2021年3月期第1四半期
決算説明会
2020年7月31日
株式会社トプコン
代表取締役社長 平野 聡
会社紹介
ビデオ
目次
2021年3月期第1四半期 決算説明会
Ⅰ. 2021年3月期第1四半期 決算報告
Ⅱ. 2021年3月期 通期見通し
Ⅲ. トピック
Ⅳ. まとめ
Ⅴ. 参考資料
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Ⅰ. 2021年3月期第1四半期
決算報告
I-1. 2021年3月期第1四半期 決算報告
I-2. 事業別の状況
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FY2020 1Q決算概要
１Q減収減益も月別売上・損益とも回復基調
ロックダウンの影響は甚大
影響額： 売上高 △90億円
営業利益 △40億円
月別ブレークダウン
334 327
316 ・4月をボトムに売上伸長
・販管費16%削減
245 ・6月単月ではブレークイーブン
+24%
19 +18%
13 10
0 0
FY2017 FY2018 FY2019 FY2020 4月 5月 6月
1Q 1Q 1Q 1Q
（単位：億円）
△23
売上高 営業利益 対前月伸長率（％）
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FY2020 1Q実績
（単位：百万円）
FY2019 FY2020
1Q実績 1Q実績 前年同期比 前年同期比%
売上高 32,747 24,493 △8,254 △25%
売上総利益 17,692 11,680 △6,011
（売上総利益率） （54.0%） （47.7%）
販管費 16,682 14,003 △2,678 16％削減
営業利益 1,009 △2,322 △3,332 -
（営業利益率） （3.1%） （△9.5%）
営業外損益 △442 △721 △277
経常利益 567 △3,043 △3,610 -
特別損益 △562 △31 530
税引前利益 4 △3,074 △3,079
四半期純利益 △375 △2,482 △2,106 -
為 替 ＵＳＤ 110.00 円 107.74 円 △2.26 円
換算レート
（期中平均） ＥＵＲ 123.29 円 118.94 円 △4.35 円
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FY2020 1Q事業別実績
（単位：百万円）
FY2019 FY2020
1Q実績 1Q実績 前年同期比 前年同期比%
ポジショニング 18,188 14,416 △3,771 △21%
スマートインフラ 7,043 6,331 △712 △10%
アイケア 10,321 6,343 △3,978 △39%
売上高
その他 316 229 △88 △27%
消去 △3,121 △2,827 294
合計 32,747 24,493 △8,254 △25%
ポジショニング
1,203 553 △650 △54%
（6.6%） （3.8%）
スマートインフラ
797 235 △561 △71%
（11.3%） （3.7%）
アイケア
114 △1,904 △2,018 -
営業利益 （1.1%） （△30.0%）
（営業利益率）
その他
△47 △138 △90 -
（△15.2%） （△60.2%）
調整 △1,057 △1,069 △12
合計
1,009 △2,322 △3,332 -
（3.1%） （△9.5%）
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FY2020 1Q増減益分析（営業利益ベース:前年同期比）
（単位：億円）
25
（主な要素）
・新型コロナ影響
10
0
（主な要素）
・販管費削減 △23
・研究開発費抑制
△56
△2
-25
24
1
-50
2020年3月期 売上増減・Mix 原価低減 固定費削減 為替影響 2021年3月期
第1四半期 第1四半期
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Ⅰ. 2021年3月期第1四半期
決算報告
I-1. 2021年3月期第1四半期 決算報告
I-2. 事業別の状況
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事業別の状況 ポジショニング
（単位：百万円）
FY2019 FY2020
1Q実績 1Q実績 前年同期比 %
売上高 18,188 14,416 △3,771 △21%
営業利益 1,203 553 △650 △54%
（営業利益率） （6.6%） （3.8%）
為 替 ＵＳＤ 110.00 円 107.74 円 △2.26 円
換算レート
（期中平均） ＥＵＲ 123.29 円 118.94 円 △4.35 円
1Q業績要因分析
月別売上高・損益推移 売上高
・全般 営業利益
-主力欧米市場がロックダウンの影響で売上高は前年比21％減少 +23%
対前月
