第三次中期経営計画説明会
(2019年度‐2021年度)
2019年4月26日
株式会社トプコン
代表取締役社長 平野 聡
目次
第三次中期経営計画
(2019年度 - 2021年度）
Ⅰ. トプコンの目指す方向
Ⅱ. 第二次中期経営計画の振り返り
Ⅲ. 第三次中期経営計画
Ⅳ. 事業別成長戦略
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Ⅰ. トプコンの目指す方向
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トプコンの目指す方向
経営
ビジョン 医・食・住の成長市場において
社会的課題を解決し事業を拡大する
長期計数 FY2025
ビジョン
売上 2,500億円、ROE 15% 以上を目指す！
ポジショニング
アイケア
スマートインフラ ICT自動化施工 ポジショニング
施工の自動管理
眼科医療
高齢化による眼疾患増に対応
インフラ整備 IT農業
測量・土木・メンテナンス 農業のIT化・効率化
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トプコンの目指す方向
トプコンが取組む社会的課題
世界的な高齢化 世界的人口の増加 世界的なインフラ需要
眼疾患の増加 食料不足 技能者不足
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トプコンの目指す方向
社会的課題に対するトプコンのソリューション
眼疾患スクリーニング創出 農業の工場化 建設工事の工場化
診断
高精度化 習熟不要
予防 予後
省力化 高精度化
疾患早期発見 医療効率向上 生産性・品質向上 人手不足解消
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トプコンの目指す方向
医･食･住の市場は大きな産業にもかかわらず
ＩＴ化・自動化が遅れている
世界の医療費 世界の農業市場 世界のインフラ投資
700 兆円 650 兆円 800 兆円
自動車産業
眼科・ ＩＴ農業 測量・建設向け
100
眼鏡製品市場 製品市場 製品市場
2,500億円 2,500億円 3,000億円
兆円
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Ⅱ. 第二次中期経営計画の振り返り
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第二次中期経営計画 振り返り
第二次中期経営計画 (2016年度 - 2018年度）
成長戦略を加速!!
新たなステージへ
戦略１ 戦略２ 戦略３
課金ビジネスモデル
経営体質の強化 成長事業の推進
の創出
ROE20%を目標！
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第二次中期経営計画 振り返り
（億円） （過去最高）
CAGR
1,487 GAP
＋27億円
4.3%
中計計画値 売上
1,460億円
1,307 ・成長戦略通り
売上目標を達成！
250
中計計画値
210億円 営業利益
136
CAGR GAP
15.3% △74億円
150
・大幅増益を達成！
・中期計画値は未達：
88
戦略的先行投資を優先
50
FY2015 FY2016 FY2017 FY2018 FY2018
中計計画値
第二次中期経営計画
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第二次中期経営計画 振り返り
事業別 （億円）
749 777 150 ポジショニング
実績 計画
680
620 606 590 630
100 100
売上 営業利益
売上 80 実績
56
・大幅増収 ・大幅増益を達成！
営業利益 63
計画
84 50・中期計画値を達成 ・FY18は市場に一時的な
24 40
停滞あるも3年累計で
0
FY2015 FY2016 FY2017 FY2018
中期計画値達成
150スマートインフラ
実績 計画
330 366 350 367 360
331 335
100売上 営業利益
売上
51 実績 64 ・増収 ・大幅増益を達成！
営業利益 40
50 計画 55
50
・中期計画値を達成 ・収益性の向上
39 39
0
・中期計画値を達成
FY2015 FY2016 FY2017 FY2018
160
530
計画
実績 455
465
490
477 アイケア
438 431 110
売上 60 計画 75 売上 営業利益
営業利益
49
50
・増収
60 ・中期計画値は未達：
・3D OCTが伸長 戦略的先行投資を優先
26 20 実績
29 10
・中期計画値は未達 ・スクリーニングビジネスに
(40) 手応え
FY2015 FY2016 FY2017 FY2018
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第二次中期経営計画 振り返り
第一次中計 第二次中計
実績 実績 計画
経営効率の改善 FY2013~15 FY2016~18 FY2016~18
営業利益改善効果
3年間合計 43億円 55億円 60億円
キャッシュ創出
営業キャッシュフロー
3年間合計 294億円 472億円 520億円
