7725 インターアクション 2021-01-21 17:00:00
アナリスト・機関投資家向け決算説明会を開催いたしました [pdf]

                                                                         2021年 1月21日
                                                              会社名   株式会社インターアクション
                                                            代表者名 代表取締役社長 木地 伸雄
                                                                (証券コード 7725 東証第一部)


            アナリスト・機関投資家向け決算説明会を開催いたしました
 当社は、2021年1月20日(水)にアナリスト・機関投資家の皆様向けとして、2021年5月期第2四半期決算説明会をオンラインにて開催いたし
ました。

〈2021年1月20日(水)15:30~16:30〉
1.2021年5月期第2四半期業績サマリーについてのご説明
  (経営企画室 経理グループ グループ長 喜屋武 直哉)

2.2021年5月期第2四半期決算詳細及び2021年5月期通期連結業績予想についてのご説明
 (経営企画室 経理グループ グループ長 喜屋武 直哉)

3.事業の現状と今後についてのご説明
 (代表取締役社長 木地 伸雄)

4.注目topicsについてのご説明
 (代表取締役社長 木地 伸雄)

5.質疑応答

ご説明内容に関しましては、以下に添付しております資料をご参照下さい。

※質疑応答内容は、後日改めて掲載いたします。
                                                                     以上


          お問い合わせ先:    神奈川県横浜市中区山下町 2 番地 産業貿易センタービル10F
                      株式会社インターアクション 経営企画室 IR担当 宛
                      TEL 045-263-9220 メール:ir@inter-action.co.jp
株式会社インターアクション 2021年5月期(第29期)
     第2四半期 決算説明会
                          2021年1月20日(水)
  目次

                                                                  1.   第2四半期業績サマリー

                                                                  2.   2021年5月期 第2四半期 決算詳細

                                                                         ①   IoT関連事業セグメント

                                                                         ②   環境エネルギー事業セグメント

                                                                         ③   インダストリー4.0推進事業セグメント

                                                                         ④   連結貸借対照表・連結損益計算書

                                                                         ⑤   連結キャッシュ・フロー計算書

                                                                         ⑥   受注高・売上高・受注残高

                                                                         ⑦   2021年5月期 通期連結業績予想

                                                                  3.   事業の現状と今後

                                                                  4.   注目topics その他

                                                                       appendix - 会社紹介 -


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                                                                  1.第2四半期業績サマリー




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  1.第2四半期業績サマリー

                                                                                                    前年同期比
                                                                                前第2四半期    当第2四半期
                                                                       (百万円)                         増減率
インダストリー4.0                                             IoT関連事業
  推進事業
           611
           百万円
                                                                     売上高          3,826     3,379    △11.7%
                         (18.1%)
                                                                     営業利益           915      877      △4.1%
                                                      2,227
                  540              売上高                百万円            経常利益           916      882     △3.8%
                  百万円           3,379百万円
                                                    (65.9%)
環境エネルギー (16.0%)                                                   親会社株主に帰属する
  事業                                                                                605      586     △3.2%
                                                                    四半期純利益
                                                                  1株当たり四半期純利益    55.45円     53.50           -



➢ 前年同期比で減収減益。IoT関連事業セグメントにおける国内顧客の設備投資意欲が低調に推移したが、一過性のものと推測。
     海外顧客においては設備投資に対して積極的な姿勢。第3四半期以降においても海外顧客向け製品が売上高を牽引していくと予想。
➢ 環境エネルギー事業においては前年同期比で増収増益だが、受注高及び受注残高は減少傾向にあることから、
     顧客の新規設備投資に関する意思決定は、より慎重になっていると予想。
➢ インダストリー4.0推進事業においては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による不況から回復しきれておらず、
     売上高、利益ともに前年同期比で減収減益となり、受注高についても伸び悩んだ。
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                                          2.2021年5月期 第2四半期 決算詳細




