7725 インターアクション 2021-01-21 17:00:00
アナリスト・機関投資家向け決算説明会を開催いたしました [pdf]
2021年 1月21日
会社名 株式会社インターアクション
代表者名 代表取締役社長 木地 伸雄
(証券コード 7725 東証第一部)
アナリスト・機関投資家向け決算説明会を開催いたしました
当社は、2021年1月20日(水)にアナリスト・機関投資家の皆様向けとして、2021年5月期第2四半期決算説明会をオンラインにて開催いたし
ました。
〈2021年1月20日(水)15:30~16:30〉
1.2021年5月期第2四半期業績サマリーについてのご説明
(経営企画室 経理グループ グループ長 喜屋武 直哉)
2.2021年5月期第2四半期決算詳細及び2021年5月期通期連結業績予想についてのご説明
(経営企画室 経理グループ グループ長 喜屋武 直哉)
3.事業の現状と今後についてのご説明
(代表取締役社長 木地 伸雄)
4.注目topicsについてのご説明
(代表取締役社長 木地 伸雄)
5.質疑応答
ご説明内容に関しましては、以下に添付しております資料をご参照下さい。
※質疑応答内容は、後日改めて掲載いたします。
以上
お問い合わせ先: 神奈川県横浜市中区山下町 2 番地 産業貿易センタービル10F
株式会社インターアクション 経営企画室 IR担当 宛
TEL 045-263-9220 メール:ir@inter-action.co.jp
株式会社インターアクション 2021年5月期(第29期)
第2四半期 決算説明会
2021年1月20日(水)
目次
1. 第2四半期業績サマリー
2. 2021年5月期 第2四半期 決算詳細
① IoT関連事業セグメント
② 環境エネルギー事業セグメント
③ インダストリー4.0推進事業セグメント
④ 連結貸借対照表・連結損益計算書
⑤ 連結キャッシュ・フロー計算書
⑥ 受注高・売上高・受注残高
⑦ 2021年5月期 通期連結業績予想
3. 事業の現状と今後
4. 注目topics その他
appendix - 会社紹介 -
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1.第2四半期業績サマリー
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1.第2四半期業績サマリー
前年同期比
前第2四半期 当第2四半期
(百万円) 増減率
インダストリー4.0 IoT関連事業
推進事業
611
百万円
売上高 3,826 3,379 △11.7%
(18.1%)
営業利益 915 877 △4.1%
2,227
540 売上高 百万円 経常利益 916 882 △3.8%
百万円 3,379百万円
(65.9%)
環境エネルギー (16.0%) 親会社株主に帰属する
事業 605 586 △3.2%
四半期純利益
1株当たり四半期純利益 55.45円 53.50 -
➢ 前年同期比で減収減益。IoT関連事業セグメントにおける国内顧客の設備投資意欲が低調に推移したが、一過性のものと推測。
海外顧客においては設備投資に対して積極的な姿勢。第3四半期以降においても海外顧客向け製品が売上高を牽引していくと予想。
➢ 環境エネルギー事業においては前年同期比で増収増益だが、受注高及び受注残高は減少傾向にあることから、
顧客の新規設備投資に関する意思決定は、より慎重になっていると予想。
➢ インダストリー4.0推進事業においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による不況から回復しきれておらず、
売上高、利益ともに前年同期比で減収減益となり、受注高についても伸び悩んだ。
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2.2021年5月期 第2四半期 決算詳細
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① IoT関連事業セグメント
➢ 光源装置については、米中貿易摩擦による社会情勢を背景として、国内顧客の設備投資意欲が低調に推移。一方海外顧客においては、投資意欲の高い
状態が続き、受注高及び売上高が好調に推移。
➢ 瞳モジュールについては国内顧客の需要が堅調に推移。また、海外顧客における瞳モジュールの採用についても順調に進捗している。
➢ 複数台のカメラを搭載したスマートフォンの普及に伴い、今後イメージセンサメーカーによる生産キャパシティの強化は必要になると推測。
そのため、中長期的な市場規模の拡大については多少の後ろ倒しはあるものの、新型コロナウイルス感染症拡大前と概ね変わらないと想定している。
【外部環境の主な変化】
売上高・セグメント利益 前年同期比 受注高・売上高推移 (累計)
(1)市場環境
(±)顧客の投資動向は改善
→売上では、国内光源装置は減少
2,600 1,600 6,000
海外光源装置は増加。
1,400 国内競合状況は変わらず。
2,500 5,000
(2)社会情勢
1,200
(±)米中貿易摩擦
2,400 4,000 →海外顧客においては主に中国のスマートフォン
