2020 年１月 24 日
会 社 名 株式会社インターアクション
代表者名 代表取締役会長兼社長 木地 英雄
（コード番号 7725 東証第一部）
アナリスト・機関投資家向け決算説明会を開催いたしました
当社は、2020 年１月 17 日(金)にアナリスト・機関投資家の皆様向けとして、2020 年
5 月期第２四半期決算説明会を開催いたしました。
〈2020 年１月 17 日（金）10：00～11：00〉
１．2020 年 5 月期第 2 四半期業績サマリーについてのご説明
（代表取締役会長兼社長 木地 英雄）
２．2020 年 5 月期第 2 四半期決算詳細についてのご説明 （代表取締役副社長 木地 伸雄）
３．2020 年 5 月期通期連結業績予想についてのご説明 （代表取締役副社長 木地 伸雄）
４．今後の事業展開についてのご説明（代表取締役副社長 木地 伸雄）
５．質疑応答
ご説明内容及び質疑応答内容に関しましては、以下に添付しております資料をご参照
下さい。
以上
お問い合わせ先：
株式会社インターアクション 経営管理部 経営管理課 IR 担当 宛
TEL 045-263-9220 メール：ir@inter-action.co.jp
株式会社インターアクション 2020年5月期（第28期）
第２四半期 決算説明会
2020年1月17日（金）
目次
1. 上半期業績サマリー
2. 2020年５月期第２四半期 決算詳細
① IoT関連事業
② 環境エネルギー事業
③ インダストリー4.0推進事業
④ 連結貸借対照表・連結損益計算書
⑤ 連結キャッシュ・フロー計算書
⑥ 受注高・売上高・受注残高
3. 2020年５月期 通期連結業績予想
4. 今後の事業展開
appendix - 会社紹介 -
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１．上半期業績サマリー
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上半期業績サマリー
インダストリー4.0 IoT関連事業 （百万円） 前第2四半期 当第2四半期 前年比増減率
推進事業
798 売上高 3,834 3,826 △0.2%
百万円
売上高
営業利益 863 915 6.0%
3,826百万円 2,567
経常利益 843 916 8.7%
百万円
461 親会社株主に帰属する
百万円 560 605 8.1%
四半期純利益
環境エネルギー事業
1株当たり四半期純利益 58.97円 55.45円 -
IoT関連事業セグメントのイメージセンサ向け光源装置及び瞳モジュールは前年比で増収増益となり、好調を維持。
第2四半期末時点で受注残は減っているものの、顧客の発注タイミングの波によるものと認識しており、依然、設備投資への意欲は高いと
感じている。
環境エネルギー事業セグメント及びインダストリー4.0推進事業セグメントは、景気の低迷により設備投資意欲が低調に推移したことが影
響し、売上高、利益ともに低調な推移となった。
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2．2020年５月期第２四半期 決算詳細
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① IoT関連事業
前年比で増収増益となり、イメージセンサ向け光源装置及び瞳モジュールの好調な推移は変わらないものの、受注残は減少傾向。
顧客側における直近の設備投資のペースは不透明な状況ではあるものの、潜在的な設備投資需要は大きいと予想。
売上高・セグメント利益 前年比 受注高・売上高推移 (累計) 受注高・売上高・受注残高推移(発生)
2,600 1,600 6,000 2,500
1,400
売上 2,500 5,000
2,000
+17.0% 1,200
2,400 4,000
1,000
1,500
2,300 800 3,000
600 1,000
利益 2,200 2,000
+27.5% 400
500
2,100 1,000
200
2,000 0 0 0
前上半期 当上半期 前期 前期 前期 前期 当期 当期 前期 前期 前期 前期 当期 当期
売上 2,195 2,567 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
セグメント利益 1,089 1,388 受注高 1,781 3,535 4,621 5,559 1,392 2,056 受注高 1,781 1,753 1,085 938 1,392 664
売上高 764 2,195 3,262 4,971 1,257 2,567 売上高 764 1,430 1,066 1,709 1,257 1,309
受注残 1,635 1,963 1,981 1,199 1,326 681
単位：百万円 単位：百万円 単位：百万円
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① IoT関連事業
上半期の主要なトピックスは下記3点となりました