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  ① IoT関連事業セグメント
    ➢ 光源装置については、米中貿易摩擦による社会情勢を背景として、国内顧客の設備投資意欲が低調に推移。一方海外顧客においては、投資意欲の高い
      状態が続き、受注高及び売上高が好調に推移。
    ➢ 瞳モジュールについては国内顧客の需要が堅調に推移。また、海外顧客における瞳モジュールの採用についても順調に進捗している。
    ➢ 複数台のカメラを搭載したスマートフォンの普及に伴い、今後イメージセンサメーカーによる生産キャパシティの強化は必要になると推測。
      そのため、中長期的な市場規模の拡大については多少の後ろ倒しはあるものの、新型コロナウイルス感染症拡大前と概ね変わらないと想定している。
                                                                                                                    【外部環境の主な変化】
         売上高・セグメント利益 前年同期比                                                     受注高・売上高推移 (累計)
                                                                                                                    (1)市場環境
                                                                                                                     (±)顧客の投資動向は改善
                                                                                                                      →売上では、国内光源装置は減少
           2,600                                              1,600    6,000
                                                                                                                        海外光源装置は増加。
                                                              1,400                                                     国内競合状況は変わらず。
           2,500                                                       5,000
                                                                                                                    (2)社会情勢
                                                              1,200
                                                                                                                     (±)米中貿易摩擦
           2,400                                                       4,000                                          →海外顧客においては主に中国のスマートフォン
                                                              1,000
                                                                                                                        メーカー向けイメージセンサの需要が
           2,300                                              800      3,000                                            増加していると推測

                                                              600
           2,200                                                       2,000                                        (3)最終アプリケーション
                                                              400                                                    (+)ToF(LiDER)センサーの広がり
                                                                                                                       →2020年10月発売のiPhone 12に搭載
           2,100                                                       1,000
                                                              200                                                     (+)複眼スマホの普及
                                                                                                                       →2眼・3眼スマホの普及量向上
           2,000                                              0           0
                        前第2四半期             当第2四半期                              前期   前期   前期    前期     当期    当期
                                                                                                                    【内部環境の主な変化】
      売上                   2,567               2,227                           1Q   2Q    3Q    4Q    1Q     2Q
                                                                                                                    (1)製品・サービス ラインアップ
      セグメント利益              1,388               1,226                    受注高 1,392 2,056 4,299 4,812 1,446 2,272
                                                                                                                     (+)製品拡販の推進
                                                                        売上高 1,257 2,567 3,142 4,642   747   2,227     →新たに中国企業から光源装置の受注実現
                                                                                                                    (2)研究開発
                                                                                                                     (+)海外向け瞳モジュールのテスト販売及び調整
単位:百万円                                                                単位:百万円                                          →量産化に向けた、顧客側の検証が順調に進捗
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  ② 環境エネルギー事業セグメント
    ➢ 新型コロナウイルス感染症拡大前の受注案件や、設備移設に関する大型工事案件の計上により、前年同期と比較して増収増益。
    ➢ 受注高及び受注残高は減少傾向にあることから、顧客の新規設備投資に関する意思決定は、より慎重になっていると予想。
    ➢ 今後は金額が大きく、顧客にとって投資のハードルが高い新規設備の営業ではなく、既存設備の性能向上等を顧客にアプローチするメンテナンス工事の営業に注力。

                                                                                                                【外部環境の主な変化】
         売上高・セグメント利益 前年同期比                                                  受注高・売上高推移 (累計)
                                                                                                                (1)社会情勢
                                                                                                                 (ー)新型コロナウイルス感染症拡大の影響
             560                                              45                                                  →新規設備投資意欲の低下
                                                                                                                  →設備投資計画の見直し
                                                              40     900
             540                                                                                                  →受注高の減少
                                                                     800
                                                              35
             520                                                     700                                        【内部環境の主な変化】
                                                              30
                                                                     600                                        (1)営業方法
             500                                              25                                                 (+)メンテナンス工事案件の推進
                                                                     500                                          →既存設備の性能向上など売上高<利益を重視
             480                                              20                                                  →自社製品のメンテナンスであるため競合無し
                                                                     400
                                                              15
             460                                                     300
                                                              10     200
             440
                                                              5      100

             420                                              0       0
                        前第2四半期             当第2四半期                           前期    前期    前期    前期    当期    当期

      売上                    461                 540                         1Q    2Q    3Q    4Q    1Q    2Q