伸長率
も販管費削減注力とあわせ営業黒字を確保 +11% （％）
-建設・農業ともEssential Businessゆえ4月をボトムに
5月、6月は売上回復
-月次損益は5月に黒字化、6月は更に回復
・ICT自動化施工
-OEM：顧客の販売低迷に基づく在庫調整
・IT農業
新型コロナ影響は限定的、6月単月は前年並みに回復 0
4月 5月 6月
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事業別の状況 スマートインフラ
（単位：百万円）
FY2019 FY2020
1Q実績 1Q実績 前年同期比 %
売上高 7,043 6,331 △712 △10%
営業利益 797 235 △561 △71%
（営業利益率） （11.3%） （3.7%）
為 替 ＵＳＤ 110.00 円 107.74 円 △2.26 円
換算レート
（期中平均） ＥＵＲ 123.29 円 118.94 円 △4.35 円
1Q業績要因分析
月別売上高・損益推移 売上高
・全般 営業利益
-主力の国内市場は緊急事態宣言の影響は受けるも、建設・ 対前月
伸長率
農業ともEssential Business ゆえ前年比10％減と善戦、 +2% （％）
営業黒字確保 +25%
-緊急事態宣言解除後、5月、6月と売上高は順調に回復、
月次損益は5月に黒字化、6月黒字継続
・国内
国土強靭化政策に基づく公共工事に適用する
i-Construction工事が拡大、それに適したタイムリーな
新製品投入で堅調な販売を継続
・その他地域
中国好調もインド・東南アジア・中東は販売低迷が継続 0
4月 5月 6月
※ i-Constructionは、国土交通省国土技術政策総合研究所の登録商標です。
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事業別の状況 アイケア
（単位：百万円）
FY2019 FY2020
1Q実績 1Q実績 前年同期比 %
売上高 10,321 6,343 △3,978 △39%
営業利益 114 △1,904 △2,018 -
（営業利益率） （1.1%） （△30.0%）
為 替 ＵＳＤ 110.00 円 107.74 円 △2.26 円
換算レート
（期中平均） ＥＵＲ 123.29 円 118.94 円 △4.35 円
1Q業績要因分析
・全般 月別売上高・損益推移 売上高
営業利益
-主力の欧米市場がロックダウンの影響で医療機関向けは 対前月
営業活動を制限、眼鏡店は閉鎖、売上高は前年比39％減少 +33% 伸長率
（％）
-ロックダウン解除後、売上・損益とも4月をボトムに +25%
回復傾向
・欧米
経済活動再開やリモート検眼システムの需要増に伴い
売上は緩やかに回復傾向
0
・中国
個人消費や設備投資が回復傾向にあり、新型コロナの
影響から確実に脱しつつある状況 4月 5月 6月
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Ⅱ. 2021年3月期 通期見通し
Ⅱ-1. 2021年3月期 通期見通し
Ⅱ-2. 第三次中期経営計画への影響・
事業別注力事項
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FY2020 通期見通し
通期業績見通し
世界各地で再拡大が続く新型コロナウイルスや米中対立の激化等により、先行き不
透明感が増している。回復基調にある1Q実績と現状想定し得る短期予測をベースに、
上期見通しは事業別に開示、不確定要素の多い通期見通しは、全社のみとする。
当社事業に関係する経済対策等
米国 施行済み経済対策に加え、インフラ投資1.5兆ドルの新法案
“Moving America Forward Act”が下院通過 (2020年7月)
欧州 ・新型コロナ復興基金7,500億ユーロがEU合意 (2020年7月)
EU各国で、雇用、医療、企業支援等の対策進展に期待
・英国版ニューディール戦略を発表 (2020年6月)
50億ポンドのインフラ投資 (道路や学校、病院など) を加速
日本 ・激甚化・頻発化する災害への対応として、防災・減災、国土強靭化(事業規模
7兆円) の取組強化 。 (「骨太方針2020（2020年7月）」)
・新型コロナ感染対策として、省力化機械導入のための「経営継続補助金」
(予算規模200億円)が適用 (2020年6月)
・農地耕作条件改善事業(予算規模250億円)の一環として、農業の生産性向上
のためスマート農業導入を支援 (2020年7月)
中国 4-6月期は高速道路建設等へのインフラ投資が急回復、経済対策全体の3割程度の
2兆元をインフラ投資に拠出
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FY2020 通期見通し
損益改善の施策
新型コロナ影響による売上減少見通し(前年比△8%)を踏まえコスト削減に注力
・固定費 38億円 削減 (主に販管費、研究開発費)
・設備投資の抑制 (前年比△40%)
