2020年3月期第1四半期
決算説明会
2019年7月31日
株式会社トプコン
取締役兼上席執行役員
CFO 財務本部長
秋山 治彦
目次
2020年3月期第1四半期 決算説明会
Ⅰ. 2020年3月期第1四半期 決算報告
Ⅱ. 2020年3月期 通期見通し
Ⅲ. 自己株式の取得
Ⅳ. 参考資料
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Ⅰ. 2020年3月期第1四半期
決算報告
I-1. 2020年3月期第1四半期 決算報告
I-2. 事業別の状況
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FY2019 1Q決算概要と業績見通し
売上高
営業利益 ・売上横ばい、先行投資を吸収できず減益
125
115
（単位：億円）
316
334 327 105 _1Q実績 . 前年同期比
95 売上高 327億円 △2%
営業利益
85
262 10億円 △47%
75
65
・先行き不透明も基幹事業は堅調
55
45
35 通期業績見通しは据え置き
19
13 10 25
現状
7 15
-ポジショニング
：ICT自動化施工 販売好調
5
IT農業 販売減速
△5
-スマートインフラ：i-Construction 販売好調
△ 15
-アイケア ：スクリーニングビジネス伸長
△ 25
FY2016 FY2017 FY2018 FY2019
1Q 1Q 1Q 1Q
※ i-Constructionは、国土交通省国土技術政策総合研究所の登録商標です。
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FY2019 1Q実績 [連結]
（単位：百万円）
FY2018 FY2019
1Q実績 1Q実績 前年同期比 前年同期比%
売上高 33,406 32,747 △659 △2%
売上総利益 18,077 17,692 △385
（売上総利益率） （54.1%） （54.0%）
販管費 16,171 16,682 511
営業利益 1,905 1,009 △896 △47%
（営業利益率） （5.7%） （3.1%）
営業外損益 △304 △442 △138
経常利益 1,601 567 △1,034 △65%
特別損益 △150 △562 ※ △412 ※
ifa社の株式売却
税引前利益 1,451 4 △1,447 に伴う損失
四半期純利益 492 △375 △867 －%
為 替 ＵＳＤ 108.71 円 110.00 円 1.29 円
換算レート
（期中平均） ＥＵＲ 129.39 円 123.29 円 △6.10 円
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FY2019 1Q事業別実績 [連結]
（単位：百万円）
FY2018 FY2019
1Q実績 1Q実績 前年同期比 前年同期比%
ポジショニング 18,430 18,188 △242 △1%
スマートインフラ 8,182 7,043 △1,139 △14%
アイケア 10,047 10,321 274 +3%
売上高
その他 450 316 △134 △30%
消去 △3,704 △3,121 583
合計 33,406 32,747 △659 △2%
ポジショニング
1,823 1,203 △620 △34%
（9.9%） （6.6%）
スマートインフラ
877 797 △80 △9%
（10.7%） （11.3%）
アイケア
246 114 △132 △54%
営業利益 （2.4%） (1.1%)
（営業利益率）
その他
△19 △47 △28 －％
（△4.2%） （△15.2%）
調整 △1,023 △1,057 △34
合計
1,905 1,009 △896 △47%
（5.7%） （3.1%）
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FY2019 1Q増減益分析（営業利益ベース:前年同期比）
（単位：億円）
25
20
△1 2
15 △9
10 △1
19 先行投資
・ポジショニング
研究開発費
・アイケア
5 スクリーニングビジネス 10
関連投資
0
2019年3月期 売上増減・Mix 原価低減 固定費 為替影響 2020年3月期
第1四半期 第1四半期
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Ⅰ. 2020年3月期第1四半期
決算報告
I-1. 2020年3月期第1四半期 決算報告
I-2. 事業別の状況
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事業別の状況 ポジショニング
（単位：百万円）
FY2018 FY2019
1Q実績 1Q実績 前年同期比 %
売上高 18,430 18,188 △242 △1%
営業利益 1,823 1,203
△620 △34%
（営業利益率） （9.9%） （6.6%）