1,000
メーカー向けイメージセンサの需要が
2,300 800 3,000 増加していると推測
600
2,200 2,000 (3)最終アプリケーション
400 (+)ToF(LiDER)センサーの広がり
→2020年10月発売のiPhone 12に搭載
2,100 1,000
200 (+)複眼スマホの普及
→2眼・3眼スマホの普及量向上
2,000 0 0
前第2四半期 当第2四半期 前期 前期 前期 前期 当期 当期
【内部環境の主な変化】
売上 2,567 2,227 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
(1)製品・サービス ラインアップ
セグメント利益 1,388 1,226 受注高 1,392 2,056 4,299 4,812 1,446 2,272
(+)製品拡販の推進
売上高 1,257 2,567 3,142 4,642 747 2,227 →新たに中国企業から光源装置の受注実現
(2)研究開発
(+)海外向け瞳モジュールのテスト販売及び調整
単位:百万円 単位:百万円 →量産化に向けた、顧客側の検証が順調に進捗
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② 環境エネルギー事業セグメント
➢ 新型コロナウイルス感染症拡大前の受注案件や、設備移設に関する大型工事案件の計上により、前年同期と比較して増収増益。
➢ 受注高及び受注残高は減少傾向にあることから、顧客の新規設備投資に関する意思決定は、より慎重になっていると予想。
➢ 今後は金額が大きく、顧客にとって投資のハードルが高い新規設備の営業ではなく、既存設備の性能向上等を顧客にアプローチするメンテナンス工事の営業に注力。
【外部環境の主な変化】
売上高・セグメント利益 前年同期比 受注高・売上高推移 (累計)
(1)社会情勢
(ー)新型コロナウイルス感染症拡大の影響
560 45 →新規設備投資意欲の低下
→設備投資計画の見直し
40 900
540 →受注高の減少
800
35
520 700 【内部環境の主な変化】
30
600 (1)営業方法
500 25 (+)メンテナンス工事案件の推進
500 →既存設備の性能向上など売上高<利益を重視
480 20 →自社製品のメンテナンスであるため競合無し
400
15
460 300
10 200
440
5 100
420 0 0
前第2四半期 当第2四半期 前期 前期 前期 前期 当期 当期
売上 461 540 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q
セグメント利益 12 42 受注高 153 421 675 820 172 278
売上高 191 461 640 813 219 540
単位:百万円 単位:百万円
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③ インダストリー4.0推進事業セグメント
➢ セグメント全体を通して、新型コロナウイルス感染症の影響による不況から回復しきれておらず、各業界の設備投資意欲は引き続き低調に推移し、
売上高及び受注高が伸び悩んだ。
➢ 精密除振装置:売上高の確保が難しい状況となった。改善策として現行製品の高性能化や新製品の開発を推進し、海外においては人材の育成及び技術向上を図る。
➢ 歯車試験機:売上高及び受注高が減少。しかしながら、第3四半期以降においては市況回復の兆しあり。新製品である「歯車欠陥検査装置」を販売開始。
受注高・売上高推移 (累計) 【外部環境の主な変化】
売上高・セグメント利益 前年同期比
(1)社会情勢
(ー)新型コロナウイルス感染症拡大の影響
900 40 1,800 →顧客側における生産調整の実施
→設備投資意欲の未回復
800 30 1,600 →渡航制限
20
700 1,400
10
600
0
1,200 【内部環境の主な変化】
500 -10 1,000 (1)新規事業
400 -20 800 (+)レーザー加工機事業の推進
-30
→セラミックのアブレーション加工技術を他社に提案
300 600 複数社から引き合い有り
-40
200 400
-50 (+)FA画像処理関連装置の開発推進
100 -60 200 →「歯車欠陥検査装置」の販売開始
顧客からの評価◎
0 -70 0
前第2四半期 当第2四半期 拡販に向け検証を重ねる
前期 前期 前期 前期 当期 当期
売上 798 611 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q (+)既存装置の性能アップ開発は順調に進捗
セグメント利益 32 -56 受注高 377 651 1,028 1,175 233 497
売上高 369 798 1,166 1,627 339 611
単位:百万円 単位:百万円
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④ 連結貸借対照表・連結損益計算書
連結貸借対照表 連結損益計算書
2020年 2021年 2020年 2021年
