7730 マニー 2021-04-08 15:30:00
中期経営計画策定に関するお知らせ [pdf]

                                                          2021 年4月8日
各 位
                                        会 社 名 マ   ニ   ー   株   式   会   社
                                        代表者名   代表執行役社長        齊藤 雅彦
                                            (コード:7730 東証第一部)
                                        問合せ先   代表執行役副社長 髙橋 一夫
                                        電   話 028-667-1811



                      中期経営計画策定に関するお知らせ

 当社は、2022 年8月期から 2026 年8月期までの5ヵ年を対象とする中期経営計画を策定しましたので、
お知らせいたします。
                                  記
1.中期経営計画の概要
 当社は、企業理念である「患者のためになり、医師の役に立つ製品の開発・生産・提供を通して世界の人々
の幸福に貢献する」の実現に向けて、5ヵ年の中期経営計画を策定し、以下の6つの経営方針を推進すること
で、
 「開発型ニッチ企業」から「真のグローバル企業」へと進化し、2026 年8月期 連結営業利益 100 億円の
達成を目指してまります。


 <経営方針>
(1) ビジネスモデルの変革
(2) 世界の KOL(Key Opinion Leader)との製品開発
(3) 地域密着型営業によるグローバル市場でのシェア拡大
(4) 高品質・低コストを実現するグローバル生産体制の構築
(5) 新人制度の導入:年功的要素を廃し、成果重視の人事制度に移行
(6) マニーサステナビリティの推進


 当社は、創業以来「世界一の品質」=製品の物理的性能の向上を愚直に追求してまいりましたが、多様化す
る世界の医療ニーズを迅速に捕捉するため、海外販売拠点を通じてグローバルマーケティングを強化し、顧客
志向の製品開発を促進することで、グローバル市場でのシェア拡大を実現してまいります。さらに、当社の持
続的成長を支える経営基盤として、成果重視の人事制度に移行するとともに、持続可能な社会の実現に向け
て、マニーサステナビリティを推進することで、さらなる企業価値向上を目指してまいります。


【添付資料】
 詳細につきましては、添付資料の「中期経営計画」をご参照ください。


2.補足
 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であ
ると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。様々な
要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。
                                                                  以 上
マニー株式会社

中期経営計画




                                                 清原本社

2021年4月8日   世界一の品質を世界のすみずみへ
            THE BEST QUALITY IN THE WORLD, TO THE WORLD
企業理念




       患者のためになり、医師の役に立つ製品の開発・生産・提供
       を通して世界の人々の幸福に貢献する




                                     1
経営方針


 ビジネスモデルの変革


 世界のKOLとの製品開発


 地域密着型営業によるグローバル市場でのシェア拡大


 高品質・低コストを実現するグローバル生産体制の構築


 新人事制度導入:年功的要素を廃し、成果重視の人事制度に移行


 マニーサステナビリティの推進

                                 2
ビジネスモデルの変革:「進化するマニー」

• 「世界一の品質」を文字通り「世界のすみずみ」へ→「企業理念」の実現
• 「開発型ニッチ企業の集合体」から「真のグローバル企業」へ
                       これまでの進化                 これからの進化


営業プラットフォーム
                                                グローバルマーケティング
   地域戦略                               海外販売
                                      拠点設立      ・既存製品のシェア拡大
   顧客戦略
                                                ・KOL医療機器ニーズの捕捉
   製品戦略


生産プラットフォーム                                        スマートファクトリー
                           海外生産
  生産戦略                     拠点設立                 ・拠点増強・工程自動化推進
  技術戦略                                          ・AI検査・生産DX



開発プラットフォーム                                       世界のKOLとの製品開発
              日本のKOL
  製品戦略       との製品開発                             ・顧客志向の製品開発
  技術戦略                                          ・新製品上市の加速