      セグメント利益                12                  42                  受注高    153   421   675   820   172   278
                                                                     売上高    191   461   640   813   219   540


単位:百万円                                                             単位:百万円

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  ③ インダストリー4.0推進事業セグメント
➢ セグメント全体を通して、新型コロナウイルス感染症の影響による不況から回復しきれておらず、各業界の設備投資意欲は引き続き低調に推移し、
  売上高及び受注高が伸び悩んだ。
➢ 精密除振装置:売上高の確保が難しい状況となった。改善策として現行製品の高性能化や新製品の開発を推進し、海外においては人材の育成及び技術向上を図る。
➢ 歯車試験機:売上高及び受注高が減少。しかしながら、第3四半期以降においては市況回復の兆しあり。新製品である「歯車欠陥検査装置」を販売開始。

                                                                           受注高・売上高推移 (累計)                        【外部環境の主な変化】
         売上高・セグメント利益 前年同期比
                                                                                                                 (1)社会情勢
                                                                                                                  (ー)新型コロナウイルス感染症拡大の影響
             900                                            40     1,800                                           →顧客側における生産調整の実施
                                                                                                                   →設備投資意欲の未回復
             800                                            30     1,600                                           →渡航制限
                                                            20
             700                                                   1,400
                                                            10
             600
                                                            0
                                                                   1,200                                         【内部環境の主な変化】
             500                                            -10    1,000                                         (1)新規事業
             400                                            -20     800                                           (+)レーザー加工機事業の推進
                                                            -30
                                                                                                                   →セラミックのアブレーション加工技術を他社に提案
             300                                                    600                                              複数社から引き合い有り
                                                            -40
             200                                                    400
                                                            -50                                                  (+)FA画像処理関連装置の開発推進
             100                                            -60     200                                           →「歯車欠陥検査装置」の販売開始
                                                                                                                    顧客からの評価◎
                0                                           -70       0
                       前第2四半期             当第2四半期                                                                    拡販に向け検証を重ねる
                                                                           前期    前期    前期    前期      当期    当期
      売上                    798               611                          1Q    2Q     3Q    4Q     1Q    2Q    (+)既存装置の性能アップ開発は順調に進捗
      セグメント利益               32                 -56                  受注高    377   651   1,028 1,175   233   497
                                                                    売上高    369   798   1,166 1,627   339   611



単位:百万円                                                            単位:百万円
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  ④ 連結貸借対照表・連結損益計算書
       連結貸借対照表                                                                                    連結損益計算書
                                       2020年 2021年                              2020年 2021年
     (百万円)                              5月期 第2四半期                                5月期 第2四半期        (百万円)                  前第2四半期    当第2四半期
       資産                                                         負債                              実績

       資産 計                            10,005      10,835         負債 計           2,132    2,387   売上高                      3,826     3,379
       流動資産                             8,575       9,452         流動負債           1,645    1,759   売上原価                     1,852     1,682
       固定資産                             1,430       1,383         固定負債             487     628    売上総利益                    1,973     1,697
           有形固定資産                          682         668                                        販売費及び一般管理費(注)            1,058      819
           無形固定資産                          327         301        純資産
                                                                                                  営業利益                      915       877
           投資その他の資産                        420         414        純資産 計          7,872    8,448
                                                                                                  経常利益                      916       882
                                                                  株主資本           7,908    8,475
                                                                                                  特別利益                        -         -
                                                                   資本金           1,760    1,760
                                                                                                  特別損失                        0         7
                                                                   資本剰余金         3,352    3,352
                                                                                                  税金等調整前四半期純利益              916       874
                                                                   利益剰余金         3,870    4,253
                                                                                                  法人税、住民税及び事業税              251       279
                                                                   自己株式         △1,074    △891
                                                                                                  法人税等調整額                    59         8
                                                                  その他の包括利益累計額     △35      △26
                                                                                                  法人税等合計                    310       288
                                                                                                  四半期純利益                    605       586
       資産 合計                           10,005      10,835         負債・純資産合計      10,005   10,835
                                                                                                  親会社株主に帰属する四半期純利益          605       586


