7733 オリンパス 2021-11-05 15:00:00
2022年3月期 第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結) [pdf]

                2022年3月期                  第2四半期決算短信〔IFRS〕(連結)
                                                                                                                    2021年11月5日
上場会社名      オリンパス株式会社                                                                          上場取引所             東
コード番号      7733         URL          https://www.olympus.co.jp/
代表者     (役職名) 取締役 代表執行役 社長兼CEO    (氏名)竹内康雄
問合せ先責任者 (役職名) 経理部門バイスプレジデント       (氏名)青柳隆之 TEL                                                           03-3340-2111
四半期報告書提出予定日   2021年11月5日          配当支払開始予定日 -
四半期決算補足説明資料作成の有無:有
四半期決算説明会開催の有無      :有 (アナリスト・機関投資家向け)

                                                                                                                百万円未満四捨五入
1.2022年3月期第2四半期の連結業績(2021年4月1日~2021年9月30日)
 (1)連結経営成績(累計)                                                                           (%表示は、対前年同四半期増減率)
                                                                                                親会社の
                                                                                                                    四半期包括利益
                     売上高                  営業利益               税引前利益              四半期利益         所有者に帰属する
                                                                                                                      合計額
                                                                                                四半期利益
                   百万円          %        百万円           %    百万円           %     百万円       %    百万円              %    百万円         %
2022年3月期第2四半期     413,059     30.5       76,256    151.7    73,846     160.7    62,513    -    62,397           -    67,207      -
2021年3月期第2四半期     316,500   △14.1        30,292   △45.7     28,331    △47.0 △22,677       - △22,702             - △31,425        -


                     基本的1株当たり                      希薄化後1株当たり
                       四半期利益                         四半期利益
                                         円 銭                           円 銭
2022年3月期第2四半期                            48.53                         48.51
2021年3月期第2四半期                        △17.66                          △17.65
(注)前第2四半期連結会計期間より、映像事業を非継続事業に分類しています。これにより前第2四半期連結累計期間
の売上高、営業利益、税引前利益は非継続事業を除いた継続事業の金額を表示し、四半期利益及び親会社の所有者に帰属
する四半期利益は、継続事業及び非継続事業の合算を表示しています。

 (2)連結財政状態
                                                                                  親会社の所有者に                      親会社所有者
                            資産合計                           資本合計
                                                                                   帰属する持分                       帰属持分比率
                                      百万円                             百万円                      百万円                               %
2022年3月期第2四半期                    1,185,302                           447,231                  446,149                          37.6
2021年3月期                         1,183,330                           395,480                  394,326                          33.3


2.配当の状況
                                                                       年間配当金
                    第1四半期末                   第2四半期末                   第3四半期末                  期末                      合計
                                円 銭                        円 銭                   円 銭                    円 銭                   円 銭
2021年3月期                             -                      0.00                    -                   12.00                 12.00
2022年3月期                             -                      0.00
2022年3月期(予想)                                                                        -                   14.00                 14.00
(注)直近に公表されている配当予想からの修正の有無:無

3.2022年3月期の連結業績予想(2021年4月1日~2022年3月31日)
                                                                                                (%表示は、対前期増減率)
                                                                                         親会社の所有者に                基本的1株当たり
                       売上高                        営業利益                 税引前利益
                                                                                         帰属する当期利益                  当期利益
                     百万円             %           百万円          %        百万円          %      百万円             %                  円 銭
     通期             856,000      17.2        144,000        75.6      139,000     81.0    109,000       743.8                 84.78

(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無:有
※    注記事項
    (1)当四半期連結累計期間における重要な子会社の異動(連結範囲の変更を伴う特定子会社の異動):無

    (2)会計方針の変更・会計上の見積りの変更
      ① IFRSにより要求される会計方針の変更:無
      ② ①以外の会計方針の変更        :無
      ③ 会計上の見積りの変更         :無
    (3)発行済株式数(普通株式)
      ①   期末発行済株式数(自己株式を含む)   2022年3月期2Q   1,299,294,333株   2021年3月期     1,370,914,963株
      ②   期末自己株式数             2022年3月期2Q     13,648,348株    2021年3月期       85,279,921株
     ③    期中平均株式数(四半期累計)      2022年3月期2Q   1,285,643,846株   2021年3月期2Q   1,285,591,856株



※    四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外です。

※    業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
     (将来に関する記述等についてのご注意)
      本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判
     断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束するものではありません。また、実際の業績等は様々
     な要因により大きく異なる可能性があります。業績予想の前提となる条件及び業績予想のご利用に当たっての注意事
     項等については、添付資料P7「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」をご覧ください。
                                 オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


○添付資料の目次

1.当四半期決算に関する定性的情報 ……………………………………………………………………………………         2
 (1)経営成績に関する説明 ……………………………………………………………………………………………         2
 (2)財政状態に関する説明 ……………………………………………………………………………………………         6
 (3)キャッシュ・フローに関する説明 ………………………………………………………………………………         6
 (4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明 ………………………………………………………………         7
2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記 ………………………………………………………………………………         8
 (1)要約四半期連結財政状態計算書 …………………………………………………………………………………         8
 (2)要約四半期連結損益計算書 ………………………………………………………………………………………         10
 (3)要約四半期連結包括利益計算書 …………………………………………………………………………………         11
 (4)要約四半期連結持分変動計算書 …………………………………………………………………………………         12
 (5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書 ……………………………………………………………………         14
 (6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項 ……………………………………………………………………         16
   (継続企業の前提に関する注記) …………………………………………………………………………………         16
   (報告企業) …………………………………………………………………………………………………………         16
   (作成の基礎) ………………………………………………………………………………………………………         16
   (重要な会計方針) …………………………………………………………………………………………………         16
   (重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断) ………………………………………………………………         16
   (セグメント情報) …………………………………………………………………………………………………         17
   (1株当たり情報) ……………………………………………………………………………………………………        18
   (企業結合) …………………………………………………………………………………………………………         21
   (非継続事業) ………………………………………………………………………………………………………         27
   (キャッシュ・フロー情報) ………………………………………………………………………………………         28
   (追加情報) …………………………………………………………………………………………………………         28
   (重要な後発事象) …………………………………………………………………………………………………         29




                         - 1 -
                                         オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


1.当四半期決算に関する定性的情報
(1)経営成績に関する説明
  業績全般に関する動向
  当第2四半期連結累計期間における世界経済は、新型コロナウイルス感染症の大流行の影響により、厳しい状況と
 なりました。地域によっては感染再拡大の傾向が見られるなど、依然として不確実性の高い状況が続いていますが、
 ワクチン接種も進み、経済活動は持ち直しています。一方で、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う、一部の国や地
 域におけるサプライチェーンへの影響や、新型コロナウイルスの感染拡大や米中の貿易摩擦に伴う、世界的な半導体
 不足による影響も発生しています。わが国経済においては、輸出において持ち直しの動きがみられ、企業収益への影
 響も縮小しつつあるものの、新型コロナウイルス感染症の影響により、世界経済と同様に厳しい状況となりました。
  こうした環境下にあるものの、当社グループは、2019年1月に発表した真のグローバル・メドテックカンパニーへ
 の飛躍を目指した企業変革プラン「Transform Olympus」と、それに基づき2019年11月に発表した中長期の経営戦略
 に沿って、持続的な成長に向けた取り組みを推し進めています。


 業績の状況
  以下(1)から(7)は継続事業の業績を、(8)は継続事業と非継続事業の合計の業績をそれぞれ示しています。なお、
 前連結会計年度において、映像事業を日本産業パートナーズ株式会社が設立した特別目的会社であるOJホールディン
 グス株式会社に譲渡したことにより、当該事業に関わる損益については、非継続事業に分類しています。
                                                  (単位:百万円)
                         前第2四半期累計        当第2四半期累計        増減額       増減率(%)

