ポジショニング
第三次中期経営計画 成長シナリオ スマートインフラ
社会的課題 ソリューション
生産性向上
・食糧不足 農業の工場化！ 品質向上
・熟練者不足 農機の自動運転やデータの一元管理による
・世界的な人口増加
Agriculture
・一人当たり農地面積減少 Platform
具現化
トプコンの独自技術
①IT農業機器
⇒精密GNSSの活用により農機の自動化システム
②光学センサー技術
⇒生育・収量センサでデジタイゼーション
IT農機システム 光学センサー技術
食料不足 高齢化/熟練者の減少
レーザー式
農機の自動運転システム 生育センサ
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ポジショニング
第三次中期経営計画 成長シナリオ スマートインフラ
市場規模予測（当社推定）
FY2018 FY2025
IT農業機器
トラクタ用 搭載
オートステアリング (業界全体)
システム
推定対象台数
60万台
年間生産台数：約150万台
対象機種：上位5%
耐用年数：8年(ｱﾌﾀｰﾏｰｹｯﾄ想定)
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第三次中期経営計画 成長シナリオ アイケア
環 境 社会的課題
世界的な高齢化 ✔ 眼疾患の増加！
✔ 医療費の高騰！
自然増 3.5億人
（百万人）
300
110
90
87
増加する世界の糖尿病人口 200
2017年 合併症 161
4億2,500万人 127 131
100
2045年
6億2,900万人 74 75 80
0
2012 2013 2020
糖尿病網膜症 加齢黄斑変性 緑内障
出典: Market Scope
出展：糖尿病アトラス 第8版 2017 Global Prevalence and Major Risk Factors of Diabetic Retinopathy
(2012)
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第三次中期経営計画 成長シナリオ アイケア
社会的課題 ソリューション
早期発見
急増する眼疾患3.5億人に 眼疾患スクリーニングを創出！ 早期治療
対応する眼科医の不足 かかりつけ医・眼鏡店・ドラッグストア等活用による 医療効率向上
ドラッグ
世界の眼科医、 ストア かかりつけ医 介護施設
かかりつけ医、眼鏡店舗数等
かかりつけ医
眼科医
ドラッグ
眼鏡 眼鏡 ストア
チェーン店 人間ドック
チェーン店
かかりつけ医 200万
スクリーニング(予防領域) 検査・診断・治療領域 スクリーニング(予後領域)
眼鏡店
ドラッグストア
検診施設
100万
具現化
トプコンの独自技術
20万
眼科医 フルオートスクリーニング機：
専門性を要さない容易な操作を実現
0 200
3D OCT Maestro TRC-NW400
（万） ・フルオートで3次元 ・フルオートで
眼底像/断層撮影 眼底像撮影
・3大眼疾患の可能性を ・3大眼疾患の早期発見
示唆するレポート機能
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第三次中期経営計画 成長シナリオ アイケア
眼疾患スクリーニング導入例
※
海外大手眼鏡チェーンSpecsavers社 が
3D OCT Maestroを250台導入
効果 早期発見
Specsavers社導入効果例
緑内障検出率：8%
のべ12万5千人（1年間）の被検者のうち約1万人で緑内障の疑いを検出
早期治療/医療効率の改善/医療品質の向上期待
フルオート
専門性を要さない容易な操作 ※10ヵ国・1,600店舗を展開する眼鏡チェーン
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第三次中期経営計画 成長シナリオ アイケア
市場規模予測 （スクリーニングビジネス）
FY2018 FY2025
フルオート
スクリーニング機
新規導入数(業界全体)
フルオート
スクリーニング機
新規導入数 (業界全体)
かかりつけ医
眼鏡店
推定拠点数
ドラッグストア 60万店
推定拠点数
10万店
・大手グローバル眼鏡チェーン店：4万店 ・眼鏡店・ドラッグストア数(全世界)：1百万店
導入対象店舗率: 20%
・かかりつけ医数(全世界) : 2百万医院 ・かかりつけ医数(全世界) : 2百万医院
導入対象医院率 3% 導入対象医院率 20%
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第三次中期経営計画 成長事業・基盤事業
ポジショニング ICT自動化施工：事業成長を加速
IT農業：新規顧客開拓・IoTビジネス推進
売上(億円) 成長事業 CAGR 9%
930
成長事業
基盤事業 ICT自動化施工
・未開拓市場の開発
790
