7732 トプコン 2020-04-30 15:00:00
業績予想の修正及び役員報酬減額に関するお知らせ [pdf]
2020年4月30日
各 位
会社名 : 株式会社トプコン
代表者名: 代表取締役社長 平野 聡
(コード番号:7732 東証第一部)
問合せ先: 取締役兼上席執行役員
財務本部長 秋山 治彦
(電話番号 03(3558)2536)
業績予想の修正及び役員報酬減額に関するお知らせ
当社は、最近の新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、2020年1月31日に公表致しました2020年3月期通
期の連結業績予想につきまして、下記の通り修正するとともに、役員報酬の減額を実施致しますので、お知らせ致
します。
尚、当初4月下旬に予定していた連結決算の発表は、世界各地でロックダウンが継続されている影響により、一
部海外子会社での決算業務、手続きに遅延が生じているため、5月中旬以降に延期させていただいております。
記
1.業績予想の修正について
(1) 2020年3月期通期連結業績予想(2019年4月1日~2020年3月31日)
(単位:百万円)
親会社株主に帰属 1株当たり
売上高 営業利益 経常利益
する当期純利益 当期純利益(円)
前回発表予想(A)
147,000 10,000 8,000 4,300 40.72
(2020年1月31日 発表)
今回修正予想(B) 139,000 5,300 3,500 1,000 9.47
増減額(B-A) △8,000 △4,700 △4,500 △3,300 △31.25
増減率(%) △5.4% △47.0% △56.3% △76.7% △76.7%
(ご参考) 前年度実績
148,688 13,596 11,497 6,548 61.76
(2019年3月期)
(ご参考)2020年3月期通期 事業セグメント別 連結業績予想 (単位:百万円)
前回発表予想
(2020年1月 今回修正予想 増減額
31日発表)
(A) (B) (B-A)
スマートインフラ事業 34,500 33,400 △1,100
ポジショニング・カンパニー 76,000 73,900 △2,100
売上高
アイケア事業 50,000 45,000 △5,000
その他・調整額 △13,500 △13,300 200
スマートインフラ事業 5,100 5,000 △100
ポジショニング・カンパニー 6,000 4,500 △1,500
セグメント
利益 アイケア事業 3,000 100 △2,900
その他・調整額 △4,100 △4,300 △200
(2) 修正の理由
第4四半期の経営環境につきまして、新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、世界各地で実施されたロック
ダウンの影響を強く受け、また日本国内においても移動自粛等による影響がありました。ポジショニング・カ
ンパニー及びスマートインフラ事業においては、ロックダウンの影響で欧米を中心に営業活動や出荷業務に制
約を受ける中、稼働を止められない建設や農業顧客への製品・サービス提供を最優先に需要対応と売上確保に
努め一定の成果はありましたが、売上及び利益とも前回予想を下回る見込みです。
アイケア事業は、年間を通して主力の OCT 販売やスクリーニング事業育成に注力致しましたが、2月以降は
コロナショックの大きな影響を受け事業機会が急速に縮小しました。注力市場の中国では旧正月以降のロック
ダウンで事業活動が滞り、それに続き世界各国で医療機関への営業活動や納品が困難となり、また眼鏡店にお
いても世界的な需要減退と一時的な投資先送りの影響で、売上及び利益は前回予想を大きく下回る見込みで
す。
以上の結果、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は、前回修正した予想値を
大きく下回る見込みとなりましたので、上記の通り 2020 年3月期の通期連結業績予想を修正致します。
2.役員報酬の減額について
上記の通り業績予想を修正したことに鑑み、厳しい現状を真摯に受け止め、2020 年 3 月期の取締役(社外取
締役を除く)の報酬の減額を実施致します。
(報酬減額の内容)
当社の取締役(社外取締役を除く)の報酬は、固定報酬と業績連動報酬(短期業績連動報酬、中期業績連動
報酬、ストックオプション)で構成されておりますが、このうち、短期業績連動報酬部分と、中期業績連動報
酬の当年度(2019 年度)部分に関して、無報酬と致します。
3.その他
当社の新型コロナウイルスへの対応としまして、 弊社ホームページ上にてお知らせしておりますのでご参照い
ただければ幸いです。
https://www.topcon.co.jp/topics/20200408-27921.html
※なお、上記の業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によっ
て予想数値とは異なる場合があります。
以 上