7725 インターアクション 2020-06-12 17:00:00
2020年5月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ [pdf]

                                                                       2020 年6月 12 日
各     位
                                      会 社 名   株 式 会 社 イ ン タ ー ア ク シ ョ ン
                                      代表者名    代 表 取 締 役 社 長                木地     伸雄
                                               (コード番号              7725    東証第一部)
                                      問合せ先    経     営     企   画    室   I     R   担   当
                                                              電話番号         045-263-9220


               2020 年5月期通期連結業績予想の修正に関するお知らせ


    当社は、最近の業績動向等を踏まえ、2020 年4月 10 日に公表いたしました 2020 年5月期通期連結業績予
想を下記の通り修正することを決定いたしましたのでお知らせいたします。


                                 記


1.通期連結業績予想の修正
2020 年5月期 通期連結業績予想数値の修正(2019 年6月1日~2020 年5月 31 日)
                                                          親会社株主に
                                                                            1株当たり
                      売上高       営業利益         経常利益             帰属する
                                                                            当期純利益
                                                          当期純利益
                       百万円       百万円          百万円                 百万円            円 銭
前回発表予想(A)               8,889        2,122        2,109           1,395          127.72
今回修正予想(B)               7,059        1,537        1,533           1,075           98.43
増減額(B-A)              △1,830         △585         △576            △320
増減率(%)                 △20.6     △27.6        △27.3               △22.9
(ご参考)前期実績
                        7,986        1,980        1,943           1,386          141.13
(2019 年5月期)


2.修正の理由
    前回発表予想における売上高は、前期比 11.3%増の 8,889 百万円を見込んでおりましたが、全てのセグメ
ントにおいて売上高が予想を下回る見込みとなりました。各セグメントにおける状況は次の通りであります。
    IoT 関連事業セグメントでは、主力製品である光源装置及び瞳モジュールの両製品について、売上高が予
想を下回る見込みとなりました。
    光源装置については、上半期における受注高及び売上高が想定より低い水準で推移したことに加え、第4
四半期連結会計期間において売上計上を見込んでいた一部の製品に関して、売上計上のタイミングが来期へ
後ろ倒しとなりました。また、下半期においては概ね当初の予想通り受注高及び売上高を確保することがで
きたものの、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響によって営業活動が制限され、上半期の遅れを取り戻
すための積極的な施策を講じることが出来なかったことも、今回の修正に至る要因の一つであると認識して
おります。
    瞳モジュールについては、当初想定していた需要の高まりまで至らず、予想していた売上高を確保するこ
とが難しい状況となりました。
また、環境エネルギー事業セグメントにおいては、以前より関連業界における新規設備投資の需要が厳し
い中、主力製品である乾燥脱臭装置及び排ガス処理装置の販売台数が予想よりも下回りました。さらに、新
型コロナウイルス感染症拡大による工事の延期や、顧客側の稼働率が低下したことによるメンテナンス関連
作業の減少により、売上高を確保することが難しい状況となりました。
インダストリー4.0 推進事業セグメントにおいては、主に精密除振装置の販売について海外向け製品の売
上高が予想より下回る見込みとなりました。
なお、売上高の減少に伴い、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、
前回発表予想を下回る見込みです。
これらの結果、2020 年4月 10 日に公表いたしました通期における売上高、営業利益、経常利益及び親会
社株主に帰属する当期純利益の見通しを上記の通り修正致します。


※ 上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報に基づき判断した見通しであり、不確定な要素を含んで

 おります。実際の業績等は環境の変化等により上記予想数値と異なる場合があります。

                                                      以上