資金調達力の強化
長期コロナとの共生を見据え、運転資金・成長資金確保のため資金調達力を増強
コミットメントライン 220億円から420億円へ倍増
コマーシャルペーパー CP格付新規取得済み（R&I：a-1）
社債 200億円新規発行済み（6/24）
為替前提
2Q以降 1ドル＝105円・1ユーロ=123円
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FY2020 通期見通し
上期：1Q（4～6月）月別実績の回復基調を踏まえ2Qは黒字化を見込む
通期：下期は回復基調の継続により増収増益を見込む
参考
FY2018 FY2019 FY2020
1,487 4Qに新型コロナ影響甚大
1,389
1,280
下期
136 下期
+784
+694 下期
+720
703
下期 695
53
+83 54 560
38 下期
327 30
+16 245
10
下期
0 +49
△ 23 △ 19
上期 通期 1Q 上期 通期 1Q 上期 通期
実績 実績 見通し
売上高 営業利益 （単位：億円）
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FY2020 通期見通し
（単位：百万円）
FY2019 FY2020
上期 通期 1Q 上期 前年同期比 通期 前年度比
実績 実績 実績 見通し （％） 見通し (%)
売上高 69,527 138,916 24,493 56,000 △19% 128,000 △8%
営業利益 3,810 5,381 △2,322 △1,900 - 3,000 △44%
(営業利益率) (5.5%) (3.9%) (△9.5%) (△3.4%) (2.3%)
経常利益 2,761 2,895 △3,043 △3,100 - 1,000 △65%
純利益 895 935 △2,482 △2,600 - 0 -
ＲＯＥ 1.4% 0%
配当 14円 24円 - 5円
配当性向 271% -
※ ※
為替換算レート USD 109.00円 109.10円 107.74円 105円 105円
(期中平均) EUR 121.43円 121.14円 118.94円 123円 123円
※ 2Q以降前提レート
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FY2020 通期見通し
（単位：百万円）
FY2019 FY2020
上期 通期 1Q 上期 前年同期比 通期 前年度比
実績 実績 実績 見通し （％） 見通し (%)
ポジショニング 37,116 73,989 14,416 29,700 △21%
スマートインフラ 17,057 33,398 6,331 14,300 △16%
アイケア 22,202 44,758 6,343 17,000 △23%
売上高
その他 686 1,319 229 600 △13%
消去 △7,535 △14,549 △2,827 △5,600
合計 69,527 138,916 24,493 56,000 △19% 128,000 △8%
2,850 4,537 553 1,300 △54%
ポジショニング
(7.7%) (6.1%) （3.8%） (4.4%)
2,492 5,027 235 1,500 △40%
スマートインフラ
(14.6%) (15.1%) （3.7%） (10.5%)
営業利益 アイケア
616 136 △1,904 △2,500
-
(営業利益率)
(2.8%) (0.3%) (△30.0%) (△14.7%)
△62 △144 △138 △200
その他 -
(△9.0%) (△10.9%) （△60.2%） (△33.3%)
調整 △2,086 △4,175 △1,069 △2,000
3,810 5,381 △2,322 △1,900 - 3,000 △44%
合計
(5.5%) (3.9%) （△9.5%） (△3.4%) (2.3%)
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FY2020 増減益分析（営業利益ベース:前年度比）
（単位：億円）
60 （主な要素）
・新型コロナ影響
（主な要素）
・販管費削減
40
・研究開発費抑制
△5
54
20
△65
38
30
0
8
-20
2020年3月期 売上増減・Mix 原価低減 固定費削減 為替影響 2021年3月期
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Ⅱ. 2021年3月期 通期見通し
Ⅱ-1. 2021年3月期 通期見通し
Ⅱ-2. 第三次中期経営計画への影響・
事業別注力事項
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第三次中期経営計画への影響
第三次中期経営計画 (2019年度－2021年度)
経営 医・食・住の成長市場において
ビジョン
社会的課題を解決し事業を拡大する
・時間軸への影響は不可避もビジョンは不変