トピックス１：新デバイス検査に関連する装置（NIR光源装置）の売上比率向上
トピックス２：メンテナンス分野の売上比率向上
トピックス３：瞳モジュールの海外向け売上比率向上
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② 環境エネルギー事業
引き続き印刷業界が厳しい中、景気の低迷も重なっており、不要不急な設備投資を延期するなど、顧客の設備投資意欲が低迷。売上
は低調な推移となった。
売上高・セグメント利益 前年比 受注高・売上高推移 (累計) 受注高・売上高・受注残高推移(発生)
700 60 1,200 600
600 50
売上 1,000 500
△23.7% 500
40 800 400
400
30 600
300
300
20 200
利益 200 400
△77.3% 100
100 10
200
0
0 0 前期 前期 前期 前期 当期 当期
前上半期 当上半期 0
前期 前期 前期 前期 当期 当期
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
売上 604 461 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
セグメント利益 56 12 受注高 364 628 834 1,053 153 421
受注高 364 264 206 218 153 267
売上高 216 604 852 1,131 191 461 売上高 216 387 248 279 191 269
受注残 492 369 398 340 304 316
単位：百万円 単位：百万円 単位：百万円
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③ インダストリー4.0推進事業
精密除振装置においては海外市場での需要が引き続き落ち着いた状況となり、売上高は低調に推移したが、需要は回復傾向。
歯車試験機については、景気低迷に伴い設備投資意欲は低調な状況が続いているが、展示会での新たな顧客の獲得に尽力した
売上高・セグメント利益 前年比 受注高・売上高推移 (累計) 受注高・売上高・受注残高推移(発生)
2,000 700
1,800
1,200 80 600
売上 1,600
△22.8% 70 500
1,000 1,400
60 1,200 400
800
50 1,000
300
800
利益 600 40
200
△58.0％ 600
30
400 400 100
20 200
200
0
10 0 前期 前期 前期 前期 当期 当期
前期 前期 前期 前期 当期 当期
0 0
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
前上半期 当上半期
受注高 473 782 1,171 1,577 377 651
受注高 473 309 389 405 377 274
売上 1,034 798
売上高 590 1,034 1,435 1,882 369 798 売上高 590 444 400 447 369 429
セグメント利益 76 32
受注残 170 65 176 165 267 177
単位：百万円 単位：百万円 単位：百万円
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④ 連結貸借対照表・連結損益計算書
連結貸借対照表 連結損益計算書
2019年 2020年 2019年 2020年
（百万円） 5月期 第2四半期 5月期 第2四半期 （百万円） 前第2四半期 当第2四半期
資産 負債 実績
資産 計 10,388 9,757 負債 計 3,082 2,268 売上高 3,834 3,826
流動資産 8,911 8,377 流動負債 2,360 1,672 売上原価 2,011 1,852
固定資産 1,477 1,379 固定負債 721 595 売上総利益 1,822 1,973
有形固定資産 704 703 販売費及び一般管理費(注) 958 1,058
無形固定資産 413 380 純資産
営業利益 863 915
投資その他の資産 359 295 純資産 計 7,306 7,488
経常利益 843 916
株主資本 7,316 7,508
特別利益 0 －
資本金 1,760 1,760
特別損失 3 0
資本剰余金 2,719 2,719
税金等調整前四半期純利益 839 916
利益剰余金 3,065 3,471
法人税、住民税及び事業税 309 251
自己株式 △228 △442
法人税等調整額 △29 59
その他の包括利益累計額 △9 △19
法人税等合計 279 310
四半期純利益 560 605
資産 合計 10,388 9,757 負債・純資産合計 10,388 9,757
親会社株主に帰属する四半期純利益 560 605
(注)販売費及び一般管理費のうち主な費用
研究開発費 62 66
のれん償却額 26 26