1Q業績要因分析
• ICT自動化施工 販売好調
• IT農業 世界的に減速感が増す
• 研究開発費や一時的展示会費用を吸収出来ず収益低下
• 対中関税引上げによる輸入コスト負担増（対策着手済）
トピックス
• ICT自動化施工 OEMパートナー増加による販売伸長
• ICT自動化施工 戦略的新製品投入で販売伸長
• ICT自動化施工
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ICT自動化施工 OEMパートナー増加による販売伸長 ポジショニング
世界最大の建機展Bauma（3年毎に開催）
出展社3,700社、来場者62万人（史上最高）
会場：ミュンヘン・ドイツ 2019年4月
主要建機メーカーが続々と 30社以上の建機メーカーと
ICT対応機種をリリース パートナー関係を構築
各社建機に後付け可能！
ベンダーニュートラルの強みを発揮
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ICT自動化施工 戦略的新製品投入で販売伸長 ポジショニング
自動ショベルシステム 販売が本格化！
チルトセンサー
市場サイズと普及率
GNSSアンテナ
現状ICT搭載型油圧ショベルの
普及率は低く成長余地が大きい
油圧ショベル 普及率
※耐用年数8年を想定（当社推計値）
各社ショベルに後付け可能 (ベンダーニュートラル)
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事業別の状況 スマートインフラ
（単位：百万円）
FY2018 FY2019
1Q実績 1Q実績 前年同期比 %
売上高 8,182 7,043 △1,139 △14%
営業利益 877 797
△80 △9%
（営業利益率） （10.7%） （11.3%）
1Q業績要因分析
• i-Construction 販売好調
• 中国建設市場の減速に伴う販売停滞
• 東南アジア市場の一時的な販売鈍化
• 原価低減による利益率の向上
トピックス
• i-Construction 市場は拡大基調
• 新パートナーシップによる
i-ConstructionおよびIT農業の普及加速
※ i-Constructionは、国土交通省国土技術政策総合研究所の登録商標です。
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i-Construction 市場は拡大基調 スマートインフラ
マーケット動向 第2回建設・測量生産性向上展
(2019年5月 幕張メッセ)
i-Construction実施件数
【参考】
公共工事
i-Con需要拡大に伴い大盛況
4,000 発注件数
都道府県工事 約15,000件
出展社・来場者ともに
国直轄工事
3,500
前年比 30%UP！
（件数）
3,000
2,500
国・都道府県共
i-Con適用工事
2,000
が増加！
（件）
1,500
523
1,000 291
各建機メーカーがICT建機を出展
1,105
500 84 918
1,10
584 5
0
16年度 17年度 18年度 年間
実績 実績 実績
（出典：国土交通省 ）
※ i-Constructionは、国土交通省国土技術政策総合研究所の登録商標です。
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新パートナーシップによる スマートインフラ
i-ConstructionおよびIT農業の普及加速
戦略的パートナーシップを締結！！ スマート農業を加速！！
建設・土木業界向けのワンストップ ヤマハ発動機と協業
ソリューションを提供！
(2019年3月12日発表) (2019年3月8日発表)
https://www.topcon.co.jp/news/20190312-26136.html https://www.topcon.co.jp/news/20190308-26127.html
国際航業㈱ ㈱トプコン
オートデスク㈱ ㈱トプコン ヤマハ発動機㈱ ウォーターセル㈱
i-Constructionの IT農業の普及加速を
普及加速を共に目指す！ 共に目指す！
※ i-Constructionは、国土交通省国土技術政策総合研究所の登録商標です。
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事業別の状況 アイケア
（単位：百万円）
FY2018 FY2019
1Q実績 1Q実績 前年同期比 %
売上高 10,047 10,321 274 +3%
営業利益 246 114
△132 △54%
（営業利益率） （2.4%） （1.1%）
1Q業績要因分析
• スクリーニングビジネスが伸長
• 中国向け販売伸長
• スクリーニングビジネスへの先行投資
トピックス
• 戦略的新製品 Maestro2リリース
• スクリーニングビジネス拡大
• 中国ビジネスの拡大