                                                                                                  (注)販売費及び一般管理費のうち主な費用

                                                                                                  研究開発費                      66        26

                                                                                                  のれん償却額                     26        24
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  ⑤ 連結キャッシュ・フロー計算書
       営業活動による                                                                        投資活動による
       キャッシュ・フロー                                    1,385 百万円                         キャッシュ・フロー          △22 百万円

       (百万円)                                                      前第2四半期    当第2四半期    (百万円)                    前第2四半期        当第2四半期

       税金等調整当期純利益                                                     916      874    有形固定資産の取得による支出                 △109       △49

       売上債権の増減額(△は増加)                                                 667      392    無形固定資産の取得による支出                   △3        △7
       たな卸資産の増減額(△は増加)                                                166      111
                                                                                      その他の収入・支出                          1        35
       その他の増減額                                                         12      124
                                                                                      投資活動によるキャッシュ・フロー               △111       △22
       小計                                                           1,762     1,503

       法人税等の支払額等                                                    △513      △118

       営業活動によるキャッシュ・フロー                                             1,249     1,385
                                                                                      現金及び現金同等物の
                                                                                      四半期末残高
                                                                                                         6,247 百万円
        財務活動による
        キャッシュ・フロー
                                                  10 百万円
                                                                                      (百万円)                    前第2四半期        当第2四半期
       (百万円)                                                      前第2四半期    当第2四半期
                                                                                      現金及び現金同等物に係る換算差額                 △5         0
       短期借入金の純増減額(△は減少)                                               30        40

       長期借入による収入                                                      30       293    現金及び現金同等物の増減額                   464      1,374

       長期借入金の返済による支出                                                △186      △129    現金及び現金同等物の期首残高                 4,766     4,873
       自己株式の取得による支出                                                 △418         -
                                                                                      現金及び現金同等物の四半期末残高               5,231     6,247
       配当金の支払額                                                      △199      △202

       その他の増減額                                                        76         9

       財務活動によるキャッシュ・フロー                                             △667        10

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  ⑥ 受注高・売上高・受注残高
                                  事業セグメント                            当第2四半期受注高                            当第2四半期売上高                                当第2四半期受注残高
                                                                                  前年同期比                                    前年同期比                                    前年同期比
                                      (百万円)                          金額                                   金額                                       金額
                                                                                   増減率                                      増減率                                      増減率

                         IoT関連事業                                      2,272              10.5%                   2,227            △13.3%             1,418                  108.0%

                         環境エネルギー事業                                        278           △33.8%                    540              17.3%                   132            △58.1%

                         インダストリー4.0推進事業                                   497           △23.7%                    611             △23.4%                   104            △41.3%

                                           合計                         3,048             △2.6%                    3,379            △11.7%             1,655                  40.8%



                             受注高推移(累計)                      (百万円)                              売上高推移(累計)                 (百万円)                             受注残高推移(四半期毎) (百万円)
     8,000                                                            8,000                                                                3,500

                                                                                                                                           3,000                    267
                                            1,175                                                        1,627
     6,000                                                            6,000                                                                                         412
                                   1,028                                                                                                   2,500                                     66
                                            820                                                          813                                                                         339
                                    675                                                                                                    2,000
                                                                                                 1,166
     4,000                                                            4,000                                                                         267                       116
                                                                                                 640                                                                          388            104
                                                                                         798
                                                                                                                          611              1,500    304                                      132
                           651                                497                        461                                                                        2,348
                                            4,812             278                                        4,642            540                                177
     2,000
                           421     4,299                              2,000                                                                1,000                                     2,067
                  377                                233                         369             3,142                                                       316
                  153                                172                         191     2,567                                                     1,326                     1,362           1,418
                          2,056
                                                    1,446
                                                             2,272                                                 339
                                                                                                                   219
                                                                                                                          2,227             500
                 1,392                                                          1,257                                                                        681
                                                                                                                   747
           0                                                               0                                                                  0
                前期1Q 前期2Q 前期3Q 前期4Q 当期1Q 当期2Q                                   前期1Q 前期2Q 前期3Q 前期4Q 当期1Q 当期2Q                                      前期1Q 前期2Q 前期3Q 前期4Q 当期1Q 当期2Q