  (1)売上高                       316,500         413,059    96,559     30.5%

  (2)売上原価                      120,542         142,801    22,259     18.5%

  (3)販売費及び一般管理費                161,458         191,459    30,001     18.6%
  (4)持分法による投資損益/
                               △4,208          △2,543     1,665          -
  その他の収益/その他の費用
  (5)営業利益                       30,292          76,256    45,964     151.7%
  (6)金融損益                      △1,961          △2,410     △449           -
  (7)法人所得税費用                     2,454          11,333    8,879      361.8%

  (8)親会社の所有者に帰属する四半期利益        △22,702           62,397    85,099         -

  為替レート(円/米ドル)                  106.92          109.80     2.88          -

  為替レート(円/ユーロ)                  121.30          130.90     9.60          -

  為替レート(円/人民元)                   15.26          16.99      1.73          -


  (1)売上高
   前年同期比965億59百万円増収の4,130億59百万円となりました。内視鏡事業、治療機器事業、科学事業、その他
  事業の全ての事業で増収となりました。詳細は下段の「セグメント別の動向に関する分析」に記載しています。
  (2)売上原価
   前年同期比222億59百万円増加の1,428億1百万円となりました。売上原価率は、34.6%と前年同期比3.5ポイン
  ト改善しました。前期においては、新型コロナウイルス感染症による影響で生産高が減少した結果、工場の操業度
  が低下するなどの影響が生じました。また、治療機器事業および内視鏡事業で気管支鏡および胆道鏡の自主回収に
  伴う費用を約60億円計上しました。一方、当期は増収に加え操業度の改善もあり、売上原価率も改善しました。
  (3)販売費及び一般管理費
   前年同期比300億1百万円増加の1,914億59百万円となりました。前期においては、新型コロナウイルス感染症の
  感染拡大に伴う販売活動等の制限により、旅費交通費、広告・販売促進費等が減少していましたが、当期は、制限
  緩和に伴い、業務委託費等の費用が増加しました。




                             - 2 -
                                          オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


 (4)持分法による投資損益/その他の収益/その他の費用
  持分法による投資損益、その他の収益およびその他の費用の合算で25億43百万円の損失となり、前年同期比で損
 益は、16億65百万円改善しました。その他の収益は、Medi-Tate Ltd.の段階取得に係る差益約28億円や、固定資産
 売却益約14億円を計上したこと等により、増加しました。なお、Medi-Tate Ltd.の段階取得に係る差益の詳細につ
 きましては、(企業結合)に係る注記(23ページ)をご覧ください。一方、その他の費用は、前期に映像事業にお
 ける分社による新会社の設立及び譲渡に係る費用として、約30億円を計上していましたが、当期は欧州の持分法適
 用会社への持分法投資について、約16億円の減損損失を計上したこと、企業変革プラン「Transform Olympus」を
 推進するための関連費用が約15億円増加したこと等により、増加しました。
 (5)営業利益
  上記の要因により、前年同期比459億64百万円増益の762億56百万円となりました。
 (6)金融損益
  金融収益と金融費用を合わせた金融損益は24億10百万円の損失となり、前年同期比で損益は4億49百万円悪化し
 ました。損益の悪化は、主として為替差損が増加したことによるものです。
 (7)法人所得税費用
  税引前四半期利益が増加したことにより、前年同期比で88億79百万円増加し113億33百万円となりました。
 (8)親会社の所有者に帰属する四半期利益(継続事業及び非継続事業の合算)
  上記の要因により、前年同期比で850億99百万円増加となる623億97百万円となりました。


 (為替影響)
  為替相場は前年同期と比べ、対米ドル、ユーロ及び人民元は円安で推移しました。期中の平均為替レートは、1
 米ドル=109.8円(前年同期は、106.92円)、1ユーロ=130.9円(前年同期は、121.3円)、1人民元=16.99円(前年
 同期は、15,26円)となり、売上高では前年同期比209億9百万円の増収要因、営業利益では前年同期比41億27百万
 円の増益要因となりました。

セグメント別の動向に関する分析
 第1四半期連結会計期間より、呼吸器科分野の事業強化を目的として、従来「内視鏡事業」セグメントに含めてい
た気管支鏡を、「治療機器事業」セグメントに移管しています。前第2四半期連結累計期間のセグメント情報につい
ては、移管後の報告セグメントに基づき組替を行い、表示しています。


 [内視鏡事業]
                                                                  (単位:百万円)
                        前第2四半期累計      当第2四半期累計       増   減   額    前 年 同 期 比

   売        上       高       171,321        220,565       49,244        28.7%

   営    業       損   益        42,338         61,645       19,307        45.6%


 内視鏡事業の連結売上高は、2,205億65百万円(前年同期比28.7%増)、営業利益は、616億45百万円(前年同期比
45.6%増)となりました。
 消化器内視鏡分野では、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復により、全ての地域で前年同期比プラス成長
となり、特に北米と欧州、日本の売上が増加しました。製品別では、新製品である「EVIS X1」シリーズの販売が堅
調に推移していることに加えて、一世代前の上部消化管用スコープや下部消化管スコープに対するニーズも底堅く、
増収に寄与しました。なお、全体の売上に占める「EVIS X1」シリーズの割合も徐々に上昇しています。
 外科内視鏡分野では、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復により、前年同期比プラス成長となりました。
特に、外科内視鏡システム「VISERA ELITEⅡ」の販売が好調に推移した北米と日本で売上が増加しました。
 医療サービス分野では、保守サービスを含む既存のサービス契約の安定的な売上や、新規契約の増加に加え、新型
コロナウイルス感染症の影響からの回復により、修理件数の増加が見られており、全ての地域で前年同期比プラス成
長となりました。
 内視鏡事業の営業損益は、欧州の持分法適用会社への持分法投資について、約16億円の減損損失を計上したもの
の、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復に伴う大幅な増収を主な要因として、大幅な増益となりました。




                                  - 3 -
                                            オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


[治療機器事業]
                                                                       (単位:百万円)
                          前第2四半期累計      当第2四半期累計       増   減     額     前年同期比

    売         上       高       101,636        133,101       31,465           31.0%

    営     業       損   益         9,924         30,262       20,338          204.9%


 治療機器事業の連結売上高は、1,331億1百万円(前年同期比31.0%増)、営業利益は、302億62百万円(前年同期
比204.9%増)となりました。
 消化器科(処置具)分野では、症例数が回復傾向にあり、全ての地域・製品群でプラス成長となりました。特にワ
クチン接種が進み、社会経済活動が正常化する中で、症例数が増加している、欧州や北米で好調に推移しました。ま
た、スクリーニング検査における組織採取に用いられる生検鉗子等のサンプリング、病変の切除に使用される
ESD(内視鏡的粘膜下層剥離術)、EMR(内視鏡的粘膜切除術)用の製品群で売上が増加しました。
 泌尿器科分野では、症例数が回復している北米と欧州を中心に大幅なプラス成長となりました。特に症例数が新型
コロナウイルス感染拡大前の水準に回復しつつある北米で好調に推移し、BPH(前立腺肥大症)用の切除用電極と尿
路結石用破砕装置「SOLTIVE SuperPulsed Laser System」の拡販が奏功しました。
 呼吸器科分野では、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復に加え、2020年12月に子会社化したVeran
Medical Technologies, Inc.の売上が加わり、EBUS-TBNA(超音波気管支鏡ガイド下針生検)で主に使われる処置具
や気管支鏡等が好調に推移した北米で大幅なプラス成長となりました。
 その他の治療領域では、エネルギーデバイス、耳鼻科、婦人科で売上が好調に推移しました。特に、
「THUNDERBEAT」や耳鼻咽喉科向け内視鏡の売上が寄与しました。
 治療機器事業の営業損益は、大幅な増益となりました。前期は、治療機器事業で気管支鏡の自主回収に伴う費用を
約59億円計上しました。一方、当期は新型コロナウイルス感染症の影響からの回復に伴い大幅な増収となり、Medi-
Tate Ltd.の段階取得に係る差益約28億円を計上しました。なお、Medi-Tate Ltd.の段階取得に係る差益の詳細につ
きましては、(企業結合)に係る注記(23ページ)をご覧ください。