                                      グローバルな地域密着型営業の推進

成長のドライバー                   高品質生産・徹底的な原価低減
             「世界一の品質」の追求
                                                                 3
ビジネスモデルの変革:「進化するマニー」
                                                          2031年8月期
既存製品での売上を拡大しつつ、                                          営業利益:150億円
真に顧客志向のグローバルマーケティング活動に注力し
新たな収益の柱となる新製品開発を目指す                                      売上高:500億円



                                              2026年8月期

                                            営業利益:100億円


                                             売上高:300億円


                        2021年8月期

                    営業利益:56億円


                    売上高:175億円           グローバルマーケティング
                                        スマートファクトリー構想

               医療機器製造                   世界のKOLとの製品開発
                                   産業機器製造
               グローバルな地域密着型営業の推進
       高品質生産・徹底的な原価低減

 「世界一の品質」の追求

                                                                     4
世界のKOLとの製品開発


                         開発モデルの変革



               旧モデル                        新モデル

    日本の医師の道具へのこだわり               世界中の医療ニーズを捕捉
                      デンタル
                                                  北米の医師


            日本の医師
                                 日本の医師

    サージカル                                         欧州の医師
             アイレス針
                                         中国・インド
                                         アジアの医師




      製品の物理的性能(=品質)を追求            世界中の医師の多様なニーズに応える

•    微細、刺通性、切れ味、使いやすさ        •   物理的性能本位にとどまらない徹底的顧客志向
•    日本の医師に焦点をあわせた製品開発       •   世界の医師・術式に応じた製品開発

                                                          5
開発重点製品 「歯科用根管治療機器」

根管治療(歯内療法)
 痛んだ歯髄を除去した後、根管を清掃し、再度の感染を防ぐために
 根の中に詰め物をする歯科治療
                            NiTi ロータリーファイル



歯科用根管治療機器
• NiTi(ニッケルチタン)製ロータリーファイル
  曲がった根管に追従するため柔軟性の高い
  NiTi材を用いた歯科治療機器


目指すべき品質優位性
• 曲がった根管への追従性
• 意図しない引き込まれの軽減

 独創的な断面形状や熱処理技術などで
 歯科医師の求める製品性能を追求する

                                             6
開発重点製品 「歯科用修復材料」

審美歯科治療
歯や口元の美しさに焦点を当てた総合的な歯科治療
機能的な側面と美観の側面の両方を満たし、年代にふさわしい口元の健康美を求める治療

歯科用修復材料
複数の歯冠色をカバーできる時短製品や審美
を追求した製品




目指すべき品質優位性
• 患者と歯科医師に負担がかかる治療時間の短縮
• 歯冠修復を基礎とした審美性の追求

 MANIとGDFの共同開発により
 患者と歯科医師のニーズに合う製品を追求する
                                       7
開発重点製品 「硝子体・緑内障手術機器」

硝子体手術
直径0.5mm程度の微細な穴から、眼球内部を直接治療する手術
疾患例) 網膜剥離、 黄斑円孔、 糖尿病増殖性網膜症、 etc…

硝子体手術機器
• トロカール
  眼内に器具を挿入するためのポート
• 硝子体鑷子
  患部を直接処置するために使用。眼内で医師の手と
  なる器具

目指すべき品質優位性
• 顕微鏡下で狙い通りに治療が行える製品精度、 安定性
                                   ※硝子体手術イメージ
• 将来の医術を見越した超微細器具の開発

 金属加工等の超精密加工技術により、ストレスフリーな
 将来器具を追求する
                                            8
グローバル市場でのシェア拡大

• サージカル、デンタルは欧州、東南アジアに新たな販売拠点を設立し、
  地域密着型営業を推進
• アイレス針は微細加工技術と現地ニーズの融合によるビジネス拡大・強化

          Europe                           North America
      新たな販売拠点を設立                          市場調査を本格的に開始
     流通整備とマーケティング                          先進医療ニーズを探索
      を通じて販売力を強化

