく対応しています。
■純国産Pureシリーズ
遠近両用 21/3期2Q 連結売上高
構成比
95.8%
シード1dayPure シード1dayPure シード1dayPure シード2weekPure ■Fineシリーズ
うるおいプラス うるおいプラスFlex EDOF うるおいプラス
乱視用 遠近両用 乱視用 遠近両用
シード1dayFine UV plus
シード1dayPure シード1dayPure シード2weekPure シード2weekPure
うるおいプラス乱視用 マルチステージ うるおいプラス乱視用 マルチステージ
■サークルレンズ
乱視用 ■カラーレンズ NEW シード2weekFine UV plus
■従来型コンタクトレンズ
ハードコンタクトレンズ
全7種8品
ソフトコンタクトレンズ
全4種
シード Eye coffret 1day UV M
シード Eye coffret ■特殊レンズ
1day UV M TORIC ジルスチュアート 1day UV ブレスオーコレクト
シード 虹彩付ソフト
シード Bi-Expert
ヒロインメイク
ユーソフト
1day UV M
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 26
取扱商品 ~コンタクトレンズケア用品/眼鏡~
コンタクトレンズケア用品事業 2.0%
21/3期2Q
連結売上高
コンタクトレンズを快適にお使いいただくためのケア用品を各種提供しています。 構成比
フォレストリーフ ピュアティモイスト ジェルクリンW
ソフトコンタクトレンズ用 酸素透過性ハードコンタクトレンズ用 酸素透過性ハード・
洗浄・保存・すすぎ液 酵素洗浄保存液 ソフトコンタクトレンズ用洗浄液
眼鏡事業 1.7%
21/3期2Q
イメージキャラクターを採用したオリジナルブランドのメガネフレームなどを展開しています。 連結売上高
構成比
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 27
シードグループ
国内関係会社
*株式会社シードアイサービス *株式会社アイスペース
●株式会社ユニバーサルビュー 横浜近視予防研究所株式会社
*:連結子会社
●:持分法適用関連会社
海外子会社
*SEED INTERNATIONAL LTD.
*実瞳(上海)商貿有限公司(中華人民共和国) (イギリス)
*Wöhlk Contactlinsen GmbH
*上海実瞳光学科技有限公司(中華人民共和国) (ドイツ)
*SEED CONTACTLENS ASIA PTE.LTD. *SEED Contact Lens Europe GmbH
(シンガポール共和国) (ドイツ)
*台灣實瞳股份有限公司(台湾) SEED CONTACT LENS(M)SDN.BHD
(マレーシア)
*Contact Lens Precision Laboratories Ltd. SEED CONTACT LENS (ANZ) PTY LTD.
(イギリス) (オーストラリア)
*Ultravision international Ltd. SEED CONTACT LENS VIET NAM CO, LTD.
(イギリス) (ベトナム)
*Sensimed AG
(スイス) *:連結子会社
※2020年9月末現在
Copyright © SEED Co., Ltd. All Rights Reserved. 28
本資料に関するお問い合わせ
株式会社シード 経営企画部
TEL 03-3813-1650
またはホームページお問い合わせフォーム
https://www.seed.co.jp/contact/
当資料の見込みに関しては、現時点において入手可能な情報及び当社の計画・戦略に基づいて
作成したものであり、実際の業績は、今後の経済情勢・業界動向等、様々な要因により異なる
結果となる可能性があることをご承知おき下さい。
本資料の見通しや目標数値等に全面的に依存しての投資判断により生じ得るいかなる損失に関
しても、当社は責任を負いません。