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戦略的新製品 Maestro2リリース アイケア
待望の新モデルリリースで売上拡大
スクリーニング市場向け売上拡大に期待
特長
3D OCT
✔ベストセラー機 Maestroの グローバル販売見通し
フルオート機能を踏襲
フルオート撮影機能を踏襲
4000 （台数）
3500 Triton
Maestro
フルオート3000
2500
✔上位機種のみに搭載されていた二つの新機能を追加 2000
緑内障解析レポート機能 Angiography機能 ※ 1500
1000
500
0
FY2017 FY2018 FY2019
実績 実績 見通し
※Angiography機能：眼底の毛細血管を可視化する技術（造影剤注射不要）
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スクリーニングビジネス拡大 アイケア
全米最大のフランチャイズ眼鏡店 約3,300店舗
との取引開始 （年商28億ドル）
※全米最大
新製品
Maestro2の
Vision Source社
販売拡大に期待！ 1991年創立 米国テキサス州
ヒューストンキングウッド本社
全米最大の眼鏡店フランチャイザー
※ 参考 2018年全米眼鏡店売上ランキング（Vision Monday誌 2019年5月号）
http://www.visionmonday.com/CMSDocuments/2019/05/vmtop50retailers_VM0519.pdf
Specsavers社 ※が 2019年7月
2019年2月
豪州地域のほぼ全店舗へ 2018年9月
Maestroを導入
※10ヵ国・1,600店舗を展開する
グローバル眼鏡チェーン
他地域の店舗にも展開予定
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中国ビジネスの拡大 アイケア
販売網拡充により売上伸長
販社設立/販路再編による 中国向け売上見通し
市場カバレッジ拡大 （金額）
中国販社
（北京市、
2019年1月設立）
スクリーニングビジネス開拓 年間
見通し
増加する眼底疾患患者に対し
眼科医が不足 年間
実績
スクリーニングニーズの高まり 1Q
1Q 実績
大手検診グループや 実績
AI開発会社との提携により FY2018 FY2019
実績 見通し
スクリーニングビジネスを開拓
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Ⅱ. 2020年3月期 通期見通し
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FY2019 通期計画 [連結]
期初計画から変更なし （単位：百万円）
FY2018 FY2019
通期実績 通期見通し 前年度比
売上高 148,688 154,000 +4%
営業利益 13,596 14,500
+7%
(営業利益率) (9.1%) (9.4%)
経常利益 11,497 12,500 +9%
純利益 6,548 8,000 +22%
ＲＯＥ 9.8% 11%
配当 24円 28円
配当性向 39% 37%
為替換算レート ＵＳＤ 110.69円 110.00円
(期中平均) ＥＵＲ 128.43円 125.00円
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FY2019 通期計画 [連結] （事業別）
（単位：百万円）
FY2018 FY2019
通期実績 通期見通し 前年度比
ポジショニング 77,722 79,000 +2%
スマートインフラ 36,744 38,500 +5%
アイケア 47,713 51,000 +7%
売上高
その他 1,698 1,500 △12%
消去 △15,190 △16,000
合計 148,688 154,000 +4%
8,358 8,500
ポジショニング +2%
(10.8%) (10.8%)
6,393 6,600
スマートインフラ +3%
(17.4%) (17.1%)
営業利益 2,896 3,400
アイケア +17%
(営業利益率) (6.1%) (6.7%)
△65 0
その他 -
(△3.9%) (0.0%)
調整 △3,986 △4,000
13,596 14,500
合計
(9.1%) (9.4%)
+7%
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Ⅲ.自己株式の取得
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自己株式の取得
当社事業の成長性と現市場価格を勘案し、
以下の内容で自己株式取得を行う
取得株数 200万株（上限）
取得金額 26億円（上限）
取得期間 2019年8月1日～10月31日
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Topcon for Human Life 医・食・住