  市場の大きい西欧でサージカル、デンタルの                    重点製品を設定し、参入を模索
  シェア拡大
                              グローバル
                             マーケティング
                               強化
           Asia                                Japan
中国・インド拠点による現地医療ニーズの捕捉                      圧倒的なシェアの確保
  東南アジアに新たな販売拠点を設立
• 東南アジアは流通整備、マーケティング強化を通じて             • 新製品投入による眼科製品の売上拡大
  歯科根管治療機器、歯科用回転切削機器を拡販                • 歯科領域においてNiTiファイルの参入促進
• 中国、インドで眼科ナイフ、歯科用修復材のシェア拡大

                                                                 9
グローバル生産体制の構築

• GDFは2023年に新本社工場を建設し、歯科用修復材料の増産体制を構築
• ベトナム生産拠点では自動化の推進により労働集約的作業からの脱却
• 長期的には事業継続の観点より、ベトナム以外での生産拠点設立を目指す
  GDF新本社工場 コンセプト




                                             2026年8月期

                                            営業利益:100億円


                                             売上高:300億円




                    2021年8月期        GDF新本社工場建設
                   営業利益:56億円
                                        既存技術による工程自動化

                   売上高:175億円
                    Phase3                スマートファクトリー構想の推進

         医療機器製造
                               産業機器製造
         生産・物流拠点の一極集中                          生産・物流拠点の分離
                                                            10
新人事制度の導入

          マニーグループの持続的成長を実現


          マニーグループ社員の自己成長を促進



          性別・年齢・宗教・国籍・人種・民族にかかわらず、意欲と能力
  チャレンジ
          ある者が、より大きな役割にチャレンジできる


   キャリア   マニーグループ社員それぞれの生き方や就業観に応じて、
    選択    キャリアを選択できる


   グループ
  共通の基盤   グローバルな働き方を見据えた人事制度の基盤を構築


                                          11
マニーサステナビリティ

                                               ・持続可能性を考慮した世界一の品質
                                               ・世界のすみずみへ製品を販売


                                事業活動を通じた
                                 社会課題解決

                      環境負荷低減型                   当社拠点地域・
                        事業活動                     社会への貢献
     ・環境、品質両立の製品ライフ                                          ・地域産学官との連携
      サイクルマネジメント                                             ・地域の避難所
                                  マニー
     ・再生可能エネルギーの導入                                           ・排気・排水のクリーン化
                                サステナビリティ

                                持続可能な社会の実現と、
                                  持続的成長の両立


                      労働安全衛生の                   多様な人材が
                      確保と健康増進                  活躍する職場環境
     ・健康経営の実施                                                ・国籍、人種、民族を超えた理解
     ・安全の相互啓発できる文化               ガバナンス                       ・ワークライフバランスの推進
      の醸成                                                    ・柔軟な働き方の選択

                                          ・安全衛生・環境・ガバナンスを配慮した調達
                                          ・指名委員会等設置会社の継続
                                          ・コンプライアンス順守




重点     •   カーボンニュートラル達成に向けた省エネルギー活動の推進
取組     •   多様な人材が企業理念のもとに活躍できる職場づくり
       •   環境に配慮したグリーンサプライチェーン評価制度の確立
                                                                               12
新本社・R&Dセンター構想


                    基本コンセプト

                •   海外グループ拠点の社員が集結し、より革新的
                    な価値創造を創業の地高根沢にて実現

                •   地域社会との共生を大切にし、異文化との融合・
                    多様性の許容を事業力へと発展

                •   グループ社員の求心力を生み、世界へ発信



コンセプト図




                                            13
財務目標

• 営業利益は継続的2桁(10%)成長を実現し、配当については安定的な
  増配を継続

                       2021年8月期   2026年8月期   2031年8月期
                          予想         目標         目標

            営業利益        56億円       100億円      150億円
  収益性
              ROE        10%        12%        16%


  成長性        売上高        175億円      300億円      500億円



            1株当たり
 株主還元                   23円※      安定的増配      安定的増配
             配当金

※2021年2月末時点の株式数を基に算定




                                                        14
この開示資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及
び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のもので
はありません。 様々な要因により、実際の業績等が変動する可能性があることをご承知おきください。