(百万円) 5月期 第2四半期 5月期 第2四半期 (百万円) 前第2四半期 当第2四半期
資産 負債 実績
資産 計 10,005 10,835 負債 計 2,132 2,387 売上高 3,826 3,379
流動資産 8,575 9,452 流動負債 1,645 1,759 売上原価 1,852 1,682
固定資産 1,430 1,383 固定負債 487 628 売上総利益 1,973 1,697
有形固定資産 682 668 販売費及び一般管理費(注) 1,058 819
無形固定資産 327 301 純資産
営業利益 915 877
投資その他の資産 420 414 純資産 計 7,872 8,448
経常利益 916 882
株主資本 7,908 8,475
特別利益 - -
資本金 1,760 1,760
特別損失 0 7
資本剰余金 3,352 3,352
税金等調整前四半期純利益 916 874
利益剰余金 3,870 4,253
法人税、住民税及び事業税 251 279
自己株式 △1,074 △891
法人税等調整額 59 8
その他の包括利益累計額 △35 △26
法人税等合計 310 288
四半期純利益 605 586
資産 合計 10,005 10,835 負債・純資産合計 10,005 10,835
親会社株主に帰属する四半期純利益 605 586
(注)販売費及び一般管理費のうち主な費用
研究開発費 66 26
のれん償却額 26 24
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⑤ 連結キャッシュ・フロー計算書
営業活動による 投資活動による
キャッシュ・フロー 1,385 百万円 キャッシュ・フロー △22 百万円
(百万円) 前第2四半期 当第2四半期 (百万円) 前第2四半期 当第2四半期
税金等調整当期純利益 916 874 有形固定資産の取得による支出 △109 △49
売上債権の増減額(△は増加) 667 392 無形固定資産の取得による支出 △3 △7
たな卸資産の増減額(△は増加) 166 111
その他の収入・支出 1 35
その他の増減額 12 124
投資活動によるキャッシュ・フロー △111 △22
小計 1,762 1,503
法人税等の支払額等 △513 △118
営業活動によるキャッシュ・フロー 1,249 1,385
現金及び現金同等物の
四半期末残高
6,247 百万円
財務活動による
キャッシュ・フロー
10 百万円
(百万円) 前第2四半期 当第2四半期
(百万円) 前第2四半期 当第2四半期
現金及び現金同等物に係る換算差額 △5 0
短期借入金の純増減額(△は減少) 30 40
長期借入による収入 30 293 現金及び現金同等物の増減額 464 1,374
長期借入金の返済による支出 △186 △129 現金及び現金同等物の期首残高 4,766 4,873
自己株式の取得による支出 △418 -
現金及び現金同等物の四半期末残高 5,231 6,247
配当金の支払額 △199 △202
その他の増減額 76 9
財務活動によるキャッシュ・フロー △667 10
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⑥ 受注高・売上高・受注残高
事業セグメント 当第2四半期受注高 当第2四半期売上高 当第2四半期受注残高
前年同期比 前年同期比 前年同期比
(百万円) 金額 金額 金額
増減率 増減率 増減率
IoT関連事業 2,272 10.5% 2,227 △13.3% 1,418 108.0%
環境エネルギー事業 278 △33.8% 540 17.3% 132 △58.1%
インダストリー4.0推進事業 497 △23.7% 611 △23.4% 104 △41.3%
合計 3,048 △2.6% 3,379 △11.7% 1,655 40.8%
受注高推移(累計) (百万円) 売上高推移(累計) (百万円) 受注残高推移(四半期毎) (百万円)
8,000 8,000 3,500
3,000 267
1,175 1,627
6,000 6,000 412
1,028 2,500 66
820 813 339
675 2,000
1,166
4,000 4,000 267 116
640 388 104
798
611 1,500 304 132
651 497 461 2,348
4,812 278 4,642 540 177
2,000
421 4,299 2,000 1,000 2,067
377 233 369 3,142 316
153 172 191 2,567 1,326 1,362 1,418
2,056
1,446
2,272 339
219
2,227 500
1,392 1,257 681
747
0 0 0
前期1Q 前期2Q 前期3Q 前期4Q 当期1Q 当期2Q 前期1Q 前期2Q 前期3Q 前期4Q 当期1Q 当期2Q 前期1Q 前期2Q 前期3Q 前期4Q 当期1Q 当期2Q
IoT関連 環境エネルギー インダストリー4.0 IoT関連 環境エネルギー インダストリー4.0 IoT関連 環境エネルギー インダストリー4.0