 [科学事業]
                                                                       (単位:百万円)
                          前第2四半期累計      当第2四半期累計       増   減     額     前年同期比

    売         上       高        40,312         53,161       12,849          31.9%

    営     業       損   益          223           6,485           6,262     2,808.1%


 科学事業の連結売上高は、531億61百万円(前年同期比31.9%増)、営業利益は、64億85百万円(前年同期比
2,808.1%増)となりました。
 ライフサイエンス分野では、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復により、前年同期比プラス成長となりま
した。研究所、大学での予算執行が進んだことに加え、販売活動の制限緩和により、市場環境の回復が顕著な北米で
生物顕微鏡の拡販等が寄与しました。
 産業分野では、全体的な市況回復に伴い、顧客の設備投資状況に改善が見られ、全ての分野で前年同期比プラス成
長となりました。特に中国で、5G関連の電子部品や半導体市場が活況であることから工業用顕微鏡が好調に推移した
ことに加え、市場環境に回復が見られる非破壊検査機器も売上増加に寄与しました。また、好況な金市場と貴金属等
のリサイクル市場が追い風となり、蛍光X線分析計の売上も拡大しました。
 科学事業の営業損益は、新型コロナウイルス感染症の影響からの回復に伴う大幅な増収により、大幅増益となりま
した。




                                    - 4 -
                                        オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信



 [その他事業]
                                                                  (単位:百万円)
                       前第2四半期累計     当第2四半期累計      増   減     額     前年同期比

   売       上       高        3,231         6,232           3,001       92.9%

   営   業       損   益        △961         △1,138           △177           -


 その他事業では、人工骨補填材等の生体材料、整形外科用器具などの開発・製造・販売等を行っているほか、新規
事業に関する研究開発や探索活動に取り組んでいます。
 その他事業の連結売上高は、62億32百万円(前年同期比92.9%増)、営業損失は、11億38百万円(前年同期は、9
億61百万円の営業損失)となりました。
 2020年11月に子会社化したFH ORTHO SASの売上約20億円が加わったことにより、大幅増収となりました。その他事
業の営業損益は、FH ORTHO SASの費用が加わったことにより、悪化しました。




                                - 5 -
                                          オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(2)財政状態に関する説明
  当第2四半期連結累計期間において、2020年12月に買収したVeran Medical Technologies,Inc.及び2021年2月に
 買収したQuest Photonic Devices B.V.の取得資産と引受負債の公正価値を修正したことにより、前連結会計年度末の
 連結財政状態計算書を遡及修正しています。遡及修正の内容については、(企業結合)に係る注記(25ページ)をご
 参照ください。

 [資産]
  当第2四半期連結会計期間末は、資産合計が、前連結会計年度末から19億72百万円増加し、1兆1,853億2百万円
 となりました。借入金の返済や配当金の支払等により、現金及び現金同等物が240億43百万円減少した一方で、Medi-
 Tate Ltd.を買収した影響等により、のれんが230億88百万円増加したこと及び無形資産が113億21百万円増加したこ
 とが主な要因です。

 [負債]
  負債合計は、前連結会計年度末から497億79百万円減少し、7,380億71百万円となりました。仕入債務の減少や社外
 転進支援制度の実施に伴う特別支援金の支払等による未払金の減少等により、営業債務及びその他の債務が171億53
 百万円減少したことに加えて、短期借入金及び長期借入金の返済により、社債及び借入金が減少したことが主な要因
 です。


 [資本]
  資本合計は、前連結会計年度末から517億51百万円増加し、4,472億31百万円となりました。剰余金の配当を行った
 一方で、親会社の所有者に帰属する四半期利益623億97百万円の計上をしたことが主な要因です。
  また、当社は、2021年5月7日開催の取締役会において、会社法第178条の規定に基づく自己株式の消却を行うこ
 とを決議し、2021年6月4日付で処理を完了しています。当該消却の影響として、自己株式が823億40百万円減少し
 (資本におけるマイナス表示額の縮小)、資本剰余金についても823億40百万円減少しています。
  なお、上記消却の金額は資本剰余金の中のその他資本剰余金から減額していますが、その他資本剰余金を上回る金
 額については利益剰余金より減額しています。


  以上の結果、親会社所有者帰属持分比率は前連結会計年度末の33.3%から37.6%となりました。


(3)キャッシュ・フローに関する説明
  当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末から240億43百万円減少
 し、1,934億35百万円となりました。当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりで
 す。


 [営業活動によるキャッシュ・フロー]
  当第2四半期連結累計期間において営業活動により増加した資金は、688億33百万円(前第2四半期連結累計期間
 は374億49百万円の増加)となりました。主に、棚卸資産の増加により71億56百万円、社外転進支援制度の実施に伴
 う特別支援金の支払99億79百万円を含む営業債務及びその他の債務の減少により141億46百万円減少したものの、好
 調な売上を背景とした税引前四半期利益738億46百万円の計上、また減価償却費及び償却費の調整318億75百万円等に
 より増加となりました。

 [投資活動によるキャッシュ・フロー]
  当第2四半期連結累計期間において投資活動により減少した資金は、504億53百万円(前第2四半期連結累計期間
 は702億15百万円の減少)となりました。主な要因は、Medi-Tate Ltd.の買収による支出213億34百万円になります。
 また、生産設備等の有形固定資産の取得により212億11百万円、研究開発資産等の無形資産の取得により107億33百万
 円を支出しています。

 [財務活動によるキャッシュ・フロー]
  当第2四半期連結累計期間において財務活動により減少した資金は、440億78百万円(前第2四半期連結累計期間
 は812億27百万円の増加)となりました。短期借入金の返済により53億64百万円、長期借入金の返済により150億4百
 万円を支出したことに加えて、配当金154億28百万円の支払を行ったことが主な要因です。




                                  - 6 -
                                         オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(4)連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
  2022年3月期の業績見通しにつきましては、2021年8月5日の「2021年3月期第1四半期決算短信」で公表した予
 想数値から修正しています。当第2四半期連結累計期間の実績は前回予想の前提を上回り推移しており、今後も市場
 環境の回復を見込んでいます。また、科学事業の分社化に向けた費用等の発生も見込んでおり、これらの要因を考慮
 し、前回公表した連結業績予想を以下の通り修正しています。なお、見通しの前提となる為替相場は、1米ドル=
 110.4円、1ユーロ=130.45円、1人民元=17.05円です。


                                                     親会社の株主に
               売上高          営業利益         税引前利益                    基本的1株当たり
                                                     帰属する当期利
              (百万円)         (百万円)        (百万円)                      当期利益
                                                     益(百万円)
 前回発表予想
                  830,000     140,000      135,000      101,000        78.56
 (A)
 今回発表予想
                  856,000     144,000      139,000      109,000        84.78
 (B)
 増減額
                   26,000      4,000        4,000        8,000            -
 (B-A)
 増減率(%)               3.1        2.9          3.0          7.9            -




                                 - 7 -
                              オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


2.要約四半期連結財務諸表及び主な注記
(1)要約四半期連結財政状態計算書
                                                    (単位:百万円)
                                                   当第2四半期
                               前連結会計年度
                                                   連結会計期間
                              (2021年3月31日)
                                                 (2021年9月30日)

資産
 流動資産

  現金及び現金同等物                            217,478            193,435

  営業債権及びその他の債権                         157,920            152,178
  その他の金融資産                             10,268               8,324

  棚卸資産                                 158,895            166,047

  未収法人所得税                              10,425               7,234

  その他の流動資産                             24,970             25,096

  小計                                   579,956            552,314
  売却目的で保有する資産                             117                   -

  流動資産合計                               580,073            552,314
 非流動資産

  有形固定資産                               239,166            237,075

  のれん                                  127,383            150,471
  無形資産                                 104,810            116,131

  退職給付に係る資産                            22,677             22,321

  持分法で会計処理されている投資                       3,128                   0
  営業債権及びその他の債権                         24,577             24,486

  その他の金融資産                             23,350             23,415

  繰延税金資産                               56,598             57,201
  その他の非流動資産                             1,568               1,888