・成長シナリオに追い風
新キーワード
ソーシャル Essential
経済復興
ディスタンス対応 Business
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第三次中期経営計画への影響
社会的課題は不変、中期成長シナリオに追い風
– Essential Business(必須事業)として新型コロナのインパクトは限定的
– 経済復興に不可欠なインフラ投資増加
深刻な労働力不足 自動化に追い風
– Essential Businessとしての堅確なニーズ
– 移動制限による労働力不足は自動化に追い風
– 短期的には甚大な影響も眼疾患の増加は不変
– ソーシャルディスタンス対応の新ニーズに
当社リモート検眼機能が完全に合致
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注力事項 ポジショニング
Essential Businessとしての堅確な需要
-マクロ市況は好転の兆し
経済復興のためのインフラ投資増を新たな商機に
-ICT自動化施工 新規需要の積極的な取り込み
FY2019 FY2020 四半期別ブレークダウン
371
売上高
297
2Qは確実に回復基調 営業利益
+6% 対前四半期
153 伸長率（％）
144
（単位：億円）
29 +36%
13 5.5 7.5
0 0
上期見通し 1Q実績 2Q見通し
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Essential Businessとしての堅確な需要 ポジショニング
通期業績見通し
マクロ環境
新型コロナの影響は4月をボトムに反転、今後の回復ペースを注視
建設市場 農業市場
米国 Dodge Index U.S. housing Starts 米国 Ag Economy Barometer
Monthly Index Units(1000s)
2015 2016 2017 2018 2019 2020
欧州 EU Production in Construction 欧州 CEMA Business Barometer
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経済復興のためのインフラ投資増を新たな商機に ポジショニング
ICT自動化施工 新規需要の積極的な取り込み
米国インフラ投資施策
Moving America ICT自動化施工の導入により
Forward Act 生産性向上と省力化を実現
(予算規模：総額1.5兆ドル)
道路・橋などのインフラ整備に
3,000億ドル
道路工事現場におけるICT活用事例
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注力事項 スマートインフラ
国内インフラ需要の積極的な取り込み
-国土強靭化計画、i-Construction適用工事増加が追い風
国内IT農業 自動操舵システムの普及を国が後押し
-経営継続補助金、農地耕作条件改善事業
FY2019 FY2020 四半期別ブレークダウン
171
2Qは顕著に回復
売上高
営業利益
143
+27% 80 対前四半期
伸長率（％）
63 （単位：億円）
+425%
25 12.6
15
2.4
0 0
上期見通し 1Q実績 2Q見通し
※ i-Constructionは、国土交通省国土技術政策総合研究所の登録商標です。
©2020 Topcon Corporation 24
国内インフラ需要の積極的な取り込み スマートインフラ
国土強靭化計画、i-Construction適用工事増加が追い風
– 緊急事態宣言で先送りされた需要の確実な取り込み
– 技術者不足を補うICT化(i-Construction)の加速
国土強靭化計画 マーケット動向
✔ 事業規模は３年間で約7兆円
（2018年12月14日閣議決定） i-Construction発注/適用件数
国土強靭化計画 年次計画2020 国直轄 地方自治体
堤防整備/強化や河道掘削、ダム、大規模
i-Con適用件数が8割に拡大 i-Con発注件数が急拡大
地下貯留施設整備、重要なインフラ施設
等を保全する土砂災害対策等
国内インフラ市場拡大に追い風
堤防強化・河道掘削 道路法面強化等の緊急対策
出典：国土交通省
件数 適用比率 （出典：国土交通省）
※ i-Constructionは、国土交通省国土技術政策総合研究所の登録商標です。
©2020 Topcon Corporation 25
国内IT農業 自動操舵システムの普及を国が後押し スマートインフラ
農林水産省 スマート農業導入推進施策
経営継続補助金：200億円 引き続き国内IT農業市場は拡大
新型コロナウイルス感染対策
導入推進の波を積極的に取り込む
接触機会を減らす省力化機械の
導入を後押し 国内IT農業
出典：農林水産省ホームページ 売上計画
https://www.maff.go.jp/j/keiei/keizoku.html （金額）
農地耕作条件改善事業：250億円