資本効率 FY2015 FY2018 FY2018
ROE 6.9% 9.8% 15%
第二次中計実績
株主還元 FY2016 FY2017 FY2018
配当金/配当性向 16円/39% 20円/35% 24円/39%
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第二次中期経営計画 振り返り
成長事業の推進
ポジショニング 達成 成長事業を順調に推進
50%
55% 53% ICT自動化施工
差別化技術でOEMビジネス拡大
50% 45% 47%
IT農業
FY2015 FY2018 FY2018 アフターマーケット・OEMの更なる拡大
実績 実績 計画
8% 12% 12% スマートインフラ 達成 日本にもICT化の波が到来
国内 i-Construction
92% 88% 88% 全国4カ所にトレーニングセンターを開設し普及を後押し
国内IT農業
FY2015 FY2018 FY2018 オートステアリング(アフターマーケット)で市場開拓をリード
実績 実績 計画
アイケア ｽｸﾘｰﾆﾝｸﾞﾋﾞｼﾞﾈｽ立ち上げに手応え
40%
27% 29% スクリーニングビジネス
海外眼鏡チェーンがMaestro初導入
73% 71% 60%
米国でAI自動診断が始動
ソフトウェア開発子会社(米国)始動
FY2015 FY2018 FY2018 IoTプラットフォームリリース
実績 実績 計画
※ i-Constructionは、国土交通省国土技術政策総合研究所の登録商標です。
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第二次中期経営計画 振り返り
課金ビジネスモデルの創出 達成
「医・食・住」全てで、サブスクリプションモデルを整備完了！
Topcon Screen Topcon
Topcon Harmony Agriculture Sitelink3D
Topcon Cloud Platform TS shield
医療 課金 農業機械 課金 測量/設計/ 課金
データ モデル データ モデル 施工等 IOT モデル
IOT センサー IOT データ サービス
サービス データ サービス
• 課金型 遠隔スクリーニング • クラウド型 農業マネジメント • リアルタイム施工マネジメント
サービス IoTソリューション IoTソリューション
• クラウド型 眼科医療データ • トータルステーション 遠隔管理
マネジメントソリューション ソリューション
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第二次中期経営計画 振り返り まとめ
成長戦略を加速!!
新たなステージへ
戦略１ 戦略２ 戦略３
課金ビジネスモデル
経営体質の強化 成長事業の推進 の創出
ポジショニング 達成 達成
スマートインフラ 達成
アイケア 成長事業を創出 第三次中計で収益化
成長戦略を遂行
新たなステージへ突入！
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Ⅲ. 第三次中期経営計画
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第三次中期経営計画
長期計数 FY2025
ビジョン 売上 2,500億円、ROE 15%以上を目指す！
第三次中期経営計画 (2019年度 – 2021年度）
成長事業の推進加速
戦略１ 戦略２ 戦略３
成長市場での 基盤事業の 潜在的な新市場の
事業展開加速 収益力強化 創出
ROE 15%を目標!
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ポジショニング
第三次中期経営計画 成長シナリオ スマートインフラ
社会的課題 ソリューション
・熟練技能者の不足
建設工事の工場化！ 生産性向上
人手不足解消
建機のロボット化とワークフローの一元管理による
世界の
インフラ需要
・インフラ需要の高騰
測量 設計 施工 検査
Survey Design Construction Inspection
建設工事のフロー
具現化
トプコンの独自技術
①ICT自動化施工技術
⇒精密GNSS活用による建機の自動化システム
②3次元計測技術
⇒工事のワークフローを一元管理できるセンサーデジタイゼーション
ICT自動化施工機器 3D計測
ブルドーザ 精密
建設技能労働者の不足 システム GNSS UAV
油圧ショベルシステム
３Dプリンタロボット
©2019 Topcon Corporation 地上型測量機 空中写真測量 17
ポジショニング
第三次中期経営計画 成長シナリオ スマートインフラ
市場規模予測（当社推定） FY2018 FY2025
ICT自動化施工機器 搭載
ブルドーザシステム (業界全体)
年間生産台数：約2.5万台
対象機種：上位20% 推定対象台数
耐用年数：8年(ｱﾌﾀｰﾏｰｹｯﾄ想定) 4万台
搭載
(業界全体)
油圧ショベルシステム
年間生産台数：約30万台 推定対象台数
対象機種：上位8%
耐用年数：8年(ｱﾌﾀｰﾏｰｹｯﾄ想定) 20万台
普及率
3D計測 (業界全体)
推定市場規模
2,000億円
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