  非流動資産合計                              603,257            632,988
 資産合計                                1,183,330          1,185,302




                      - 8 -
                            オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


                                                  (単位:百万円)
                                                 当第2四半期
                             前連結会計年度
                                                 連結会計期間
                            (2021年3月31日)
                                               (2021年9月30日)

負債及び資本
 負債

 流動負債
  営業債務及びその他の債務                       69,870             52,717

  社債及び借入金                            31,529             21,243

  その他の金融負債                           21,873             22,554

  未払法人所得税                            10,736             19,351

  引当金                                33,412             32,017
  その他の流動負債                           160,971            140,354

  流動負債合計                             328,391            288,236
 非流動負債

  社債及び借入金                            323,735            314,131

  その他の金融負債                           60,197             59,028

  退職給付に係る負債                          42,446             42,351

  引当金                                 5,676               5,837

  繰延税金負債                             12,980             13,130
  その他の非流動負債                          14,425             15,358

  非流動負債合計                            459,459            449,835
 負債合計                                787,850            738,071
 資本

 資本金                                 124,643            124,643

 資本剰余金                               90,835             90,969
 自己株式                               △98,048            △15,685

 その他の資本の構成要素                         △1,347               3,307

 利益剰余金                               278,243            242,915

 親会社の所有者に帰属する持分合計                    394,326            446,149
 非支配持分                                1,154               1,082

 資本合計                                395,480            447,231
 負債及び資本合計                          1,183,330          1,185,302




                    - 9 -
                                    オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(2)要約四半期連結損益計算書
                                                          (単位:百万円)
                            前第2四半期連結累計期間             当第2四半期連結累計期間
                             (自 2020年4月1日            (自 2021年4月1日
                              至 2020年9月30日)           至 2021年9月30日)

継続事業
 売上高                                      316,500              413,059

 売上原価                                     120,542              142,801
 売上総利益                                    195,958              270,258
 販売費及び一般管理費                               161,458              191,459
 持分法による投資損益                                   81                   399

 その他の収益                                    3,013                 7,419
 その他の費用                                    7,302                10,361

 営業利益                                      30,292               76,256
 金融収益                                        530                   596
 金融費用                                      2,491                 3,006

 税引前四半期利益                                  28,331               73,846
 法人所得税費用                                   2,454                11,333

 継続事業からの四半期利益                              25,877               62,513
非継続事業

 非継続事業からの四半期損失                           △48,554                    -
四半期利益(△は損失)                              △22,677                62,513


四半期利益(△は損失)の帰属

 親会社の所有者                                 △22,702                62,397

 非支配持分                                        25                   116
 四半期利益(△は損失)                             △22,677                62,513


1株当たり四半期利益
 基本的1株当たり四半期利益(△は損失)(円)

 継続事業                                      20.11                 48.53
 非継続事業                                    △37.77                    -
 基本的1株当たり四半期利益                            △17.66                 48.53

 希薄化後1株当たり四半期利益(△は損失)(円)
 継続事業                                       20.10                48.51
 非継続事業                                    △37.75                    -

 希薄化後1株当たり四半期利益                           △17.65                 48.51




                           - 10 -
                                    オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(3)要約四半期連結包括利益計算書
                                                         (単位:百万円)
                            前第2四半期連結累計期間            当第2四半期連結累計期間
                             (自 2020年4月1日           (自 2021年4月1日
                              至 2020年9月30日)          至 2021年9月30日)

四半期利益(△は損失)                              △22,677               62,513
その他の包括利益

 純損益に振り替えられることのない項目
 その他の包括利益を通じて公正価値で測定する金融
                                           2,167                  659
 資産
 確定給付制度の再測定                               △9,332                   40
 純損益に振り替えられることのない項目合計                     △7,165                  699
 純損益に振り替えられる可能性のある項目

 在外営業活動体の換算差額                             △1,584                3,754

 キャッシュ・フロー・ヘッジ                                59                   90
 持分法適用会社におけるその他の包括利益に対する
                                            △58                   151
 持分
 純損益に振り替えられる可能性のある項目合計                    △1,583                3,995
 その他の包括利益合計                               △8,748                4,694
四半期包括利益                                  △31,425               67,207


四半期包括利益の帰属
 親会社の所有者                                 △31,450               67,091

 非支配持分                                        25                  116

 四半期包括利益                                 △31,425               67,207




                           - 11 -
                                                オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(4)要約四半期連結持分変動計算書
     前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
                                                                             (単位:百万円)
                                  親会社の所有者に帰属する持分
                                       売却目的
                                       で保有す
                                       る処分グ                                 非支配
                                  その他の                                              資本合計
                          資本           ループに 利益                              持分
                資本金           自己株式 資本の                             合計
                          剰余金          関連する 剰余金
                                  構成要素
                                       その他の
                                       資本の構
                                       成要素
2020年4月1日 残高    124,643   91,157 △98,135 △22,751    - 275,833 370,747       1,211   371,958
 四半期利益(△は損失)                                             △22,702 △22,702      25    △22,677
 その他の包括利益                                 △8,748                  △8,748            △8,748

四半期包括利益              -       -       - △8,748       - △22,702 △31,450          25   △31,425
自己株式の取得                             △0                               △0                 △0
 自己株式の処分                   △29       29                                 0                 0

 剰余金の配当                                                  △12,856 △12,856    △170    △13,026
 その他の資本の構成要素
                                           9,336         △9,336       -                  -
 から利益剰余金への振替額
 株式報酬取引                      48      31                               79                 79
売却目的で保有する処分グ
ループに関連するその他の                                  △75   75                -                  -
資本の構成要素への振替

所有者との取引額等合計          -       19      60    9,261    75 △22,192 △12,777      △170    △12,947

2020年9月30日 残高   124,643   91,176 △98,075 △22,238    75 230,939 326,520      1,066   327,586




                                     - 12 -
                                                 オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信



       当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
                                                                            (単位:百万円)
                              親会社の所有者に帰属する持分
                                                                            非支配
                                               その他の                                 資本合計
                          資本                            利益                  持分
                資本金                 自己株式       資本の                 合計
                          剰余金                           剰余金
                                               構成要素

2021年4月1日 残高    124,643    90,835   △98,048    △1,347   278,243   394,326   1,154   395,480
 四半期利益(△は損失)                                             62,397    62,397    116     62,513
 その他の包括利益                                       4,694               4,694             4,694
四半期包括利益             -          -         -      4,694    62,397    67,091    116     67,207
自己株式の取得                                 △0                            △0                △0
 自己株式の処分                     △23         23                             0                 0

自己株式の消却                   △82,340    82,340                            -                 -

 剰余金の配当                                                 △15,428   △15,428   △188    △15,616
利益剰余金から資本剰余
                           82,337                       △82,337        -                 -
金への振替額
 その他の資本の構成要素
 から利益剰余金への振替                                     △40         40        -                 -
 額
 株式報酬取引                       160                                     160               160

所有者との取引額等合計         -         134    82,363      △40    △97,725   △15,268   △188    △15,456

2021年9月30日 残高   124,643    90,969   △15,685     3,307   242,915   446,149   1,082   447,231




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                                  オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(5)要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書
                                                        (単位:百万円)
                          前第2四半期連結累計期間            当第2四半期連結累計期間
                          (自 2020年4月1日             (自 2021年4月1日
                           至 2020年9月30日)            至 2021年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー
税引前四半期利益                                28,331                73,846

非継続事業からの税引前四半期損失                       △48,498                   -
減価償却費及び償却費                              29,151                31,875

段階取得に係る差損益(△は益)                             -                △2,826
受取利息及び受取配当金                              △553                  △498

支払利息                                     2,017                 2,010
映像事業譲渡に関する損失                            43,677                   -

持分法による投資損益(△は益)                           △81                  △399

営業債権及びその他の債権の増減額(△は増加)                  19,290                 6,351
棚卸資産の増減額(△は増加)                          △7,723               △7,156