農家の生産性向上のため導入後押し
出典：農林水産省ホームページ
https://www.maff.go.jp/j/seisan/keikaku/komeko/attach/pdf/index-141.pdf
オート
GNSS
ステアリング 受信機
制御用
システム ディスプレイ
モーター内蔵
ハンドル
FY2018 FY2019 FY2020
実績 実績 見通し
©2020 Topcon Corporation 26
注力事項 アイケア
リモート検眼機器をグローバルで拡販
-ソーシャルディスタンス対応でリモート検眼ニーズが急浮上
中国ビジネスの急回復
-いち早く市場正常化が進む中国で販売強化
スクリーニングビジネス
-2Q以降回復基調継続により主力市場(欧米)の回復を期待
FY2019 FY2020 四半期別ブレークダウン
222
2Qは回復傾向
売上高
170 107
営業利益
+70%
対前四半期
伸長率（％）
63 （単位：億円）
6
赤字幅 △ 6.0
0 0 縮小
△ 25 △ 19.0
上期見通し 1Q実績 2Q見通し
©2020 Topcon Corporation 27
リモート検眼機器をグローバルで拡販 アイケア
検眼システム
ソーシャルディスタンス対応で CV-5000
リモート検眼ニーズが急浮上 売上計画
（金額）
→ 新ニーズに当社クラウドソリューション
が完全に合致
FY2018 FY2019 FY2020
実績 実績 見通し
従来の様式 ニューノーマル（新常態） トプコンの
ソリューションで実現！
対面検眼 リモート検眼
デジタル技術
患者と対面式
近距離検査 リモート検眼
＋
検眼システム
眼鏡店等
Topcon Cloud
C CV-5000
ソーシャルディスタンス対応
・様々なレンズの入れ
タブレットでシステムをリモート操作 替えを電子制御し眼鏡
の最適度数を決定する
検眼システム
※ 【検眼】：視力補正用のめがねを選定するために行う眼の検査
©2020 Topcon Corporation 28
中国ビジネスの急回復 アイケア
いち早く市場正常化が進む中国で販売強化
販売網再編
・2019年より進めてきた販売網再編が完了 中国販社
（北京市、
（6月末） 2019年1月設立）
・複数代理店制とキーアカウントをターゲット 上海オフィス
（2019年9月設立）
とした直販のハイブリッド販売体制で公立病院、 東莞サービスセンター
（2019年9月設立）
私立病院チェーン、大手検診チェーン、
眼鏡店を攻略
中国向け売上高推移
売上高
正常化
年間
実績 年間
見通し
ロックダウン解除後、市場は急回復 急回復
販売体制強化との相乗効果で更なる
売上伸長を目指す
1Q
実績
1月 2月 3月 4月 5月 6月
ロックダウン影響
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Ⅲ. トピック
©2020 Topcon Corporation 30
新任社外取締役
稲葉 善治
稲葉氏プロフィール
ファナック㈱代表取締役会長
工学博士
日本工作機械工業会副会長
日本ロボット工業会副会長
ファナック株式会社
年商５,083億円 (2019年度実績)
時価総額3.7兆円（6月末時点）
東京証券一部上場
超精密加工機 (CNC) ロボット
ファナック株式会社は工作機械用CNC装置(工作機械の自動化)の先駆者。
FA革命のパイオニアで世界首位、国内外とも50%以上の高シェア企業。
トプコンの期待
当社は建設機械の自動化装置(CNC)の先駆者。
建設工事と農業の自動化を事業推進する上で、稲葉新社外取締役の知見
と経験に基づく的確な助言を期待。
©2020 Topcon Corporation 31
Ⅳ. まとめ
©2020 Topcon Corporation 32
まとめ
1Qの回復基調を踏まえ2Qは黒字化、下期は回復基調の継続により
増収増益を見込む
FY2019 FY2020
1,389
1,280
売上高
営業利益
（単位：億円）
560
54
30
245
0
△ 23 △ 19
通期 1Q 上期 通期
実績 実績 見通し
©2020 Topcon Corporation 33
Topcon for Human Life 医・食・住
©2020 Topcon Corporation 34
Ⅴ. 参考資料
©2020 Topcon Corporation 35
四半期別業績推移・見通し
全社 ポジショニング・カンパニー
売上高 営業利益 （単位：億円） 売上高 営業利益 （単位：億円）
150250 80
400 382 215
368 315
327 200
189 60
312 100 182 153
300
245 154 144
150 40
50
200
100 20
28 17 21
100 10 23 0 12
4 50 6 7 0
△7
△ 23 △4
0 △ 50 0 △ 20
FY19/1Q 2Q 3Q 4Q FY20/1Q 2Q FY19/1Q 2Q 3Q 4Q FY20/1Q 2Q
スマートインフラ・ビジネス アイケア・ビジネス