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Ⅳ. 参考資料
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四半期別業績推移
全社 ポジショニング・カンパニー
売上高 営業利益 （単位：億円） 売上高 営業利益 （単位：億円）
500 200 250 241
456 90
400 150 200
369 184 186 182 70
334 328 327 166
100 50
300 150
30
50 39
200 68 100 10
19 34 15 18 19 12
10 0 8
△ 10
100 50
△ 50 △ 30
0 △ 100 0 △ 50
FY18/1Q 2Q 3Q 4Q FY19/1Q FY18/1Q 2Q 3Q 4Q FY19/1Q
スマートインフラ・ビジネス アイケア・ビジネス
（億円）
売上高 営業利益 （単位：億円） 売上高 営業利益 （単位：億円）
100 50
107 90 150 144 45
100
100 80 40
70 118 115 35
82 78
60 30
50 100 103 25
70 40 100 20
30 15
20 16 10
50 10 5
25
9 20 11 0 7 0
8 △ 10
50
2 4 1 △5
△ 20 △ 10
△ 30 △ 15
△ 40 △ 20
0 △ 50 0 △ 25
FY18/1Q 2Q 3Q 4Q FY19/1Q FY18/1Q 2Q 3Q 4Q FY19/1Q
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年間業績推移・見通し
全社 ポジショニング・カンパニー
売上高 営業利益 （単位：億円） 売上高 営業利益 （単位：億円）
1,800
749 777 790 100
1,456 1,487 1,540 800
1,600
1,307 700 620 606 80
1,400 1,284 150 85
600 80 84
1,200
145 60
136 500
1,000 121 100
800
400 56
88 96 300
40
600
50 200
400 20
24
100
200
0 0 0
0
FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
スマートインフラ・ビジネス アイケア・ビジネス
売上高 営業利益 （単位：億円） 売上高 営業利益 （単位：億円） 510
385 465 477
400 366 367 80 500 438 431 60
330 331
400
300 66 60
64 300
49 40
200
51 40
39 39 200 34
26 29 20
100 20
100 20
0 0 0 0
FY15 FY16 FY17 FY18 FY19 FY15 FY16 FY17 FY18 FY19
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地域別売上高
FY2018/1Q FY2019/1Q
334億円 327億円
アジア・その他 日本 アジア・その他 日本
79億円 61億円 79億円 63億円
18%
24% 19％
24% 前年同期比
27%
31% △2％ 30%
27%
欧州 北米 欧州 北米
91億円 103億円 88億円 97億円
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FY2019 設備投資および研究開発費 / 為替感応度
投資額・費用見通し
設備投資額 減価償却費* 研究開発費
（単位：億円） （単位：億円） （単位：億円）
65 65 150
62 60 140
54 130
51
FY17 FY18 FY19 FY17 FY18 FY19 FY17 FY18 FY19
実績 実績 見通し 実績 実績 見通し 実績 実績 見通し
*のれん償却費を除く
為替感応度（1円の変動による影響額）
USD：営業利益 1.5～2億円
EUR：営業利益 0.7～1億円
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当資料取扱上のご注意
本資料に記載の業績見通し、並びに将来予測は、現在入手可能な情報に基づき、
見通しのもとになる前提、予想を含んだ内容を記載しております。
実際の業績は、今後の事業領域を取りまく経済状況、市場の動向により、本資料の
業績見通しとは異なる場合がございますので、ご承知おき頂きたくお願い致します。
お問い合せ先
株式会社トプコン 広報・IR室
TEL : 03-3558-2532
E-mail: investor_info@topcon.co.jp
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