                IoT関連        環境エネルギー           インダストリー4.0                       IoT関連      環境エネルギー         インダストリー4.0                              IoT関連         環境エネルギー       インダストリー4.0

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  ⑦ 2021年5月期 通期連結業績予想

                                                                                          2020年     2021年    前期比
         インダストリー4.0                                                           (百万円)
           推進事業                                                   IoT関連事業                5月期実績     5月期予想     増減率
                               1,329
                               百万円                                             売上高         7,083     6,587    △7.0%

                                        売上高
                                                                              営業利益         1,555     1,707     9.7%
                        834
                                     6,587百万円               4,422
                        百万円
                                                            百万円
                                                                              経常利益         1,545     1,697     9.8%
環境エネルギー事業                                                                   親会社株主に帰属する
                                                                              当期純利益        1,004     1,122    11.7%

                                                                            1株当たり当期純利益   91.94円    102.26円         -


 【IoT関連事業】
 海外顧客において設備投資が積極的に行われており、光源装置の販売が好調となる見通し。一方、国内顧客においては光源装置と比較して販売単価の低い瞳モジュールを中心として
 設備投資が行われる見通しであるため、通期の売上高は前期と比べて減収すると推測。設備投資意欲は国内顧客を含めて全体的に前向きとなっている。
 【環境エネルギー事業】
 印刷機業界における市場規模の縮小傾向に加え、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により乾燥脱臭装置といった本体装置の受注は停滞しているものの、売上高については増収となる見通し。
 今後は金額が大きく、顧客にとって投資のハードルが高い新規設備の営業ではなく、既存設備の性能向上等を顧客にアプローチするメンテナンス工事の営業に注力。
 【インダストリー4.0推進事業】
 歯車試験機においては、自動車メーカーを中心に市況感は回復する兆しが見えているが、精密除振装置などを含むセグメント全体を通しては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響による
 顧客の設備投資意欲低下により、売上高は前期より減収となる見通し。中長期的な成長につながる新規製品の開発・販売及び人材育成に注力。

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                                                                  3.事業の現状と今後




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  3.事業の現状と今後:上半期 イメージセンサ関連メーカーの投資動向(予測)
                               ・慎重姿勢から回復見込み                                      中長期的投資意欲 強
                               ・新工場設立に伴い
                                今後長期的な投資増加?
                                                                          long
                                                                                                                        投資意欲
                               ・多機能デバイスの実現                                                                               向上
      投資規模                     ・米中関係に伴い顧客ベースに変化
                               ・瞳モジュールの引き合い 強

                                                                  Japan                            Japan                       Korea
                                                                                      投資意欲
第1四半期         第2四半期                                                                    急回復
                                                                                                                       Korea



 短期的                                                                                                                                    短期的
投資意欲                                                                                                       ?                           投資意欲
  弱                                                                                                                                      強
                        ・車載向けセンサを中心に                                                                                   ・投資意欲引き続き好調
                         中長期的に需要増                                                 ?                                    ・生産性をさらに向上
                                                                                                                                        short
                        ・投資動向不透明                                                                                       ・瞳の大量生産も視野?
                         注視必要                                                                                           ➡シェア拡大を推進


                                                                                             ・新規受注の実現
                                                                                             ・投資動向不透明
                                                  USA                                         注視必要             China




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  3.事業の現状と今後:製品ポートフォリオ 概要
                                                                           (大)



                                                                           リ
                                                                           タ
                                                                           ー           既存事業領域      既存事業の更なる
                                                                           ン                        成長を目指す
                                                                  既存事業
                                                                  現状の把握
              (大)                                                         (大)                                 (小)
                                                                                         事業リスク
                                                                               (小)
              リ
              タ
              ー
              ン
              (
              期
                                                    新規事業領域                           新規事業から既存事業へ
              待
              値                                                                       ステップアップ目指す
              )

      (大)                                                                      (小)
                                                     イノベーションのリスク
                 (小)
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  3.事業の現状と今後:製品ポートフォリオ(Iot関連事業)
                                                                                    (大)
                                                                                                                High-end    海外向け
                                                                                                                瞳モジュール      光源装置