（億円）
売上高 営業利益 （単位：億円） 売上高 営業利益 （単位：億円）
80
70 150 75
70
101 65
100 96 60 60
80 119 117 55
50 109 107 50
103 45
40
70 67 100 35
63 40 30
25
30 20
50 63 15
10
20 5
50 0
20 10 5 3 △5
17 13 1 △ 10
△ 15
8 △8 △6 △ 20
5 0
△ 25
2 △ 10 0 △ 19 △ 30
0 △ 35
FY19/1Q 2Q 3Q 4Q FY20/1Q 2Q FY19/1Q 2Q 3Q 4Q FY20/1Q 2Q
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半期別業績推移・見通し
全社 ポジショニング・カンパニー
売上高 営業利益 （単位：億円）
売上高 営業利益 （単位：億円）
407
800 784 720 371
703 695 694 160 400 370 369 60
600 560 297
110 300
46 40
400 200 37
83 60
53 29 20
200 38 49 10 100
17 13
16
0 0
0 △ 19 △ 40
FY18/1H FY18/2H FY19/1H FY19/2H FY20/1H
FY18/1H FY18/2H FY19/1H FY19/2H FY20/1H FY20/2H
スマートインフラ・ビジネス アイケア・ビジネス
売上高 営業利益 （単位：億円） 売上高 営業利益 （単位：億円） 100
300
200 182 185 60 259 80
171 218
163 222 226 60
143
200
40 170 40
100 20
29 35 100 23
25 20
6
0
25 6
15 △5 △ 20
△ 25
0 0 0 △ 40
FY18/1H FY18/2H FY19/1H FY19/2H FY20/1H FY18/1H FY18/2H FY19/1H FY19/2H FY20/1H
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年間業績推移・見通し
全社 ポジショニング・カンパニー
売上高 営業利益 （単位：億円） 売上高 営業利益 （単位：億円）
1,800 300 200
1,487 800 777
749 740 180
1,600 1,456 1,389 250
1,400
1,284 1,280 700
606 160
600 140
1,200 200
500 120
1,000
150 400 100
800 80
300
600 121 136 100 80 84 60
400 96 200 56 40
50 100 45
200 20
54 30 0 0
0 0
FY16 FY17 FY18 FY19
FY16 FY17 FY18 FY19 FY20
スマートインフラ・ビジネス アイケア・ビジネス
売上高 営業利益 （単位：億円） 売上高 営業利益 （単位：億円）
400 367
140 500 465 477 448 70
366 431
331 334 120
400
300 100 50
80 300
200 30
60
200
64 29
51 40 26
100
39 50 100
20 10
20
0 0 0
1 △ 10
FY16 FY17 FY18 FY19 FY16 FY17 FY18 FY19
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地域別売上高
FY2019/1Q FY2020/1Q
327億円 245億円
アジア・その他 日本 アジア・その他 日本
79億円 63億円 53億円 55億円
19%
24% 22% 22%
前年同期比
30% △25％ 24%
27% 32%
欧州 北米 欧州 北米
88億円 97億円 58億円 78億円
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FY2020 設備投資および研究開発費 / 為替感応度
投資額・費用見通し
設備投資額 減価償却費* 研究開発費
（単位：億円） （単位：億円） （単位：億円）
84 68 68 160
60 140 150
62
50
FY18 FY19 FY20 FY18 FY19 FY20 FY18 FY19 FY20
実績 実績 見通し 実績 実績 見通し 実績 実績 見通し
*のれん償却費を除く
為替感応度（1円の変動による影響額）
USD：営業利益 1.5～2億円
EUR：営業利益 0.7～1億円
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本資料に記載の業績見通し、並びに将来予測は、現在入手可能な情報に基づき、
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