営業債務及びその他の債務の増減額(△は減少)                 △12,720              △14,146

退職給付に係る負債の増減額(△は減少)                      1,017                  174

退職給付に係る資産の増減額(△は増加)                      1,332                  400
引当金の増減額(△は減少)                            5,790               △1,374

その他                                     △9,337              △15,303
             小計                         51,693                72,954
利息の受取額                                     344                  395

配当金の受取額                                    209                  103

利息の支払額                                  △1,632               △1,821

法人所得税の支払額                              △13,165               △2,798
営業活動によるキャッシュ・フロー                        37,449                68,833




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                                   オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信



                                                          (単位:百万円)
                           前第2四半期連結累計期間             当第2四半期連結累計期間
                           (自 2020年4月1日              (自 2021年4月1日
                            至 2020年9月30日)             至 2021年9月30日)

投資活動によるキャッシュ・フロー
 定期預金の預入による支出                           △40,001                    -

 有形固定資産の取得による支出                         △17,585               △21,211
 有形固定資産の売却による収入                             213                  2,063

 無形資産の取得による支出                            △8,624               △10,733
 貸付けによる支出                                 △451                   △126

 貸付金の回収による収入                                485                   420
 投資の売却及び償還による収入                             173                    -

 関連会社の取得による支出                            △1,126                    -

 子会社の取得による支出                             △3,266               △21,334
 子会社の売却による収入                                 -                    724

 その他                                       △33                  △256

 投資活動によるキャッシュ・フロー                       △70,215               △50,453


財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金及びコマーシャル・ペーパーの純増減額
                                        △46,154                △5,364
(△は減少)
 リース負債の返済による支出                           △8,186                △8,128

 社債の発行による収入                              49,757                    -
 長期借入れによる収入                              99,180                    -

 長期借入金の返済による支出                               -                △15,004

 配当金の支払額                                △12,856               △15,428
 非支配持分への配当金の支払額                           △170                  △188

 その他                                      △344                     34
 財務活動によるキャッシュ・フロー                        81,227               △44,078


現金及び現金同等物に係る換算差額                          △638                  1,655

現金及び現金同等物の増減額(△は減少)                      47,823               △24,043
現金及び現金同等物の期首残高                           162,717               217,478

現金及び現金同等物の四半期末残高                         210,540               193,435




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(6)要約四半期連結財務諸表に関する注記事項
 (継続企業の前提に関する注記)
    該当事項はありません。



 (報告企業)
    オリンパス株式会社(以下、「当社」)は日本に所在する株式会社であり、その登記されている本社の住所は
   東京都八王子市です。当社の要約四半期連結財務諸表は、当社及びその子会社(以下、「当社グループ」)、並
   びに当社の関連会社に対する持分により構成されています。
    当社グループは、主に内視鏡、治療機器、科学、及びその他の製品の製造・販売を行っています。各事業の内
   容は注記「セグメント情報」に記載のとおりです。



 (作成の基礎)
   (1)要約四半期連結財務諸表がIFRSに準拠している旨の記載
     当社グループの要約四半期連結財務諸表は、IAS第34号に準拠して作成しています。当社は四半期連結財務
    諸表規則第1条の2に掲げる「指定国際会計基準特定会社」の要件を満たしていることから、同第93条の規定
    を適用しています。要約四半期連結財務諸表は、年度の連結財務諸表で要求されている全ての情報が含まれて
    いないため、前連結会計年度の連結財務諸表と併せて利用されるべきものです。
     なお、本要約四半期連結財務諸表は、2021年11月5日に取締役代表執行役社長兼CEO竹内康雄及び執行役CFO
    武田睦史によって承認されています。

   (2)測定の基礎
     当社グループの要約四半期連結財務諸表は、公正価値で測定されている特定の金融商品等を除き、取得原価
    を基礎として作成されています。

   (3)機能通貨及び表示通貨
      要約四半期連結財務諸表は、当社の機能通貨である日本円を表示通貨としており、百万円未満を四捨五入し
    て表示しています。



 (重要な会計方針)
    当社グループの要約四半期連結財務諸表において適用する重要な会計方針は、前連結会計年度において適用し
   た会計方針と同一です。



 (重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断)
    IFRSに準拠した連結財務諸表の作成において、経営者は、会計方針の適用、資産、負債、収益及び費用の金額
   に影響を及ぼす判断、見積りおよび仮定を行うことが要求されています。実際の業績は、これらの見積りとは異
   なる場合があります。
    見積り及びその基礎となる仮定は継続して見直されており、その影響は、その見積りを見直した期間及びそれ
   以降の期間において認識しています。
    要約四半期連結財務諸表における重要な会計上の見積り及び見積りを伴う判断の詳細については、前連結会計
   年度に係る連結財務諸表に記載した内容から変更ありません。
    なお、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う影響については、地域ごとに状況は異なるものの、現時点
   では、総じて世界的なワクチン接種の進展とともに引き続き縮小していくことを想定し、当社の営業活動につい
   ても正常化に向かうとの仮定を置いています。




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 (セグメント情報)
   (1)報告セグメントの概要
        当社グループの報告セグメントは、分離された財務情報が入手可能であり、経営資源の配分の決定及び業績
       の評価を行うために、定期的に報告を行う単位となっているものです。
        当社グループは、「内視鏡事業」「治療機器事業」「科学事業」及び「その他事業」の4つの区分に基づい
       て製品・サービスの戦略を立案し、事業活動を展開しています。報告セグメントについては、この区分に沿っ
       て決定しています。
        第1四半期連結会計期間より、呼吸器科分野の事業強化を目的として、従来「内視鏡事業」セグメントに含
       めていた気管支鏡を、「治療機器事業」セグメントに移管しています。そのため、前第2四半期連結累計期間
       のセグメント情報については、移管後の報告セグメントに基づき組替を行い、表示しています。
        なお、前連結会計年度において、映像事業を日本産業パートナーズ株式会社が設立した特別目的会社である
       OJホールディングス株式会社に譲渡したことにより、当該事業に関わる損益については、非継続事業に分類し
       ています。
        非継続事業の詳細については、27ページの(非継続事業)に記載しています。
        なお、報告セグメントに属する主要な製品及びサービスは以下のとおりです。
               報告セグメント                                    主要な製品及びサービス
        内視鏡事業                      消化器内視鏡、外科内視鏡、医療サービス
                                   消化器科処置具、泌尿器科製品、呼吸器科製品、エネルギー・デバ
        治療機器事業
                                   イス、耳鼻咽喉科製品、婦人科製品
                                   生物顕微鏡、工業用顕微鏡、工業用内視鏡、非破壊検査機器、蛍光X
        科学事業
                                   線分析計
        その他事業                      生体材料、整形外科用器具


      (2)報告セグメントの収益及び業績
         当社グループの報告セグメントにおける収益及び業績は以下のとおりです。なお、報告セグメントの会計処
       理の方法は、16ページに記載した(重要な会計方針)に記載した通りです。

        前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
                                                                                   (単位:百万円)
                                         報告セグメント                                         要約四半期
                                                                                調整額
                                                                                         連結財務諸
                                                                               (注2)
                         内視鏡       治療機器      科学            その他       計                   表計上額

売上高
 外部顧客への売上高               171,321   101,636    40,312        3,231   316,500         -     316,500

 セグメント間の売上高(注1)              -         -             0       112         112     △112         -
        売上高計             171,321   101,636    40,312        3,343   316,612      △112     316,500
営業利益(又は損失)               42,338     9,924          223      △961    51,524     △21,232    30,292
金融収益                                                                                         530
金融費用                                                                                       2,491

税引前四半期利益                                                                                  28,331
その他の項目

 持分法による投資損益                 104      △23             -         -          81        -         81
 減価償却費及び償却費               14,544     6,701        3,482       304   25,031       3,853     28,884
 減損損失                         65         4           -         -          69        46       115
(注1) セグメント間の売上高は、市場実勢価格に基づいています。
(注2) 営業利益(又は損失)の調整額は、セグメント間取引消去並びに報告セグメントに帰属しない一般管理費及
     び基礎的研究費等からなる全社費用です。




