7731 ニコン 2019-11-07 15:00:00
2020年3月期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                                   2019 年 11 月 7 日
各     位
                                                 会 社 名        株式会社 ニコン
                                                 代 表 者        代表取締役 兼 社長執行役員 兼 CEO
                                                                                        馬立 稔和
                                                                  (コード番号 7731 東証第一部)
                                                 問合せ先    , ,財務・経理本部長                     奥村 徹也
                                                                  (TEL,              03-6433-3626)



                      2020 年 3 月期連結業績予想の修正に関するお知らせ


最近の業績動向を踏まえ、2019 年 8 月 6 日に公表しました連結業績予想を下記のとおり修正しましたので、お知らせいたします。


                                           記


1.連結業績予想の修正について
     2020 年 3 月期通期連結業績予想数値の修正(2019 年 4 月 1 日~2020 年 3 月 31 日)
                                                               親会社の所有者に            基本的 1 株当たり
                        売上収益         営業利益        税引前利益
                                                               帰属する当期利益              当期利益
                            百万円         百万円          百万円            百万円                   円 銭
    前回発表予想 (A)             670,000      52,000       55,000         42,000                106.89
    今回修正予想 (B)            620,000       20,000       23,000           17,000                 43.26
    増減額       (B-A)       △50,000      △32,000      △32,000          △25,000                     -
    増減率         (%)        △7.5%       △61.5%       △58.2%           △59.5%                      -
    (ご参考)前期実績
                           708,660      82,653       87,915               66,513             167.86
    (2019 年 3 月期)


2.業績予想修正の理由
      映像事業では、第 2 四半期の実績は概ね計画通りに推移したものの、第 3 四半期以降に期初の想定より更に厳しい市場と
    競争環境が見込まれることから、下期の販売計画を見直し、売上収益を 250 億円下方修正いたします。営業利益については、
    売上収益減少に加えて、更なる市場縮小下でも収益性を確保する事業に転換する構造改革を実施し、関連費用 50 億円を計
    上することや、工場稼働率の低下や為替等の影響もあり、220 億円下方修正いたします。精機事業では、FPD 露光装置、半導
    体露光装置の売上の一部について、顧客都合や台風被災の影響により来期への繰り延べを見込んでおり、売上収益を 150 億
    円、営業利益を 50 億円下方修正いたします。産業機器事業等では、中国等アジア顧客を中心とした設備投資計画が後ろ倒
    しになっていることから、関連製品の販売計画を見直し、売上収益を 100 億円、営業利益を 20 億円下方修正いたします。また、
    構造改革関連費用の追加計上等により、各セグメントに配賦されない全社損益の予想を 30 億円下方修正いたします。
      これらの前提を踏まえ、2019 年 8 月 6 日に公表しました連結業績予想を上記のとおり修正いたします。なお、第 3 四半期以
    降の為替レートは、1 米ドル=105 円、1 ユーロ=120 円を前提としております。


      上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものです。
      実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる場合があります。



                                                                                             以 上