                                                                                    リ                3Dセンシング用
                                                                                    タ                  光源改造
                                                                                    ー                               国内向け
                                                                                    ン                               光源装置
                                                                                                                           Diffuser
                                                                                          Low-end
                                                                                                                            Filter
                                                                                          瞳モジュール
                                                                                          3Dセンシング用
              (大)                                                              (大)         瞳モジュール
                                                                                                                                      (小)
                                                                               海外向け
                          偏光光源
                                                     中国向け
                                                                              瞳モジュール (小)
                                                                                                     事業リスク
                                                     光源装置
              リ             米国
              タ          3Dセンシング用
              ー            光源装置                     マシンビジョン用
                                                                             色比改造
                                                      光源装置
              ン             中国
                                                     車載用
                         3Dセンシング用
              (            光源装置                     光源装置             国内
              期                                                   3Dセンシング用
                                                                    光源装置
              待           新型光源
              値
              )

      (大)                                                                               (小)
                                                     イノベーションのリスク
                 (小)
Copyright © 2021 INTER ACTION Corporation. All rights reserved.                                                                         17
  3.事業の現状と今後:製品ポートフォリオ(環境エネルギー事業)
                                                                    (大)



                                                                    リ
                                                                    タ
                                                                    ー               乾燥脱臭装置
                                                                    ン

                                                                          排ガス処理装置            メンテナンス
              (大)                                                  (大)                                (小)
Dead product
                                                                                     事業リスク
                                                                        (小)
              リ
              タ
              ー
              ン
              (                                         産業機器
              期                                       モニタリング装置
              待
              値
 紫外線
硬化装置
              )

      (大)                                                               (小)
                                                     イノベーションのリスク
                 (小)
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  3.事業の現状と今後:製品ポートフォリオ(インダストリー4.0推進事業)
                                                                                  (大)
                                                                                                           歯車試験機



                                                                                  リ
                                                                                  タ
                                                                                  ー
                                                                                  ン            アクティブ除振装置

                                                                                            パッシブ除振装置
              (大)                                                                (大)                               (小)
                                                                                                   事業リスク
                                                                                      (小)
              リ
              タ                        精密レーザー                     FA画像処理装置
              ー                         加工機
              ン                                                        新型アクティブ
              (                                     新型歯車試験機             除振装置
              期
              待                     テスト加振機
              値
              )

      (大)                                                                             (小)
                                                     イノベーションのリスク
                 (小)
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  3.事業の現状と今後:ポートフォリオ(事業全体)
                                                                            (大)

                                                                                                             IoT関連事業


                                                                            リ
                            Group                                           タ
                                                                            ー
                                                                            ン
                                                                                                    歯車計測事業
                                                                                  乾燥脱臭事業

                                                                                           除振装置事業
              (大)                                                          (大)                                         (小)
                                                                                                事業リスク
                                                                                (小)
              リ
              タ                                                   FA画像処理
              ー                                        精密レーザー       事業
              ン                                        加工機事業
              (               加振機テスト
              期                 事業
              待
              値
                           故障予測
              )          モニタリング事業

      (大)                                                                       (小)
                                                     イノベーションのリスク
                 (小)
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  3.事業の現状と今後:新規事業の進捗イメージ
         (+)
                                                                  ・仮説・検証段階のため                               投資額
                                                                   進捗が不安定
                                                                  (進捗・後退を繰り返す)
                                                                  ・プロジェクト撤退の
                                                                   可能性もあり

                                                                                                                       ・不確実性の減少により
                                                                                                                        進捗が安定
                                                                                                                       ・事業の「柱」を目指し
                                                                                                                        検証・投資を重ねる

                                                                                                        新規事業 進捗
                                                                                 投資開始




                                                                                                                     不確実性
                                                                                                                     (リスク)




         (-)                                                                 経過時間                                            (+)
                                              仮説・検証フェーズ(現在)                                   拡販検証・投資フェーズ
                      ・新規事業の立案初期段階では不確実性が高いため本格投資はしない                              ・仮説・検証フェーズによる不確実性の減少後、本格的な投資の開始
                      ・検証を繰り返し不確実性を減少させると、それに比例して投資額の増加が可能                         ・拡販検証を行い、事業基盤の構築・発展を目指す
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                                                                  4.注目topics その他