777 ・戦略的新製品投入で市場拡大
55％ ・舗装メンテナンスビジネス拡充
・施工進捗管理でｻﾌﾞｽｸﾘﾌﾟｼｮﾝﾋﾞｼﾞﾈｽを展開
IT農業
55% ・OEMビジネスを更に強化
・IoTプラットフォームビジネスの始動
基盤事業
45％ 販売網の拡充
45%
・販売会社のM&A
差異化商品の投入
・競合力強化
FY2018 FY2019 FY2021
※ 詳細は「Ⅳ. 事業別成長戦略」をご参照
実績 見通し 計画
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第三次中期経営計画 成長事業・基盤事業
スマートインフラ 新規成長事業の創出
基盤事業の強化
売上(億円)
成長事業 成長事業 CAGR 12%
基盤事業
430
ICT自動化施工・3D計測
385 16％ ・i-Constructionへの取り組み推進
367
IT農業
12%
・日本市場での普及加速/アジア市場開拓
BIM市場の開拓
・3D計測機とソフトウェアで
ソリューションを展開
IoTビジネスの創出
88% ・高シェア製品の活用
基盤事業
84％ 差異化商品の投入
・事業効率の向上
アジア・インド販売網拡充
FY2018 FY2019 FY2021
実績 見通し 計画 ※ 詳細は「Ⅳ. 事業別成長戦略」をご参照
※ i-Constructionは、国土交通省国土技術政策総合研究所の登録商標です。
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第三次中期経営計画 成長事業・基盤事業
アイケア スクリーニングビジネス拡大
成長事業
成長事業 CAGR 25%
基盤事業 620
スクリーニングビジネス拡大
・ソフトウェア開発子会社(米国)の活用
510 ・フルオートスクリーニング機の販売拡大
477
45％ ・サブスクリプションモデルの活用
中国事業の拡大
29%
・世界最大の糖尿病市場でスクリーニング
ビジネス開拓
基盤事業
71%
55％ 事業効率の向上
・販売組織の再編
コスト削減による競争力強化
FY2018 FY2019 FY2021 ※ 詳細は「Ⅳ. 事業別成長戦略」をご参照
実績 見通し 計画
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第三次中期経営計画 基盤事業の収益力強化
第二次中期経営計画 第三次中期経営計画
キャッシュ創出 FY16-18累計実績 FY19-21累計目標
営業キャッシュフロー 472億円 500億円
・利益改善
・棚卸資産の削減
経営効率の改善
営業利益改善効果 55億円 70億円
・拠点の統廃合
・生産性向上による原価低減
・調達コストの削減
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第三次中期経営計画 潜在的新市場の創出
新テクノロジーにより、新たなソリューションで市場を創出
長期計数ビジョン に寄与
・リアルタイム進捗管理
ポジショニング 3D計測機の更なる活用 ・管理のオーバーヘッドの削減
・現況に合わせたデータ修正
スマートインフラ BIM事業の拡大
リアルタイムで、建設の現況と
デジタル設計図面の橋渡し デジタル設計図面 建設の現況
インフラ・スクリーニング事業の創出
インフラ・メンテナンスの早期診断
アイケア スクリーニング事業の拡大
3D-OCTの更なる活用 Healthcare through the Eye
「目」から 眼疾患だけでなく、
全身の病気の早期発見
糖尿病
認知症
心疾患 等
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第三次中期経営計画
計数計画 [連結] (単位: 百万円)
第三次中期経営計画
FY2018 FY2019 FY2021
売上高 148,688 154,000 180,000
営業利益 13,596 14,500 20,000
（営業利益率） (9.1%) (9.4%) (11.1%)
経常利益 11,497 12,500 -
純利益 6,548 8,000 -
ROE 9.8% 11% 13～15%
年間配当 24円 28円 -
配当性向 39% 37％ 35％以上
為替換算 USD 110.69円 110円 110円
レート EUR 128.43円 125円 125円
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第三次中期経営計画
事業別計数計画 [連結] (単位: 百万円) 第三次中期経営計画
FY2018 FY2019 FY2021
ポジショニング 77,722 79,000 93,000
スマートインフラ 36,744 38,500 43,000
アイケア 47,713 51,000 62,000
売上高
その他 1,698 1,500 1,000