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        当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
                                                                                (単位:百万円)
                                    報告セグメント                                           要約四半期
                                                                             調整額
                                                                                      連結財務諸
                                                                            (注2)
                    内視鏡       治療機器       科学          その他          計                   表計上額

売上高
 外部顧客への売上高          220,565   133,101    53,161       6,232     413,059          -     413,059

 セグメント間の売上高(注1)         -         -             4       196           200     △200         -
        売上高計        220,565   133,101    53,165       6,428     413,259       △200     413,059
営業利益(又は損失)           61,645    30,262        6,485   △1,138      97,254     △20,998    76,256
金融収益                                                                                      596
金融費用                                                                                    3,006
税引前四半期利益                                                                               73,846
その他の項目

 持分法による投資損益            446      △47             -        -            399        -        399
 減価償却費及び償却費          16,261     7,966        3,507      751      28,485       3,390     31,875

 減損損失                 1,775        -            -        -        1,775         478      2,253
(注1) セグメント間の売上高は、市場実勢価格に基づいています。
(注2) 営業利益(又は損失)の調整額は、セグメント間取引消去並びに報告セグメントに帰属しない一般管理費及
     び基礎的研究費等からなる全社費用です。



 (1株当たり情報)
      (1)基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益
                                        前第2四半期連結累計期間                   当第2四半期連結累計期間
                                        (自 2020年4月1日                   (自 2021年4月1日
                                         至 2020年9月30日)                  至 2021年9月30日)

基本的1株当たり四半期利益(△は損失)(円)
 継続事業                                                         20.11                       48.53
 非継続事業                                                     △37.77                            -
 基本的1株当たり四半期利益                                             △17.66                         48.53
希薄化後1株当たり四半期利益(△は損失)(円)
 継続事業                                                         20.10                       48.51
 非継続事業                                                     △37.75                            -
 希薄化後1株当たり四半期利益                                            △17.65                         48.51


                                        前第2四半期連結会計期間                   当第2四半期連結会計期間
                                        (自 2020年7月1日                   (自 2021年7月1日
                                         至 2020年9月30日)                  至 2021年9月30日)

基本的1株当たり四半期利益(△は損失)(円)
 継続事業                                                         20.25                       34.00
 非継続事業                                                     △35.78                            -
 基本的1株当たり四半期利益                                             △15.53                         34.00
希薄化後1株当たり四半期利益(△は損失)(円)
 継続事業                                                         20.24                       33.98
 非継続事業                                                     △35.76                            -
 希薄化後1株当たり四半期利益                                            △15.52                         33.98




                                    - 18 -
                                    オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


   (2)基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半期利益の算定上の基礎
                               前第2四半期連結累計期間          当第2四半期連結累計期間
                               (自 2020年4月1日          (自 2021年4月1日
                                至 2020年9月30日)         至 2021年9月30日)

基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半
期利益の計算に使用する四半期利益(△は損失)
親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)                    △22,702               62,397
親会社の普通株主に帰属しない四半期利益(百万円)                        -                    -
基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益
                                          △22,702               62,397
(△は損失)(百万円)
継続事業                                       25,852               62,397
非継続事業                                     △48,554                   -
四半期利益調整額(百万円)                                   -                    -
希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利
                                          △22,702               62,397
益(△は損失)(百万円)
継続事業                                       25,852               62,397
非継続事業                                     △48,554                   -


基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半
期利益の計算に使用する普通株式の加重平均株式数
普通株式の加重平均株式数(千株)                         1,285,592            1,285,644
普通株式増加数
 ストック・オプションによる新株予約権(千株)                        544                  499
 事後交付型譲渡制限付株式報酬による普通株式(千株)                      47                  170
希薄化後の普通株式の期中平均株式数(千株)                    1,286,183            1,286,313




                           - 19 -
                                    オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


                               前第2四半期連結会計期間          当第2四半期連結会計期間
                               (自 2020年7月1日          (自 2021年7月1日
                                至 2020年9月30日)         至 2021年9月30日)

基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半
期利益の計算に使用する四半期利益(△は損失)
親会社の所有者に帰属する四半期利益(百万円)                    △19,966               43,707
親会社の普通株主に帰属しない四半期利益(百万円)                        -                    -
基本的1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利益
                                          △19,966               43,707
(△は損失)(百万円)
継続事業                                       26,030               43,707
非継続事業                                     △45,996                   -
四半期利益調整額(百万円)                                   -                    -
希薄化後1株当たり四半期利益の計算に使用する四半期利
                                          △19,966               43,707
益(△は損失)(百万円)
継続事業                                       26,030               43,707
非継続事業                                     △45,996                   -


基本的1株当たり四半期利益及び希薄化後1株当たり四半
期利益の計算に使用する普通株式の加重平均株式数
普通株式の加重平均株式数(千株)                         1,285,605            1,285,646
普通株式増加数
 ストック・オプションによる新株予約権(千株)                        539                  497
 事後交付型譲渡制限付株式報酬による普通株式(千株)                      94                  236
希薄化後の普通株式の期中平均株式数(千株)                    1,286,238            1,286,379




                           - 20 -
                                          オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(企業結合)
  前第2四半期連結累計期間(自 2020年4月1日 至 2020年9月30日)
  (Arc Medical Design Limitedの取得)
  (1)企業結合の概要
   ① 被取得企業の名称及びその事業の内容
    被取得企業の名称  Arc Medical Design Limited(以下、「Arc Medical Design社」)
    事業の内容     大腸内視鏡を用いた診断及び治療に対する補助デバイスの開発及び製造
   ② 企業結合を行った主な理由
     当社は、早期診断及び低侵襲治療に対する当社のコアコンピタンスをより強固なものとするため、自社開
    発にとどまらず、最適なパートナーを買収することを通じて、消化器疾患治療機器のラインアップ拡充や大
    腸がんの診断・治療補助デバイスの開発に努めています。
     今回の買収により、当社はArc Medical Design社の革新的な製品に関するすべての権利を取得しました。
    当社はこれまでもArc Medical Design社の主力製品であるENDOCUFF VISION™について、欧米市場で独占販売
    契約を有していましたが、今後は全ENDOCUFF製品群に関する設計、製造、販売、事業戦略を担うことになり
    ます。本製品群の導入により、医療コストの削減、及び患者様のQOL向上にさらに貢献していきます。
   ③ 取得した議決権付資本持分の割合
    100%
   ④ 取得日
    2020年8月7日
   ⑤ 被取得企業の支配を獲得した方法
     現金を対価とする株式取得


  (2)取得関連費用
     取得関連費用として67百万円を「販売費及び一般管理費」に計上しています。

  (3)取得日における支払対価、取得資産及び引受負債の公正価値
                                           (単位:百万円)
                                              金額
     支払対価の公正価値
      現金                                           3,472
      条件付対価                                         488
     合計                                            3,960


     取得資産及び引受負債の公正価値
      現金及び現金同等物                                      79
      有形固定資産                                          0
      無形資産                                         1,296
      その他の資産                                          5
      繰延税金負債                                       △246
      その他の負債                                       △74
     取得資産及び引受負債の公正価値(純額)                           1,060
     のれん                                           2,900
     合計                                            3,960


     支払対価は、取得日における公正価値を基礎として、取得した資産及び引受けた負債に配分しています。
    なお、前連結会計年度において支払対価の配分は完了しており、当初の暫定的な金額から重要な変動はあり
    ません。




                                 - 21 -
                                      オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


   のれんの内容は、主に、期待される将来の超過収益力の合理的な見積りにより発生したものです。なお、
  当該のれんについて税務上、損金算入を見込んでいる金額はありません。