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  ①海外顧客向け瞳モジュール 進捗と今後
・顧客側において、テスト品の検証から量産品にシフトしていく予兆あり。需要増加見込み。(フェーズ①)
・フェーズ①のテスト品から脱却。量産に向けた販売基盤を構築する。安定受注を目指す。(フェーズ②)

                                            【フェーズ①】                                       【フェーズ②】
                  テスト製品からのステップアップ(現在)                                      量産向け製品の受注獲得目指す(未来)
         ・【テスト品を提供 ➡ フィードバック ➡ 修正、再度テスト品提供】                              ・顧客側による、瞳モジュールに対しての本格的な投資に期待
          を繰り返し、製品化に向けた検証重ねる                                             ・需要に応えられるよう顧客の動向注視
         ・第2四半期でテスト品から顧客側による量産に向けて大きく前進                                   瞳モジュール (テスト品)             瞳モジュール (量産品)
                                              Repeat

                                           テスト品の提供
                                        瞳モジュール (テスト品)
                                                                                                       製品販売
                                                                             アップグレート

                                                                          瞳モジュール (量産品)
                                                                                                           ¥

                  IA                            改善提案
                                                                   海外
                                                                  主要顧客
                                                顧客評価       ◎                                    海外          イメージセンサ
                                                                                               主要顧客           事業

                                                  2020年
時間                                               11月・12月


 進捗

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  ②FA画像処理事業 進捗と今後
・現段階では試作機の完成、製品化まで完了。今後は製品の拡販検証を行い、事業規模の拡大を目指す。(フェーズ①)
・フェーズ①の状況によって、さらに歯車分野以外への応用を検証。新しい市場の開拓を目指す。(フェーズ②)

                                                                                    【フェーズ①】                      【フェーズ②】
              試作機の作成・製品化                                                       事業の確立(現在)                  歯車以外への応用(未来)

   ・顧客と共同開発                                                               ・FA画像処理装置の販売                 ・新たなニーズの開拓
   ・見込み顧客からの機能評価◎                                                         ・歯車関連企業に拡販                   ・その他金属製品への応用
                                                                          ・完全自動化に向け
                                                                           ピックアップロボットの必要性有
                                                                                                        歯車向け               金属製品向け
                                                                                                        FA画像      応用        FA画像
                                                                             歯車向け                       処理装置      開発        処理装置
                            共同開発                                             FA画像
                                                                             処理装置
                            歯車向け                                                       拡
                            FA画像                                                       販
        IA                  処理装置                   歯車メーカー                   ピックアップロボ                    金属製品向け
                                                                                              歯車関連企業     FA画像      アプローチ
                              高評価                                                                        処理装置

                               ◎                                                                                            新規顧客 調査

                                                                  2020年
時間                                                                 12月


 進捗

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  ③レーザー加工機事業 進捗と今後
・現段階では市場調査・加工方法及び物質の選定まで完了。今後は製品の開発検証を行い、仮説が正しいか判別する。(フェーズ①)
・フェーズ①の状況によって、検証を推進。製品化に注力し事業化を目指す。(フェーズ②)

                                                                                 【フェーズ①】                        【フェーズ②】
          市場調査・加工方法の決定                                                      仮説の立証・開発検証(現在)             新製品の開発・事業化(未来)

   ・企業へのヒアリング・市場調査の実施                                                     ・大手数社から引き合いあり              ・製品化・提供の開始、事業の基盤構築
   ・非熱加工(アブレーション加工)に着目                                                    ・【テスト品を提供➡フィードバック          ・基盤構築後、拡販可能か検証
   ・セラミック加工への有用可能性大                                                        ➡修正、再度テスト品提供】
                                                                           を繰り返し、製品化に向けた検証重ねる           完成!
                                                 セラミック加工
                                                  関連企業
                                                                                  Repeat              セラミック向け
                                                                                                      非熱レーザー     製品の販売
                       非熱レーザー                                                                         微細加工装置
                       微細加工の                                                     テスト品の提供                                   セラミック加工
                         提案                                                                                                関連企業 等
                                                                                 セラミック向け                        事業基盤 構築後
                                                                                 非熱レーザー
       IA                フィードバック                                           IA    微細加工装置
                         非熱加工に                                                             セラミック加工
                                                                                                      非熱レーザー
                                                                                            関連企業                  拡販検証
                         前向きな姿勢                                                   改善提案                微細加工装置
                                                                                             数社
                                                                                                                           新規顧客 調査