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⑤ 連結キャッシュ・フロー計算書
営業活動による 投資活動による
キャッシュ・フロー 1,249百万円 キャッシュ・フロー △111百万円
（百万円） 前第2四半期 当第2四半期 （百万円） 前第2四半期 当第2四半期
税金等調整前四半期純利益 839 916 有形・無形固定資産の取得による支出 △100 △112
売上債権の増減額 △508 667
敷金の差入による支出 △6 △2
仕入債務の増減額 178 △162
その他の増減額 △73 341 敷金の回収による収入 - 3
小計 436 1,762
その他の収入・支出 0 0
法人税等の支払額等 △262 △513
営業活動によるキャッシュ・フロー 174 1,249 投資活動によるキャッシュ・フロー △107 △111
財務活動による 現金及び現金同等物の
キャッシュ・フロー
△667百万円 四半期末残高
5,231百万円
（百万円） 前第2四半期 当第2四半期 （百万円） 前第2四半期 当第2四半期
短期及び長期借入金の純支出 △213 △126
現金及び現金同等物に係る換算差額 2 △5
社債の償還による支出 △50 △30
自己株式の増減額 80 △308 現金及び現金同等物の増減額 △239 464
配当金の支払額 △125 △199
現金及び現金同等物の期首残高 2,220 4,766
その他の増減額 △1 △3
財務活動によるキャッシュ・フロー △309 △667 現金及び現金同等物の四半期末残高 1,980 5,231
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⑥ 受注高・売上高・受注残高
事業セグメント 受注高 売上高 受注残高
(百万円) 当第2四半期 前年比増減率 当第2四半期 前年比増減率 当第2四半期 前年比増減率
IoT関連事業 2,056 △41.8% 2,567 17.0% 681 △65.3%
環境エネルギー事業 421 △33.0% 461 △23.7% 316 △14.3%
インダストリー4.0推進事業 651 △16.7% 798 △22.8% 177 170.7%
合計 3,129 △36.7% 3,826 △0.2% 1,175 △51.0%
受注高 四半期推移（百万円） 売上高 四半期推移（百万円） 受注残高 四半期推移（百万円）
10,000 10,000 3,000
8,000 8,000 2,500 176
65
1,577 170 398
1,882 369
2,000
6,000 1,171 1,053 6,000 492
1,131 267
834 165
782 1,435 1,500 304
340
4,000 628 4,000 852
1,034 798 1,000 1,981 177
651 1,963
5,559 604 4,971 461 1,635 316
473 4,621 421
2,000 364 3,535 377 2,000 1,199 1,326
153 590
3,262 369
191 2,567 500
1,781 2,056 216 2,195 681
1,392 1,257
764
0 0 0
前期1Q 前期2Q 前期3Q 前期4Q 当期1Q 当期2Q 前期1Q 前期2Q 前期3Q 前期4Q 当期1Q 当期2Q 前期1Q 前期2Q 前期3Q 前期4Q 当期1Q 当期2Q
IoT関連 環境エネルギー インダストリー4.0 IoT関連 環境エネルギー インダストリー4.0 IoT関連 環境エネルギー インダストリー4.0
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３．2020年５月期 通期連結業績予想
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３．2020年５月期 通期連結業績予想
インダストリー4.0 2019年 2020年 前期比
推進事業 IoT関連事業 （百万円）
5月期実績 5月期予想 増減率
2,086
百万円 売上高 7,986 8,889 11.3％
売上高 営業利益 1,980 2,122 7.2％
8,889百万円 5,600
1,203
百万円 経常利益 1,943 2,109 8.5％
百万円
環境エネルギー事業 親会社株主に帰属する
1,386 1,395 0.7％
当期純利益
1株当たり当期純利益 141.13円 126.33円
【IoT関連事業】
主にスマートフォンの複眼化によるイメージセンサの需要の高まりが続くと見込む。瞳モジュールの販売強化。ToFセンサー向け光源装置、車載向けイメージセンサ光源装置、車載向けLiDAR
計測器の需要も徐々に高まってくる可能性があると予想しております。
【環境エネルギー事業】
引き続き、国内の新規設備投資は厳しい状況が続くと見込んでおります。従来通り輪転印刷機の経年劣化による買換え需要やメンテナンス需要を確実に取り込みつつ、中国市場向け排ガ
ス処理装置といった海外向けの販売を強化してまいります。
【インダストリー4.0推進事業】