(4)条件付対価
    条件付対価は、Arc Medical Design社製品の売上高に応じて将来の一定期間に渡りArc Medical Design社
  の旧株主に対して支払われるロイヤルティであり、その公正価値は、将来の販売予測や貨幣の時間的価値を
  考慮して計算しています。なお、当該ロイヤルティについては支払額の上限は設けられていません。
   条件付対価の公正価値のヒエラルキーのレベルは3になり、観察可能な市場データに基づかないインプッ
  トを含む評価技法から算定された公正価値です。条件付対価に係る公正価値変動額のうち、貨幣の時間的価
  値の変動に基づく部分を「金融費用」に計上するとともに、貨幣の時間的価値以外の変動に基づく部分を
  「その他の収益」または「その他の費用」に計上しています。

(5)当社グループに与える影響
   当該企業結合に係る取得日以降の損益情報及び当該企業結合が期首に行われたと仮定した場合の損益情報
  は、要約四半期連結損益計算書に与える影響額に重要性が乏しいため、記載を省略しています。




                             - 22 -
                                      オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
(Medi-Tate Ltd.の取得)
(1)企業結合の概要
 ① 被取得企業の名称及びその事業の内容
  被取得企業の名称  Medi-Tate Ltd.(以下、「Medi-Tate社」)
  事業の内容     治療機器事業製品の研究開発・製造
 ② 企業結合を行った主な理由
   Medi-Tate社は、良性前立腺肥大症(以下、BPH)向けの低侵襲治療デバイスの研究開発、製造を行う医療
  機器メーカーです。Medi-Tate社の持つBPH向けの低侵襲治療デバイスを自社の製品ポートフォリオに加える
  ことで、多様化する前立腺疾患の低侵襲治療の普及と患者様の QOL 向上に貢献していき、泌尿器分野にお
  ける事業競争力をさらに強固なものとしていきます。
 ③ 取得した議決権付資本持分の割合
  100%
 ④ 取得日
  2021年5月27日
 ⑤ 被取得企業の支配を獲得した方法
   当社は、取得日直前に当社の連結子会社であるOlympus Winter & Ibe GmbHを通じて、Medi-Tate社の議決
  権付株式を18.46%所有していましたが、取得日に現金を対価として、同社株式をOlympus Winter & Ibe
  GmbHを通じて81.54%追加取得し、完全子会社化しました。

(2)取得関連費用
  取得関連費用として168百万円を「販売費及び一般管理費」に計上しています。

(3)段階取得に係る差益
  取得日直前に保有していた被取得企業の資本持分を取得日における公正価値で再測定した結果、2,826百万
 円の段階取得に係る差益を認識しています。当段階取得に係る差益は、要約四半期連結損益計算書上、「その
 他の収益」に計上しています。




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                                 オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(4)取得日における支払対価、取得資産及び引受負債の公正価値
                                  (単位:百万円)
                                     金額
  支払対価の公正価値
   現金                                     22,680
   取得日直前に保有していた資本持分の公正価値                   4,932
   条件付対価                                   2,148
  合計                                      29,760


  取得資産及び引受負債の公正価値
   現金及び現金同等物                               1,353
   営業債権及びその他の債権                                3
   棚卸資産                                        3
   その他の流動資産                                   45
   有形固定資産                                     30
   無形資産                                    9,238
   その他の金融資産(非流動)                               3
   繰延税金資産                                    604
   営業債務及びその他の債務                             △45
   その他の流動負債                                △684
   繰延税金負債                                 △2,125
   その他の非流動負債                                △16
  取得資産及び引受負債の公正価値(純額)                      8,409
  のれん                                     21,351
  合計                                      29,760


  支払対価は、取得日における公正価値を基礎として、取得した資産及び引受けた負債に配分しています。な
 お、これらの配分は完了していないため、上記金額は現時点での最善の見積りによる暫定的な公正価値であ
 り、取得日時点で存在していた事実や状況に関する追加的な情報が得られ評価される場合は、取得日から1年
 間は上記金額を修正することがあります。

  のれんの内容は、主に、期待される将来の超過収益力の合理的な見積りにより発生したものです。なお、当
 該のれんについて税務上、損金算入を見込んでいる金額はありません。

(5)条件付対価
  条件付対価は、Medi-Tate社の開発に伴う認可の取得に応じて支払われるマイルストンであり、当該開発に
 伴う認可を取得できる可能性や貨幣の時間的価値を考慮して計算しています。なお、支払額の上限は40,000千
 USドルです。
  条件付対価の公正価値のヒエラルキーのレベルは3になり、観察可能な市場データに基づかないインプット
 を含む評価技法から算定された公正価値です。条件付対価に係る公正価値変動額のうち、貨幣の時間的価値の
 変動に基づく部分を「金融費用」に計上するとともに、貨幣の時間的価値以外の変動に基づく部分を「その他
 の収益」または「その他の費用」に計上しています。

(6)当社グループに与える影響
  当該企業結合に係る取得日以降の損益情報及び当該企業結合が期首に行われたと仮定した場合の損益情報
 は、要約四半期連結損益計算書に与える影響額に重要性が乏しいため、記載を省略しています。




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                                      オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(暫定的な金額の修正)
  前連結会計年度において発生した下記の企業結合について、第1四半期連結会計期間及び当第2四半期連結
 会計期間において暫定的な金額の修正を行っています。これに伴い、要約四半期連結財政状態計算書の前連結
会計年度末の数値の遡及的な修正を行っています。

Veran Medical Technologies,Inc.の取得
 現金を対価とする株式取得により、Veran Medical Technologies,Inc.は2020年12月29日付で当社の連結子
会社となっています。
 第1四半期連結会計期間及び当第2四半期連結会計期間において、当該企業結合における取得日現在の取得
資産及び引受負債の公正価値の測定に関して、一部の取得資産及び引受負債の公正価値を暫定的に修正してい
ます。なお、当該企業結合については、当四半期決算短信提出日において、取得資産、引受負債及びのれんの
当初の測定が完了していないことから、現時点で入手し得る情報に基づいた暫定的な金額となります。


                                                             (単位:百万円)
                           前連結会計年度末の
                                              その後の修正         修正後の公正価値
                            暫定的な公正価値
支払対価の公正価値
 現金                                  31,050             -         31,050
 条件付対価                                1,461             -          1,461
合計                                   32,511             -         32,511


取得資産及び引受負債の公正価値
 現金及び現金同等物                              433             -            433
 営業債権及びその他の債権                           506             -            506
 棚卸資産                                 2,259         △83            2,176
 有形固定資産                                  41            200           241
 無形資産                                14,647        2,306          16,953
 その他の資産                                 210            143           353
 繰延税金資産                               1,612        1,021           2,633
 営業債務及びその他の債務                         △128             20          △108
 その他の負債                               △587         △192            △779
 繰延税金負債                              △2,586       △1,544          △4,130
取得資産及び引受負債の公正価値(純額)                  16,407        1,871          18,278
のれん                                  16,104       △1,871          14,233
合計                                   32,511             -         32,511


この修正に伴う前連結会計年度末の主な修正として、無形資産、繰延税金資産及び繰延税金負債が、それぞれ
2,467百万円、1,091百万円、1,651百万円増加し、のれんが1,999百万円減少しています。




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                                     オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


Quest Photonic Devices B.V.の取得
 現金を対価とする株式取得により、Quest Photonic Devices B.V.は2021年2月9日付で当社の連結子会社と
なっています。
 第1四半期連結会計期間において、当該企業結合における取得日現在の取得資産及び引受負債の公正価値の
測定に関して、一部の取得資産及び引受負債の公正価値を暫定的に修正しています。なお、当該企業結合につ
いては、当四半期決算短信提出日において、取得資産、引受負債及びのれんの当初の測定が完了していないこ
とから、現時点で入手し得る情報に基づいた暫定的な金額となります。


                                                          (単位:百万円)
                         前連結会計年度末の
                                             その後の修正       修正後の公正価値
                          暫定的な公正価値
支払対価の公正価値
 現金                                  4,684            -         4,684
 条件付対価                               1,290            -         1,290
合計                                   5,974            -         5,974