                                                                  2020年
時間                                                                 11月


 進捗

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  ④「JPX日経中小型株指数」 構成銘柄への選定
・株式会社東京証券取引所および株式会社日本経済新聞社が共同で算出を行っている
 ※「JPX 日経中小型株指数」の 2020 年度(2020 年 11 月 30 日~2021 年 8 月 30 日)構成銘柄として選定。




                                                                  ※「JPX 日経中小型株指数」は、「投資者にとって投資魅力の高い会社」を構成銘柄とする
                                                                   「JPX 日経インデックス 400」 と同じコンセプトを中小型株に適用し、資本の効率的活用や
Copyright © 2021 INTER ACTION Corporation. All rights reserved.    投資者を意識した経営を行っている企業を選定するもの。                    26
                                                                  appendix - 会社紹介 -




Copyright © 2021 INTER ACTION Corporation. All rights reserved.                       27
  会社概要                           Company profile



                       商号                      株式会社インターアクション                         上場市場     東京証券取引所

                                               INTER ACTION Corporation                       市場第一部


                       設立                      1992年6月25日                            証券コード    7725


                       代表者                     代表取締役社長 木地 伸雄                         事業年度     自6月1日 至 5月31日


                       資本金                     1,760百万円                              URL      http://www.inter-action.co.jp


                       従業員                     139名(2020年5月末時点 グループ全体)               グループ会社      株式会社エア・ガシズ・テクノス
                                                                                                 明立精機株式会社
                       本社所在地                   神奈川県横浜市金沢区福浦1-1                                   株式会社東京テクニカル
                                               横浜金沢ハイテクセンター14階                                   西安朝陽光伏科技有限公司
                                               TEL:045-788-8373   FAX:045-788-8371               陕西明立精密设备有限公司
                                                                                                 MEIRITZ KOREA CO.,LTD
                                                                                                 Taiwan Tokyo Technical Instruments Corp.
                       事業所                     横浜市中区・熊本県合志市
                                                                                                 TOKYO TECHNICAL INSTRUMENTS (SHANGHAI) CO.,LTD
                                                                                                 株式会社ラステック




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     経営方針                           Strategy




                                                          Equity Spread
                  重要指標                                    ROE
                                                          WACC


                  配当方針                                    総還元性向30%


                                                          成長分野・今後成長を見込める分野であること
                  M&A方針                                   培ってきた技術や事業のノウハウが、事業展開に活用できる分野であること
                                                          5年間の想定キャッシュ・フローをWACCで割り引いたNPVがプラスになること




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           メール配信サービス                                              お問い合わせ


           インターアクショングループに関する様々な情報をメールでお届けします                      株式会社インターアクション
                                                                  経営管理部 IR担当
           当社HP「メール配信サービス」画面
           http://www.inter-action.co.jp/ir/ir_mail/              神奈川県横浜市中区山下町2番地 産業貿易センタービル10階
           もしくは下記QRコードよりご登録下さい                                    TEL:045-263-9220


           ご登録いただきました情報は、IRメール配信サービスのみに使用します。                     http://www.inter-action.co.jp/inquiry/
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                                  本資料に記載されている情報には、将来の業績等に関する見通しが含まれております。これらの見通しは、公表時点で入手可能な情報
                                に基づいて当社グループにより判断されたものであり、様々な潜在的なリスクや不確定要素を含んでおります。実際の業績等は、今後の事
                                業領域を取り巻く経済状況、市場の動向等の影響を受けるものであり、記載された見通しと大きく異なる結果となることがあることをご承知
                                置き下さい。
                                  本資料で提供している情報に関しては、万全を期しておりますが、その情報の正確性及び完全性を保証するものではありません。また、
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