精密除振装置の売上高は落ち着いた状況が続く一方で、歯車試験機の売上高は海外への販売強化により堅調に推移するものと見込んでおります。
さらに、新規事業であるFA（Factory Automation）画像処理関連事業にも積極的に取り組み、早期の事業化を目指してまいります。
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４．今後の事業展開
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関連市場の拡大イメージ
＜イメージセンサ関連市場＞ ＜FA向け画像処理システム関連＞ ＜レーザー光源・発振器関連＞
市場規模 市場規模 市場規模
LiDARの普及
（自動運転向け）
新加工ソリューションの
AI(機械学習）を活用した 拡大
ToFセンサーの普及 画像処理 レーザー発振器の
高性能化
スマートフォン 従来の画像処理
ファイバーレーザーの拡大
複眼化
現在 時間軸 現在 時間軸 現在 時間軸
【主な拡大要因】 【主な拡大要因】 【主な拡大要因】
・スマートフォンの複眼化によるイメージセンサ需要拡大 ・世界的なFA需要の増加 ・ファイバーレーザー材料加工関連市場の拡大
・スマートフォンへの搭載などによるToFセンサーの普及 ・画像処理とAIの組み合わせの注目が高まっている
・自動運転向けLiDARの普及 製造分野：産業用ロボティクス
2015年 1,129億円
※ToF：Time of Flight 2020年 29,658億円
※LiDAR：Light Detection and Ranging
2030年 121,752億円
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インターアクショングループの事業規模拡大イメージ
事業規模
イメージセンサ
市場
光学技術 新規事業の
立上げ・拡大
FA画像処理 レーザー加工機
関連市場 市場
車載向けイメージセンサ用
光源装置の拡大
NIR対応の光源装置
NIR瞳モジュールの販売増加
瞳モジュールの販売増加
イメージセンサの需要増による 車載向けLidar計測器の拡大
光源装置・瞳モジュールの
販売増加
現在 時間軸
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新規事業の進捗について
事業コンセプトの 装置化に向けた
要素技術の確立 試作機の製作 事業化
策定・立上げ 検討
FA画像処理関連
レーザー加工機関連
【FA画像処理関連】
・子会社東京テクニカル（歯車計測器）の顧客向けFA画像処理システムの開発。
・従来の画像処理（非AI）はクリア。
・AI（機械学習）を活用した画像処理の要素技術開発中。n数での検知に挑戦中。
【レーザー加工機関連】
・事業コンセプトの精度の向上中
・レーザー加工機を活用したビジネスモデルを構築中。
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注意事項
本資料に記載されている情報には、将来の業績等に関する見通しが含まれております。これらの見通しは、公表時点で入手可能な情報
に基づいて当社グループにより判断されたものであり、様々な潜在的なリスクや不確定要素を含んでおります。実際の業績等は、今後の事
業領域を取り巻く経済状況、市場の動向等の影響を受けるものであり、記載された見通しと大きく異なる結果となることがあることをご承知
置き下さい。
本資料で提供している情報に関しては、万全を期しておりますが、その情報の正確性及び完全性を保証するものではありません。また、
予告なしに内容が変更または廃止される場合がございますので、予めご了承ください。
事前の承諾なしに本資料に掲載されている内容の複製・転用等を行うことを禁止します。
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appendix - 会社紹介 -
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会社概要 Company profile
商号 株式会社インターアクション 上場市場 東京証券取引所
INTER ACTION Corporation 市場第一部
設立 1992年6月25日 証券コード 7725
代表者 代表取締役会長兼社長 木地 英雄 事業年度 自6月1日 至5月31日
資本金 1,760百万円 URL http://www.inter-action.co.jp
従業員 145名（2019年5月末時点 グループ全体） グループ会社 株式会社エア・ガシズ・テクノス
明立精機株式会社
本社所在地 神奈川県横浜市金沢区福浦1-1 株式会社東京テクニカル
横浜金沢ハイテクセンター14階 西安朝陽光伏科技有限公司
TEL:045-788-8373 FAX:045-788-8371 陕西明立精密设备有限公司
MEIRITZ KOREA CO.,LTD
Taiwan Tokyo Technical Instruments Corp.