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⑦ 2021年5月期 通期連結業績予想
2020年 2021年 前期比
インダストリー4.0 (百万円)
推進事業 IoT関連事業 5月期実績 5月期予想 増減率
1,329
百万円 売上高 7,083 6,587 △7.0%
売上高
営業利益 1,555 1,707 9.7%
834
6,587百万円 4,422
百万円
百万円
経常利益 1,545 1,697 9.8%
環境エネルギー事業 親会社株主に帰属する
当期純利益 1,004 1,122 11.7%
1株当たり当期純利益 91.94円 102.26円 -
【IoT関連事業】
海外顧客において設備投資が積極的に行われており、光源装置の販売が好調となる見通し。一方、国内顧客においては光源装置と比較して販売単価の低い瞳モジュールを中心として
設備投資が行われる見通しであるため、通期の売上高は前期と比べて減収すると推測。設備投資意欲は国内顧客を含めて全体的に前向きとなっている。
【環境エネルギー事業】
印刷機業界における市場規模の縮小傾向に加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により乾燥脱臭装置といった本体装置の受注は停滞しているものの、売上高については増収となる見通し。
今後は金額が大きく、顧客にとって投資のハードルが高い新規設備の営業ではなく、既存設備の性能向上等を顧客にアプローチするメンテナンス工事の営業に注力。
【インダストリー4.0推進事業】
歯車試験機においては、自動車メーカーを中心に市況感は回復する兆しが見えているが、精密除振装置などを含むセグメント全体を通しては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による
顧客の設備投資意欲低下により、売上高は前期より減収となる見通し。中長期的な成長につながる新規製品の開発・販売及び人材育成に注力。
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3.事業の現状と今後
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3.事業の現状と今後:上半期 イメージセンサ関連メーカーの投資動向(予測)
・慎重姿勢から回復見込み 中長期的投資意欲 強
・新工場設立に伴い
今後長期的な投資増加?
long
投資意欲
・多機能デバイスの実現 向上
投資規模 ・米中関係に伴い顧客ベースに変化
・瞳モジュールの引き合い 強
Japan Japan Korea
投資意欲
第1四半期 第2四半期 急回復
Korea
短期的 短期的
投資意欲 ? 投資意欲
弱 強
・車載向けセンサを中心に ・投資意欲引き続き好調
中長期的に需要増 ? ・生産性をさらに向上
short
・投資動向不透明 ・瞳の大量生産も視野?
注視必要 ➡シェア拡大を推進
・新規受注の実現
・投資動向不透明
USA 注視必要 China
Copyright © 2021 INTER ACTION Corporation. All rights reserved. 中長期的投資意欲 弱 15
3.事業の現状と今後:製品ポートフォリオ 概要
(大)
リ
タ
ー 既存事業領域 既存事業の更なる
ン 成長を目指す
既存事業
現状の把握
(大) (大) (小)
事業リスク
(小)
リ
タ
ー
ン
(
期
新規事業領域 新規事業から既存事業へ
待
値 ステップアップ目指す
)
(大) (小)
イノベーションのリスク
(小)
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3.事業の現状と今後:製品ポートフォリオ(Iot関連事業)
(大)
High-end 海外向け
瞳モジュール 光源装置
リ 3Dセンシング用
タ 光源改造
ー 国内向け
ン 光源装置
Diffuser
Low-end
Filter
瞳モジュール
3Dセンシング用
(大) (大) 瞳モジュール
(小)
海外向け
偏光光源
中国向け
瞳モジュール (小)
事業リスク
光源装置
リ 米国
タ 3Dセンシング用
ー 光源装置 マシンビジョン用
色比改造
光源装置
ン 中国
車載用
3Dセンシング用
( 光源装置 光源装置 国内
期 3Dセンシング用
光源装置
待 新型光源
値
)
(大) (小)
イノベーションのリスク
(小)
Copyright © 2021 INTER ACTION Corporation. All rights reserved. 17
3.事業の現状と今後:製品ポートフォリオ(環境エネルギー事業)
(大)
リ
タ
ー 乾燥脱臭装置
ン
排ガス処理装置 メンテナンス
(大) (大) (小)
Dead product
事業リスク
(小)
リ
タ
ー
ン
( 産業機器
期 モニタリング装置
待
値
紫外線
硬化装置
)
(大) (小)
イノベーションのリスク
(小)
Copyright © 2021 INTER ACTION Corporation. All rights reserved. 18