消去 △15,190 △16,000 △19,000
合計 148,688 154,000 180,000
ポジショニング 8,358 8,500 -
(10.8%) (10.8%)
スマートインフラ 6,393 6,600 -
(17.4%) (17.1%)
アイケア 2,896 3,400 -
営業利益 (6.1%) (6.7%)
（営業利益率）
その他 △65 0 -
(△3.8%) (0.0%)
調整 △3,986 △4,000 -
合計 13,596 14,500 20,000
(9.1%) (9.4%) (11.7%)
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第三次中期経営計画
投資計画
第二次中期経営計画 第三次中期経営計画
FY16-18累計実績 FY19-21累計目標
設備投資 159億円 200億円
成長投資（M&A等） 63億円 400億円
研究開発費 374億円 500億円
株主還元 FY18実績 FY19-21目標
配当性向 39% 35%以上
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Ⅳ. 事業別成長戦略
Ⅳ-1. ポジショニング
Ⅳ-2. スマートインフラ
Ⅳ-3. アイケア
©2019 Topcon Corporation 33
ICT自動化施工 未開拓市場の開発 ポジショニング
未開拓 未開拓
（新興国） （小規模ＯＥＭ 等）
（新分野・新製品）
道路再舗装・自動ショベル・トラック運行・小型建機 等
ＩＣＴ自動化施工 市場
市場認知度は高い 成長の余地は大きい 搭載率の進捗は10%未満
未開拓市場を開発する為の最優先戦略
アライアンスによる営業力の強化 M&Aによる販売店網の拡充
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ICT自動化施工 戦略的新製品投入で市場拡大 ポジショニング
差別化技術による販売伸長
戦略的差別化製品
ICT自動化施工販売計画
自動ショベルシステム X-53x （金額）
・設計データ通りに
自動掘削
・自動で深掘防止
・みちびきにも対応
（マルチGNSS対応）
マストレスドーザーシステム 3D-MCMAX
・マスト不要
・高速高精度な施工
FY2015 FY2018 FY2021
実績 実績 計画
第一次中計 第二次中計 第三次中計
©2019 Topcon Corporation 35
ICT自動化施工 舗装メンテナンスビジネス拡充 ポジショニング
社会的課題 ソリューション
道路の老朽化 新しい再舗装プロセスの提案
路面計測 ＋ ＩＣＴ舗装システム ＋ 輸送管理システム
Thunderbuild社（２０１８年８月Ｍ＆Ａ）を活用
メンテナンス負担は増加の一途
２３０兆円
60%
メンテナンス
建材節約
建設投資（道路インフラ） 省力化 コスト３割削減
工期短縮
©2019 Topcon Corporation 36
ICT自動化施工 ポジショニング
施工進捗管理でサブスクリプションビジネスを展開
ICT自動化施工ソリューションをサブスクリプションモデルで展開
サイトマネージャー ・リアルタイム進捗状況管理
・作業効率向上
データ
・出来高/出来形管理
・リモートサポート
サブスクリプション
モデル
✔ サブスクリプションモデルの加速
工場化された土木施工現場 ✔ Pay-per-Use での提供
サブスク
ICT自動化施工 リプション
モデル提供
比率アップ
ベンダーニュートラル
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IT農業 OEMビジネスを更に強化 ポジショニング
ＯＥＭ顧客開拓
過去４年で８倍（顧客数）
未開拓 未開拓
（新興国） （小規模ＯＥＭ 等）
ＩＴ農業 市場
市場認知度は高い 成長の余地は大きい 搭載率の進捗は１０％未満 FY15 FY16 FY17 FY18
未開拓市場を開発する為の最優先戦略
アライアンスによる営業力の強化 Ｍ＆Ａによる販売店網の拡充
©2019 Topcon Corporation 38
IT農業 IoTプラットフォームビジネスの始動 ポジショニング
クラウド型 農業マネジメントIoTソリューションをリリース
✔ 農業の生産性最大化に必要な
機能とデータを一括提供
Agriculture
Platform サブスクリプション 農業機械一元管理
モデル
農場データ分析
農場のあらゆる
データを収集 IOT
サービス リモートサービス
テレマティックス活用
データクレンジング
リモートコントロール
ベンダーニュートラル データ管理
ベンダー毎のコンソール データシェア
カスタマー管理
1端末で一元管理
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