事業所 横浜市中区・千葉市中央区・熊本県合志市
TOKYO TECHNICAL INSTRUMENTS (SHANGHAI) CO.,LTD
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経営方針 Strategy
Equity Spread
重要指標 ROE
WACC
配当方針 総還元性向30%
成長分野・今後成長を見込める分野であること
M&A方針 培ってきた技術や事業のノウハウが、事業展開に活用できる分野であること
5年間の想定キャッシュ・フローをWACCで割り引いたNPVがプラスになること
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経営管理部 IR担当
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もしくは下記QRコードよりご登録下さい TEL：045-263-9220
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2020 年 1 月 17 日
質疑応答(抜粋及び補足)
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質問１︓スマートフォンで使用されるカメラがデュアル及びトリプルと変化する市場の動向を想定すると 28
期２Q までの受注量が少ないと感じている。主要取引先との状況について教えて欲しい。
回答１︓国内のお客様との受注時期に対して一時的なズレが生じていると感じておりますが、下期に関
しては受注も積みあがると予想しておりますので一時的な受注量の減少に関しては心配しておりません。
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質問 2︓CCD-CMOS センサーの受注の中で瞳モジュールに関してはスペックでの見極めができるのか教
えて欲しい。また、来期以降の受注量はどのようになるのか教えて欲しい。
回答 2︓瞳モジュールについては 8M ピクセルのローエンドのイメージセンサ向けに関しては、競合が出てく
る可能性があると想定しております。当社としては、ハイスペックでの当社にしか出来ない分野で差別化を
図り、お客様へ貢献していきたいと考えております。
来期以降の受注量についてはお客様の判断次第なので断定はできませんが、海外への売上比率もあが
っていけば、受注量は伸びていくと考えております。
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質問３︓今までの説明会では競合については特に説明がなかったと思うが競合の状況について教えて欲
しい。
回答３︓光源装置については、お客様が 2 社購買を方針としているため、今までも常に競合は存在し
ております。今年度は、その 2 社購買の意向が非常に強くなっており、競合の動きは少し活発にはなって
いると感じております。当社の技術力が劣っているものではなく、あくまでお客様の方針によるものだと考え
ております。ただ、当社のノウハウと今までの取引等を鑑みて、競合の存在はあるものの、特に心配はして
おりません。
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質問 4︓将来の事業になるかと思うが、日本メーカーの自動運転に対するクオリティは低いと思っている。
自動運転ではアメリカやドイツのクオリティが高いと言われているが、どのように考えているか教えて欲しい。
回答 4︓日本メーカーの自動運転に対する技術（赤外線を使って距離を認識する技術）についてはク
オリティが低いとは考えておりません。当社としては国内外にとらわれず、アメリカのイメージセンサーメーカー
等ともコミュニケーションをとり、引き続きソリューション提供につなげたいと考えております。
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質問５︓過去にはスマートフォンは既に飽和状態で増えていかないと予想していた世論もあった中で、現
在ではスマートフォンに CCD-CMOS センサーが 10 数個必要となることも想定できる時代となっているが、
そのような時代がきた時に、貴社において、どのような問題が想定できるのか教えて欲しい。
回答５︓過去に中期事業計画で携帯にカメラが付く事や車に 20 数個のセンサーがつく時代がくると発
表しましたが誰も信じませんでした。しかしそういった時代が実際、今、実現しております。想定していなか
った事が起こっても状況に応じて生産メーカー様や当社の開発者から知恵が出てきて対応しております。
これからも当社には、それだけの力があると自負しておりますので特に問題はないと考えております。
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