取得資産及び引受負債の公正価値
 現金及び現金同等物                             301            -           301
 営業債権及びその他の債権                           53            -            53
 棚卸資産                                  197            -           197
 その他の流動資産                               24            -            24
 有形固定資産                                204            -           204
 無形資産                                  569        1,899         2,468
 その他の金融資産(非流動)                          45            -            45
 繰延税金資産                                 32            -            32
 営業債務及びその他の債務                         △21             -          △21
 社債及び借入金(流動)                          △39             -          △39
 引当金                                   △1             -           △1
 その他の流動負債                            △314             -         △314
 社債及び借入金(非流動)                       △1,035            -        △1,035
 繰延税金負債                                  -        △475          △475
 その他の非流動負債                            △22             -          △22
取得資産及び引受負債の公正価値(純額)                    △7         1,424         1,417
のれん                                  5,981       △1,424         4,557
合計                                   5,974            -         5,974


 この修正に伴い、前連結会計年度末の無形資産及び繰延税金負債が、それぞれ1,908百万円、477百万円増加
し、のれんが1,431百万円減少しています。




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                                       オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


  (非継続事業)
    (1)非継続事業の概要
        前連結会計年度において、映像事業を日本産業パートナーズ株式会社が設立した特別目的会社であるOJホー
       ルディングス株式会社に譲渡したことにより、当該事業に関わる損益については、非継続事業に分類していま
       す。

      (2)非継続事業の損益
        非継続事業の損益は、以下のとおりです。
                                                           (単位:百万円)
                              前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
                               (自 2020年4月1日           (自 2021年4月1日
                                至 2020年9月30日)          至 2021年9月30日)

売上高                                         13,745                     -
売上原価                                         9,478                     -
売上総利益                                        4,267                     -
販売費及び一般管理費                                   8,908                     -
持分法による投資損益                                      -                      -
その他の収益                                          22                     -
その他の費用                                      43,875                     -
営業損失                                       △48,494                     -
金融収益                                             0                     -
金融費用                                             4                     -
税引前四半期損失                                   △48,498                     -
法人所得税費用                                         56                     -
非継続事業からの四半期損失                              △48,554                     -


      (3)非継続事業のキャッシュ・フロー
        非継続事業のキャッシュ・フローは、以下のとおりです。
                                                           (単位:百万円)
                              前第2四半期連結累計期間           当第2四半期連結累計期間
       非継続事業のキャッシュ・フロー         (自 2020年4月1日           (自 2021年4月1日
                                至 2020年9月30日)          至 2021年9月30日)

営業活動によるキャッシュ・フロー(純額)                        △2,245                     -
投資活動によるキャッシュ・フロー(純額)                         △527                      -
財務活動によるキャッシュ・フロー(純額)                          △52                      -




                              - 27 -
                                   オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(キャッシュ・フロー情報)
  当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)
  (支配の喪失)
  オリンパスシステムズ株式会社の譲渡
  (ⅰ)取引の概要
    当社は、当社の連結子会社であるオリンパスシステムズ株式会社の全株式をアクセンチュア株式会社へ譲
   渡する契約を2021年5月28日付で締結し、2021年8月31日をもって譲渡手続きを完了しました。この結果、
   当社は、同日付でオリンパスシステムズ株式会社に対する支配を喪失しました。


  (ⅱ)支配の喪失を伴う資産及び負債
                                        (単位:百万円)
                                          金額
    流動資産                                        783
    非流動資産                                       414
    資産合計                                       1,197
    流動負債                                        569
    非流動負債                                       507
    負債合計                                       1,076


  (ⅲ)支配の喪失に伴うキャッシュ・フロー
                                        (単位:百万円)
                                          金額
    支配喪失の対価として受け取った現金及び現金同等物                    726
    支配を喪失した子会社における現金及び現金同等物                     △2
    子会社の売却による収入(注)                              724
   (注)子会社の売却による収入は、要約四半期連結キャッシュ・フロー計算書において投資活動によるキャ
   ッシュ・フローに含まれています。

  (ⅳ)支配の喪失に伴う損益
    オリンパスシステムズ株式会社に対する支配の喪失に伴って認識した譲渡益は605百万円であり、要約四半
   期連結損益計算書上、「その他の収益」に含めています。




(追加情報)
  (自己株式の消却)
   当社は、2021年5月7日開催の取締役会決議に基づき、2021年6月4日付で自己株式の消却を行いました。こ
  の消却により自己株式は、当第2四半期連結累計期間において71,620,630株減少しました。
   当該消却の影響として、自己株式が82,340百万円減少し(資本におけるマイナス表示額の縮小)、資本剰余金
  についても82,340百万円減少しています。
   なお、上記消却の金額は資本剰余金の中のその他資本剰余金から減額していますが、その他資本剰余金を上回
  る金額については利益剰余金より減額しています。




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                                            オリンパス㈱ (7733) 2022年3月期 第2四半期決算短信


(重要な後発事象)
  (子会社の設立)
   当社の連結子会社である Olympus Corporation of the Americas は、2021年10月5日付けでコーポレート・ベ
  ンチャー・キャピタル・ファンド(以下、CVCファンド)としてOlympus Innovation Ventures, LLC(以下、OIV)を
  設立しました。
   近年、技術革新のスピードは加速しており、デジタル、AI、ロボットなどの新しいトレンド が医療技術の状
  況を変えつつあります。このような機会を活用し、当社が成長する機会を創出するため、CVCファンドを設立し
  ました。このファンドは、アーリーステージの企業との関係を構築し、当社グループの技術と関連性のある魅力
  的な 起業家チームとのパートナーシップの育成、技術の探索、取得を支援します。
   当社グループは、差別化された技術を持つアーリーステージの企業を探索、特定、審査、投資するために、
  OIVに対し、今後5年間で総額50百万ドルを投資します。OIVへの投資によって、以下の目標を達成することを目
  指します。
  (1) 将来のM&Aターゲットのパイプラインの構築
  (2) 技術、医学、治療提供の各分野における重要なトレンドの発見
  (3) 将来の成長のための有望な新市場の特定
  (4) 投資資本に対する財務的リターンの創出
  (5) 医療技術革新のエコシステムにおける当社グループの知名度向上


   設立した子会社の名称   Olympus Innovation Ventures, LLC
   事業内容         コーポレート・ベンチャー・キャピタル業務
   設立時期         2021年10月5日
   出資者及び出資割合    Olympus Corporation of the Americas 100%




  (国内販売機能再編に係る会社分割)
   当社は、2021年10月1日に、会社分割により、内視鏡事業及び治療機器事業の国内販売機能に関する権利義務
  の一部を、当社の完全子会社であるオリンパスメディカルサイエンス販売株式会社に承継させる会社分割を行い
  ました。これは2021年2月12日に当社とオリンパスメディカルサイエンス販売株式会社との間で締結した吸収分
  割契約によるものです。また、当社は、科学事業の分社化に関する検討を開始したことを受けて、2021年6月17
  日に当社とオリンパスメディカルサイエンス販売株式会社との間で吸収分割に係る変更契約を締結しました。
   なお、オリンパスメディカルサイエンス販売株式会社は、2021年10月1日付で、商号を「オリンパスマーケテ
  ィング株式会社」に変更しました。


  1.取引の概要
  ①対象となった事業の名称及びその事業の内容
  事業の名称 内視鏡事業、治療機器事業
  事業の内容 上記事業の国内販売機能

  ②会社分割の効力発生日
  2021年10月1日

  ③会社分割の法定形式
  オリンパス株式会社を吸収分割会社とし、オリンパスマーケティング株式会社(旧社名:オリンパスメディカル
  サイエンス販売株式会社)を吸収分割承継会社とする吸収分割

  ④会社分割後企業の名称
  オリンパスマーケティング株式会社

  2.取引の目的を含む取引の内容
   当社グループの国内販売機能は、当社及びオリンパスメディカルサイエンス販売株式会社が担っていました
  が、この2社の内視鏡事業及び治療機器事業の国内販売機能を統合することで、「柔軟な人員配置」や「パート
  ナーとの連携強化」、さらには「全国統一の施策の展開」や「優秀人材の獲得・リテンション」等の実現を目指
  し、販売体制の強化を目的として、本会社分割を行いました。


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