3.事業の現状と今後:製品ポートフォリオ(インダストリー4.0推進事業)
(大)
歯車試験機
リ
タ
ー
ン アクティブ除振装置
パッシブ除振装置
(大) (大) (小)
事業リスク
(小)
リ
タ 精密レーザー FA画像処理装置
ー 加工機
ン 新型アクティブ
( 新型歯車試験機 除振装置
期
待 テスト加振機
値
)
(大) (小)
イノベーションのリスク
(小)
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3.事業の現状と今後:ポートフォリオ(事業全体)
(大)
IoT関連事業
リ
Group タ
ー
ン
歯車計測事業
乾燥脱臭事業
除振装置事業
(大) (大) (小)
事業リスク
(小)
リ
タ FA画像処理
ー 精密レーザー 事業
ン 加工機事業
( 加振機テスト
期 事業
待
値
故障予測
) モニタリング事業
(大) (小)
イノベーションのリスク
(小)
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3.事業の現状と今後:新規事業の進捗イメージ
(+)
・仮説・検証段階のため 投資額
進捗が不安定
(進捗・後退を繰り返す)
・プロジェクト撤退の
可能性もあり
・不確実性の減少により
進捗が安定
・事業の「柱」を目指し
検証・投資を重ねる
新規事業 進捗
投資開始
不確実性
(リスク)
(-) 経過時間 (+)
仮説・検証フェーズ(現在) 拡販検証・投資フェーズ
・新規事業の立案初期段階では不確実性が高いため本格投資はしない ・仮説・検証フェーズによる不確実性の減少後、本格的な投資の開始
・検証を繰り返し不確実性を減少させると、それに比例して投資額の増加が可能 ・拡販検証を行い、事業基盤の構築・発展を目指す
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4.注目topics その他
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①海外顧客向け瞳モジュール 進捗と今後
・顧客側において、テスト品の検証から量産品にシフトしていく予兆あり。需要増加見込み。(フェーズ①)
・フェーズ①のテスト品から脱却。量産に向けた販売基盤を構築する。安定受注を目指す。(フェーズ②)
【フェーズ①】 【フェーズ②】
テスト製品からのステップアップ(現在) 量産向け製品の受注獲得目指す(未来)
・【テスト品を提供 ➡ フィードバック ➡ 修正、再度テスト品提供】 ・顧客側による、瞳モジュールに対しての本格的な投資に期待
を繰り返し、製品化に向けた検証重ねる ・需要に応えられるよう顧客の動向注視
・第2四半期でテスト品から顧客側による量産に向けて大きく前進 瞳モジュール (テスト品) 瞳モジュール (量産品)
Repeat
テスト品の提供
瞳モジュール (テスト品)
製品販売
アップグレート
瞳モジュール (量産品)
¥
IA 改善提案
海外
主要顧客
顧客評価 ◎ 海外 イメージセンサ
主要顧客 事業
2020年
時間 11月・12月
進捗
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②FA画像処理事業 進捗と今後
・現段階では試作機の完成、製品化まで完了。今後は製品の拡販検証を行い、事業規模の拡大を目指す。(フェーズ①)
・フェーズ①の状況によって、さらに歯車分野以外への応用を検証。新しい市場の開拓を目指す。(フェーズ②)
【フェーズ①】 【フェーズ②】
試作機の作成・製品化 事業の確立(現在) 歯車以外への応用(未来)
・顧客と共同開発 ・FA画像処理装置の販売 ・新たなニーズの開拓
・見込み顧客からの機能評価◎ ・歯車関連企業に拡販 ・その他金属製品への応用
・完全自動化に向け
ピックアップロボットの必要性有
歯車向け 金属製品向け
FA画像 応用 FA画像
歯車向け 処理装置 開発 処理装置
共同開発 FA画像
処理装置
歯車向け 拡
FA画像 販
IA 処理装置 歯車メーカー ピックアップロボ 金属製品向け
歯車関連企業 FA画像 アプローチ
高評価 処理装置
◎ 新規顧客 調査
2020年
時間 12月
進捗
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③レーザー加工機事業 進捗と今後
・現段階では市場調査・加工方法及び物質の選定まで完了。今後は製品の開発検証を行い、仮説が正しいか判別する。(フェーズ①)
・フェーズ①の状況によって、検証を推進。製品化に注力し事業化を目指す。(フェーズ②)
【フェーズ①】 【フェーズ②】
市場調査・加工方法の決定 仮説の立証・開発検証(現在) 新製品の開発・事業化(未来)
・企業へのヒアリング・市場調査の実施 ・大手数社から引き合いあり ・製品化・提供の開始、事業の基盤構築
・非熱加工(アブレーション加工)に着目 ・【テスト品を提供➡フィードバック ・基盤構築後、拡販可能か検証
・セラミック加工への有用可能性大 ➡修正、再度テスト品提供】
を繰り返し、製品化に向けた検証重ねる 完成!
セラミック加工
関連企業
Repeat セラミック向け
非熱レーザー 製品の販売
非熱レーザー 微細加工装置
微細加工の テスト品の提供 セラミック加工
提案 関連企業 等
セラミック向け 事業基盤 構築後
非熱レーザー
IA フィードバック IA 微細加工装置
非熱加工に セラミック加工
非熱レーザー
関連企業 拡販検証
前向きな姿勢 改善提案 微細加工装置
数社
新規顧客 調査
2020年
時間 11月
進捗
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④「JPX日経中小型株指数」 構成銘柄への選定
・株式会社東京証券取引所および株式会社日本経済新聞社が共同で算出を行っている
※「JPX 日経中小型株指数」の 2020 年度(2020 年 11 月 30 日~2021 年 8 月 30 日)構成銘柄として選定。
※「JPX 日経中小型株指数」は、「投資者にとって投資魅力の高い会社」を構成銘柄とする
「JPX 日経インデックス 400」 と同じコンセプトを中小型株に適用し、資本の効率的活用や
Copyright © 2021 INTER ACTION Corporation. All rights reserved. 投資者を意識した経営を行っている企業を選定するもの。 26
appendix - 会社紹介 -
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会社概要 Company profile
商号 株式会社インターアクション 上場市場 東京証券取引所
INTER ACTION Corporation 市場第一部
設立 1992年6月25日 証券コード 7725
代表者 代表取締役社長 木地 伸雄 事業年度 自6月1日 至 5月31日
資本金 1,760百万円 URL http://www.inter-action.co.jp
従業員 139名(2020年5月末時点 グループ全体) グループ会社 株式会社エア・ガシズ・テクノス
明立精機株式会社
本社所在地 神奈川県横浜市金沢区福浦1-1 株式会社東京テクニカル
横浜金沢ハイテクセンター14階 西安朝陽光伏科技有限公司
TEL:045-788-8373 FAX:045-788-8371 陕西明立精密设备有限公司
MEIRITZ KOREA CO.,LTD
Taiwan Tokyo Technical Instruments Corp.
事業所 横浜市中区・熊本県合志市
TOKYO TECHNICAL INSTRUMENTS (SHANGHAI) CO.,LTD
株式会社ラステック
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経営方針 Strategy
Equity Spread
重要指標 ROE
WACC
配当方針 総還元性向30%
成長分野・今後成長を見込める分野であること
M&A方針 培ってきた技術や事業のノウハウが、事業展開に活用できる分野であること
5年間の想定キャッシュ・フローをWACCで割り引いたNPVがプラスになること
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メール配信サービス お問い合わせ
インターアクショングループに関する様々な情報をメールでお届けします 株式会社インターアクション
経営管理部 IR担当
当社HP「メール配信サービス」画面
http://www.inter-action.co.jp/ir/ir_mail/ 神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル10階
もしくは下記QRコードよりご登録下さい TEL:045-263-9220
ご登録いただきました情報は、IRメール配信サービスのみに使用します。 http://www.inter-action.co.jp/inquiry/
個人情報の取り扱いにつきましては、当社ホームページに記載しております「個人情報 HPお問い合わせ画面よりお問い合わせ下さい
保護方針」をご参照下さい
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注意事項
本資料に記載されている情報には、将来の業績等に関する見通しが含まれております。これらの見通しは、公表時点で入手可能な情報
に基づいて当社グループにより判断されたものであり、様々な潜在的なリスクや不確定要素を含んでおります。実際の業績等は、今後の事
業領域を取り巻く経済状況、市場の動向等の影響を受けるものであり、記載された見通しと大きく異なる結果となることがあることをご承知
置き下さい。
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